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Fターム[2E191BC05]の内容

消化剤;有害な化学剤の無害化 (1,410) | 処理剤 (236) | 有機物 (61)

Fターム[2E191BC05]に分類される特許

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【課題】石炭や原油、または原油から精製される各種化石燃料を用いた燃焼設備や、各種焼却設備から排出される燃焼灰の埋立て処分時における、灰中に含まれるセレン、ヒ棄、水銀、ホウ素などを含む微量成分を固定化し、環境への溶出を低減する薬剤、及びその使用方法を提供する。
【解決手段】燃焼灰集塵設備等で捕集された燃焼灰に散水加湿する工程において、加湿水中に高分子樹脂及び界面活性剤等からなる微量成分固定化剤を希釈添加し、該加湿水の燃焼灰への浸透性の向上を図ると共に、高分子樹脂により灰の表面を被覆し、特にサブミクロンフライアッシュからのセレン、ヒ素、水銀、ホウ素などを含む微量成分を固定化し、環境への溶出を低減させる。 (もっと読む)


【課題】飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞があり、焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。
【解決手段】本発明の固体状廃棄物処理方法は、固体状廃棄物に、還元性を有する亜リン酸類、次亜リン酸類より選ばれた化合物と、金属との錯形成能を有するリン酸型官能基、カルボン酸型官能基等の少なくとも1種を有する金属捕集剤とを添加して固体状廃棄物中の有機ハロゲン化物と重金属類とを無害化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難分解物質であるフロンの分解処理と同時にアスベスト及び/又はアスベスト含有物質を分解することで、フロン分解のみならずアスベストの分解処理を高効率,低コストで実現可能なアスベストの分解処理方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被分解処理物10としてのアスベスト及び/又はアスベスト含有物質を所定の温度に加熱された処理炉1に投入して、該処理炉1内にフロンガスと過熱蒸気を所定の反応時間通過させることにより、フロンとともに被分解処理物10を分解処理するようにしたアスベストの分解処理方法とその装置を基本手段としている。上記処理炉1から排出されるガスを排ガス洗浄器7に導いて洗浄液で洗浄してからフィルタ8を通してブロワ9で吸引して系外に放散する。前記処理炉1は700℃〜800℃の温度範囲で加熱する。 (もっと読む)


【課題】土壌中に残留しても二次汚染の可能性の低い生分解性をもつキレート剤の水溶液を用いて汚染土壌を洗浄し、重金属を錯体として抽出した後、抽出液中の重金属を分離してキレート剤を再利用することによって処理コストおよび環境影響の低い重金属汚染土壌の洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明の重金属汚染土壌に対する洗浄方法は下記の工程を逐次的に行うことからなる。(A)重金属で汚染された土壌を、生分解性を有するキレート剤の水溶液で処理し、重金属を錯体として含む抽出液を得ること、(B)抽出液に重金属不溶化剤を添加し、重金属を不溶性物質として沈殿させると共にキレート剤を再生すること、及び(C)不溶性物質が沈殿した液体に対して固液分離を行い、不溶化した重金属を不溶性物質が沈殿した液体から除去し再生液を得て、キレート剤を含有する再生液を前記(A)工程へ循環させキレート剤及び溶液を再使用すること。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された掘削土壌を、処理剤の使用量を少なく、無害化処理する。
【解決手段】掘削した汚染土壌に水を供給して撹拌混合し、スラリー状として前記汚染土壌の汚染濃度を減少させる混練ステップと、前記スラリー状の前記汚染土壌から汚染水を分離する分離ステップと、前記分離ステップで分離した前記汚染水を浄化する浄化処理ステップと、前記分離ステップで前記汚染水を分離した後、残土と零価の鉄粉を含む金属還元剤と前記水を撹拌混合して混合物とする混合ステップを備え、前記混合物を容器に収納し、前記容器内で一定期間養生させて有機塩素化合物を分解処理することを特徴とする汚染土壌の浄化処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波を利用した化学反応において、マイクロ波の利用効率を高め、それによって反応所要時間を短縮することが可能となるマイクロ波照射装置、およびそれを用いた分解処理方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器から発振もしくは伝送されたマイクロ波を一定方向に反射するための反射板を有することを特徴とする化学反応用のマイクロ波照射装置。前記の反射板を有するマイクロ波照射装置内に、触媒層を設け、該触媒層に有機ハロゲン化合物を含む混合液を流通し、前記反射板を介してマイクロ波を照射することにより、有機ハロゲン化合物を分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件で、かつ高分解率でダイオキシン類を分解することが可能なダイオキシン類の分解方法を提供すること。
【解決手段】 ダイオキシン類を含有する被処理物、水素供与体及びアルカリ化合物を混合してなる混合液を、炭素結晶化合物及び担体に金属を担持させた化合物の中から選ばれる少なくとも1種の触媒に接触させながら、該触媒に連続的もしくは断続的にマイクロ波を照射し、前記水素供与体の沸点以下の温度に加熱することを特徴とするダイオキシン類の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、柱上変圧器容器内で短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 容器内に充填又は保存された油に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加してなる混合液を、容器蓋体に取付けられた触媒充填装置に流通させながら容器内で循環させるとともに、容器内でマイクロ波を照射し、油中の有機ハロゲン化合物を分解する。油を充填又は保存した容器内に設置可能な触媒充填装置とマイクロ波発振器とを備えた容器蓋体と、該触媒充填装置に容器内の油等を供給する供給手段とを少なくとも備えたマイクロ波内蔵型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 容器内に充填又は保存された油中の有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加してなる混合液を、容器内に設置した第1触媒充填装置に流通させながら容器内で循環させると共に、混合液の一部を容器近傍に配置したマイクロ波照射装置内に設置した第2触媒充填装置に流通させながら容器とマイクロ波照射装置内との間を循環させ、混合液が第2触媒充填装置を流通する際にマイクロ波を照射する。有機ハロゲン化合物分解触媒を備えた第1、第2触媒充填装置等を有するマイクロ波併用型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物内の含有重金属の不溶化を効率的かつ早期に実現することのできる重金属含有廃棄物の早期安定化方法を提供すること。
【解決手段】 重金属含有廃棄物内の重金属を不溶化するための重金属捕集剤を、廃棄物の埋立て後または埋立ての際に該廃棄物に供給する方法であり、例えば、埋立地10内に予め備えられたガス抜き管1および/または浸出水集排水管2を介して重金属捕集剤を廃棄物に供給する方法や、別途廃棄物内に設置された注入管を介して重金属捕集剤を供給する方法などがある。また、廃棄物の上から、重金属捕集剤を散水または散布する方法などもある。 (もっと読む)


【課題】 有害な有機ハロゲン化合物を温和な条件で効率よく分解する方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液と、触媒及びアルカリ化合物の存在下に反応させて脱ハロゲン・無害化する。2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液としては、混合液の全容積を100としたとき、メタノ−ルの混合割合が0.1〜50であるものを使用することが好ましい。また、触媒としては、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、ニッケル又はそれらの酸化物から選ばれた少なくとも1種を担体に担持させたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高濃度のアルカリ性物質との接触にも耐えうる耐アルカリ性、耐熱性溶剤であり、なおかつ難分解性有機ハロゲン化合物の分解処理を促進できるものを見いだし、これを使用して難分解性有機ハロゲン化合物を迅速に分解処理する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
難分解性有機ハロゲン化合物を、反応溶剤中で強アルカリ性物質及び水素供給源化合物と反応させて分解する方法であって、反応温度が160℃以上260℃以下であり、反応溶剤がポリエチレングリコールジメチルエーテル類であり、水素供給源化合物が水素添加芳香族化合物類、ナフテン系高沸点鉱油及びこれらの2以上の混合物からなる群から選ばれることを特徴とする、前記方法。
なし (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を必要とせずに安価にダイオキシン類やポリ塩化ビフェニルの分解を行うこと。
【解決手段】 本発明では、ダイオキシン類又はポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する被処理物と硫黄とを熱水中又は水蒸気中で反応させることによってダイオキシン類又はポリ塩化ビフェニルを分解することにした。また、硫黄とともに金属のイオン結合体である硫化物や硫化物を構成する金属元素又は同金属元素を含む混合物を混入させた。さらに、前記反応における熱水として、アルカリ水を使用すること、電気分解してアルカリ性とした熱水を使用すること、油又は油脂を含有する熱水を使用することにした。また、前記反応時に電磁波を照射して電磁誘導加熱を行うこと、陰極線又は紫外線又はγ線を照射すること、触媒を添加すること、加水反応によってアルカリ体を構成する物質を添加することにした。 (もっと読む)


【課題】空気中のホルムアルデヒド分解除去脱臭方法及び装置の提供を課題とする。
【解決手段】医療に関係する施設ではホルマリンは消毒や生体組織処理等に必須の薬剤であり適宜使用されている。本発明ではホルマリンより蒸散し、人体に悪影響を与える可能性のあるその施設空間のホルムアルデヒドを効率良く低減する方法及び装置を提供する。方法は必要に応じて連続的又は間歇的にホルムアルデヒド分解除去剤を超音波霧化器より噴霧し、ホルムアルデヒドをその使用施設空間で低減する。例えば、図1の方法で間歇的にホルムアルデヒド分解除去剤を超音波霧化器より自動噴霧するとホルマリン使用直後にはホルムアルデヒド分解除去剤噴霧間隔は短く、その後一定時間後には噴霧間隔を長くすることにより効率の良い、人手が余りかからず能動的に施設内のホルムアルデヒド濃度低減を行うことが出来る。更に本発明の方法及び装置で水溶性脱臭剤を使用し脱臭も行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】気相中の有害物質等の特定物質を選択性良く、高効率で分解除去できる気相浄化体、該気相浄化体を含む気相浄化ユニット及び気相浄化方法を提供し、更には、長期保存した場合にも上記作用効果が得られ、このような作用を長期間維持しうる気相浄化体及び気相浄化ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の気相浄化体は、気相中の物質を補足して該補足した物質を酵素分解するものであって、酵素と、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン含有重合体と、水とを含み、該重合体に該酵素が分散した固化形態を有する。また本発明の気相浄化ユニットは、上記気相浄化体を、気相と接するように基体に設けたことを特徴とし、本発明の気相浄化方法は、該気相浄化ユニットを気相と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この出願の発明は、液体および気体中の有機化合物の分解処理方法であって、安価で実施可能な高効率で環境負荷の低い処理方法を提供すること。
【解決手段】 以下のステップ(1)(2)からなることを特徴とする有機化合物の除去方法。
(1)有機化合物を含有する気体または気体にイオン性液体を接触させ、有機化合物をイオン性液体へ抽出し気体を浄化するステップ、
(2)イオン性液体に抽出された有機化合物を放射線照射または電場印加により分解し、イオン性液体を無害化するステップ。 (もっと読む)


【課題】 運転時の安全性を確保する有機ハロゲン化合物無害化装置の安全制御システムを提供すること。
【解決手段】 (1)有機ハロゲン化合物と水素供与体とアルカリ化合物等を混合してなる被処理液を充填した反応槽、(2)前記被処理液を触媒充填装置に移送する移送ポンプ、(3)前記被処理液を流通させる触媒充填装置、及び(4)前記触媒にマイクロ波を照射するマイクロ波照射装置を少なくとも備えた有機ハロゲン化合物無害化装置の安全制御システムであって、マイクロ波の漏洩を検出する第一検出手段と、マイクロ波の異常発生を検出する第二検出手段と、ポンプ過電流を検出する第三検出手段と、触媒充填装置の差圧高を検出する第四検出手段と、触媒を流通する被処理液の温度高を検出する第五検出手段と、被処理液の液面上昇を検出する第六検出手段と、被処理液の漏出を検出する第七検出手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】セメント中に含まれる環境への溶出が好ましくない物質がセメント使用時にセメント硬化体から溶出して環境汚染を起こすのを効率的に防止できるセメントクリンカ及びセメントの製造方法とその装置を提供すること。
【解決手段】本発明のセメントクリンカ1b又はセメント1cの製造方法とその装置は、原料工程1、焼成工程2、抽出工程4及び不溶化処理工程5を具備してなり、又は、これに更に仕上工程3を具備してなり、抽出工程4において、塩素バイパスを利用してキルンガス2bから環境への溶出が好ましくない物質を抽出し、不溶化処理工程5において、該物質がセメント使用時に溶出しにくいように高アルカリ水に溶けにくくする操作として不溶化処理剤を添加して該物質の不溶化処理をした後、得られた回収物1eをセメントクリンカ1bもしくは仕上工程3に戻している。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化芳香族化合物の脱ハロゲン化の反応効率を十分に向上させることが可能な溶媒、並びにその溶媒を用いたハロゲン化芳香族化合物の脱ハロゲン化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の溶媒は、ハロゲン化芳香族化合物の脱ハロゲン化に使用される溶媒であって、鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種を含有し、硫黄分が350質量ppm以上であることを特徴とする。この溶媒と、ハロゲン化芳香族化合物と、脱ハロゲン化剤とを混合して所定温度に保持することにより、ハロゲン化芳香族化合物の脱ハロゲン化の反応効率を十分に向上させることができ、処理時間の短縮及び処理コストの削減が有効に実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】焼却設備の煙道に噴霧するという簡便かつ低コストな方法で、飛灰のみならず排ガス中のダイオキシン類を効果的に分解する。
【解決手段】焼却設備の煙道に噴霧して飛灰中のダイオキシン類を分解するための薬剤であって、炭素数1〜3のカルボン酸のアルカリ金属塩を含むダイオキシン類分解剤。このダイオキシン類分解剤を、焼却設備における二次燃焼室出口から集塵機入口までの間の煙道に噴霧するダイオキシン類分解方法。好ましくは、煙道排ガスの温度が150〜800℃、より好ましくは250〜600℃である位置でダイオキシン類分解剤を噴霧する。 (もっと読む)


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