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Fターム[2F035EA08]の内容

体積流量の測定;質量流量の測定 (4,387) | 熱式流量計 (1,355) | 素子が薄膜や半導体であるもの (461)

Fターム[2F035EA08]に分類される特許

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【課題】空気流量測定装置1に関し、製造工程の煩雑さを低減してコストダウンを達成する。
【解決手段】空気流量測定装置1によれば、筐体4は、バイパス流路3を形成する1次成形品19に導通部材7を保持させる組立工程と、1次成形品19に導通部材7を保持させた組立体20を所定の金型内にインサートして2次モールド部21を射出成形する成形工程とを経て設けられる。これにより、導通部材7をインサート品としてターミナル付き成形品をインサート成形により設ける必要がなくなるので、少なくともインサート成形を1工程分省くことができる。このため、空気流量測定装置1に関し、製造工程の煩雑さを低減してコストダウンを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】薄肉部としてのセンシング部を有するセンサチップをケースに片持ち支持してなる流量センサにおいて、センサチップを支持するケースを加工することなく、センサチップ裏面の凹部における乱流の発生防止を適切に行う。
【解決手段】センサチップ20の裏面20bには、剛体としての板状の裏面側チップ30が凹部25を覆うように貼り付けられており、裏面側チップ30の他面30bのうち支持部24に対応する部位を、ケース10に固定して両チップ20、30をケース10に片持ち支持しており、両チップ20、30の貼り合わせ界面において裏面側チップ30側に、凹部25を外部に開放する開放孔31が設けられ、この開放孔31は、裏面側チップ30の一面30aに設けられた32とセンサチップ20とが共同して形成するトンネルとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低いフローセンサを提供する。
【解決手段】裏面に第1の凹部11が設けられ、第1の凹部11の上方の表面に第2の凹部12が設けられた基板1と、第2の凹部12を覆うように基板1の表面上に配置された膜2と、膜2の裏面に配置され、第2の凹部12に格納された、第1の測温素子32、発熱素子31、及び第2の測温素子33と、を備えるフローセンサ。 (もっと読む)


【課題】計測精度の高いフローセンサを提供する。
【解決手段】表面に開口を有する穴が設けられた基板1と、穴を覆うように基板1の表面上に配置された膜2と、穴を覆う膜2に設けられた電気抵抗素子31、32、33と、を備え、基板1に、基板1の外部と、基板1に設けられた穴の内部と、を結ぶ流路12が設けられている、フローセンサ。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する部材間の密閉性を高め、ハロゲン系ガスに対しても使用可能な耐腐食性を有するMEMS型流量センサを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、流量センサ10は、基材11の表面と流路構成基材21の裏面とが対向するように貼り合わせて、固定部材によって固定される。基材11は、表面上の流路形成領域に、一対の感熱膜12と、一対の感熱膜間の中間に位置するヒータ膜13と、流路保護膜15と、を有し、流路形成領域以外の領域上に、耐腐食性を有する金属保護膜を有する。流路構成基材21の裏面の流路形成領域に形成される溝と、流路形成領域以外の他の領域と溝とを区切り、他の領域に比して突出する側壁構成部と、を有し、耐腐食性を有する材料によって構成される。流路構成基材21の側壁構成部は、基材11の金属保護膜上に位置するように圧着される。 (もっと読む)


【課題】空気流量測定装置において測定範囲を高流量側に拡大しても、底流の乱れを抑制して薄膜11の表面の素子の出力を安定させる。
【解決手段】支持部材7の凹部20の底面20aに、薄膜11と対向する位置よりもX軸方向一方側、かつ薄膜11と対向する位置よりもY軸方向一方側の範囲に溝25を設ける。また、溝25内における空気の流れ方向がX軸方向およびY軸方向に対して傾斜するように、かつ、溝25内に導入された空気が薄膜11の裏側に向かうように、溝25を設ける。これにより、底流は、薄膜11と対向する位置よりもX軸方向一方側、かつ、薄膜11と対向する位置よりもY軸方向一方側の領域では、薄膜11の裏側に向かうように整流される。このため、空気流量測定装置において測定範囲を高流量側に拡大しても、底流の乱れを抑制して薄膜11の表面の素子の出力を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】破損しにくい流量計を提供する。
【解決手段】流路が設けられた筐体と、流路を流れる流体の流量又は流速を検出するための流れセンサ8と、を備える流量計であって、流れセンサ8が、凹部66が設けられた基板60と、流路と平行に凹部66を橋状に跨ぐ膜165と、流路に沿って膜165に設けられた、第1の測温素子62、発熱素子61、及び第2の測温素子63と、を備える、流量計。 (もっと読む)


【課題】発熱部の温度分布に関し、発熱抵抗体の形状に制限されることなく、配線から基板への熱損失を小さくすることで、発熱抵抗体自体の温度分布を平均化し、発熱部で最も高温となる部分の劣化を防止する発熱装置を提供する。
【解決手段】発熱装置は、基板に設けた空洞上に形成した発熱体の全体に通電する主通電手段と、少なくとも1つ以上の前記発熱体の一部の範囲に通電する副通電手段を有する発熱装置であって、前記主通電手段と前記副通電手段は連動して間欠動作し、さらに前記発熱体の共通部分の発熱量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】センサ部の出力変動を抑えた空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】センサ部3は、副々空気通路2のUターン部に配置されるものであり、センサ配置部の上流側に上流曲がり部4が存在する。この上流曲がり部4の通路途中に上流絞りαを設け、上流曲がり部4において通路面積を減少させる。これにより、分岐部で発生した空気流の乱れを上流曲がり部4(上流絞りα)において整流することができ、センサ部3の出力変動を抑えることができる。また、上流絞りαを成す上流曲がり部4の内側壁面4aを滑らかな曲面(R面等)に設けることで、上流曲がり部4の内側壁面4aで空気の剥離を回避することができ、空気剥離によるセンサ部3の出力変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】金型でのクランプによる半導体素子のバリ発生や破断を防止した製造方法を用いて、半導体素子の一部と電気制御回路の表面を樹脂で封止する流量センサの構造を提供する。
【解決手段】空気流量検出部とダイヤフラムとを形成した半導体素子と、前記半導体素子を制御するための電気制御回路部を配置した基板またはリードフレームを備え、前記空気流量検出部を露出させた状態で、前記半導体素子の一部表面を含み、前記電気制御回路部の表面が樹脂で覆われている空気流量センサの構造を用いる。樹脂モールド、基板、予めモールドしたプリモールド部品などの面が、半導体素子の空気流量検出部分の設置面と直交する3面と連続して接触しない状態で、半導体素子を囲んだ流量センサの構造や、バネの変形や弾性体フィルムの肉厚方向の変形により半導体素子の寸法バラツキを吸収できる製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】センサチップと筐体との隙間に溜まった液体が凍結する際の体積膨張によるセンサチップのメンブレンの破損を防止できる流量センサを提供する。
【解決手段】凹部12を有する筺体10と、この凹部12に収容され、流体の流量を検出するセンシング部をなすメンブンレン25を有するセンサチップ20とを備え、筐体の凹部12の底面12aおよび側面12bとセンサチップ20との間に隙間27が設けられており、筺体10のうち隙間27に面する部分13に、隙間27に溜まった液体が凍結する際の体積膨張によって変形する薄膜部13aが設けられている構成とする。 (もっと読む)


【課題】空気流量測定装置1による吸気の湿度測定に関して精度および応答性を高める。
【解決手段】空気流量測定装置1は、吸気路に露出するセンシング部を有し、筐体7の外壁から吸気路に突出して吸気路を流れる吸気の湿度に応じた信号を発生する湿度センサ24を備える。これにより、湿度センサ24のセンシング部は、流速が大きい吸気路の中央に突出するように配置されるので、吸気路の路壁や筐体7を構成する樹脂材料との熱的な絶縁性が向上するとともに、壁面抵抗の影響が小さくなる。また、筐体7のバイパス形成部11の存在により、バイパス形成部11近傍の吸気路における流れは絞られて流速が大きくなるので、湿度センサ24に対する熱的絶縁性の向上および壁面抵抗の影響低下は、一層顕著になる。以上により、空気流量測定装置1による吸気の湿度測定に関して精度および応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄く破壊耐圧の高いメンブレンを有する流量センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板の開口部43は、薄肉のメンブレン33により覆われている。メンブレン33には、ヒータ81、傍熱抵抗82および測温抵抗83を有するセンシング部32が形成されている。センシング部32を構成する配線パターンのうち、開口縁と略垂直に交差する部分が、8μmを超える幅に形成されている。 (もっと読む)


【課題】媒体の低い値及び非常に大きな範囲の質量流量が比較的高い正確度で測定できる方法及び流量計を提供する。
【解決手段】この流量計1は、流量を測定すべき媒体を輸送するための流管21,22を備えている。この流管は、供給端部4及びその下流に配設された吐出し端部6を有している。流量計1には、流管の第一の位置で媒体の流量を測定するための第一の流量センサー11が設けられている。流量計1には、流管の第二の位置で媒体の流量を測定するための第二の流量センサー12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バイパス流路5を流れる一部の空気がサブバイパス流路6へ逆流することによる空気の乱れを低減できるエアフロメータを提供する。
【解決手段】流路形成ボディには、エンジンに吸入される空気の一部を取り込むバイパス流路5と、このバイパス流路5を流れる空気の一部を取り込むサブバイパス流路6とが形成され、このサブバイパス流路6にチップ式のセンサ部が配置されている。サブバイパス流路6の入口6aには、順流の向きと逆流の向きとを整流する整流板14が配置されている。この整流板14により、サブバイパス流路6の入口6aに順流の通り道と逆流の通り道とを形成できるため、順流と逆流との衝突による乱れを低減でき、センサ部の検出精度が安定する。 (もっと読む)


【課題】空気流量測定装置1において、ダストの流量センサ4への到達を防ぐことを目的とする。
【解決手段】空気流量測定装置1は、バイパス流路6の途中に分岐するサブバイパス流路7内に流量センサ4が配されている。そして、分岐11より上流側のバイパス流路6を形成する流路壁面の内、サブバイパス流路7が分岐する方向側に位置する第1壁面15は、第1壁面15に沿って下流側に向かう流れが分岐11から遠ざかるような形状に湾曲しており、第1壁面15に対向する第2壁面16は、分岐11から遠ざかるように湾曲している。これによれば、バイパス流路6には分岐11から遠ざかる方向へ進む流れが形成されるため、ダストはその流れに乗って進む。このため、ダストは分岐11からサブバイパス流路7へ浸入しにくくなる。従って、ダストの流量センサ4への到達を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上した熱式流量計を提供すること。
【解決手段】被測定流体の流れに曝されるように配設した基板と、基板の一部を矩形状に除去することにより形成した薄膜部と、薄膜部に設けた発熱手段と、薄膜部に設けた少なくとも第1から第4の温度検出体と、第1から第4の温度検出体のそれぞれが接続された第1から第4の配線を備え、被測定流体の流れによる薄膜部上の温度分布の変化を第1から第4の温度検出体で検出することにより、被測定流体の流量を検出する熱式流量計において、第1から第4の温度検出体は、薄膜部内で第1から第4の配線と接続されており、第1から第4の配線は、薄膜部の端部の4辺のうち被測定流体の流れに沿った辺を通って薄膜部外に引き出され、且つ、薄膜部の端部の4辺のうち流体の流れに交差する辺を通る2つの線により挟まれた領域において第1から第4の配線が結線されることによってブリッジ回路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサチップ12の裏側を流れる空気の乱れを抑制することにより、センサ出力を安定化できるエアフロメータを提供する。
【解決手段】センサチップ12を保持するケース13は、空気の流れに沿った表面に凹部13aが形成され、この凹部13aにセンサチップ12を収容すると共に、センサ基板7の他端側を接着剤14により凹部13aの底面に固定してセンサチップ12を片持ち支持している。つまり、ダイヤフラム8が形成されるセンサ基板7の一端側は、凹部13aの底面に接着されていないため、センサ基板7と凹部13aとの間に隙間を有している。このケース13には、ダイヤフラム8を形成するために除去されたセンサ基板7の空洞部7aに対し、凹部13aの底面から突起して空洞部7aに入り込む凸状部13bが設けられ、空洞部7aとの間に略均一な隙間を形成している。 (もっと読む)


【課題】空気流量測定装置の筐体2として利用する樹脂製中空体1をDSI法により製造するにあたり、中空6を仕切る仕切り壁12の空気漏れ防止に対する信頼性を高める。
【解決手段】DSI法の1次成形工程では、仕切り壁12を構成する接合縁20ai、20biにそれぞれ線状の溝21を設け、型移動工程では、接合縁20ai、20biを当接させることにより、2つの溝21を併せた線状の空洞23iを形成する。そして、2次成形工程では、空洞23iに溶融樹脂を充填して線状の2次モールド部24iを成形することで接合縁20ai、20biを溶着接合して仕切り壁12とする。これにより、2次モールド部24iを、空気の通路7に沿わせることができるので、仕切り壁12の空気漏れ防止に対する信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


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