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Fターム[2D049EA03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 護岸構造物として利用するもの (103)

Fターム[2D049EA03]に分類される特許

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【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における第1充填空間Aや第2充填空間Bの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の脚部61に突起が形成されているとともに突起を有する鋼板8が一対の雌型継手5の間に設けられていることで、第1充填空間Aと第2充填空間Bの両方の充填材7を拘束できる。 (もっと読む)


【課題】継手空間の洗浄およびモルタルやコンクリートの充填が容易かつ確実に行えるとともに、鋼管矢板の製造の効率を向上でき、施工効率が良好にできる鋼管矢板構造物およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う鋼管矢板2の継手5,6同士を嵌合させつつ地盤に貫入した複数の鋼管矢板2を備えて構成される鋼管矢板構造物において、一方の雌鋼管矢板2Aには、雌型継手5のみが2箇所に設けられ、他方の雄鋼管矢板2Bには、雄型継手6のみが2箇所に設けられ、雌鋼管矢板2Aおよび雄鋼管矢板2Bがそれぞれ対称な形状をしていることから、継手を溶接する際に生じる鋼管矢板本管4の変形が対称になり、鋼管矢板本管4を矯正する際の矯正装置が簡単になり矯正手順も容易にできることから、鋼管矢板2の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、地盤状況や施工誤差などに対しても充填材との付着を確実にして継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における主充填空間Aや第1および第2の副充填空間B,Cの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B,C内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B,C内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の隅角部に貫通孔64が形成されていることで、一方および他方の鋼管矢板2A,2B同士が圧縮嵌合状態になったとしても、第1および第2の副充填空間B,Cに充填材7を確実に充填させることができる。 (もっと読む)


【課題】電食が懸念される河川の堤防を補強する際に用いて好適な鋼矢板およびこれを用いた鋼矢板連続壁を提供する。
【解決手段】外側両端に継ぎ手を有する鋼矢板であって、前記継ぎ手部の少なくとも一方の継ぎ手部が隣接する鋼矢板の継ぎ手部と嵌合状態にある場合に、該継ぎ手部の嵌合面のうち該隣接する鋼矢板の継ぎ手部と対向する領域において、該隣接する鋼矢板との継ぎ手部において電気的絶縁状態が得られるように、電気的絶縁層を備え、必要に応じて継ぎ手部以外の鋼矢板表面の一部または全面が電気的絶縁層で覆われている鋼矢板。および、上記鋼矢板を土中に圧入して形成される鋼矢板連続壁。 (もっと読む)


【課題】縦継ぎ部の止水性や剛性、耐力を確保しつつ、比較的安価かつ簡便に施工できることで工期やコストを削減することができる鋼矢板の継手構造および鋼矢板壁構造を提供すること。
【解決手段】下側鋼矢板2の第1フランジ21およびウェブ22に下側補強鋼板25,26を固定するとともに、上側鋼矢板3の第1フランジ31およびウェブ32に上側補強鋼板35,36を固定しておき、下側補強鋼板25,26と上側補強鋼板35,36とを固着手段40のボルト41およびナット42で固着するだけで、下側鋼矢板2と上側鋼矢板3とが連結される。このため、下側鋼矢板2の上端縁2Aと上側鋼矢板3の下端縁3Aとを全断面溶接する必要がないことから、これらの端縁2A,3Aに開先加工が不要にできるとともに、加工手間やコストが削減でき、かつ工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、鋼矢板の変形に追従しかつ固定手段の締め付け力による変形を抑制することで、鋼矢板との密着性を確保して防食耐久性を向上させることができる鋼矢板用の防食被覆体および鋼矢板の防食構造を提供すること。
【解決手段】高耐食金属板に凹部331を形成することで、直線部34の幅方向に沿った曲げ剛性を増大させることができ、その剛性増大効果によって直線部34の変形が抑制できる。従って、防食被覆体3のペトロラタムシート31と鋼矢板との密着状態が維持でき、その間に水や酸素、腐食性のイオンなどが入ることが抑制できるので、ペトロラタムシート31の劣化や流出を防止して防食耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】
耐食部および炭素鋼部が長手方向に接続された鋼材であって、前記耐食部が下記に規定する高耐食鋼からなることを特徴とする鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁。
質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.2%未満、Ni:0.2%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である高耐食鋼。さらに、高耐食鋼は、Ti、Nb、Mo、W、V、Ca、Mg及びREMのうちの1種または2種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼管矢板および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】鋼管部とこの鋼管部の長手方向の側面に設けられた継手部からなる鋼管矢板であって、上記鋼管部の外面の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材で被覆されており、かつ、上記継手部の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材からなる防食継手部で置換されている鋼管矢板。(i)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。(ii)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。 (もっと読む)


【課題】護岸用矢板壁の上部工となる笠コンクリートブロックの据付位置を、上下方向のみならず、前後及び左右方向にも簡単に調整することができる機構を提供すること。
【解決手段】矢板壁の上端に直交して後付設置される受け金具1と、笠コンクリートブロックB2の内壁より突設されるブラケット2とからなり、前記受け金具1上にブラケット2を載置固定する機構としたうえで、前記受け金具1上には、ブラケット2の先端を外方に当接押圧する通り調整用ボルト15と、長孔をなす仮固定用ボルト孔を設ける一方、前記ブラケット2には、受け金具の上面を下方に当接押圧する高さ調整用ボルト27と、受け金具1における仮固定用ボルト孔と直交方向に長孔をなす仮固定用ボルト孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】土圧の作用方向と直交する連続壁延長方向の壁体の変形を抑え、鋼矢板壁体断面の有効高さの減少を防ぎ、高い剛性を発揮できる前後面溝付き鋼矢板を用いた連続壁及びその構築方法並びに前後面溝付き鋼矢板及び連結継手部材を提供すること。
【解決手段】前面側に開口する溝部3および背面側に開口する溝部3が仕切りウェブ4で仕切られた前後面溝付き鋼矢板1を少なくとも1枚若しくは2枚以上を地盤5に打設して1単位の壁体構成体6とし、隣り合う1単位の壁体構成体6同士が、平面視で線対称の組をなすように連続壁構築方向に配列され、前記鋼矢板の継手が嵌合されている連続壁。先行する壁体構成体6を構築し、これに平面視で線対称の組をなすように、後行する壁体構成体6を構築する連続壁の構築方法。左右非対称継手を備えたU形鋼矢板の継手相互が嵌合・固定されている前後面溝付き鋼矢板。片面の両側部に対称に継手を備えた連結継手部材。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有しつつ、継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し、充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に取り付けた継手11,12を介して鋼管矢板どうしを接続し、継手11,12の内側に形成される空間内にモルタルを充填する。一方の継手11は一対のL型鋼材11aからなり、他方の継手12は閉断面の継手用鋼管12aからなる。鋼管矢板本管10の外周面のL型鋼材11a,11aで挟まれた部分にはモルタルとの付着のための突起14を設け、さらに継手用鋼管12aの外周面にも突起15を設ける。
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【課題】鋼矢板のみに比べてはるかに剛性が大きく、溶接接合のような溶接後の温度管理や長手方向の全長に亘るボルト接合のような煩雑な作業が不要な地中連続壁用鋼材、地中連続壁および地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ部11を有し且つ両端部に継手14を有する鋼矢板2と、ウェブ部21の端部にフランジ部22を有するH形鋼3とからなる地中連続壁1において、隣接する鋼矢板2間を連結するための継手14を含む継手部8と、H形鋼3における一のフランジ部22とが長手方向に沿って、互いに接触して重なっていると共に、重なっている部分の長手方向の両端のうち、一端のみが拘束されている。 (もっと読む)


【課題】補強用部材を打設する際に既設の鋼矢板の変形を抑制でき、かつ既設の鋼矢板が傾斜してしまっている場合でも補強できる方法を提供する。
【解決手段】地盤に既に打設された既設の鋼矢板2を補強する際に、一端にフランジ部が形成されていないT形状部材4のウェブ端部31bを、鋼矢板2のウェブ部11の内側面に沿わせつつ地盤内に打設し、地盤内に打設したT形状部材4のウェブ端部31bの地上側の一端を、鋼矢板2のウェブ部11の内側面上端と連結部材40を介して連結する。 (もっと読む)


【課題】連結すべき他の鋼矢板の間でウェブが同一直線上に位置するように配置可能なハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略平行方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板壁体としての地中連続壁を略直角に折り曲げた形状で構成する際において、かかる鋼矢板壁体により囲まれる領域Wの広さを設定する上での自由度をより向上させる。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略垂直方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面又は内側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】傾いた鋼矢板に対し、少ない部品で型枠パネルを垂直に設置できる永久型枠の取り付け構造と位置決め部材を提供する。
【解決手段】この永久型枠の取り付け構造は、鋼矢板1等の前面に固着された底板及び複数の梁受け4と、梁受け4に水平に取り付けるための水平梁6と、型枠パネル15の各孔ピッチに対応する間隔て前記水平梁に固着された複数のボルトスタッド7と、ボルトスタッドに設けられたストッパ9と、前記パネルをボルトスタッドに嵌合した後に固定する締結部材8とから成る位置決め部材が使用される。 (もっと読む)


【課題】施工を多数回行う場合においても鋼矢板の変形を抑制可能であり、断面性能にも優れ、さらには経済性にも優れたハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部11の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けた断面ハット型形状であり、熱間圧延加工により製造されるハット形鋼矢板において、ハット形鋼矢板1枚の幅が700mm以上である場合において、ハット形鋼矢板1枚当たりの弱軸方向の断面剛性(I)と継手部14の1個における弱軸方向の断面剛性(Ij)ならびに継手部の板厚(tj)との関係が(1)式を満足することを特徴とする。
Ij/I×tj3>0.0345% ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】施工を大多数回行う場合においても鋼矢板の変形を抑制可能であり、断面性能にも優れ、さらには経済性にも優れたハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けた断面ハット型形状とし、アーム部13の幅(ba)と、ハット形鋼矢板1の高さ(h)との関係が(1)式を満足するように設定されている。
ba/h <0.247 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板と同様に壁厚の大きい連壁を形成することが可能であり、かつ、鋼矢板単体としての断面係数がZ形鋼矢板よりも大きくて打設時の変形が少なく、さらに、熱間圧延加工のみで製造することができるとともに、鋼矢板単体でのハンドリングを容易にすることができる鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板1は、壁面板2と壁面つなぎ板3との交点Aを頂点とする断面形状が山形をなしている。鋼矢板1におけるラルゼン形継手4,5の各々は、壁面板2に対して平行、かつ、頂点Aから遠ざかる方向へ延びる爪底部4b,5bと、フック部4c,5cとを備えた爪で構成される。山形の頂点Aには、頂点Aを上にして平坦な床F上に水平置きした際に、床Fに対して平行となるとともに、鉛直方向下方に投影したときに断面図芯G1を含む範囲の位置及び幅Wに形成される頂点側平坦部6が設けられている。 (もっと読む)


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