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Fターム[2D049GE04]の内容

Fターム[2D049GE04]に分類される特許

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【課題】杭打する際、連結部がうまく連結できないという事態を防ぎ、また、連結される杭に対して前後左右や上下に傾いたり、連結部を中心に捻じれることがなく、高さが等しく、平坦な、又は任意のカーブを備える壁面を形成できる中空杭を提供する。
【解決手段】中空杭を打つ土層を一旦流動物とした後、中空杭を圧入して中空杭内に挿入された流動物攪拌ポンプによって流動物を吸入・吐出することにより中空杭をさらに圧入していく工法において用いられる中空杭51であって、中空杭51aの下の部分の内周にポンプ70を着座させてその自重を中空杭51aに掛けるためのポンプ着座部材61、103と、中空杭51aの下の部分の外周に、既に杭打ちされた管径の等しい他方の中空杭51bに沿わせることで位置決めするためのガイド板101と、中空杭51aの上の部分の外周に、中空杭51aを中空杭51bと水平方向に連結するための連結部102と、を有する。 (もっと読む)


【課題】地中連続遮水壁の構築方法及びそれに用いられる分離可能な螺旋状攪拌部材を備えたケーシングを提供すること。
【解決手段】地中連続遮水壁の構築方法において、軟弱地盤27に掘削形成された縦孔23内に、硬化性充填材21を設けて止水用有底筒状体24を縦孔内に挿入すると共に、施工に伴う掘削残土を含む産業廃棄物、コンクリート又はモルタルの少なくとも一つを充填して、自沈により沈設して所定の位置に配置し、止水用有底筒状体の外側を硬化性充填材で満たして、止水用有底筒状体とその外側の硬化性充填材からなる2重構造の止水杭体を形成すると共に、隣り合う2重構造の止水杭体相互が硬化性充填材の部分で重なるようにして連続する地中連続遮水壁を形成し、かつ、隣り合う2重構造の止水杭体間の硬化性充填材を、螺旋状攪拌部材1により攪拌し、前記螺旋状攪拌部材を引き上げた後、硬化性充填材を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】井戸を使用しないときに井戸内の地下水の酸化を防止する方法及びその方法が用いられる井戸を提供する。
【解決手段】井戸1は、地下水を内方に集水するための揚水管13と、揚水管13内の地下水よりも上部に不活性ガスを注入するための注入部と、揚水管13の上端に取り付けられ、揚水管13内に充満された不活性ガスを揚水管13内に封止するための封止部材であるキャップ10と、揚水管13内の酸素の濃度を測定するための濃度計9と、地盤内から発生し、爆発等の危険を有する又は人体に有害な気体を検出するための検出器15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 工場等の加工装置等の振動発生源や、鉄道振動や道路交通等の振動源から地盤を介して伝播する振動を効果的に低減し、近隣家屋等の既存施設への悪影響を抑える。
【解決手段】 振動発生源と、その影響を受ける施設との間の地盤の所定範囲に、所定径のケーシングを用いて内部を掘削し、その内部に、加圧ガスを充填した、気密性が確保された炭素繊維補強プラスチック成形筒からなる中空筒状体を壁状に埋設して中空柱列壁体を構築することにより、この壁体により、振動の地盤内伝播抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】予め設計等により決定された位置以外にも水抜き用井戸の増築を可能にする芯材を備えるとともに、地震等によるせん断荷重が作用しても充分なせん断耐力を有する地中壁構造物を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁2には、円筒形状の鋼管1aと、この鋼管1aの外周面に沿って長手方向に延設された2つの突起部1b、1cとを備えた芯材1が埋設されている。芯材1は、突起部1b、1cがソイルセメント柱列壁2の壁面の面内方向に向くようにソイルセメント柱列壁2内に設置される。また、芯材1Aの突起部1bと隣接する芯材1Bの突起部1c、及び芯材1Aの突起部1cと隣接する芯材1Cの突起部1bは一部分が重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】井戸の増築が可能な地中壁構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁2は、単軸又は多軸のアースオーガーにより形成した柱列状の掘削孔にソイルセメントを充填し、その中に芯材1を横方向に並ぶように複数本建て込むことにより構築される。ソイルセメント柱列壁2の厚さや設置深度、芯材1の径や設置深度等は、掘削予定箇所5周辺をボーリングし、地盤の地質や透水性等の水理状態を調査する水理調査後、この水理調査の結果に基づいて行う設計により予め決定される。 (もっと読む)


【課題】ボイリングを防止しつつ、井戸を構築する際に用いられる管等の埋設された地中構造を短時間で容易に構築する方法を提供する。
【解決手段】井戸削孔用ガイド1は、両端が開口した筒状の中空管で、長手方向が水抜き用井戸の削孔方向と略同一になるように設置される井戸削孔用ガイド管6と、一端が井戸削孔用ガイド管6の下端部に設けられた給水口7に接続され、他端が給水ポンプ等の給水機8に接続されて水や泥水等の液体を井戸削孔用ガイド管6内に送給するための圧送管9とを備える。この圧送管9は、井戸削孔用ガイド管6の外周面に沿って溶接にて接合されており、地上には水圧を測定するための圧力センサー10が取り付けられている。圧送管9内に供給する水の圧力は給水機8にて調整する。 (もっと読む)


【課題】一対の円形鋼管と断面形状H字形の3本の継手鋼材とを交互に並設して一体に固定してなる連結鋼管矢板を地山に挿入するために必要な推進力を小さくする。
【解決手段】一対の円形鋼管5の前方の地山を第1のオーガスクリュ30によってそれぞれ掘削するとともに、3本の継手鋼材6,7,8の前方の地山を第2のオーガスクリュ40によってそれぞれ掘削する。第2のオーガスクリュ40によって掘削した土砂は、円形鋼管5にそれぞれ貫設した貫通孔5aを介して円形鋼管5の内部に取り込む。 (もっと読む)


【課題】 地下水の通水性があり、また地下水位の上昇を防止でき、現場残土処理の必要のない、通水性を有する土留め壁を提供すること。
【解決手段】 隣り合う原位置土撹拌ソイルセメント杭体3同士をラップさせて、2つ以上の原位置土撹拌ソイルセメント杭体3からなるユニット壁体4を、地下水の存在する地中に構築し、各原位置土撹拌ソイルセメント杭体3の中に嵌合継手を有する芯材6を設置すると共に、芯材相互の継手6を嵌合させて設置して芯材入り原位置土撹拌ソイルセメント杭体19による芯材入りユニット壁体5を構築し、前記芯材入りユニット壁体5を、隙間をおいて直列に2つ以上並べてほぼ線状の土留め壁を構築し、前記土留め壁を1列または並列して複数列構築し、前記並べられた前記芯材入りユニット壁体5間の隙間Gに前記地中の地下水の通水路24を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中連続壁によって遮断された滞水層の上流側において地下水位異常上昇、また、下流側において井戸枯れや地盤沈下等の被害が発生することを簡易に防止できるようにするとともに、目詰まりに対する対策を簡易に実施できる滞水層の通水性確保工法を提供すること。
【解決手段】地中にソイルセメント壁体11と芯材12とからなる地中連続壁1を造成し、この地中連続壁1が滞水層WSを遮断する位置の芯材12の中心側から芯材12及びソイルセメント壁体11に開口部12a、11aを形成し、開口部12aを形成した芯材12に着脱可能な透水フィルタ部材13を配設することにより、地中連続壁1によって遮断された滞水層WSの通水性を確保する。 (もっと読む)


【課題】技術の確立している小口径の鋼管用の施工機械で施工できて、産業廃棄物の発生を少なく抑え、剛性・耐力性に優れる土留め、山留め、締め切り工等を効率良く施工できる連続鋼管山留工法を提供する。
【解決手段】複数の鋼管を隣り合わせて配置し土留め等を行う連続鋼管山留工法において、鋼管は、並列させた鋼管2相互をつなぎ部材で一体的に連結した連結鋼管11であって、隣り合う連結鋼管11の水平方向長手面を対峙させて間隔を存して配置する。このつなぎ部材はH形鋼14であり、このH形鋼14のフランジ端を鋼管2に溶接して鋼管2相互を連結する。 (もっと読む)


【課題】単一径の複数のエレメントを用いることで構築でき、また、径の異なる掘進機を用意することなく、また、掘削土量も増やさずに構築できる土圧壁を提供すること。
【解決手段】左右の側壁1204と底壁1202とが交わる隅部に位置するエレメント18Aは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と底壁1202の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。左右の側壁1204と上壁1206とが交わる隅部に位置するエレメント18Bは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と上壁1206の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。 (もっと読む)


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