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Fターム[2D040BA07]の内容

Fターム[2D040BA07]に分類される特許

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【課題】攪拌翼による改良材の跳ね返りに起因する改良材のロス量を低減しながら、造成されるべき形状および寸法の地盤改良範囲に均一かつ十分な改良材が提供されて高品質な地盤改良体を造成することのできる地盤改良体造成装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング1と、その先端から出入り自在でかつ回転自在なロッド2と、ロッド2の先端に回動自在に配設された少なくとも2つの攪拌翼3,3であって、閉じた姿勢と開いた姿勢とからなる姿勢変更自在な攪拌翼とを少なくとも備え、ケーシング1とロッド2の間に画成された流路F1に流体が流通するようになっている地盤改良体造成装置10において、ケーシング1の先端はその内側から外周側に向かって先鋭に形成された先鋭端1aとなっており、ロッド2の先端から離れた位置の外周に環状体4が配設され、該環状体4によって流路F1の断面が絞られている。 (もっと読む)


【課題】 柱状地盤改良杭の構築に際して、杭に使用しない土を排除して設けた空孔に、その杭に使用する固化材を入れておき、孔を掘削装置により掘下げながら掘削した土を固化材に混合して、固化材を圧入せずに杭の構築を能率良く行ない得るものとする。
【解決手段】 柱状地盤改良杭を構築するために使用する装置は、駆動装置に軸を介して下端部に掘削翼13のみを設けた掘削装置10と、土を固化材と混合しながら孔の上側に運ぶスクリュー装置20とを組み合わせて設けている。そして、スクリュ−装置により掘削孔の下部から固化材を混合した土を上方に移動させて、孔の中で土を上下に移動させながら混合作用を良好に行ない得るものとする。 (もっと読む)


【課題】どのようなタイプの軟弱地盤であっても、柱状改良体内において鋼管杭が沈下してしまう事態を発生させることなく、容易かつ効率的に強い地盤に改良することが可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】鋼管杭1は、先端を開口した長尺な円筒状に形成された管本体2と、管本体2の先端際に外周を捲回するように設けられた螺旋状の突起体3,3と、管本体2の基端際に水平方向に突出するように設けられた棒状の沈没防止アーム4とを有している。鋼管杭1を用いて軟弱地盤を強化する場合には、地盤をオーガーで掘削して縦穴を形成し、その縦穴内で、掘削した現状土とセメント含有水とを混練して改良土を生成し、その改良土内に鋼管杭1を立て込むとともに、地表際において鋼管杭1の沈没防止アーム4の両端縁際の部分を、縦穴の外側に配置させ、しかる後、改良土内に立て込まれた鋼管杭1ごと改良土を固化させる。 (もっと読む)


【課題】柱状改良体の剪断応力及び許容鉛直支持力を増大させ、柱状改良体の径を小さく維持して埋設コスト及び建設残土を低減できる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤を改良する地盤改良工法であり、チューブ本体20の圧入側の先端開口部21に着脱可能に下蓋30を備えたケーシングチューブ10を軟弱地盤1に圧入する工程と、ケーシングチューブ10内に鉄筋構造体40を立て込む工程と、鉄筋構造体40を立て込んだケーシングチューブ10内に、固化材を含む混合粉体51を充填する工程と、地中に柱状改良体50と共に下蓋30を残留させて、チューブ本体20を引き抜く工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持地盤が地下深くにあり、地表近くが直接基礎ではタワークレーンによる鉛直圧縮荷重に耐えられない軟弱な地盤となっている建設現場において、タワークレーンの基礎構造を低コストで施工できるようにする。
【解決手段】コンクリートマットから成る直接基礎ではタワークレーンによる鉛直圧縮荷重に耐えられないN値の小さい地盤に、前記鉛直圧縮荷重を負担し得る長さの複数本のソイルセメントコラム2を打設した後、前記地盤をフーチング厚さに対応する深さまで掘削し、フーチング用の配筋及びコンクリート打設を行って、RC造のコンクリートマットから成るフーチング1を前記ソイルセメントコラムで支持された状態に構築し、ソイルセメントコラム2にタワークレーンによる鉛直圧縮荷重を負担させ、引抜き力はフーチングの重量で抵抗させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】不均一地盤、粘性土成分の多い地盤、互層地盤を固化工法のセメント系改良工法に於いて在来迄の実施経験者は、各攪拌工法の改良効果に不均一性を感じ、これらを解決する事が課題であった、そこで短時間に固化材を各種タイプの改良対象土に混合出来る方法の開発が必要であった
【解決手段】解決手段として格子状歯付多段式粘性土改良機械構造装置を考案した、それは各種土層に適合出来る様に各段格子状歯にて土層を細かく切断をしつつ、水分を与え、振動を加える事により、各土層が急速に流動化出来、そこへ底部から固化材を注入し、エア−ブロ−する事により、流動化された改良対象土に固化ミルク材ガ均一に混合する事が出来課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】地盤改良薬液を対象領域に安定して注入できるようにした地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】地盤を削孔して形成した挿入孔Sに内接するケーシングロッドに外管3を挿入してからケーシングロッドを引き抜き、次いで、外管3に内管5を所定位置まで挿入して、膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した瞬結性固化液Cを外管3の注入口3aを通じて地盤に注入して固化させることにより注入口3a周辺にパッカーPを形成し、このパッカーPを形成した注入口3a、3aの間にある別の注入口3aを通じて、内管5の膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した地盤改良薬液Gを地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】 置換コラム同士を互いに略接して築造する方法や置換コラム同士をオーバーラップして築造しても、対象地盤の性状に左右されず、安定した品質のコラムの置換築造方法を提供する。
【解決手段】 先行の置換コラムの築造後の填充材が未だ固まらない内に、該先行置換コラムに略接してまたはオーバーラップして後行の置換コラムを築造する際に、ケーシング付きスクリューオーガを使用してスクリューオーガを正回転させてケーシング部分を無回転または逆回転で掘進し、土砂や骨材を含まず、かつ練り上がり時乃至施工時の填充材のコンシステンシーがテーブルフロー値で150〜400mmである填充材を所望のタイミングで該スクリューオーガの先端部から吐出することによりコラムの置換底位置から上方の地盤土が填充材で置換された後行コラムを築造する (もっと読む)


【課題】均一かつ高強度の固結柱体が形成できるとともに、盛り上がり土が発生しない深層混合処理装置および深層混合処理工法を提供することである。
【解決手段】深層混合処理装置1は、ベースマシン2のリーダ3に昇降自在に設置された駆動モータ4と、該駆動モータ4に回転自在に設置された土砂排出用ケーシング5と、該土砂排出用ケーシング5の下端部に設置された掘削バケット6と、該掘削バケット6の上部開口14に位置する土砂排出用ケーシング5に設置されたフィン7と、土砂排出用ケーシング5内から掘削バケット6の底部15にかけて設けられた回転自在なスクリューフィーダ8とからなり、該スクリューフィーダ8の回転軸21内には混合スラリー用圧送路22が形成され、該混合スラリー用圧送路22の噴射口24が掘削バケット6の底部15から突出した回転軸21の先端部に開口されてなる。 (もっと読む)


【課題】地盤改良を行う部位の上方に障害物があっても、地盤改良のための深い穴を掘ることを円滑に行う。
【解決手段】地盤改良をすべく地盤に深い穴を掘削する場合、複数本の回転部材を互いに連結して前記掘削をすると共に前記掘削に使用されている回転部材以外の回転部材を前記掘削する穴の近傍の地盤に埋めてある地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】 小さな仕事率でもオーガヘッドが回転し、しかも、改良材が水平方向にのみ押し出されるようにした地盤改良装置を提供する。
【解決手段】 同軸に配置され、かつ、独立して周方向に回転する回転軸21および回転筒22と、該回転軸21の下端部に取り付けられたオーガヘッド23と、回転筒22の外周に設けられたスクリュー24とからなるオーガ20を筒状のケーシング10内に挿通した地盤圧密手段Aが備えられている。前記オーガヘッド23は、凹条に窪んだ押圧部33を有する複数の楔形のオーガ刃30が、前記ケーシング10から突出している回転軸21の下端部であって、前記押圧部33を径方向に向けて放射状に設けられたものとされる。 (もっと読む)


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