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Fターム[2E163FD44]の内容

Fターム[2E163FD44]に分類される特許

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【課題】高品質かつ優れた構造性能を有した鉄筋コンクリート造壁柱を提案する。
【解決手段】長辺方向に沿って二列に配筋された複数の細径柱主筋11,11,…と、長辺方向端部に配筋された太径柱主筋12とを備える鉄筋コンクリート造壁柱1であって、太径柱主筋12が短辺方向で隣り合う細径柱主筋11,11同士の間、かつ、長辺方向で隣り合う細径柱主筋11,11同士の間に配筋されていて、太径柱主筋12同士の鉄筋継手が機械式継手または圧接継手により接合されている。 (もっと読む)


【課題】現場での組立・設置作業を容易にして工期の短縮が可能なプレキャストプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】一対の柱2間に架け渡されるプレキャストプレストレストコンクリート梁10を、軸方向に分割されて軸方向端部に配置される2つの端部ピース11および軸方向中央に配置される1つの中央ピース12から構成し、端部ピース11が、一端に一体形成された柱2の仕口部2aと、軸方向に延在する主筋25と、上側フランジ部21に配置されたプレテンション緊張材27とを有し、中央ピース12が、軸方向に延在する主筋35と、下側突出部32に配置されたプレテンション緊張材37とを有する構成とし、主筋25と主筋35とを鉄筋継手40により接合させることにより、端部ピース11と中央ピース12とを直接的に接合させ、接合部13の現場打ちコンクリートを不要にする。 (もっと読む)


【課題】緊張材の偏心距離を大きく確保することで高品質に製造されるとともに、簡易かつ安価に製造されることを可能としたプレキャストコンクリート梁を提案する。
【解決手段】複数の緊張材2,2,…が配設されたプレテンション方式によるプレキャストコンクリート梁1であって、複数の緊張材2,2,…は梁断面の重心軸よりも下側に偏心しているとともに梁断面内にて横方向に一列配置されており、隣接する緊張材2同士の間隔が緊張材2の直径の1.5倍以上3倍未満となるように設定されていて、緊張材2の両端部には、定着破壊を防止する手段が1本おきに設けられている。 (もっと読む)


【課題】長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる合成梁構造を得る。
【解決手段】合成梁14は、鉄筋コンクリート造の梁部材15と、梁部材15の両端部に埋設され柱12に設けられた接合部40に接合される梁鉄骨28と、梁部材15の一方端から他方端まで設けられ梁部材15に圧縮力を導入するPC鋼線34とを有している。ここで、梁部材15の両端部に梁鉄骨28が埋設されることで梁鉄骨28と梁部材15が接合されるので、PC鋼線34は、梁部材15と梁鉄骨28の接合にプレストレス力を必要とされず、プレストレス力を自由に設定できる。これにより、合成梁14の必要とされるスパンが長くなっても、PC鋼線34によって梁部材15に必要なプレストレス力を導入することができ、合成梁14が長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで大きな軸力を負担できる柱を構築できる柱構造を提供すること。
【解決手段】柱10は、鉛直方向に延びて超高強度コンクリートからなる芯部11と、この芯部11の側面を囲んで設けられて耐火性を有するコンクリートからなる外周部12と、を備える。外周部12は、12本の柱主筋121と、この柱主筋121を囲繞するフープ筋122と、を備え、柱主筋121は、上下階の柱梁接合部20、30に定着されない。この発明によれば、耐火性を有するコンクリートで外周部12を形成したので、外周部12により柱10の耐火性能を確保できるから、芯部11のコンクリートで耐火性能を確保する必要がない。よって、芯部11のコンクリートの有機繊維をなくして、混和剤を少量にできるので、低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な施工により工期の短縮化を図ることを可能としたプレキャスト部材の架設方法を提案する。
【解決手段】2本のプレキャスト部材10,10を互いの端面同士を突き合わせた状態で2本の柱2,2間に配置する配置工程と、プレキャスト部材10同士の突合せ部3の下部においてプレキャスト部材10の緊張材11同士を連結する連結工程と、プレキャスト部材10,10の上面に床版コンクリート5を打設する打設工程と、を備えるプレキャスト部材の架設方法。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】幅方向に貫通する開口部を容易に形成することができる鉄筋コンクリート梁を提供する。
【解決手段】幅に比べてせいが大きい鉄筋コンクリート梁1において、コンクリート2内の上端側に上下二段に合計4本の上端主筋3を配筋するとともに、コンクリート2内の下端側に上下二段に合計4本の下端主筋4を配筋し、これら4本の上端主筋3に複数の上端拘束筋5を互いに間隔を空けて巻回して上端主筋を拘束するとともに、4本の下端主筋4に複数の下端拘束筋6を互いに間隔を空けて巻回して下端主筋4を拘束した。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を容易に製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33を備えた内型枠10を用い、当該内型枠の凹凸面33をせん断補強筋4の上下方向に延長する部分の内側面65と接触するように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33;34を備えた内型枠10を用い、当該内型枠10の凹凸面33;34をせん断補強筋4の内側とせん断補強筋4の上端面64よりも上方とに跨るように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33;34との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33;34を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】緊張材の偏心距離を大きく確保することで高品質に製造されるとともに、簡易かつ安価に製造されることを可能としたプレキャストコンクリート梁を提案する。
【解決手段】複数の緊張材2,2,…が配設されたプレテンション方式によるプレキャストコンクリート梁1であって、隣接する緊張材2同士の間隔が緊張材2の直径の1.5倍以上3倍未満となるように設定されているとともに、両端部に定着破壊を防止する手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製作、設計及び施工を容易にすることが可能なプレストレストコンクリート梁及びプレストレストコンクリート梁の構築方法を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート梁Aを一対の端部ピース1、2と中央ピース3とに分割して構成し、端部ピース1、2を、上端1d、2d側に配置した直線状のプレテンション用緊張材6と、接合端面1c、2cから外側に突出する主筋7aとを備えて形成し、中央ピース3を、下端3e側に配置した直線状のプレテンション用緊張材10と、接合端面3c、3dから外側に突出する主筋11aとを備えて形成する。そして、一対の端部ピース1、2の間に中央ピース3を設置してそれぞれの接合端面1c、2c、3c、3dから突出した主筋同士7a、11aを重ね合わせた状態で現場打ちコンクリート5を打設し、これら主筋7a、11aを重ね継ぎ手13として一対の端部ピース1、2と中央ピース3を接合する。 (もっと読む)


【課題】施工性を低下及びコストの増大を抑えつつ、超高層建物などに適用可能な高強度を有する鉄筋コンクリート柱を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱1は、超高強度コンクリートで形成された柱本体2と、柱本体2の表面2aから所定のかぶり3aを有して内部に配列された複数の主筋3と、複数の主筋3の少なくとも一部の配列の外側に巻き付きつくように配設された第一の配力筋4と、柱本体2の表面2aから僅かにかぶりを有して、または露出して、複数の主筋3の少なくとも一部の配列の外側に配設された第二の配力筋7とを備える。 (もっと読む)


【課題】PCa部材を効率よく製造する。
【解決手段】梁14を形成するための型枠66の中に、引張力を付与したPC鋼材28が配置され、主筋30、32、仕切板68A、68Bが配置されて、型枠66内にコンクリートが打設される。コンクリート硬化後、仕切板68A、68Bが取り外され、梁14は、PCa部材としての左梁部材18、中央梁部材20、右梁部材22に分割される。このように、プレストレスが導入された複数のPCa部材が一つの型枠から製造されるので、梁14を構築するとき、梁の両端部、中央部というように、別々にPCa部材を作る必要がなくなり、PCa部材を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製品1の製造において、養生過程で断面内の温度勾配を極力小さくして内部のひび割れの発生を防止し、圧縮荷重によるクリープに対する強度の高い製品を提供する。
【解決手段】コンクリート3を、予め鉄筋12を配設した型枠2内に充填し、このコンクリート3の養生のための熱媒体の温度を、水和反応に伴うコンクリート3の中心温度の変化に追随するように制御することによって、養生過程でのコンクリート内部の温度勾配を小さくする。 (もっと読む)


【課題】部材の剪断強度から梁のウェブの幅を決めることができる剪断補強筋を有する鉄筋コンクリート梁を提供する。
【解決手段】上部梁主筋18A〜F及び下部梁主筋20A〜Fに緊結された剪断補強筋22、26が、鉄筋コンクリート梁10のI型断面Sを見たときに、このウェブ14内で交差するように配置されている。よって、フランジ12、16の幅方向における中心付近に位置する上部梁主筋18C、18D同士及び下部梁主筋20C、20D同士の空き寸法L、Lよりも、ウェブ14内における剪断補強筋22、26の間隔を小さくできる。これにより、コンクリートと剪断補強筋22、26の剪断強度によって鉄筋コンクリート梁10が構造上十分な強度を得ることができる必要最低限の寸法に近い薄肉ウェブ14を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート製柱と鉄骨製梁による複合構造の建物における柱梁接合部のコンクリートの打ち継ぎをなくすことが、簡易に実現できる柱ユニット1および柱ユニット1を用いた建物の施工方法を提供する。
【解決手段】 鉄骨製梁材2を交差させて組んで形成された仕口部梁組3と、仕口部の周方向に沿って該梁材2間に配置され、当該梁材2の側部に一体的に接合されてコンクリート打設空間5を形成する鋼板製の塞ぎ板4とから仕口部材6を構成し、上記仕口部材6を、フープ筋8が埋設された中空プレキャスト柱部材7の頂部に載置するとともに、上記中空プレキャスト柱部材7内方に上記仕口部材6にわたって貫通させて、柱の高さ方向にスライド自在に柱主筋9を配設する。 (もっと読む)


【課題】構造物の柱において、十分な耐力、耐震性能を確保しながら断面寸法を小さくするとともに、その材料費を安価にする。
【解決手段】柱状構造物1において、軸方向鉄筋5を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋4を配置し、軸方向鉄筋5を高密度に配置する。また、この束ね軸方向鉄筋4を取り囲むようにスパイラル鉄筋6を配置する。これにより、十分な耐力、耐震性能を確保しながら、柱状構造物1の断面寸法を小さくするとともに、材料費を低減する。 (もっと読む)


【課題】より低コストで、鉄筋コンクリート柱の施工性に優れたPCa部材を提供すること。
【解決手段】柱主筋を有する、鉄筋コンクリート柱用のPCa部材において、一端が前記PCa部材の端面に開口し、他端が前記PCa部材内に位置するよう前記PCa部材に埋設され、前記PCa部材と接続されるコンクリート部材の柱主筋が挿入されると共にグラウト材が充填されるシース管を備え、前記PCa部材の前記柱主筋が、前記シース管と同軸上に位置する第1直線状部分と、前記シース管に沿って配され、前記シース管に挿入される前記コンクリート部材の前記柱主筋と重ね継手を構成する第2直線状部分と、前記第1及び第2直線状部分間を連結する曲折部分と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート部材において、塑性ヒンジ領域P1〜3を拡大し、塑性変形性能を向上させる。
【解決手段】外力が作用して曲げを受ける鉄筋コンクリート部材において、その軸方向の所定範囲にわたって、降伏曲げ耐力R1を変化させる。この降伏曲げ耐力R1の分布は、鉄筋コンクリート部材が曲げ降伏し始める際に生じる曲げモーメントMr1の分布に合わせる。鉄筋コンクリート部材は、その降伏曲げ耐力R1を上回る曲げモーメント(例えば、終局時の曲げモーメントMu1)を生じさせる曲げを受けた場合に、この所定範囲にわたって均等に降伏し塑性化する。そして、鉄筋コンクリート部材の所定範囲(塑性ヒンジ領域P1)が塑性化して終局状態に至る過程で、作用する外力のエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


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