説明

Fターム[2D049FA04]の内容

Fターム[2D049FA04]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板等の土留め部材を引き抜く際に地中に硬化材を注入するための有効適切な注入機構を実現する。
【解決手段】鋼矢板1等の土留め部材の先端部に固定されて硬化材を地中に噴出する注入具11と、該注入具に対して硬化材を加圧供給するための注入管21とからなる。注入具は、土留め部材の先端部に固定される保護管12と、該保護管内に配置される内管15からなる。保護管は、周面にノズル孔14が形成され、先端部が鋭角な尖頭部13とされている。内管は、先端が閉じられて周面に硬化材の噴出口が形成され、その噴出口を開閉する弁体20が装着されている。弁体は硬化材の加圧供給時にその供給圧によって外側に弾性的に膨張して噴出口を開くゴムチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、土留部材撤去時や撤去直後における地盤沈下を防止するため、土留部材撤箇所が迅速に安定状態になれるような土留部材撤去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上述の課題を解決するため、この発明の土留部材撤去方法は、土留部材に沿って注入管を設置し、注入管より注入材を注入しながら土留部材を引き上げて、土留部材の引抜き跡を注入材で充填していく土留部材撤去方法であり、3本の土留部材に対して1本の割合で注入管を設置し、注入管より注入材を注入しながら注入管が設置されている位置の土留部材の隣の土留部材を引き上げ、ついで注入管より注入材を注入しながら注入管が設置されている位置の土留部材の隣の土留部材を引き上げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】壁部材1を構成している上下段のH形鋼3,4同士を分離可能に連結するもので、H形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作されるボルト等の取付用棒材と共に用いられ、上下段のH形鋼同士を突き合わせる上下端部に亘って配置され、取付用棒材を介してH形鋼同士を連結する接続金具である。この接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3cや4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部3cに固定された状態で他方端部の凹部4cに配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部4cを区画している両フランジ4aに設けられている取付孔10に一致する取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、硬化剤注入管の土留め部材への取付けを短時間で実施でき、簡易でコストのかからない土留め工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上述の課題を解決するため、この発明の土留め工事用硬化剤注入管1は、土留め部材30に当接する平面状の土留め部材取り付け面6と、複数の液体を独立に送り込む複数の流路7,8とを有し、複数の分割ロッド3に分割されており、分割ロッド3同士を軸方向に挿し込むことによって各流路同士7,8をつなぐように接続する接続部材5を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 仮埋設物の引き抜きを容易且つ安価に行うことができるようにする。
【解決手段】 仮埋設物2を柔軟な内側シート材4と柔軟な外側シート材3とで二重に覆った状態で埋設し、前記内側シート材4と前記外側シート材3との間の滑性が、前記仮埋設物2と前記内側シート材4との間の滑性より大きいことを利用して、前記仮埋設物2を前記内側シート材4とともに引き抜く。前記内外のシート材3,4として、相互間の滑性の大きなもの(摩擦力の小さいもの)を採用すれば良く、前記内外のシート材間に潤滑材を介在せしめる必要は必ずしもないので、安価に実施できる。 (もっと読む)


1 - 6 / 6