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Fターム[2D050DB05]の内容

Fターム[2D050DB05]に分類される特許

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【課題】セメント系固化材で形成された壁体から該壁体に埋設された芯材を引抜く際における、芯材の引抜きに対する壁体の摩擦抵抗力を低下させることができる方法を提供する。
【解決手段】セメント系固化材で壁体2が形成され、該壁体2に鋼製の芯材3が埋設された土留め壁1を構築する方法であって、セメント系固化材が硬化する前に、引抜き対象の芯材3に直流電源14の負極を、他の芯材3又は地盤に埋設した鋼材11に直流電源14の正極を接続し、直流電源14により引抜き対象の芯材3と、他の芯材3又は鋼材11との間に直流電圧を印加する工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】大口径の薄肉鋼管類でも容易に打ち抜きできるようにする。
【解決手段】杭1の内面に接する当て部材12と、その当て部材12を杭1の内面に押圧する押圧手段13と、を備える。そして、当て部材12及び押圧手段13が放射状に複数組取り付けられる台座14を備える。さらに、台座14に取り付けられる吊り具15を備える。具体的には、杭1の外面に当接して杭1を把持する外面把持装置3の把持力作用点に対応して、杭1の内面に当て部材12を押圧させて、杭1を打ち抜きする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングにおける内周側の掘削量をできるだけ少なくし、ケーシングの内部に形成された掘削空間が掘削ガラによって埋められていても、ケーシング内の地中障害物を確実に掴んで撤去することができる地中障害物の撤去方法を提供する。
【解決手段】地中障害物を掘進したケーシング17内に吊上げ装置1を挿入し、挿入位置で前記挟持アーム3を開くことでケーシング17に対して吊上げ装置1を固定化し、このケーシング17と共に吊上げ装置1を回転させながら押し込み、挟持アーム3の掴み爪に設けた切削ビット16でケーシング17内に位置する地中障害物の外周又はその周囲を上端から所定長さにわたって削り取り、ケーシング17の回転と押し込みの停止後に挟持アーム3の掴み爪で地中障害物を掴み、この後、吊上げ装置1でケーシング17内に位置する地中障害物を吊り上げてケーシング17外に取出す。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の引抜き工事において、最小限の設備とコストにより削孔を促進するとともに、適度な強度の地盤を復元する。
【解決手段】埋設杭の引抜き方法は、発泡剤の溶液を発泡させ、発泡水を生成する工程と、削孔ケーシングにて前記埋設杭の周囲の地盤を削孔するときに、前記削孔ケーシングから前記発泡水を前記地盤に噴射する工程と、前記埋設杭を保持手段により保持して引き抜く工程とを有する。発泡水を地盤に噴射して泥土化するので、使用する水の量を減少させることができ、流動化処理土の希釈化を防止できる。よって、最小限の設備とコストにより削孔を促進でき、かつ適度な強度の地盤を復元することができる。 (もっと読む)


【課題】地中に残った既設杭を引き抜いて埋め戻した後の地盤変状を減少させるとともに、工期を短縮することが可能な杭抜埋戻工法を提供する。
【解決手段】既設杭12の外周面に沿って掘削用ケーシングを用いて掘削する外周掘削工程と、掘削した既設杭12の外周部に、流動性を有する埋戻剤30を供給する埋戻剤供給管24を配設する埋戻剤供給管配設工程と、埋戻剤供給管24を介して埋戻剤30を供給しながら前記既設杭12を引き上げることによって埋戻剤30を杭抜き穴に充填する既設杭引上埋戻工程とを実行する。埋戻剤30を供給しながら既設杭12を引き上げることによって、杭抜き穴に空隙が生じることなく、杭抜き穴に直接埋戻剤30を充填することができるので、地盤変状を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】周囲が掘削された地中障害物を確実に掴むことができ、しかも、単一の構造で複数種類の直径の異なる地中障害物の掴みが行える地中障害物の吊上げ装置を提供する。
【解決手段】クレーン等のワイヤで吊下げ保持される支持部材2に複数の挟持アーム3を取付け、各挟持アーム3を油圧シリンダ4で開閉させる地中障害物の吊上げ装置であり、前記各挟持アーム3の支持部材2に対する取付け位置を、この挟持アーム3の開閉方向に沿って位置調整自在とし、各挟持アーム3による掴み径を変更することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】構造簡単で保守管理が容易な低コストの地中埋設物の引き抜き装置を提供する。
【解決手段】昇降装置2により昇降される掘削用モータ7の回転子側に接続される筒状ケーシング11に、埋設物Pと干渉しない退避位置と、埋設物Pを支持する支持位置との間で変位できるように、支持部材21が変位可能に取り付けられる。ケーシング11に対して支持部材21を変位させるアクチュエータ30がモータ7の固定子側に取り付けられる。アクチュエータ30の作動部の動きによりケーシング11の回転軸方向に変位する第1伝動部材31と、回転軸方向に変位可能かつ回転軸まわりに同行回転可能にケーシング11に取り付けられる第2伝動部材32は、回転軸方向に同行移動可能かつ回転軸まわりに相対回転可能に互いに押し付けられるように、相対向して配置されている。ケーシング11に対する第2伝動部材32の変位に伴いケーシング11に対する支持部材21の変位が可能になる。 (もっと読む)


【課題】上部の掘削量を削減し、ガス溶断を不要とし、ナットの撤去のみで簡単迅速に上杭を撤去することができ、かつボルト締結による上杭と下杭相互の嵌め合いで十分な耐力を有する1本の杭として使用する方法を提供する。
【解決手段】杭鉄骨を撤去部である上杭11と残置部である下杭12とに分割し、相対する端部をウエブとフランジの連続部分の一部もしくは、フランジの一部のみを切り下げ、かつ、平端面開口をボルト穴を設けた接合プレート14で閉塞し、相互に嵌め合い可能な段違い形状とし、また、上杭11の上部位置内方平面も同様にボルト穴を設けた上プレート16で閉塞し、これら上杭11と下杭12とを嵌め合い、長ボルト21とナット20、22で結合しておき、撤去時には杭頭部である上杭11の上プレート16を掘削により露出させ、ナットを外して長ボルト21を撤去し、上杭11と下杭12を分離した後、上杭11を引き抜き撤去する。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことのできる埋設杭の抜去方法及び抜去装置を提案する。
【解決手段】オーガ1によってケーシング2を回転させながら、該ケーシング2を伸縮ブーム23の倒伏動作力によって地盤側へ押圧し、ケーシング2の先端に設けられた掘削爪3によって埋設杭10の周囲の地盤を環状に掘削して地盤と埋設杭10との縁切りをしたのち、埋設杭10に作業用ワイヤロープ28を掛けるとともに、該作業用ワイヤロープ28をクレーン装置Xの吊上ワイヤロープ27によって引上げて埋設杭10を地盤から抜去するように構成する。係る構成によれば、埋設杭10の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことができ、特に、比較的短い埋設杭10の抜去作業に用いるに好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭引抜き用作業機に関し、引き上げるだけでなく押し込み作業もできて、狭い敷地でも容易にケーシング等の組立作業等が出来る様にすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、前記旋回体に設けられるアームおよびブームから成る多関節アームの先端にほぼ前後方向に傾動可能にオーガ駆動装置を取り付け、前記オーガ駆動装置に杭の直径より大きい内径のケーシングを取り付け、前記ケーシングは下部に掘削爪を配設すると共にその下部の周囲に傾斜するか又は螺旋状の掘削羽根を設けており、前記ケーシング7をオーガ駆動装置6に対して前後左右に傾動可能に連結した杭引抜き用作業機1とするものである。 (もっと読む)


【課題】残存杭引抜きの成功率を向上させる。
【解決手段】ケーシングスクリュー5下端部にワイヤロープ6の輪部15を保持させ、保持を解放する手段を備え、地中残存杭14にケーシングスクリューを嵌合するように下降させ、解放手段により輪部の保持を解放した後、輪部を残してケーシングスクリューを除去し、ワイヤロープを引っ張って杭を引抜く残存杭引抜き工法において、保持手段がケーシングスクリューの下端付近に設けた複数個の小孔10に条体9を挿通して輪部を保持し、解放手段が解放用ロープ19の途中をワイヤロープの輪部に沿わせて共に条体で結束しておいて、端部を地上側で引っ張ることにより条体を切断する。輪部はワイヤロープを2回巻きする。治具1は、テーブルと、輪部の部分を支持する内側支持部3と、その隙間8に対応して設けられケーシングスクリューの小孔から差し込まれる条体が輪部の部分を周回して折り返す案内部11とを有する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設された不要の既設杭を簡便かつ効率的に撤去するための既設杭撤去装置を提供する。
【解決手段】油圧を供給する油圧ユニットと、回転駆動機構により軸を回転させるオーガー3と、軸の周囲に設置され、油圧ユニットから供給される油圧を伝達する油圧スイベル4と、軸に接続され、地中に埋設された杭12の周囲を掘削するケーシング5と、ケーシング5の下部に接続され、ケーシング5の回転方向の後方から内方に移動して杭12を切るカッター8と、カッター8の出入制御のためのスパイラルスプライン機構を有するカッター駆動部7と、カッター8の出入を制御するための入力に基づいて、油圧スイベル4から伝達される油圧によりカッター駆動部7を制御する制御部と、カッター8の出入位置に対応する情報を出力するモニタ装置10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機能的及び構造的に簡素で、地盤中既設杭を容易に切断して確実に撤去できるようにした既設杭の撤去装置を提供すること。
【解決手段】既設杭の外周面に切欠溝5を削成するビット4を備え、中空状既設杭6Aの周囲地盤Gを掘削して地盤G中に建て込まれるケーシング1と、ケーシング1を回転させつつ地盤G中に圧入する回転圧入手段2と、ビット4で削成された切欠溝よりも上方位置で前記中空状既設杭6Aを掴んで抜き出す抜き出し手段とからなり、ビット4は、ケーシング1の内周面下端部に枢軸8により枢着され、ケーシング1を掘削方向に回転させる時はケーシング1内周面寄りに倒れて退避し、ケーシング1を掘削方向と逆方向に回転させる時に掘削土砂の抵抗を受けて退避位置から起立し、既設杭6の外周面に切欠溝5を形成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、破砕装置に関し、従来の破砕装置において基礎杭を破砕した後に、残存の杭を引き抜く作業が必要であってコストが嵩み、工期が長くなることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】先端に破砕用ビットを備え、筒体の内側周壁面に排出用の螺旋羽根を設けて成るケーシング2と、このケーシングの中に収納され先端部に破砕用ビットを備えると共に軸周壁面に螺旋羽根を有し前記ケーシングと同軸に回転される中軸3と、この中軸と前記ケーシングとの上部においてこれらを回転自在に支持する支持框体4が設けられると共に、該支持框体に前記ケーシングと中軸とを互いに逆回転させる回転駆動装置5が設けられて構成されている破砕装置1とすることである。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備でコスト安に既存杭の引き抜きを可能とする実用性に秀れた既存杭の引き抜き方法の提供。
【解決手段】地盤1に一部若しくは全部が埋設された既存杭の引き抜き方法であって、前記既存杭2の周囲の地盤1に、切削用ロッド3から流体を噴出させて該切削用ロッド3の周囲の地盤1を軟化せしめながら該切削用ロッド3により一若しくは複数のボーリング孔4を該既存杭2の軸方向に沿って穿設した後、前記切削用ロッド3を前記ボーリング孔4から引き抜きながら該切削用ロッド3から該切削用ロッド3の周囲の軟化した地盤8の締め固まりを抑制する充填材を充填し前記既存杭2が地盤1から受ける土圧を軽減させ、この土圧が軽減した状態で前記既存杭2を前記地盤1から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少ない機器構成によって既設杭の下方にグラウトを注入して既設杭を押し上げて切断撤去する既設杭の撤去方法を提供する。
【解決手段】既設杭の周囲を回転しながら掘削するケーシングと、前記既設杭の中心部に縦穴を穿孔する回転ドリルによって既設杭の周囲の掘削と中心部への貫通孔の穿設を行う第1工程と、穿設された既設杭の貫通孔にグラウト注入用ロッドを挿入する第2工程と、前記グラウト注入用ロッドにグラウトホースを接続する第3工程と、前記グラウト注入用ロッドの下端から既設杭の下方にグラウトを圧入して既設杭を押し上げる第4工程と、押し上げられた既設杭の上部を一定長さで切断し撤去する第5工程と、切断された既設杭に相当する長さだけ短縮されたグラウト注入用ロッドにグラウトホースを接続してグラウトの圧入を再開する第6の工程と、以後第4工程から第6工程を繰り返し行うことによる。 (もっと読む)


【課題】既設中空杭を地中から引き抜く際の杭重量の軽減化を図るとともに杭抜き孔の充填処理を容易にすることができる既設中空杭の杭抜き工法を提供する。
【解決手段】(b)に示すように、既設鋼管杭の中空部に正転の攪拌装置15を挿入して、鋼管杭内の充填材を掘削する。(c)に示すように、既設鋼管杭17の中空部から攪拌装置15を反転させながら引き上げることにより、(d)に示すように、既設鋼管杭17の中空部に充填材Sを残置させる。(e)に示すように、既設鋼管杭17の外周部をケーシング16により高圧ジェット水を併用して掘削する。これにより、既設鋼管杭17の外周面に沿って、地中に杭抜き孔18を開け、杭外周面から、地盤の摩擦抵抗を切り離す。(f)(g)に示すように、既設鋼管杭17を地中から引き上げ、鋼管杭内充填材Sを既設鋼管杭17内から分離、排出して、地中に生じた杭抜き孔18に埋戻し、ケーシング16を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】 長尺(例えば約100メートル)の鋼管杭を地上に立てた状態で、クレーンで吊持した杭打抜機を、上記鋼管杭の頂部に装着する技術を改良して、該杭打抜機と鋼管杭頂部との位置関係を、夜間であっても容易に認識できるようにする。
【解決手段】 (A)は従来例,(B)は本発明の1例を示し、チャックを下方から見た底面図である。4個のチャック7が、鋼管杭8(仮想線)に対応させて対称に配置され、その中央部は空間Eになっている。この空間部Eを利用して、チャック7の対称中心の位置に、誘導目標となるランプ10を設けるとともに、その側方には鋼管杭の頂部に向けて投光する杭頂照明ライト11を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ作動上の信頼性及び確実性の高い埋設杭の抜去装置を提供する。
【解決手段】クレーン装置に鉛直軸回りに非回動状態で吊下支持されたオーガと、該オーガの下端に連結された油圧スイベルジョイントと、埋設杭9の外側に所定の隙間をもって嵌挿可能な内径寸法をもち且つその下端には複数の掘削爪36が周方向に所定間隔で取付けられたケーシング3を備えるとともに、ケーシング3の下端部3bには、該ケーシング3内に嵌挿された上記埋設杭9をその外側から挟圧可能な複数の挟圧ユニット10を備え、ケーシング3を、オーガにより回転駆動し掘削爪36で埋設杭9の周囲の土を掘削しながら降下させ、各挟圧ユニット10によって埋設杭9を挟圧保持した状態でクレーン装置によってケーシング3を引き上げることで上記埋設杭9を抜去するように構成したので、埋設杭9の抜去作業を効率良く行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ作動上の信頼性及び確実性の高い埋設杭の抜去装置を提供する。
【解決手段】クレーン装置60により吊下支持された起振機1にその上端部が把持されたベース材2と、該ベース材2の下部に固定されたケーシング3と、該ケーシング3に取付けられて該ケーシング3内に嵌挿された埋設杭9をその外側から挟圧可能な複数の挟圧ユニット10を備え、起振機1によってベース材2と一体的にケーシング3を埋設杭9の周囲の土中に打ち込み、各挟圧ユニット10によって埋設杭9を挟圧保持した状態でクレーン装置60によってベース材2を引き上げることで埋設杭9を抜去するように構成する。係る構成によれば、埋設杭9の抜去作業を効率良く行なうことができるとともに、クレーン装置60を用いることからリーダ等の重機を使用する場合に比して、作業の簡便性あるいは汎用性が向上する。 (もっと読む)


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