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Fターム[2D057CA08]の内容

軌道敷設、保線機械 (551) | スラブ道床 (31) | 補修 (9)

Fターム[2D057CA08]に分類される特許

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【課題】スラブ軌道において突起の補修や補強が必要な場合など、スラブ軌道の補強を容易に行えるスラブ軌道の補強方法および突起代替構造を提供すること。
【解決手段】軌道スラブ5およびCAモルタル7を貫通し、コンクリート道床3の所定の深さに達する孔15を、軌道スラブ5の上面21から穿孔して形成する。そして、孔15に鉄筋29を挿入する。その後コンクリート道床3に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲にセメント系てん充材27をてん充し、鉄筋29の下端をコンクリート道床3に対して固定する。さらに、軌道スラブ5およびCAモルタル7に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲に樹脂系てん充材25をてん充し、突起代替構造13を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート路盤や軌道スラブに対する補修充填材の付着性が良く、補修した充填材が外側へ飛び出さず、孔加工による軌道スラブの強度低下を招くおそれが無く、作業能率を向上させる。
【解決手段】コンクリート路盤10にセメントアスファルトモルタル18を挟んで軌道スラブ14を固定し、軌道スラブ14に軌道レール20を保持したスラブ式軌道における補修方法において、
(a)劣化したセメントアスファルトモルタル18を軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより軌道スラブ14の外周に開口する空隙を形成する:
(b)空隙30に外側から補修用袋32を装填する:
(c)補修用袋32に補修用充填剤42を注入して補修用袋32を膨張させ、空隙30の少なくとも上面および下面に密着固定させる:
以上の工程(a)〜(c)の工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 作業が容易であり、かつ、より高精度な診断が可能な、路盤下の空洞診断方法等を提供する。
【解決手段】 起振器9が駆動され、振動が発振される。次に、加速度計7により、被検査体である路盤1の振動データ(受振振動情報)を検出する。処理装置15によって処理された測定データは、解析装置13に送信される。次に、解析装置15によって処理された測定データおよび起振器9により発振された発振データが、解析装置13の振動情報取得手段により取得される。さらに、得られた振動情報から、クロススペクトル算定手段によりクロススペクトルが算定される。得られたクロススペクトルより、位相特性算出手段により位相特性が算出され、固有振動特定手段により固有振動数が特定される。 (もっと読む)


【課題】削り取った劣化充填材のうち廃棄する量を減らし、処理の負担を軽減させる。また補修用充填材の使用量も減らす。
【解決手段】劣化したセメントアスファルトモルタルを軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより空隙34を形成する:除去された劣化セメントアスファルトモルタルの中から所定寸法範囲のブロック状の廃材18Aを選出し;選出したブロック状の廃材を空隙34に敷き込み;空隙34を塞ぐように型枠36を保持し;空隙34内に補修用充填材54を注入し;補充用充填材54の硬化後に型枠16を取外す。 (もっと読む)


【課題】路盤上にセメントアスファルトモルタルを挟んで固定されたスラブ式軌道の該セメントアスファルトモルタル層の劣化補修方法において、下面型枠を軽量化して移動、設置作業を容易にでき、仕上がりの悪化を防ぐことができ、使い捨てにする資材もなくすことができる補修方法を提供する。
【解決手段】劣化したセメントアスファルトモルタル18を軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより劣化した充填材の除去範囲32を形成し、該劣化した充填材の除去範囲32を塞ぐためのプラスチック段ボール40を対向配置し、該プラスチック段ボール40を外側から押え部材42で保持し、該押え部材42の上縁から下方に切り開いた窓部に該プラスチック段ボール40を臨ませ、該窓部に臨む該プラスチック段ボール40の部分を上縁から入れた切込みによって外側へ押し広げることにより、注入口を形成するように補修方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】運搬やレールからの退避が容易で、作業効率を高めることができるスラブ穿孔装置およびスラブ穿孔システムを提供する。
【解決手段】複数の主車輪12が2本のレールうちの一方のレール上を走行可能に設けられており、複数の固定スプリング13が一方のレールの幅方向に伸縮可能に各主車輪12を両側から挟んで基台11と各主車輪12との間に設けられており、1対のガイドローラ14が走行中に一方のレールを互いに両側から挟んで回転するよう基台11に設けられており、1対のロック部材16が一方のレールを互いに両側から挟むようそれぞれ一方のレールの側面に対して進退してその側面を押さえる固定位置と側面から離れる開放位置とに位置付け可能に基台11に設けられており、穿孔手段17が軌道スラブをその表面に対して垂直方向に穿孔可能に基台11に設けられていることでスラブ穿孔装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】鉄道のスラブ軌道を構成するモルタル層の掘削に使用されるモルタル掘削機において、狭い掘削箇所を有するスラブ軌道に対しても十分な切込み深さを確保しつつ使用可能とし、操作性を向上させ、小型化及び軽量化を実現する。
【解決手段】このモルタル掘削機11は、上下に延びる駆動軸14cと、駆動軸の下端に支持され、駆動軸回りに掘削回転する掘削刃14dとを備え、掘削刃14dが、駆動軸と同軸をなし、駆動軸から動力を受けて回転する第一軸部と、この第一軸部から水平方向にずれて位置する、第一軸部と平行な軸回りに回転する第二軸部と、第一軸部と第二軸部とに掛け渡され、周囲に切刃が形成された無限軌道とを備え、第二軸部が、スラブ軌道上に敷設されるレール3の延設方向に沿って第一軸部と平行な第一の位置と、第一軸部に対しレールの幅方向にずれた第二の位置とをとる。 (もっと読む)


【課題】充填層や路盤や駆動スラブに対する補修充填材の付着性を良くし、劣化した充填材の削り取り量を少なくしても補修した充填材が外側へ飛び出さず環境保護に適するものにし、作業能率を向上させる。
【解決手段】劣化したセメントアスファルトモルタル32を除去し、軌道スラブ14の側方を剥離シート42を介して型枠36で囲み、型枠36の軌道スラブ14に対向する面に設けた上方に開く切欠き40に剥離シート42を押し広げることにより注入口48を形成し、注入口48からラジカル硬化性を有する合成樹脂を基材とし無機系骨材を混合し前記基材の硬化剤を添加した補修用充填材50を注入し、注入後に型枠36の切欠き40に埋め板36Bを上から挿入して養生硬化し、型枠36および剥離シート42を取外す。またプライマーを用いることにより、雨天下での補修用充填材50の注入作業を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 補修作業が短時間で完了可能となるような二液硬化型材料の供給方法を提供すると共にそのような供給装置を従来よりも小型化し簡単に移動させて使用することができる供給装置を提供する。
【解決手段】別々の容器10a,10b内に充填された二液硬化型材料を構成するA液及びB液をほぼ同量ずつ所定容積のチャンバールーム15内に導入し、A液とB液が混合しないように接触させてその接触面にゲル状の膜を形成させ、そして、この状態を保持したままで1本のホース30で吐出手段36圧送し、吐出する直前又は吐出する際に混合手段40により混合して硬化させることを特徴とし、その装置は第一と第二の容器10a、10bと、同時開閉する同時開閉バルブ12と、A液とB液の接触面にゲル状の膜を形成させるためのチャンバールーム15と、ポンプ20と、ホース30と、吐出手段36と、混合手段40を備えて構成される。 (もっと読む)


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