説明

Fターム[2E002HB14]の内容

Fターム[2E002HB14]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】
木造建築物の耐震性の向上のほか、余震の際の被害を軽減できる壁面構造を提供すること。
【解決手段】
横架材32,33や柱34,35で構成される矩形状の枠体31の中に、側面に計四箇所の傾斜面13を有する耐力板11を嵌め込み、この耐力板11の左右両側を、ラグスクリュー21,23などで構成される固定具で保持することで、水平荷重により枠体31が平行四辺形状に変位した場合、横架材32,33や柱34,35が耐力板11に接触して、枠体31の変形を抑制する。しかも柱34,35と傾斜面13との間にゴムなどの緩衝材20を挟み込むことで、免震効果も発揮する。 (もっと読む)


【課題】容易に施工できて、良好な外観品質を長期間に渡り、保持出来る外壁構造を提供する。
【解決手段】胴縁14は、所定の厚みを有する両面接着テープ17が用いられて、外壁ボード1,1の相対向する両端縁部1a,1a間に跨るように接着されている。
この胴縁14の外側面には、接着材18,18が介在されて、外壁仕上げ材13,13の両端縁部13a,13aが、複数本のドリルビス部材16…によって固着される。
スライド治具部材15は、長孔19,19には、丸木ネジ部材21,21が挿通されて、外壁構造体10と、仕上材取付面15dに固定される外壁仕上げ材13との間が、面延設方向にスライド移動して、変位が吸収される。 (もっと読む)


【課題】 完成後の板壁の改修や修理が可能で、簡単・低コストで十分な強度を有する板壁を形成できる木造建築物における板壁の施工方法を提供する。
【解決手段】 柱に形成された溝に複数枚の壁板を順次落とし込んで壁板を形成する木造建築物における板壁の施工方法において、壁板14の端部と嵌合する溝13bと、この溝13bの一端に形成され切欠き13aと、この切欠き13aに隣接する溝13bの側壁に形成され、壁板14を溝13b内まで案内する案内面13dとを有する保持枠13を準備し、柱11を立設する前又は立設した後に、切欠き13aが上端に位置するように、一対の柱11の対向面に保持枠13を取り付ける工程と、柱11の上端に桁12を取り付けた後、切欠き13aから壁板14を溝13b内に嵌入して落とし込む工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】地震などにより水平変形力が生じた場合に、面材を介してエネルギー吸収を行うことにより制震効果を長期間に亘って維持することのでき、また、それ自身破壊される虞の少ない建築物の壁面構造およびこの壁面構造に好適に使用される制震パネルを提供する。
【解決手段】建築物を構成する柱6、梁30、土台4などの架構Fの内側面に枠材24a、24bを配置し、かつ、これら枠材24a、24bの内側面に略矩形状の弾性部材22を密着させたことを特徴とする。また、弾性部材22の外寸よりも一回り大きく、かつ架構の内寸よりも一回り小さい平板状の面材26を架構Fの内面に接触しないように弾性部材22の外側に密着させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観や面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺12,13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、スペーサーを、側辺の一つに沿う端面毎に、その端面の全長に亘って一連に接触するように各別に装着してある。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観及び面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、側辺の少なくとも一つに沿う端面と枠体との間に装着してあるスペーサーを、その端面の側辺に沿う仮想延長面Hに沿わせて、端面の両端部を越える両側に亘って一連に延設してある。 (もっと読む)


【課題】鉄骨造の躯体に用いた場合に、躯体の美観を損なうようなことがなく、また、重量が重過ぎるために躯体を補強するようなことがない耐震壁を提供する。
【解決手段】躯体25の柱26と梁27とによって囲まれる部分に壁板2を設けてなる耐震壁1であって、壁板2は、プラスチック製の複数のブロック3を積み重ねて、隣接するブロック3、3間を互いに接合することにより四角形板状に形成される。壁板2の少なくとも3辺は、躯体25の柱26及び梁27に相対的に摺動可能に接触される。壁板2の少なくとも3辺と躯体25の柱26及び梁27との間には、摺動材24が介装される。 (もっと読む)


【課題】押出成形セメント板への断熱材の容易な取付けが可能になるとともに、取付金具の溶接が不要となる外断熱用パネルの取付構造を得る。
【解決手段】押出成形セメント板11の裏面11dに、押出方向に延在する少なくとも一対の凸条21を突設し、凸条21は長手方向に直交する断面形状が突出先端に向かって開いたあり状に形成されるとともに、突出先端面の中央部には長手方向に延在する凹溝が形成され、断熱材13に形成した断面あり穴状の係着溝を凸条21に嵌入して押出成形セメント板11の裏面11dに断熱材13を係着し、凹溝から中空部11aに挿通したボルト29によってZクリップ31の基端を押出成形セメント板11に固定するとともに、Zクリップ31の先端と凸条21との間に下地アングル材39を挟持した。 (もっと読む)


【課題】建物に専用の制振機構を設置することなく制振を行うことのできる建物外壁取付構造を提供する。
【解決手段】住宅1の軸組みとして組まれた外側の床梁11の上に天井梁10が複数の支柱で支持され、床梁11と天井梁10とを接続する間柱12が支柱間に設けられ、間柱12と床梁11と天井梁10とによって形成される複数の開口部9を塞ぐように第1外壁パネル7が間柱12に支持された建物外壁取付構造において、第1外壁パネル7を間柱12に該間柱に対して相対回転可能に支持する支持手段24を備える。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物において、制振機構部をわずかなスペースを利用して組み込むことができ、しかも、それを低コストで実現できるようにすること。
【解決手段】耐力パネル2の縦枠2aにボルト通孔3が設けられると共に、柱1に上下方向を向く長孔4が設けられ、ボルト通孔3と長孔4にボルト5が通されて柱1と耐力パネル2とがボルト接合され、かつ、長孔4の部分に制振材が設けられ、柱1と耐力パネル2とが振動により長孔4を利用して相対変位をした際、ボルトが制振材に作用し、制振材がエネルギーを吸収して前記振動を減衰するようになされている制振形のボルト接合構造である。制振材は、例えば粘性材料8からなり、該粘性材料8を収容する容器7が設けられて、絞り11が形成されているとよい。 (もっと読む)


【課題】 パネルフレームに取り付けられる外壁面材として変形性の小さい素材を用いる場合にも、パネルフレームの変形により外壁面材が破壊して、脱落するおそれのない外壁面材の支持構造を提供する。
【解決手段】 本発明の外壁面材の支持構造Kは、外壁面材1の背面にパネルフレーム2が設けられてなる外壁パネルにおける外壁面材の支持構造であって、外壁面材を面内で回転可能に支持する上下中央部に設けられたピン支持部と、前記外壁面材1を面内で上下スライド可能に支持するスライド可能支持部とを組み合わせて、外壁面材1をパネルフレーム2に支持させる。スライド可能支持部は、パネルフレーム2に設けられた長孔21を有する取付用プレート12と、外壁面材1に設けられたアンカー部材11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地震外力を受けたときに建物がせん断 破壊や 脆性破壊をせず、しかも従来に比べて施工が容易で工期および工費の縮減が図れる鉄筋コンクリート壁の接合構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート壁1と鉄筋コンクリート柱6との境界部にスリット材4が介挿されて鉛直スリット部3を形成するとともに、鉄筋コンクリート壁1と下階の鉄筋コンクリート梁5との境界部にスリット材4が介挿されて水平スリット部2を形成している。鉛直スリット部3に面する鉄筋コンクリート柱6の側面には鉛直突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して鉛直突条部に嵌合する鉛直切欠部が形成されている。水平スリット部2に面する鉄筋コンクリート梁5の上面には水平突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して水平突条部に嵌合する水平切欠部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 経済的で簡易に施工可能であり、さらに、採光性及び美観性に優れた制振壁及びこれを備えた架構の補強構造を提供する。
【解決手段】 両側に立設した柱部材11,12と当該両側の柱部材11,12に横設されている上下の梁部材13,14とから形成されている既設梁柱架構10と、前記既設梁柱架構10の内面に設置される制振壁20と、が一体化されている架構の補強構造Kにおいて、前記制振壁20は、前記既設梁柱架構10の内側空間に速度依存性のある減衰材料からなる目地材を介して積層された複数のガラスブロック45を備えている架構の補強構造Kとした。 (もっと読む)


【課題】本発明はブレースの摺接音を低減することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、下梁14に固定された伝達部材30と、伝達部材30と上梁16との間に装架された油圧ダンパ32と、伝達部材30に挿通されたブレース34,36とより構成されている。伝達部材30の中空部38,40の上端は、上梁16の手前で切断された自由端に形成されている。伝達部材30は、下梁14に地震による振動が入力されると、下梁14と共に水平方向に揺動する際に、内部通路38a,40aがブレース34,36の中間部分の振幅を許容すると共に、内部通路38a,40aの寸法形状によってブレース34,36の中間部分の振幅を所定範囲内に規制する。これにより、ブレース34と36とが干渉せず、制振動作時の摺接音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】スケルトンにインフィルを接合するときにアンカーや溶接作業が不要になる一方、スケルトンからインフィルの全てを容易に切り離すことができるとともに、剛体フレームも容易に交換可能とする。
【解決手段】スケルトンS内に剛体フレーム10を着脱可能にばね力にて固定する第1固定部材と、剛体フレーム10にインフィルを着脱可能に固定する第2固定部材と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 鋼板よりも安価で耐火被覆の必要もないプレキャストコンクリート板を用い且つ梁に大きな負荷がかからない制震機構とすることによって、S造、SRC造、RC造といった構造形式にかかわらず採用でき、コストも軽減できる新たな制震構造を提供する。
【解決手段】 柱1、梁2からなる構造フレーム内に、複数枚のプレキャストコンクリート板3を、その長手面が対向する状態に、水平方向又は垂直方向に並べて設け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間やプレキャストコンクリート板と柱梁の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填するか、構造フレーム内に面する柱の側面に、複数枚のプレキャストコンクリート板を重ねて取り付け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間や柱とプレキャストコンクリート板の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填する。 (もっと読む)


1 - 16 / 16