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Fターム[2E125BC08]の内容

Fターム[2E125BC08]に分類される特許

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【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】立体トラスの軸組や架構、高床式杭免震構造、軸材接合部の単純化で、あらゆる自然災害、自然環境に対する構造耐力と防災性を高め、老朽部材の交換を全て可能にし、コストを下げる。また、間伐材利用を推進する。
【解決手段】各部材を大径ボルト6で接合する立体トラス軸材1や2を大径全ネジボルト4でボールノード3に軸心接合した立体トラス軸組や架構で構造耐力と施工性を高め、軽量化とコスト節減をする。
立体トラス軸組や架構に接合する高床式杭8や9の減衰性復元力とソフトファーストストーリーとなる高床式杭構造で杭免震構造を構築し、地震や津波などの被害を防ぎ、軟弱地盤で不同沈下した場合、支持杭の最上部を交換し、高低差を無くす。
大径ボルト接合で、あらゆる老朽部材の交換を可能にし、耐用年限を延長する。
木造立体トラス軸材や木杭などに建設地の間伐材を用い、山林や地元林業や地元木材産業を育成する。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、地震時応力に対して合理的に耐力を確保できる鉄筋コンクリート造の部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、主筋11、12とフープ筋13とを備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、柱10の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋12からなる。第1主筋11は、第2主筋12に比べて太径である。この発明によれば、第1主筋11を第2主筋12に比べて太径とすることで、接合する主筋の比率を高めるとともに、第1主筋11が負担する引張力を第2主筋12が負担する引張力よりも大きくすることができる。よって、地震時に曲げ応力が想定以上に過大となっても、この地震時曲げ応力に対して合理的に耐力を確保できる。また、第1主筋11のみを機械式継手により接合したので、継手箇所を削減できるから、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】素材が無駄にならず、素材の使用量に比して固定板部に形成した固定孔の周囲が肉厚となる羽子板ボルトの製造方法及び羽子板ボルトを提供すること。
【解決手段】丸鋼棒の一端に雄ネジ部を有し、他端に扁平な固定板部5を有する羽子板ボルトの製造方法であって、固定板部に対する一回目のプレスにより、固定板部5の一部に素材を周囲に押し退けて薄くした凹部15を形成する。次いで、二回目のプレスにより、その凹部15の底を打ち抜いて固定孔7を形成する。 (もっと読む)


【課題】 乾式で施工可能で、工期短縮と安全性および経済性の向上を図ることができる屋根・床パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】 パネルを載置する梁上に、取付下地ナットを軸方向が垂直になるように固定し、該取付下地ナットに座金を介してボルトを螺合し、前記パネルを前記梁と前記座金との間に狭持する取付構造であって、前記パネルの上面に隣接するパネル間の目地部を跨ぐように形成した座堀部と、該座堀部とほぼ同形状および同厚であり、中心部には凹部および貫通孔を設けた座金と、該座金の凹部よりも頭部が小さく、且つ長さが前記パネルの厚さ以下であるボルトから構成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面の盲孔内に鉄筋の端部を挿入して該盲孔内に鉄筋を固定するアンカー部材として、簡易な形状で安価で固定力の大きい部材を提供する。
【解決手段】アンカー部材1は上部筒体10と下部筒体20とを一体に連接した本体と、テーパ駒30とから成り、上部筒体10は、内周面に鉄筋を噛み込む円周突条12を備え、すり割り13を設けて上端が拡径した筒体とし、下部筒体20は、外周に多数の円周突条22を備え、下端から軸方向に切込んだ複数のスリット23を備えた筒体とし、下部筒体20の内径に進入して内径を拡径させるテーパー駒30とから構成され、このアンカー部材1をコンクリート盲孔内に挿入し、上方から鉄筋を打ち込むと盲孔内に鉄筋の一端が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】ほぞ穴3及びほぞ4に加わる荷重を分散して破損を防ぎ、ほぞ穴3を浅くして欠損部を少なくできる接合構造の提供。
【解決手段】接合構造を、浅く広いほぞ穴3とこれに対応したほぞ4との嵌合と横架材2の内部を横架材2の軸方向に通した引寄せ金物10による引寄せ構造とで構成する。ほぞ穴3は少なくとも、底面5と両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部8を有し、両側壁6,7はその間隔が上方で広く下方で狭いテーパー配置とされ、底壁部8は中央がなだらかに盛り上がった曲面で形成されるとともに、両側壁へもなだらかに接続させる。 (もっと読む)


【課題】木質構造材である柱や梁で構築する木造構造物に実施される接合工法、及び、木質構造の意匠性を損なわずに、比較的簡単な施工で実施でき、地震時等のエネルギーを吸収して制震作用を期待できる接合工法および接合構造を提供する。
【解決手段】木質構造材の木口から材軸方向へ複数の下穴を掘り、下穴の内周面に雌ねじを形成する工程、中空円筒形状をなすアンカー部材を木質構造材の雌ねじへねじ込んで固定する工程、連結用ボルトの雄ねじ部をアンカー部材の雌ねじ穴へネジ接合して連結用ボルトを木質構造材へ設置する工程、木質構造材の木口から突き出た連結用ボルトの後端部を接合ブロックと接合する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 各柱部材内部を密封し、各柱部材の内面腐食を最小限に留めることができる鋼管鉄塔柱部材の継手を提供すること。
【解決手段】 鋼管鉄塔柱部材の継手4、6、9は、鋼管鉄塔10を構成する主柱材1、腹材2等の柱部材3の端部に設けられる継手であって、その継手の端部穴内に密閉板42、61、92を溶接して柱部材内部を密封する。継手は、柱部材3の端部に設けられる鍛造成形フランジ継手4であって、フランジ内径部分に密閉板42が溶接された構成であるか、腹材2の端部に設けられるU字板継手6であって、腹材2の端部外径部分とU字板5の中間部分外面との間にそれぞれ密閉板61が溶接された構成であるか、腹材2の端部に設けられる十字板継手9であって、腹材2の端面と十字板91の中間部との間にそれぞれ密閉板92が溶接された構成であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は大変な作業になる柱に貫通孔を形成することなく、柱等の端部に埋設するだけで十分な強度となるようにボルトと接続することができる、接続作業が容易で、低コストにできる連結具を得るにある。
【解決手段】 内部を貫通するボルト挿入孔が形成され外周部にスクリューネジが形成された連結具本体と、この連結具本体の後端部に形成された、該連結具本体を回転させるための治具と係合する係合部と、前記連結具本体の先端部に設けられたボルト挿入孔に後端部よりボルトを挿入して通過させると噛み合う、複数個に分割された常時小径方向に付勢されたナットセグメントを有するボルトを任意の位置まで挿入して螺合させることができるナット機構とで連結具を構成している。 (もっと読む)


【課題】従来、鉄骨建築の基礎はコンクリートと鉄筋を使って施工するのが通例であるが、この場合、基礎のサイズが大きくて、養生期間が長いため現場工期が長く、且つ廃土が出るという問題がある。
【解決手段】本発明は、建築鉄骨構造物柱と鋼管杭とを厚板圧延鋼板・鍛鋼・鋳鋼の中実材により一体化することにより、建築基礎が大幅に減り、上下・水平調節が容易で、現場施工性がよく、大きな継手強度を併せ持ち、且つ廃土が少なく環境によい。 (もっと読む)


【課題】 二つの軸部材を高い結合強度で結合すると共に部材の破損を伴うことなくその結合を解除する。
【解決手段】 第1軸部材10の凸状端部20の外周面に第1スナップリング42を完全に嵌め込み可能な溝24を形成し、第2軸部材12の凹状端部30の内周面に係止部34とこの係止部34に第2スナップリング44を介在させて凸状端部20を当接したときに溝24と整合する位置に第1スナップリング42を半分程度嵌め込み可能な溝38とこの溝38の奥側に溝38と連続して第1スナップリング42を完全に嵌め込み可能な溝36とを形成し、第2スナップリング44を介して凸状端部20が係止部34に当接する状態で第1スナップリング42を凸状端部20の溝24と凹状端部30の溝38とに介在させて結合する。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨柱又は鉄骨鉄筋コンクリート造柱又は鉄骨コンクリート造柱の柱脚部材として用いられる、柱梁仕口部用の鉛直リブ付きベースプレートを提供する。
【解決手段】 鉄骨柱などの柱脚部材として柱梁仕口部のコラムコアの上端部に接合されるベースプレートと、同ベースプレートの上面に鉄骨柱などに外接する配置で立ち上がらせた複数の鉛直リブとで構成され、少なくともベースプレートが鋳鉄又は鋳鋼又は鍛鋼で製造されている。鉛直リブはベースプレート上に立てた鉄骨柱などと溶接又はボルト接合される。ベースプレートはダイヤフラムとして用いられ、鉄骨梁の上側フランジ部分と接合される。 (もっと読む)


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