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Fターム[2E164DA30]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | プレストレス構造用部材 (273) | 付属部分、補助部材 (161) | 定着部、定着金物 (100) | 定着部の格納孔、又は定着部の被覆 (8)

Fターム[2E164DA30]に分類される特許

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【課題】 防錆塗料の塗布をすることなく、定着具の防錆を図ることができる。
【解決手段】 緊張材(94)の復元力を用いてコンクリート躯体にプレストレスを与え、後打ちのコンクリートで覆われる定着具(101)であって、緊張材の端部に固定されるスリーブ(92)と、緊張材が貫通し、復元力をスリーブから受けてコンクリート躯体に伝達する支圧板(2)と、スリーブに取り付けられ、コンクリートの後打ちの前における、スリーブおよび支圧板のすべての露出面を覆うキャップ(1)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】材料費や加工費、さらには潤滑材の使用コストを抑えながら、必要十分な定着強度を発揮することのできるストランド定着構造を提供する。
【解決手段】ストランド1に外嵌されるスリーブ20と、スリーブとストランド間に圧入される楔状のウェッジ30とを具備し、ウェッジを、スリーブおよびストランドの各材料よりも低降伏点で延性の高い低降伏点鋼により構成し、該ウェッジを、スリーブとストランドの間に圧入することで塑性変形させた状態でスリーブとストランドの間に介在させると共に、ウェッジが周方向に複数の分割ウェッジに分割されている場合は、塑性変形させた状態において周方向に隣接する分割ウェッジ同士を周方向に隙間なく相互に圧接させてなる。 (もっと読む)


【課題】PC鋼棒とアンカープレートとの挿通部分に外部から水等が浸入することなく、PC鋼棒を防錆できるブレーキングナット、および締結ボルトの定着構造の提供。
【解決手段】締結ボルト10と、締結ボルト10に螺合するナット11と、ナット11に当接され、締結ボルト10が挿通する貫通孔を有するアンカープレート16と、円筒状に形成された係止部と、係止部の外径よりも大きい円筒状に形成された締結部とからなるブレーキングナット14とを備え、締結部、および係止部は、締結ボルトを挿通させる第1貫通孔、および第2貫通孔を有するとともに、第1貫通孔、および第2貫通孔の内周面には外部から締結ボルトに水が浸入することを防止する第1防水部、および第2防水部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気温差によって、ブレーキングナットとポリエチレンシースとの接合部に生じる隙間から防錆剤の漏れを防止するために、当該接合部を被覆する漏出防止チューブ、漏出防止チューブの被覆方法、およびPC鋼棒の定着構造の提供。
【解決手段】PC鋼棒10と、PC鋼棒10を被覆するシース15と、PC鋼棒10とシース15との間に充填される防錆剤151と、PC鋼棒10に螺合する締結ナット11と、締結ナット11に当接され、PC鋼棒10が挿通する貫通孔を有するアンカープレート16と、PC鋼棒10に螺合するブレーキングナット14と、シース15とブレーキングナット14との接合部に被覆される漏出防止チューブ17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】異形鉄筋等の付着力の高い緊張材を使用しても割裂破壊が生じにくいプレテンション部材を提案する。
【解決手段】異形鉄筋10を緊張してプレストレスを導入するプレストレス梁1(プレテンション部材)であって、プレストレス梁1の両端部において異形鉄筋10をアンボンドにすることにより無応力のコンクリート部である付着割裂防止部Uを形成し、この付着割裂防止部Uにより、付着割裂防止部Uの中央側に隣接する定着域を拘束して、付着割裂破壊および緊張力導入時(緊張材開放時)のはだ圧による割裂を防止している。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼材等の緊張材端部を定着させるための支圧板を長方形状にせざるを得ない場合にも、支圧板の板厚と質量を増すことなく、必要な曲げ剛性を確保する。
【解決手段】 プレストレストコンクリート構造物を構成するコンクリート部材3の端部に設置され、緊張材4の端部を定着させるための挿通孔1aが形成された支圧板1において、コンクリート部材3側の面に自身の剛性を確保しながら、コンクリートとの付着を確保するための凸部1bを形成することにより支圧板1の長辺方向の剛性を確保すると共に、押し抜きせん断耐力を高め、荷重載荷部での局部的な変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来のサイズを有する雌コーンの外周部を、発生し得るフープテンションの分布に応じて炭素繊維材のような強力な被覆層で囲みフープテンションによる引張力を低下させて、断面増加することなく経済的な高強度のPC定着具を得る。
【解決手段】PC(プレストレストコンクリート)定着具Toは、PC鋼より線の線材1の端に把持した鋼製のウェッジ2aを有する緊張材2と、内部にテーパ状の内孔3aと直線状の内孔3bを有する鋼製コーン3cから成る定着部材3とを備え、鋼製コーン3cの外周面にフープテンションの分布に応じた厚さの被覆層として炭素繊維のシート4を接着層5により接着して被覆している。炭素繊維の被覆層をコーン3cと一体に設けることによりコーン3cの強度が強化され、緊張時のフープテンションに対し十分な強度を有する定着具Toが安価で、容易に形成される。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに埋設されたプレグラウト樹脂である酸化硬化性樹脂に常時安定した量で酸素が供給され、比較的短時間にプレグラウト樹脂を可及的速やかに硬化させ、プレグラウト鋼材をコンクリートと一体化させて所期したコンクリート曲げ耐力の向上や疲労強度の改善を充分に図ることである。
【解決手段】コンクリート成形体1の硬化後にプレグラウト鋼材2を緊張させる際、各鋼線間に形成されている間隙に酸化硬化性樹脂に対する酸化硬化性ガスを充填するため、コンクリート成形体1から突出するプレグラウト鋼材2の端部を覆うキャップのように取り付け可能な気密室3をコンクリート成形体1から突出させて設け、この気密室3の鉛直方向の最上部に酸化硬化性ガスの導入孔4を開閉可能に形成する。酸素などの酸化硬化性ガスを気密室3に圧入すると、各鋼線間の間隙に侵入した酸化硬化性ガスは、酸化硬化性樹脂に接してこれを酸化させ速やかに硬化させる。 (もっと読む)


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