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Fターム[2E002GA06]の内容

Fターム[2E002GA06]に分類される特許

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【課題】せん断座屈を抑制しつつ、補剛リブの必要板厚、必要数量を低減することを目的とする。
【解決手段】補剛部材26に設けられたフランジ部30が、その面30Aを壁体22側に向けて配置されている。これにより、フランジ部30と壁体22の間の中立軸X周りの断面2次モーメントが大きくなるため、壁体22の面外剛性が増大する。この結果、鋼製耐震壁全体のせん断座屈耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安価な鋼製枠材と薄鋼板製折板との接合構造および鋼製パネル並びにそのような鋼製パネルを耐力壁として用いる建築物の提供。
【解決手段】鋼製枠材2と薄鋼板製折板3における底部フランジ4との重ね合せ面に、粘性体または粘弾性体からなる接着体5を設けて接着した接合構造とする。さらに鋼製枠材2と薄鋼板製折板3の重ね合せ面において、鋼製枠材2における側板と、薄鋼板製折板3における底部フランジ4と、粘性体または粘弾性体からなる接着体5とを、これらに渡って、ドリルねじ,釘,リベットまたはボルトからなる固着具を貫通配置して、鋼製枠材2と薄鋼板製折板3の底部フランジ4とを、前記固着具により接合した鋼製枠材2と薄鋼板製折板3との接合構造とする。このような接合構造とした鋼製パネル1とする。また、そのような鋼製パネル1を構造材として組み込んだ建築物とする。 (もっと読む)


【課題】見栄えを向上させる。
【解決手段】本発明の建物用の壁10は、上端が建物内の天井34と接続されると共に下端が建物内の床36と接続された壁本体を構成すると共に、壁本体の幅方向に離間して配置された少なくとも一対の壁構成材12と、一対の壁構成材12の互いに対向する端面16Aにそれぞれ開口されると共に各壁構成材12に上下方向に沿って形成された一対の溝部24と、前記一対の溝部24のそれぞれに設けられた弾性支持部材としての接着材26と、一対の壁構成材12の間に配置されて、一対の接着材26のみによって一対の壁構成材12に対して支持されると共に、天井34から床36に近接する位置まで上下方向に延在されたガラス板14と、を備えており、一対の壁構成材12は、一対の接着材26及びガラス板14によってのみ連結されている。 (もっと読む)


【課題】 内装ボードを建築物の躯体壁に対して高精度に且つ迅速に取付け、交換、取外しを可能とし、併せて再利用を可能とすることができる取付け構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 受け具1を躯体壁2に取り付けると共に、掛け具3を内装ボード4に取付け、受け具1と掛け具3とを係合することにより躯体壁2に内装ボード4を着脱可能に取付けることを基本とする。受け具1は板状部材にて形成し、その一部を膨出した鉤受け状の受け部5とし、掛け具3は同じく板状部材にて形成し、その一部を突出して更に屈曲した鉤状の掛け部6とする。 (もっと読む)


【課題】作業の手間を低減できる耐震改修方法を提供する目的とする。
【解決手段】既存壁40にスリット46A、46Bを形成して耐力を小さくする一方で、開口部42の上下の内壁42A、42Bに波形耐震部材26を固定して架構12全体の靭性を大きくする。即ち、既存壁40にスリット46A、46Bを形成することで、架構12の層間変形量を大きくすると共に、開口部42の上下の内壁42A、42Bに固定された波形耐震部材26のせん断変形量を大きくして、耐震効果を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】隣接する壁パネルの小口面同士の間で挟着した粘弾性体の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる壁パネル構造及び壁パネルの施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、本実部3b,3cによって小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bに取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、本実部3b,3cに対して壁パネル2の厚さ方向Dに偏って配置されている。そのため、壁パネル2の建て込み終了後に、目地部5の隙間を通して壁パネル2の少なくとも一方側から粘弾性体7の挟着状態を視認し易くなり、壁パネル2の小口面3同士の間で挟着した粘弾性体7の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐震パネル間の接合部の強度を確保することで、耐震性能の向上を図ることができるとともに、施工の簡略化を図る。
【解決手段】耐震壁構造1は、構面内で縦横に積層するようにして配置された耐震パネル4、4、…と、隣接する耐震パネル4の角部どうしの間に挟持された状態で介在された接合部材5とを備えている。接合部材5は、耐震パネル4の横方向側の側面に沿って配される縦材51と、耐震パネル4の上下方向側の側面に沿って配される横材52とが一体に形成されてなり、縦材51が耐震パネル4と同等の、又はそれより大きな剛性及び強度を有している。 (もっと読む)


【課題】隣接配置された成形パネルで壁が構成された建物を簡便かつ安価な方法で補強して耐震性を向上させるとともに、建物の外観にも影響を与えない建物補強装置および建物補強構造を提供する。
【解決手段】建物補強装置は、建物の壁を構成する隣接配置された成形パネル110同士を連結する連結ファスナ160と、連結ファスナ160を連結される成形パネル110の各々に接着する接着剤とを含み、連結ファスナ160は、短手方向の引張強度より長手方向の引張強度が高い2枚の強度異方性シート160A、160Bから成る。2枚の強度異方性シート160A、160Bは、それぞれ、隣接配置された成形パネル110の境界線170上で交差するよう、実質的に等しい角度だけ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図った上で、環境保全に役立ち、かつ再生利用することのできる耐震壁を提供する。
【解決手段】木質材料からなる複数の耐震ユニット3を、柱梁架構100の内周面に沿って固定された木質材料のフレーム2の内周面に接合して耐震壁1を構成する。木質材料で構成した耐震壁1は、鉄筋コンクリート製や鋼製の耐震壁と比して同じ耐力を持たせた場合に軽量化を図ることができる。さらに、木質材料は、製造・加工時に、大量のエネルギーを使用せず、二酸化炭素の排出量を鋼製材料と比して削減できるので環境保全に寄与できる。また、木質材料は、チップ材として加工してパルプや木質ボードなどに再生利用できる。特に、耐震壁1は、耐震ユニット3を複数組み合わせて構成されるので、耐震ユニット3の施工現場への運搬作業を容易に行うことができ、施工性に優れ、工場での予めの加工によって品質の確保も容易である。 (もっと読む)


【課題】 基布材とモルタル類を組み合わせて形成することで、パネルの板厚を薄く形成させて軽量化を達成させながらモルタル類層の強度的脆さを補強してモルタル類層の割れを防止できると共に、難燃性を有する軽量セメントパネルの提供。
【解決手段】 基布材の表面全面にモルタル類を塗布することで形成した全面モルタル類層が形成されている。前記全面モルタル類層の表面に塗装を施すことができる。施工に際しては、取付け対象となる壁面にモルタル類を塗布させ、この壁面側モルタル類層が乾燥しないうちに軽量セメントパネルの裏面を接着貼付させる。 (もっと読む)


【課題】壁パネルに関し、その制震効果を得ると共にコスト低減と、施工の工期を短縮することが課題である。
【解決手段】面材2と、該面材の周囲の4辺において建物の内側となる部分に貼着された両面粘弾性テープ3と、前記面材の中央部において上下方向に固着された間柱4と、前記面材の下部に設けられる下横材5とからなる壁パネル1とする。さらに、下横材5は、その左右方向の両端部5a、5bが、接続金物との接合用にカットしている。 (もっと読む)


【課題】耐震壁としての耐震強度を確保しつつ、合理的に採光や通風を確保することが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に構築される耐震壁1であって、八角形状の環状枠体5および環状枠体の斜辺wと連結されて当該環状枠体内に複数の孔部Hを形成する格子体6から構成され、環状枠体の斜辺同士が向かい合う配列で開口部分に縦横方向に配設され互いに接合されて、環状枠体の縦辺yおよび横辺xで取り囲んだ開口Sを形成し、かつ、柱や梁に対し、環状枠体の縦辺や横辺が接合されるプレキャストコンクリート製八角形ブロック7と、八角形ブロックの環状枠体の斜辺と柱や梁との間の隙間にこれを封止すべく配設され、これらに接合されるプレキャストコンクリート製等脚台形状ブロック8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】建物の出隅部にガラスパネルを安い施工コストで、外観上、有利に取り付けることができるようにする。
【解決手段】一対の板ガラス1間に間隔保持用のスペーサ2を介在させ、板ガラスの外周部どうしを封止用材料3で固定して、板ガラス間に形成した空隙部Vを減圧状態に保持してあるガラスパネルPの取り付け構造であって、ガラスパネルを建物に取り付けた状態で外側に向けて取り付けられる外側板ガラス1Bの外形寸法を、内側に向けて取り付けられる内側板ガラス1Aの外形寸法よりも大きくして、内側板ガラスの周縁が外側板ガラスの周縁よりも板面に沿う方向に突出しないように、外側板ガラスの少なくとも一側辺に沿って、内側板ガラスの周縁よりも板面に沿う方向に突出する突出部10を設け、ガラスパネルの二枚を、外側板ガラスの突出部どうしを板面が互いに交差する方向に隣り合わせて、建物の出隅部に取り付けてある。 (もっと読む)


少なくとも2つの断熱グレージング2を含む、壁または仕切りとして使用されるガラス壁1であって、それぞれのグレージング2が、気体を含有するエアギャップにより隔てられ、面の1つ30によりガラス板の端面に固定されている少なくとも1つの実質的に平坦なインサート3により組み立てられている、少なくとも2つのガラス板20、21を含むこと、およびグレージング2が、グレージングのそれぞれに面して装着されたインサート3と協働する固定手段4によって、互いに固定されることを特徴とする、壁。
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【課題】大地震時においても、建物の内装等が破壊されない強度を有する、特に水平方向の剛性を高めた耐力壁を提供する。
【解決手段】横架部材2B・2Uと柱3・3とをがたつきの無い状態で連結し、該横架部材2B・2Uと該柱3・3とを鋼製の圧縮ブレース4・4及び摩擦ダンパー12によって連結し、鉄筋コンクリートの基礎13に定着した異形鉄筋5・5を、接着剤6を介して横架部材2Bと柱3・3に挿通させ、接合金物7をボルト8及び接着剤によって横架部材2B・2U若しくは柱3・3に固設し、接合金物7に、圧縮ブレース4の長軸方向に長孔を形成し、複数の皿バネ10・10・・・を介して、圧縮ブレース4の一端をボルト9により接合金物7に連結することによって、該摩擦ダンパー12を構成した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネル等を提供する。
【解決手段】隣接する2本の間柱2、3及び相対向する上下繋ぎ材4、5で形成される内側空間に2本の横架材6、7を設け、上側の横架材6と、2本の間柱2、3と、上繋ぎ材4とで形成されるフレームに振動追従板8を固定し、下側の横架材7と、2本の間柱2、3と、下繋ぎ材5とで形成されるフレームに振動追従板9を固定し、中間部11を空間10のままとした制振パネル1等。制振パネル1の中間部11のみが変形し、層間変形を空間10に凝結させるとともに、せん断抵抗機能を発揮し、軸組壁工法等において効率的な制振を行う。空間10に粘弾性ダンパー、摩擦ダンパー又は鋼材ダンパーを収装し、制振効果をさらに上げることもできる。振動追従板8、9には、鉄板、OSBボード、石膏ボード、合板、BLB等を使用できる。 (もっと読む)


【課題】耐火性及び耐振動性に優れ、通常の暴露環境下においても、長期に使用することができる耐久性に優れた壁パネルを提供する。
【解決手段】ベース部材10Aの表面に、接着剤30を介して、加飾用部材20が接着された壁パネル1であって、接着剤30は、無機系接着剤31と有機系接着剤32とを含んでいる。有機系接着剤32は、無機系接着剤31を周回して配設されているとより好適である。 (もっと読む)


【課題】金属サイディング同士の結合が強固であり、剛性が高い木造軸組耐力壁構造を提供する。
【解決手段】金属サイディング10,10同士が凸部10aと凹部10bとを嵌合させつつ柱3a,3b,3cにビス留めされている。上段側金属サイディング10と下段側金属サイディング10との間に、前方に露呈する凹溝が生じる。この凹溝に接着剤5を充填する。この接着剤としては、硬化後の硬度が高いエポキシ系接着剤等を用いる。 (もっと読む)


【課題】内断熱工法のさまざまな反省から、早急に外断熱工法を採用する必要がある。目地材を挿入しながら外断熱パネルを建て込むだけで通気層を連続し、水蒸気を放出する。既存の外断熱工法よりも、工事現場での工期を短縮し、施工過程での廃材を無くし、結果的に工事費も軽減できる。外断熱工法を受け入れやすく、普及につなげるものである。
【解決手段】発泡系断熱材とその外壁材とを含む外断熱パネル1であって、パネル自体が通気層を内蔵し、密着させている。パネルが隣り合う場合も、外気に面する構造体全面において、通気層が連続するように外周縁全域に通気溝3を形成している。並びに目地材7においても、通気溝3を形成し、コーキング材8が侵入しないようにフィルム6を貼り付けている。 (もっと読む)


【課題】外壁面材の屋外側の面部からのビス打ちをなくせ、それでいて、外壁面材の取付け状態をしっかりとしたものにでき、また、パネルフレームを建物に残したまま外壁面材を建物から施工容易に外せる外壁パネルを提供する。
【解決手段】外壁面材2の背面側に波板3が配置され、外壁面材が波板の屋外側から見て山3aとなる部分において接着剤のみで取り付けられ、波板の屋内側に外断熱用断熱材4が配置され、波板は屋外側から見て谷3bとなる部分においてパネルフレーム5にビス7で取り付けられている。パネルフレーム5はパネルフレーム本体8とビス打ち用フレーム9とからなり、ビス打ち用フレーム9はパネルフレーム本体8に対し上昇変位するとパネルフレーム本体8から外れるようになっている。 (もっと読む)


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