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Fターム[2E001DF17]の内容

建築環境 (50,610) | 音に関する機能 (1,022) | 干渉 (11)

Fターム[2E001DF17]に分類される特許

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【課題】仮設住宅や簡易住宅に好適に用いられ、断熱性能を確保しつつ、外部からの音の影響を低減することができるサウンドマスキングシステムを提供する。
【解決手段】サウンドマスキングシステム10,20は、建物の室内35において当該室内35の外部からの音の影響を低減する。このサウンドマスキングシステム10,20は、建物の構造体に面振動可能に支持された発泡性断熱ボード11,21と、発泡性断熱ボード11,21のうち面振動する部位に取り付けられ、それ自身が高周波の平面波音を発生すると共に、発泡性断熱ボード11,21を面振動させることにより低周波の平面波音を発生させる平面波スピーカ13,23を備える。 (もっと読む)


【課題】ブース内側に設定された会話空間における会話の邪魔にならず、ブース内側で発せられた音声がブース外側に対して漏出されることを防止しうるマスキングシステムを提供する。
【解決手段】一方の壁面方向からマスキング音を放音するスピーカ20aを備えた間仕切り用のパネル2を組み合わせて隣接するブース(区画)が形成されると共に、少なくとも一のブースにおいて、隣接するブースとの隔壁22と、共用通路4との間を仕切る隔壁21cとの間に出入口5を設け、隔壁22に対面し、隔壁21cに対して当該ブース内側に向けて通路形成パネル体23を設ける。当該ブースは、通路形成パネル体23を挟んで通路空間3aと会話空間3bを有し、当該会話空間3bに面しているパネル2には、当該会話空間3bの外側の方向に向けてマスキング音を放音するスピーカ20aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】1つの単一波低減装置を利用して、言い換えれば、単一波の各高調波に対応して設けられる複数の単一波低減装置を利用することなく、単一波に加え、その単一波の各高調波も低減することができる対象波低減装置を提供する。
【解決手段】単一騒音に対して逆相となる制御音を出力させる整形前の制御信号の最大値および最小値を残しつつ、この制御信号の振幅の一部をゼロにした波形整形器による整形後の制御信号は、単一騒音に加え、各高調音にも振幅を持つ制御信号となる。よって、整形後の制御信号により出力される制御音は、単一騒音に加え、各高調音に対しても逆相となる音になる。従って、対象音低減装置では、波形整形器を設けることで、1つの単一音低減器だけを利用して(各高調波に対応して設けられる複数の単一波低減器を利用することなく)、単一騒音に加え、各高調音も低減できる。 (もっと読む)


【課題】天井板の直下で部屋と部屋とを連通させているような状況の下で、隣の部屋で発生する会話や物音等が此方に聞こえ伝わるのを有効に抑制する。
【解決手段】天井板5の下方に配置されフロアを複数の部屋R1、R2に区画するとともに天井板5との間に欄間空間7を形成する間仕切1と、天井板5の上方に敷設され間仕切1によって区画される複数の部屋R1、R2に対してサウンドマスキング用の音声Sを出力するサウンドマスキング用音源2と、天井板5における欄間空間7に対応する部位に設けられ会話や物音等の騒音を吸音する吸音材3とを具備するサウンドマスキング設備を構成した。吸音材3は、天井板5に当たって反射する等して欄間空間7を経由し一の部屋R1/R2から他の部屋R2/R1へと伝わる騒音を吸音、低減する。これにより、サウンドマスキングシステム単体で用いる場合と比較して、隣の部屋の会話や物音等の了解度が低下する。 (もっと読む)


【課題】ANC技術およびPNC技術を適切に組み合わせることによって、十分な通気性能を備えた防音装置を提供する。
【解決手段】部屋の開口部に取付けられ、該開口部を封閉する遮音板1と、遮音板に形成された、フレネル回折を利用した音響レンズ2を備える。音響レンズは、遮音板に形成され、互いに間隔をあけて配置された複数本のスリット3からなる。さらに、遮音板の外側に配置され、音響レンズに入射する雑音を集音する少なくとも1つのマクロフォン4と、マイクロフォンからの出力信号に基づいて予測演算を行うことにより、音響レンズを通って部屋の内部に侵入し、予め決定された雑音抑制地点に収束して共振する雑音と逆位相となる干渉波の周波数、振幅および位相を求め、それに対応する信号を出力する演算部6と、演算部からの出力信号に基づいて干渉波を生成し、雑音抑制地点に向けて発射する干渉波発射部7を備える。 (もっと読む)


【課題】 建物の壁面に取り付けて建物内外の換気を行う換気装置において、長い換気通路を必要とすることなく良好な換気性を確保しながら、同時に遮音性を備えた換気装置を提供できないかという点を課題としている。
【解決手段】 装置本体1に室外通風口5と室内通風口6を開口し、装置本体内に各通風口5,6を連通する通気路を備え、この通気路を通じて換気を図るとともに室外から室内への騒音の進入を防ぐようにした換気装置において、通気路を分岐形成し、一方の通気路9から進入する騒音音波と他方の通気路10から進入する騒音音波とが出会ったとき、互いに打ち消し合う位相ズレを生じるよう各通気路9,10の長さを異ならせた。 (もっと読む)


【課題】人間に不快感を感じさせることなく音声をマスキングする。
【解決手段】マスキング装置10は、会議室Bの予め測定された暗騒音の音圧と、会議室Aと会議室Bとを仕切る壁の遮音性能を表す遮音性能値とを記憶している。マスキング装置10は、会議室Bの暗騒音の音圧より大きな音圧のノイズN1がスピーカアレイ20aから出力されるようにスピーカアレイ20aへ信号を供給する。また、マスキング装置10は、会議室Aから会議室Bへの透過音の音圧が会議室Bの暗騒音の音圧より大きい場合には、ノイズN1の音圧より大きな音圧のノイズN2であって、人間の音声と同様の周波数特性を有するノイズN2がスピーカアレイ20aから出力されるようにスピーカアレイ20aへ信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】壁体の内部に充填する断熱材自体に吸音機能を持たせることで、室内空間を狭めることなく、施工も容易で、施工費も安価に抑えることができる遮音壁構造を提供する。
【解決手段】この遮音壁構造は、壁体1内に充填した断熱材3に、一端側が開放し他端側が閉塞した吸音用の空洞部分10・・を壁体1の壁面方向に沿って形成してある。そして、壁体1に、空洞部分10・・の一端側の開放口14・・に対応した開口部30・・を形成して、室内空間31と空洞部分10・・とを連通させ、室内空間31における床衝撃音等の騒音を空洞部分10・・に導いて吸音する。 (もっと読む)


【課題】車道に沿って設置されるアクティブ減音装置付き低層遮音壁を提供する。
【解決手段】低層遮音壁は本体壁と開閉壁とから成り、同開閉壁によって車道と住宅・事務所出入り口との接続路部分で開閉可能な構成とされている。本体壁と開閉壁の双方の頂部にアクティブ減音装置が設置されている。 (もっと読む)


【課題】防音消音壁を提供する。
【解決手段】異なる反射表面を有する2以上の反射板からなる音響反射板を配置して構成した壁部、該壁部を支える振動伝達型支柱、及び該支柱を固定する基礎部からなる防音消音壁、凹状の湾曲表面を有する反射板と、凸状の湾曲表面を有する反射板を組み合わせて音響反射板を構成した防音消音壁、及び凸状の湾曲表面を有する反射板と、凸状の湾曲表面を有する反射板を、騒音の振動の進行方向に対して距離の差を設けて配置した防音消音壁。
【効果】壁(音響反射板)自体は、薄く、軽量であって、比較的低い周波数帯域から高い周波数帯域までの音に対して高い防音特性と高い消音特性を有する防音消音壁を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】様々な部材から発生する騒音の緩和を図る。
【解決手段】流し台1のシンク2の底部裏面に、振動センサSと振動発生素子Tとを配置し、制御器Rを収納部4内の適所に配置する。水栓器具3から吐出させた湯水がシンク2に衝突したときに発生する振動を振動センサSが検知して、振動検知信号を制御器Rへ出力する。制御器Rは、この振動検知信号を増幅し位相を反転させた振動干渉信号を即座に出力し、振動発生素子Tに振動発生動作を指令する。これによって振動発生素子Tはシンク2に振動を与えるが、その振動は、シンク2が衝撃を受けたときに発生する振動とは逆位相であるから、これら二つの振動は打ち消しあう。つまり振動発生素子Tが発生させる振動は、衝撃を減衰させる干渉振動となるので、シンク2から発生する衝突騒音を緩和することが出来る。 (もっと読む)


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