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Fターム[2D044DB45]の内容

Fターム[2D044DB45]に分類される特許

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【課題】斜面に設置するための平坦面を形成する際に撤去する土砂等の量を減少すると共に、作用する外力を減少することができる土木構造物を提供する。
【解決手段】斜面90の一部に該斜面の傾斜角度よりも大きな傾斜角度の掘削面92が形成され、掘削面92に繋がって形成された平坦面91に設置される土木構造物100は鋼製枠110を有し、鋼製枠110を形成する掘削面92に近い方の後面2が、上方になる程、掘削面92に近づく方向に傾斜している(後面傾斜角θ1>90°)。 (もっと読む)


【課題】壁面材を軽量化して搬送を容易にし、かつ擁壁の背面距離を小さくして施工コストを低減させることができる補強土壁工法を提供すること。
【解決手段】壁面材3を積層させて擁壁1を形成し、擁壁1により土壁2を補強する補強土壁工法であって、壁面材3は、複数の略帯状をなす帯部材5が所定間隔毎に接合されて形成され、帯部材5同士の非接合部位が互いに離間されることで土砂を拘束する土砂拘束部7を形成できるジオセル3で構成され、積層されるジオセル3の間に、略格子状をなすシート部材で形成されたジオグリッド4の前部側を挟み込むとともに、ジオグリッド4の後部側を盛土9内に埋設して擁壁1を形成する。 (もっと読む)


【課題】 仮抑え材施工時のセットバック位置の設定が容易であり、砕石の投入量を減らすことができる盛土補強土壁工法及びそれに用いる盛土補強土壁用仮抑え材を提供する。
【解決手段】 盛土補強土壁工法において、あらかじめ立体構造に縫製したジオシンセティックスからなる多連式形状安定長尺土のう袋4を補助枠3内に取り付けて一次壁面構築位置に配置し、前記多連式形状安定長尺土のう袋4内に中詰め砕石5を充填し転圧した後、前記補助枠3を取り外すことによって盛土補強土壁用仮抑え材を形成し、この盛土補強土壁用仮抑え材を複数個連続的に形成することによって連続的な一次壁面を構築する。 (もっと読む)


【課題】立設した複数の支柱に壁面材を取り付けて構成される壁において、支柱の間隔に誤差があっても、壁面材を支柱に容易に取り付けることができるようにする。
【解決手段】壁1は、支柱2と、壁面材3と、壁面材3を支柱2に取り付ける取付具4とを備え、取付具4は、壁面材3に設けられた被取付金具5と、支柱2に設けられた取付金具6と有し、被取付金具5は壁面材3の裏側コーナー部に水平方向にスライド自在に突設される。取付金具6は壁面材3の裏側に当接される板状部材を有し、板状部材の周縁に斜めに開口する複数の切欠きが形成されている。壁面材3は、被取付金具5の軸部が取付金具6の開口を通して切欠き内に挿嵌されて支柱2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 砂防構造物の構築工期の短縮および構造物の構築費用の低減が図れ、しかも、土石流に対して高い強度を有する砂防構造物用鋼製枠およびこの鋼製枠を使用した砂防構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 上部枠1と下部枠2とからなり、上部枠1と下部枠2とは、フランジ結合され、内部に巨礫4が投入された鋼製枠Bを、上下に段積みしたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】法面を保護する目的で法面にプレキャストコンクリート製等、既製の枠部材を2方向に、格子状に敷設し、枠部材をアンカーによって地山に定着させる上で、枠部材を連結するための格別な部材を要することなく、全枠部材が協働して法面の崩壊防止の機能を発揮させる。
【解決手段】保護すべき法面の表面に沿って2方向に敷設される既製の枠部材2、3と、枠部材2、3に跨って両枠部材2、3を保持する保持部材4と、保持部材と少なくとも1方向の枠部材2(3)を厚さ方向に貫通して地山中に貫入し、保持部材4と枠部材2(3)を連結しながらこれらを地山に定着させるアンカー5を基本の構成要素とする。保持部材4を枠部材2(3)の背面に重なる背面材と、枠部材2(3)の表面に重なり、背面材と対になって2方向の枠部材2、3を挟み込む表面材から構成し、アンカー5の背面材への螺入に伴い、背面材が表面材に接近する向きに移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】施工精度が要求される鋼製枠の地盤への据え付け作業を、地盤の性状および形状、施工スペースの広さに拘わらず容易、且つ迅速に行うことができる鋼製枠据え付け装置、並びに同装置を用いて構築した土留め擁壁および土留め擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の柱材26を傾斜して立設する擁壁10の前記柱材26を、地盤11上に鋼製枠1を据え付け、同鋼製枠1の内部に充填材4を充填して立設する際に、地盤11と鋼製枠1との間に設置される鋼製枠据え付け装置5であって、この鋼製枠据え付け装置5は、据え付け用部材8と複数の基礎ボルト7とからなり、据え付け用部材8が前記複数の基礎ボルト7を介して地盤11上に設置され、据え付け用部材8を複数の基礎ボルト7によって高さを調整して傾斜状態で固定する手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】より多くのパターンの平面形状に組立可能であって、曲線に沿った施工も可能であり、容易かつ確実に組み立て可能な組枠用枠体を提供する。
【解決手段】第1垂直連結枠体11および第2垂直連結枠体12が、一方の左右側縁に、垂直方向に突出した垂直雄継手を有している。第1垂直連結枠体11、第2垂直連結枠体12、第1回転連結枠体13および第2回転連結枠体14が、一方の左右側縁に、垂直雄継手に係合可能な垂直雌継手を有している。第1回転連結枠体13は、一方の左右側縁に、回転軸部を有している。第2回転連結枠体14は、一方の左右側縁から突出した突出部に、回転軸部を挿入可能な係合孔を有している。第2回転連結枠体14は、係合孔に回転軸部を挿入して、第1回転連結枠体13に対して回転軸部を中心として回転可能に連結するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】敷設長が短く、施工が容易であって、強度及び耐久性に優れ、設計段階で性能評価が可能な土留め構造体、及び該土留め構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】縦断方向に対して垂直な方向の断面視において盛土材を拘束するセルを多段に有し、セルの略水平方向面を形成する部材にジオテキスタイルを備えるとともに、セルの法面を形成する部材に壁面材が用いられ、上下に配設されるルに備えられる壁面材同士が、横断方向への動きを抑えるとともに、鉛直方向の移動は可能な連結手段によって連結されている、土留め用枠体と、セルに充填される盛土材と、を備えており、ジオテキスタイルが少なくとも横断方向に緊張されていることを特徴とする、土留め構造体とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートとの付着力に優れた形鋼を得ること、及び壁厚みを薄くすることができる壁体を得ること。
【解決手段】 内面側に複数の突起を有するH形鋼であって、前記突起が形成されたH形鋼面に垂直な断面における該突起の上辺幅b2、突起高さh、突起ピッチPが、P/h≦10、かつ、P/b2≧4を満たすようにした。また、前記H形鋼を構造部材として使用した壁体であって、前記H形鋼がフランジ外面を壁面に向けて壁体長手方向に複数立設されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】壁面材を円筒形型枠に接合する作業を簡単にする。
【解決手段】複数の波付鋼板パネル1、1’を円周方向および高さ方向に接合した円筒形型枠10を間隔をあけて配置し、その内部に中詰め材を充填し、隣接する円筒形型枠10間に壁面材14を架け渡し、背面に土砂を裏込めした土留め構造であり、壁面材14を取り付ける波付鋼板パネル1の円周方向端部のフランジ5を、高さ方向端部のフランジ3より外側に延出させて壁面材取付部5bとする。この壁面材取付部5bに壁面材14を接合する。別部材の壁面材取付け用プレートをフランジ4、4間に挟み込む従来構造と異なり、その挟み込み作業が不要となる。また、円筒形型枠10の直径サイズがプレート厚み分だけ大となることがないので、当該箇所の波付鋼板パネルの長さをプレート厚み分だけ短くする微調整が不要となる。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させずに鋼製自在枠を軽量化し、低コストで構築することができる石詰め構造物を提供する。
【解決手段】前面枠6aを、左右方向に複数個連設すると共にx(xは2以上の自然数)段積み重ねて構成された前面壁6と、この前面壁6の後方に少なくとも1列設置され、控枠7aを左右方向に複数個連設すると共に(x−1)段以下の段数で積み重ねて構成された後壁7と、前面枠6a及び控枠7aの内部に充填された中詰材とを有する石詰め構造物において、前面壁6を構成する各前面枠6aの骨格形状を台形柱状とすると共に、柱材1及び繋ぎ材3で形成される側面の形状を台形状とし、この側面の対角線上にブレース材4を設ける。また、後壁7を構成する各控枠7aの骨格形状を直方体状とすると共に、柱材1及び繋ぎ材3で形成される側面の形状を矩形状とし、この控枠7aにはブレース材は設けない。 (もっと読む)


【課題】連結具の取り付けが容易で、短時間で形成することができる擁壁構造を提供する。
【解決手段】金属製の網11A〜Fと網を内側に保持する金属製の枠12A〜Fとを有する複数の網パネル4A〜Fと;隣り合う網パネルの枠同士を連結し、内部に空間を有する網パネル構造体2を形成する、金属製の連結具19と;網パネル構造体の内部に充填された充填材21とを備え;連結具は網パネルとは別体であり、両端に係合部20を有し、環の一部をなす形状に形成され、両端の係合部を係合させた状態で枠同士を連結するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】鋼材及びコンクリートの使用量が少なく済み、かつ容易に製造できる被覆ブロックを提供する。
【解決手段】被覆ブロック20は、底面が開口した2つの第1山形鋼板11と同じく底面が開口した2つの第2山形鋼板12とを、それぞれ矩形の異なる対辺を構成するように接合して形成した鋼製矩形枠体13の各山形鋼板内部空間にコンクリートを充填した矩形枠15と、該矩形枠15の上下面に張設した上面スクリーン材18および底面スクリーン材16と、該矩形枠15とスクリーン材とで囲まれた空間に充填した中詰め材17とからなる。型枠となる鋼材が単なる山形鋼板なので、製作が容易であり、かつ、鋼材の使用量を節減できる。また、コンクリートの使用量も節減できる。 (もっと読む)


【課題】山間地でも、市街地等の狭小地でも施工可能な、短期工程で、簡単、且つ安全に施工でき、しかも重量の大きい資材や重機を使用することなく、搬送、組立が容易で、安全に施工できる鋼製L型擁壁を実現する。
【解決手段】複数のL型支柱体3を、擁壁が形成される幅方向に適宜の間隔を置いてそれぞれ独立的に配置し、複数のL型支柱体3の前面側に壁面材4を配設し、壁面材4の背面側に盛土を形成して成る鋼製L型擁壁2であり、複数のL型支柱体3は、それぞれ底面梁材5と、底面梁材5の前後の位置で取り付けられた底面前端桁材6及び背面アンカー梁材7の3つの部材で全体的に平面I型になるように配置して固定し、底面梁材5の前端に上方に伸びるように縦支柱材9を固定し、底面梁材5と縦支柱材9との間に架設された斜タイ材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 エキスパンドメタル等の網状体が、鋼製枠の回転性能を阻害する恐れのない鋼製枠構造体を提供すること。
【解決手段】 前後方向および左右方向に間隔を置く柱材3(4)と、その柱材に回動可能に連結された左右方向の前面梁及び後面梁と、前後の柱材3(4)に固定された前後方向の奥行材とにより、多数の立方格子状の鋼製枠1を左右方向に連続しており、各立方格子状の鋼製枠の外側に位置する面に多数のスクリーン材2を間隔あけて取り付け、前面梁及び後面梁またはスクリーン材2の内側に支承させるように鋼製枠の内側に網体を配置すると共に内部に中詰め材が充填されて、地盤の変動に追随して鋼製枠が変動する鋼製枠構造体において、前面の隣合う2本の柱材と、上下の前面梁材7とによって囲まれる1区画内に、1区画を複数に分割して各分割された部分にそれぞれ分割網体33aが配置され、かつ分割網体33aはその中間部の1箇所のみをスクリーン材2に連結した。 (もっと読む)


【課題】現場土砂あるいは砕石などの細かい石を使用でき、施工コストを易くすることができる鋼製枠構造体およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】 前後方向および左右方向に間隔を置く柱材3(4)と、前側または後側における左右方向に柱材3(4)に回動可能にボルト接合により連結された左右方向の梁材と、前後の柱材3(4)に固定された前後方向の奥行材とにより、多数の立方格子状の鋼製枠1が左右方向に連続しており、各立方格子状の鋼製枠1の外側に位置する面に多数のスクリーン材2を間隔あけて取り付け、内部に中詰め材を充填して構築する鋼製枠構造体であって、鋼製枠1におけるスクリーン材2の内側に網体34が配置されており、網体34は、網目を通してスクリーン材2に係止された係止部付きアーム材と固定部材とを備えた網体保持金具14によりスクリーン材2に押し付けて固定されている。 (もっと読む)


【課題】特に、山間部においては、集中豪雨などにより地表斜面が崩壊する土砂災害が毎年多く発生しており、この種の災害を防ぐため、傾斜地盤の支圧と地下水の排出とを同時に実施できる有効かつ簡便な器材を提供する。
【解決手段】筒状をなし、先端開口部が閉塞板2によって閉塞され、該閉塞板2に堀削刃3が固定されると共に、先端寄りの外周に一個又は複数個の螺旋翼4が固定され、周壁5には複数の透過6が形成され、頭部寄りの外周に雄ねじ12が形成されている鋼管製のアンカー体1と;前記アンカー体1の透孔6の孔径より小さい網目を有し、前記アンカー体1の内部空間に挿入されるメッシュ状筒体9と;中央に前記アンカー体1の頭部を挿通させる貫通孔11を有し、この貫通孔11の上面に前記アンカー体1の雄ねじ12に螺合するナット13を位置させた支圧盤10と;アンカー体1の頭部開口端を着脱自在に閉塞するキャップ14;とから傾斜地盤安定具。 (もっと読む)


【課題】特別な工具を使用せずに平面部材を組み立て枠体とし、平面部材の腐食を防止し、防錆処理が損なわれず、施工後の美観も損なわない擁壁構造物を提供する。
【解決手段】鉄線を格子状とした平面部材1,2,3,4が略箱状に組み立てられた枠体12と、枠体の前面側に取り付けられた木材列8とを備え、平面部材には防錆塗装が施され、枠体内の内側には防錆塗装を保護する保護材が配置されている。防錆塗装が飽和ポリエステル樹脂を用いた粉体塗装であり、平面部材の端部には略U字状のR部が平面部材の幅よりも外側に突出して形成され、隣接する各平面部材のR部を重合させて形成された間隙に接合材5を挿入し、木材列が前面材の外側に配置され、木材列は長尺材に設けた貫通孔に締結部材10を挿入して前面材に固定され、塗膜の保護材が枠体の内のり寸法に相当した寸法に形成され、枠体内に配置される。 (もっと読む)


【課題】 枠単体を一種類にして構築できるようにして製造,管理及び構築作業効率を向上させるとともに、河川や道路が湾曲して法面が凹状あるいは凸状に湾曲しているような条件のところでも連続した構築を容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】 格子状に形成された複数の枠単体Fをその側端縁10をジョイント部材Jを介して連結して構築され、土石を囲繞して収容する装置において、枠単体Fの両側端縁10にこの側端縁に沿う方向の軸線を有し横断面の外周が円弧状に形成された軸状部14を形成し、ジョイント部材Jを、軸状部14の軸線方向と同方向の軸線を有し横断面の内周が円弧状に形成されるとともに軸状部14が回動可能に挿入されて包持される凹状部21を少なくとも2つ備えて構成した。 (もっと読む)


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