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Fターム[2D040AA06]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化目的 (514) | 裏込め、充填を目的とするもの (88)

Fターム[2D040AA06]に分類される特許

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【課題】空洞充填材として優れた性能を備えたグラウトを提供すること。
【解決手段】構造物内の空洞、地盤内の空洞、或いは構造物と地盤との境界面に発生した空洞に注入充填する際に用いられるグラウトであって、セメント類を主成分とする流動状の懸濁液に非流動化剤を加えて、下記の条件〔A〕及び条件〔B〕を満たすようにする。〔A〕非加圧下で流動しないこと。
〔B〕0.0005〜0.005N/mm2 の加圧下で流動化すること。
これにより、細い注入管を通しての圧送が容易であり、かつ、小さな空洞にもきめ細かく充填することができる。また、圧送時及び注入後における硬化時に材料分離を起こしたり地下水による希釈を受けたりすることがないにも関わらず、目的の範囲に確実に注入充填することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】即時に、強い固結強度を発現する地盤改良注入材とする。
【解決手段】セメントが配合された主材と、シリカヒュームが配合された添加材と、を混合する。この際、添加材には、シリカヒュームとともに、アルカリ金属炭酸塩を配合する。 (もっと読む)


【課題】 少ない注入材の注入量で効率的に構造物を上昇させることができる構造物の高さ調節方法を提供すること。
【解決手段】 地盤に注入材を注入することによって地盤上に構築した構造物の高さを調節する方法である。まず、注入材の注入を行う地盤の外周から、複数本の支持用鋼管4を構造物1の平面投影形の下方の内側に向けて傾斜させて貫入する。次に前記支持用鋼管で仮想的に囲まれた注入領域内の下層地盤23に注入材を注入し、支持注入部31を形成する。次に前記構造物の直下の表層地盤21に注入材を注入し、間隙注入部32を形成する。そして、前記下層地盤と前記表層地盤に注入した注入材が硬化した後に、前記支持盤とリフト盤の間の中層地盤22に注入材を加圧注入してリフトアップを行い、前記構造物の高さを調節する。 (もっと読む)


【課題】各種有効成分を特定の配合比率で配合し、種々の目的に応じた流動特性、固結特性を呈する可塑性固結材および地盤注入工法を得る。
【解決手段】本発明の可塑性固結材はフライアッシュ(F)と、セメント8C)と、水(W)とを有効成分とし、セメント比を50重量パーセント以下、および水粉体比を30〜130重量パーセントの配合液として地盤中に圧入することにより、地盤中で配合液がゲル状になったときに、そのままでは流動しないが外力が作用すると流動する可塑状態を経て固結することから構成され、これを地盤中に圧入して土粒子を周辺に押しやって固結する。 (もっと読む)


【課題】既設の地上・半地下・地中構造物に対し開削しないで経済的合理的な免震化ができ、地盤の免震化も可能な免震体形成工法を提供する。
【解決手段】構造物近傍の地中2に中空領域3を造成する中空領域造成工程と、中空領域3に、後から固結または固体化する液体状あるいはゲル状の免震材料を充填する免震材料充填工程と、を備え、地中2で前記免震材料が固結または固体化した後は、周辺地盤より低強度もしくは柔らかい免震体4を形成することを特徴とする。また、構造物近傍に免震体4を形成することにより、地震波により構造物に生じる曲げ歪み等を低下させることができる。また、免震体4の材質や敷設範囲等をかえることによって曲げ歪み等の低下率を変化させることができる。 (もっと読む)


本発明は発泡型ケミカルグラウト材に関し、より詳しくは、エポキシ樹脂、ガラス粉末、充填剤、アルカリ金属系化合物またはアルカリ土類金属系化合物、腐蝕可能金属粉末、硬化剤および溶剤を含む発泡型ケミカルグラウト材、および前記発泡型ケミカルグラウト材を適用することを特徴とする構造物の施工、補修、および補強方法に関する。本発明による発泡型ケミカルグラウト材は、発泡性に優れ特に天井のような重力と逆方向を有する亀裂および洗掘部位で注入後発泡して重力方向上部で充填性が優れ、高強度の閉鎖気孔構造を有し圧力や荷重を受ける場所でも充填効果が優れているだけでなく、湿式および水中環境でも追加工程無しに単一工程で付着性と作業性に優れ、施工が容易かつ簡便で構造物の施工、補修、および補強に優れた効果を有する。
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粒体群を固結するための組成物及び方法を開示する。本発明の方法は、反応性組成物を粒体群に注入し、組成物を反応させてポリマーを形成し、該ポリマーによって粒体群を固結することを含んでいる。前記組成物は、ポリオール、イソシアネート及びエステルを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】下水道管などの地中埋設管からの漏水や浸入水により軟弱化しあるいは空洞化した地中欠陥部を、的確にしかも後の地中埋設管の交換やメンテナンス作業に支障を来さないように強化、改善することができ、かつそれを低コストで行なえる地中空洞部の地盤強化改善方法を提供する。
【解決手段】下水道管の周囲などで代表される地中に生じている空洞部ないし軟弱化部を強化改善する方法であり、活性汚泥式廃水処理過程から排出される剰余汚泥脱水ケーキの破砕物を骨材とし、これに耐有機酸性のセメント系固化材を配合して硬化日数が28日経た時点での圧縮強度が3〜15kgf/cm2程度となるように構成した補修用材を用い、これを地中の空洞部ないし軟弱化部に圧入充填し、硬化させ、強度を発現させる。 (もっと読む)


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