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Fターム[2E164CA17]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリートを補強するためのカゴ状物 (381) | 編組によるもの (13)

Fターム[2E164CA17]に分類される特許

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【課題】製造コストのかからない簡単な構成で施工が容易であり、人通孔の周囲どの部分においても十分な強度を得ることができ、施工後も特別な処置を施さなくても長期間にわたって強度を保つことができるように地中梁における人通孔回りの補強構造を提供する。
【解決手段】地中梁3に形成される人通孔5の両側に2本1組でX字状に配筋され、人通孔側の端部が梁主筋にフックで緊結され、他端部がコンクリートに定着され、且つ、梁幅方向に間隔を隔てて対向配置される4組の斜め補強筋8と、人通孔の両側で且つせん断補強の有効な範囲に上下の梁主筋群にわたって巻掛け配筋される孔周囲せん断補強筋11とを備える孔周囲補強筋と、人通孔の上部および下部に梁主筋と平行に配筋される複数本の軸方向補強筋13と最外側の梁主筋とにわたって巻掛け配筋される孔上下部あばら筋14とを備える上下一対の孔部補強筋をコンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】 躯体の隅部における鉄筋の密度が高くならない鉄筋ユニットおよび基礎鉄筋ユニットを提供し、さらに、この基礎鉄筋ユニットを使用した基礎鉄筋構造を提供する。
【解決手段】 躯体隅部の鉄筋ユニットは、桁行方向または梁間方向に長尺な矩形の帯筋6,9と、帯筋を隅部で重複させるとともに、鉛直方向に適宜間隔を有しつつ支持する縦方向支持鉄筋5,8とを備える。基礎鉄筋ユニットは、ベース鉄筋1と、ベース鉄筋に立設される隅端基部縦筋2と、隅端基部縦筋を基点に平面視矩形の頂点を形成する隅端部構成縦筋3a〜3cと、隅端部構成縦筋から基礎梁方向に適宜間隔を有するユニット末端部構成縦筋4a,4bをさらに備える。基礎鉄筋構造は、基礎鉄筋ユニットを基礎構成範囲に配置し、基礎鉄筋ユニットのユニット末端から梁主筋の先端を挿入するとともに、梁主筋をあばら筋によって保持する。 (もっと読む)


【課題】 継手金物を設けた部位に開口部を形成した構造で、該開口部により生じる構造上の問題を解決するために該継手金物部位のせん断補強等と同時に該開口部を補強する構造に関するものである。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部における鉄筋の継手に継手金物を使用し、該継手金物部位に開口部を設ける構造において、該継手金物の両端部外方位置に最外側の鉄筋相互を巻き付ける鉄筋を束ねた集約せん断補強筋を配設し、該継手金物と該集約せん断補強筋とで囲まれた無筋空間部に開口部を設け、その周囲の残余空間部に該開口部を囲むように斜材部材或いは湾曲部材並びにそれらに連続する直線部材を有する補強鉄筋を設け、該補強鉄筋を該集約せん断補強筋と重なるその内側位置に配設し、該補強鉄筋の一部を該集約せん断補強筋或いは該集約せん断補強筋に加えせん断補強筋、主鉄筋、中子筋等と連結して開口部補強筋としたことを特徴とする継手金物部位に設けた開口部の補強構造。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリートの基礎杭などに用いられる鉄筋かごを無溶接で組み立てられるようにした鉄筋組立金物を提供する。
【解決手段】所定間隔をおいて円筒形に配置された複数の鉄筋1の内側に設置され、複数の主筋1を円筒形に保持するリング状鉄筋保持具2と、主筋1の外側にそれぞれ添え付けられ、各主筋1を把持する複数の鉄筋把持具3と、鉄筋把持具3の両端をリング状鉄筋保持具2にそれぞれ止め付ける複数の鉄筋止め付けボルト4および5とから構成する。止め付けボルト4は鉄筋把持具3の止め付け部3bを貫通し、リング状鉄筋保持具2に設けられたナット6に螺合する。止め付けボルト5はリング状鉄筋保持具2および鉄筋把持具3の止め付け部3cをリング状鉄筋保持具2の内側から外側に貫通し、その端部に止め付けナット7を締め付ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、任意の位置に開口を設定可能な開口補強構造を提供すること。
【解決手段】一対の定着部付き鉄筋1の鉄筋本体2が主筋12に対して斜めに配筋する。一対の定着部付き鉄筋1間には、他の鉄筋が配置されていない無鉄筋領域Aを形成し、無鉄筋領域A内において任意の位置に開口部を形成可能とする。これにより、開口部20の両側で斜め配筋された定着部付き鉄筋1によって、開口部20を補強することができるため、配筋を省力化して簡素な構造で開口部20を補強することができる。また、構造設計段階でせん断力に余裕を持たせることにより、確認申請後に任意の位置に開口を設定可能とすることができる。また、せん断抵抗力を明確にすることができる。そのため、構造確認申請における効率化を図ることができ、工事着工開始の遅延を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】大規模ビルなどの地中梁体を構成する梁骨材を、工場にて製造して建築現場で構築することができる地中梁体構造およびその工法を提供する。
【解決手段】
折り畳み自在の交差部を介して、縦筋と横筋とにより角柱状の単位梁骨材を構成し、同単位梁骨材を建築現場にて構築した地中梁骨枠中に収納して、地中梁骨枠と内収納の単位梁骨材とにより地中梁体を構成している。このようにして、複数個の単位梁骨材を工場にて製造して搬送して、建築現場にて施工することができる。そして、これらの単位梁骨材を建築現場で構築した地中梁骨枠内を組み合わせて、さらにコンクリートを打設することにより、大規模な地中梁体を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】高層マンション等の配筋において、高さの低い鉄筋コンクリート有孔梁を建設するために従来よりも小さな外径の鉄筋コンクリート有孔梁の補強金具が必要となるが、この要求に対応すべく、従来よりも小さな外径で従来と同等の強度が得られ、しかも配筋現場において容易に組立てることが可能な構造の鉄筋コンクリート有孔梁の補強金具を提供する。
【解決手段】補強金具1は、前後に位置する複数の環状体2、3と、これら環状体2、3を連結する連結手段4とからなるものとした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの落下や、トンネル内の覆工コンクリートのはく落を防止する目的で、コンクリート内に設置する補強筋であり、鉄筋ではなく塩害等による腐食が起きない化学系繊維のネットに置き換えたコンクリート内に設置する補強筋において、RC構造のコンクリート構造体においてせん断補強効果を有する化学系繊維のコンクリート補強ネットを提供する。
【解決手段】複数本の糸状の化学繊維を縒って線状の化学繊維束とし、該化学繊維束を格子状に組むことから成る化学系繊維ネットであって、該化学繊維束の線径が1.5mm〜5mmであり、格子間隔が20mm〜40mmであり、RC構造のコンクリート構造体のせん断補強筋として用いることを特徴とするコンクリート補強ネット。 (もっと読む)


本発明は、建物のための、特にコンクリートで作られている建物のための補強本体(1)に関し、および、上記補強本体は、連結点(4)において連結手段(5)によって互いに連結されておりかつ繊維補強プラスチックで作られている複数の補強棒(2a、2b)を備え、および、上記連結手段(5)はプラスチックマトリックス(7)内に埋め込まれていおりかつ上記連結点(4)において補強棒(2a、2b)の周りに数回にわたって巻き付けられている連結繊維(6)を備える。
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【課題】 耐震補強された既設柱の周りを安全に通行できると共に、この既設柱の周りの利用スペースを広げることができる既設柱の耐震補強構造を提供することにある。
【解決手段】 この既設柱の耐震補強構造は、断面四角形の既設柱9と、略一続きになってこの既設柱9の略全周を囲む一組の4本の線材4と、この一組の4本の線材4によって上記既設柱9の角を把持するように隣り合う上記線材4,4を連結する連結部材1とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンクリート面への形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保でき剥落防止機能を有する補強用格子部材を提供すること。
【解決手段】壁面を補強するための縦細帯体2と横細帯体3とが格子状に連結されてなる補強用格子部材1であって、縦細帯体2と横細帯体3とには熱可塑性合成樹脂材が含浸されており、縦細帯体と横細帯体とが複数の太糸よりなり、該縦細帯体の太糸のうち少なくとも一本が他の太糸より曲げ剛性の大きい補強太糸21となっている補強用格子部材。
【効果】本発明によれば、補強太糸が曲げ剛性に寄与することから、縦細帯体自体の曲げ剛性は、補強太糸が全部通常の太糸である場合に比べて大きくなる。従って形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】
水中、陸上を問わず、簡便な作業で効果的な耐震補強を施すことができるコンクリート柱状体の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】
コンクリート柱状体10補強材を巻きつけることにより耐震性を増強させる耐震補強に際し、線状材を編製した網状補強材1を使用し、その網状補強材の各線状材が前記コンクリート柱状材の軸方向と交差する角度にしてコンクリート柱状体10の外周に巻きつけ、水平方向側の両端を連結して網筒状補強部材1Aと成し、然る後網筒状補強部材1Aの上下の両端を互いに引張することによって、網筒状補強部材1Aをコンクリート柱状材10の外周に密着させる。 (もっと読む)


【課題】 一般の施工条件下に加え、狭隘あるいは低空頭下での配筋および型枠作業を複雑な施工機械を必要とせずに、短時間で行うことができる部材の構築方法および部材を提供すること。
【解決手段】 円形の帯筋5と、帯筋5の内側に配置され、帯筋5に対して回動可能に結合されたストランド3とを有する籠体1を、ストランド3を螺旋状に曲げて長さを縮小した状態で、フーチング9上に配置する。また、籠体1の周囲に、籠体1の軸方向に蛇腹状に折り畳んだ状態の円筒状の型枠袋7を配置する。そして、ストランド3を直線状に伸長して籠体1の長さを伸展した後、籠体1の下端部2、型枠袋7の下端部6を、フーチング9に固定する。次に、型枠袋7を籠体1の軸方向に伸ばして型枠袋7で籠体1を囲い、型枠袋7の内部にコンクリートを打ち込む。 (もっと読む)


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