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Fターム[2F035DA05]の内容

体積流量の測定;質量流量の測定 (4,387) | 波を用いる流量計 (1,549) | 送受信子の構造 (132)

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すだれ状電極を有する振動子を用いるもの

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【課題】 測定精度が高くかつ安全性の高い超音波流量計を提供すること。
【解決手段】 本体部6の上部に10mm長さ、15mm幅で厚さが1.2mmの矩形状の複合圧電素子3a、3bを、エポキシ樹脂を用いて接合する。なお、複合圧電素子3a、3bと接合する本体部6の表面は、エポキシ樹脂による接着を強固にするために化学的処理をした。複合圧電素子3aが流れ方向に直交する方向に超音波を発信する。そして反射面Aにおいて90°方向を変え、反射面Bでさらに90°方向を変えて、複合圧電素子3bで受信する。次いで同じ経路を逆にして複合圧電素子3bから超音波を発信して複合圧電素子3aで受信する。また流体の流れる経路は、流れ方向に対して曲がり部で流れ方向が45度変わる。曲がりが小さいので曲がり部に気泡が留まる虞はない。 (もっと読む)


【課題】超音波送受波器を精度よく取り付けることができ、これにより高精度の流量計測が可能な超音波流量計を提供すること。
【解決手段】圧電体12と圧電体支持板11を覆うように形成された絶縁性制振部材15に孔部18を形成し、この孔部18に固定部材9の突出部19を挿入して圧電体支持板11を押圧することにより、超音波送受波器5をその超音波放射面13が傾くことなく固定することができる。これにより、精度の良い伝播時間計測を行うことができ、高精度の流量計測を実現できる。 (もっと読む)


【課題】超音波センサの残響を抑制すること。
【解決手段】超音波センサ1は、ケース2と、ケース2の底部内側に設けられた圧電体3と、ケース2の底部外側に設けられた整合層4とケース2を封止する端子板7と、端子板7に配置された絶縁部11と、絶縁部11にて支持された第一の電極端子10と、第一の電極端子10と圧電体3との間に配置された導電体13と、端子板7に取り付けられた第二の電極端子15とを備え、第一の電極端子10を樹脂絶縁部11にて保持する構成とした。これにより、樹脂絶縁部11が制振作用部として機能するため、圧電体3から導電ゴム14を介して第一の電極端子10に伝達される残響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】流体の種類や温度などの環境条件が変化しても広範囲の流量を高精度に計測すること。
【解決手段】本発明の超音波流量計は、被計測流体を一方の開口端から他方の開口端に通す単層の矩形流路3と、矩形流路断面の短辺側の壁面に超音波が送受信できるように配置した一対の超音波送受波器5,6と、一対の超音波送受波器間の超音波伝播時間を計測する計時装置10と、計時装置10により得られた超音波伝播時間に基づき被測定流体の流速及び流量を演算する演算部11とを備えている。さらに、超音波送受波器より発生した超音波のほぼ均一な部分を、矩形流路の短辺側の壁面に設けた超音波伝播開口部4より、流路内部に伝播することにより、均一な超音波が、流路断面の全域に超音波が伝播され、流速分布の影響を最小限に抑えることができるため、広範囲の流量を高精度に計測することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの取り付け時には固体カプラントと対象物との間の密着性を良好にでき、取り外し時には固体カプラントの対象物への固着が生じないという相反する要求を同時に満たし、且つ交換機などを用いた遠隔操作でも作業できるようにする。
【解決手段】超音波の送信及び/又は受信を行う超音波プローブ10を、固体カプラント12を介して対象物14に押し付け密着させる。固体カプラントは、その対象物との対向面が、膨出する曲面状に整形され焼鈍処理によって軟質化した金属材料からなる。更に、該固体カプラントと対象物との間に、軟質で且つ対象物の構成元素の拡散バリアとなる箔材16を介装してもよい。 (もっと読む)


【課題】 測定精度が高くかつ安全性の高い超音波流量計を提供すること。
【解決手段】 超音波流量計1は、PFA(熱可塑性フッソ系樹脂)製の配管ブロック6a、6bに同じくPFA製のパイプである流入部4と流出部5を溶着により取り付ける。そしてPFA製の測定配管2(外径14mm、内径10mm、長さ100mm)を配管ブロック6a、6bに溶着により取り付ける。さらに配管ブロック6a、6bの端面に5.5mm角で厚さが2mmの矩形状の複合圧電素子3a、3bを、エポキシ樹脂を用いて接合する。 (もっと読む)


【課題】 高温下でも使用可能で特性変化の生じにくい超音波流量計を提供する。
【解決手段】 超音波流量計10は、流路2Rを構成する流路壁部2を有する流量計本体1と、送波及び受波を行う超音波トランスデューサ5,6と、シート体7,8とを有する。流量計本体1は、流路2Rに面する超音波透過流路面3A,4A、及びこれと対向し外側を向く超音波透過外側面3B,4Bとをなす超音波透過壁部3,4を一対含む。シート体7,8は、超音波透過外側面3B,4Bと超音波トランスデューサ5,6の超音波振動面5A,6Aとの間にそれぞれ介在し圧縮されてなり、シリコーンゲル組成物を主体とするシート形状のゲル状弾性体からなる。このシート体7,8は、所定の特性を有し、超音波流量計10は、シート体7,8自身の温度が50〜200℃となる温度環境で使用される。 (もっと読む)


【課題】汎用の同軸コネクタを使用可能でありながら、同軸ケーブルの周囲を通じて液体が接続部分に侵入するのを適切に防止できる同軸ケーブル防水接続構造体、及びこれに用いる接続体を提供する。
【解決手段】超音波流量計接続構造体20は、超音波流量計21の被接続部21Aに接続体30を接続した構造体である。SMBレセプタクル13にSMBプラグ33を結合させ、被接続側ネジ部1Aに接続体30のカバーネジ部31Sを螺合させた状態で、Oリング34が筒部材35に押圧されて、Oリング34とカバー部材31の底部31Vとが、Oリング34の全周に亘って液密に圧接し、Oリング34とカバー部材31の筒部31Wとが、Oリング34の外周全周に亘って圧接し、Oリング34と同軸ケーブル32とが、この同軸ケーブルの内周全周に亘って液密に圧接する形態に、接続体30と被接続部21Aが構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】被測定流体が流れる計測流路における筐体伝搬などの計測性能に関わる設計要因を払拭し、計測精度の高い汎用性と多様性に優れた超音波流量計測ユニットを提供すること。
【解決手段】超音波振動子2a、2bを囲むケース8を備えた被測定流体が通過する計測流路6と、計測流路6に設けられた一対の超音波振動子2a、2bと、超音波振動子2a、2bの間で授受される伝搬時間を計測する伝搬時間測定部3と、伝搬時間測定部3で計測された伝搬時間から演算によって被測定流体の流量を算出する流量演算部4で構成された計測回路基板11と、ケース8内に充填された防震材9で構成する。 (もっと読む)


【課題】超音波センサの不要な筐体振動を吸収し、流路への振動伝搬を防止することで、残響の短い超音波センサの取り付け構造を得ること。
【解決手段】天部8と側壁部9と開口部10を有する有天筒状のケース7と天部8の内壁面に固定された圧電体12と側壁部9の端部に設けたフランジ部13とフランジ部13と開口部10を塞ぐ端子板14を有する超音波センサ18と、側壁部9に設置された振動伝達抑止体19と、フランジ部13に密接する封止体20とを含み、超音波センサ18は封止体20を介して当該超音波センサの被取り付け部6に取り付けることにより、圧電体の振動によるケース側壁面への振動伝搬を振動伝達抑止体で遮断すると同時に、被取り付け部への不要振動伝搬を防止することで、不要信号の影響を受けずに計測に必要な信号を送受信することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】超音波計測装置としての信頼性を備え、超音波振動子を被計測流路に組み付ける工程が単純化され、作業ミスが低減されることを目的とする。
【解決手段】有底筒状のケース1と音響整合層5と圧電体6とを備えた超音波振動子14と、電気的絶縁性の材料で形成した絶縁体15と、気密シール性のシール材18と、被取り付け部16とを含み、超音波振動子14を絶縁体15を介して被取り付け部16に取り付ける取り付け構造において、超音波振動子14と絶縁体15との間および絶縁体15と被取り付け部16との間に、シール材18を介装することにより、超音波振動子と被計測流路の振動伝搬を低減でき、かつ絶縁性、シール性を確保でき、超音波振動子を被計測流路に組み付ける工程は、被計測流路に絶縁体とシール材を先に組み込むことにより簡単に超音波振動子を取り付けることができる。 (もっと読む)


流体媒体に使用するための超音波変換器(110)が提案される。超音波変換器(110)は、少なくとも一つの内部空間(114)を備えている少なくとも一つのケーシング(112)を有している。更に、超音波変換器(110)は、内部空間(114)内に収容されており、且つ、少なくとも一つの電気音響変換素子(126)を備えている、少なくとも一つの変換器コア(122)を有している。ケーシング(112)は、流体媒体(116)に割り当てられている少なくとも一つの開口部(118)を有している。開口部(118)は少なくとも一つのシーリングフィルム(142)によって少なくとも部分的に覆われている。シーリングフィルム(142)の縁部は少なくとも一つの封止材料(164)によって封止されている。
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流動媒体(120)内で使用される超音波トランスデューサー(110)を提案する。この超音波トランスデューサー(110)は、少なくとも1つのトランスデューサーコア(112)を含んでおり、当該トランスデューサーコア(112)は少なくとも1つの電気−音響トランスデューサー素子(114)を含んでいる。前記超音波トランスデューサー(110)さらに、少なくとも1つのケーシング(118)を含んでおり、当該ケーシング(118)は少なくとも2つのケーシング部分(122、124)を有している。少なくとも1つの第1のケーシング部分(122)が設けられており、当該第1のケーシング部分(122)は前記トランスデューサーコア(112)を少なくとも部分的に取り囲んでいる。前記流動媒体(120)に背いている、前記電気−音響トランスデューサー素子(114)の背面がアクセス可能である。さらに、少なくとも1つの第2のケーシング部分(124)が設けられており、当該第2のケーシング部分(124)は前記第1のケーシング部分(122)と接続されている。前記超音波トランスデューサー(110)は、前記流動媒体(120)に背いている側で、前記第2のケーシング部分(124)によって実質的に閉鎖されている。
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流体媒体(116)に使用するための超音波変換器(110)が提案される。超音波変換器(110)は、少なくとも一つの音響電気変換素子(112)、特に圧電変換素子(112)を備えている、少なくとも一つの変換器コア(118)を有している。更に、超音波変換器(110)は少なくとも一つのケーシング(120)を有しており、少なくとも一つのケーシング開口部(122)が流体媒体(116)に対して、変換器コア(118)と結合されているシーリングフィルム(130)によって少なくとも部分的にシーリングされている。シーリングフィルム(130)は少なくとも一つの伸縮変形部(134)を有しており、この伸縮変形部(134)は、変換器コア(118)とケーシング(120)との間の相対運動を実現するために構成されている。
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【課題】高圧流体、および圧力変動のある流体でも安定して計測することができる超音波式の流体の流れ計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定流体が流れる計測部2の上下流側に配設され、超音波信号を送受信する一対の超音波振動子3,4と、前記超音波振動子3,4間の超音波伝搬時間を計測する計測回路18と、前記計測回路18からの信号に基づいて流速および/または流量を算出する演算手段19とを備え、前記超音波振動子3,4の圧電体9を内設した密閉容器8の内圧は、前記計測部2の圧力P1の変動範囲内に設定した。したがって、密閉容器8の変形、圧電体の破壊、或いは圧電体と密閉容器との接合部分の破壊を確実に防止でき、高圧流体、および圧力変動のある流体でも安定した計測が行えるものである。 (もっと読む)


【課題】ケースと端子板を電気溶接により接合する際に発生する溶接チリがケース内に混入しない超音波送受波器を提供すること。
【解決手段】ケース10の外周近傍部11に傾斜部17を構成し、端子板12の外周近傍部19とケース10の外周近傍部11を密着当接させ、この密着当接部20をレーザ溶接接合手段で接合する構成としたことで、密閉空間への溶接チリの発生が無くなるものである。これにより、電極面8と端子板12の間での短絡がなくなり、信頼性に優れた超音波送受波器を用いた超音波流量計を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波送受波器を製造時点において、ケースと端子板を電気溶接により接合する際に発生する溶接チリのケース内部への混入を防止することを目的とする。
【解決手段】ケース10と端子板12を嵌合方向に対して同軸方向および直角方向の2面で密着当接して嵌合することによりケース10と端子板12の中心軸精度が良くなり、レーザ接合の加工精度が向上する。また、ケース10と端子板12の当接距離も長くなりケース10内部への溶接チリの侵入を防止することが出来、溶接チリによる電極面8と端子板12の間での短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度が高くかつ安全性の高い超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計1は、ステンレス製の測定配管2(外径50mm、内径40mm、長さ100mm)に孔を設け、同じくステンレス製のパイプ(外径12mm、内径8mm)である流入部4と流出部5を溶接により取り付ける。そして測定配管の両端にステンレス製のダイアフラム8a、8bを溶接により接合する。そしてステンレス製のダイアフラム8a、8bの中心部に複合圧電素子6a、6bをエポキシ樹脂により接合する。 (もっと読む)


【課題】 素子を流路の側壁に対して斜めに配置する必要がなく、かつ、使用状況に応じて素子の数および配置間隔を高精度で調整する必要もない超音波流量計を実現する。
【解決手段】 超音波を送受信する素子A,Bが送受信面2cを流体Fの流れる方向に沿わせて流路3cの側壁3aに配置されてなる第1の超音波センサ4と、超音波を送受信する素子C,Dが送受信面2cを流体Fの流れる方向に沿わせて第1の超音波センサ4と対向する側壁3bに配置されてなる第2の超音波センサ5と、第1および第2の超音波センサ4,5が放射軸R1〜R4を変えて超音波を送信するように第1および第2の超音波センサ4,5を制御する制御回路30とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐湿性を損なうことなく特性を安定化し、生産性を改善する音響整合体を提供することを目的とする。
【解決手段】前記多孔質体13における表面に積層され、熱硬化性樹脂および流動抑制粒子からなる緻密層12を有する整合部材と、前記音波放射面3および前記多孔質体13の外周壁面に密着された側壁部材15とを有し、前記緻密層12および前記側壁部材15により前記多孔質体13が封止されるとともに、前記側壁部材15は音波放射方向に向かって径方向の厚みをほぼ均一設定したものである。したがって、超音波を送信する特性が安定化し、高温高湿環境下、あるいは温度の変化などによる結露環境化においても、安定して動作することができるため計測制度を向上できる。 (もっと読む)


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