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Fターム[2F056QF05]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | サーミスタ温度検出器の構造 (353) | 外被、ケースを有するもの (60)

Fターム[2F056QF05]に分類される特許

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【課題】単一の端子線と複数の芯線とを、容易に且つ確実に溶接して一体化することができるセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の抵抗溶接によって、導電線37を構成する複数の芯線33同士を溶融接合して一体化し、その後、端子線20と導電線37とを、軸方向に重ね合わせて、第2の抵抗溶接により接続するので、従来に比べて、容易に且つ確実に、端子線20と導電線37とを接続することができる。つまり、第1の抵抗溶接によって細径の複数の芯線33が一体化して実質的に太くなった導電線37に対して、第2の抵抗溶接によって端子線20を接続するので、第2の抵抗溶接における溶接電流の設定を適切に行うことができる。また、ほどけた芯線に応じて何度も溶接を行う必要が無く、太い導電線37に対して必要最小限の回数の溶接を行えば良いので、作業効率が高いという利点がある。 (もっと読む)


【課題】狭い隙間に挟み込まれた状態で挟み込み方向に発生する荷重によるガラス管の破損を防止することのできるサーミスタを提供することを目的とする。
【解決手段】サーミスタ特性を有する素子を収容するガラス管gと、前記ガラス管を収容し、温度測定対象物の被測定面に当接する接触面を有する測温部101と、前記接触面と平行な面方向において前記測温部と近接し、前記接触面の法線方向における大きさが前記側温部よりも大きい支持部102と、前記接触面と平行な面方向において前記測温部と前記支持部とを連結し、前記接触面の法線方向における大きさが前記測温部よりも小さいくびれ部103と、を備えるサーミスタ。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の作動油温検出装置(サーミスタを有する油温センサ)の製造コストの低減化と応答性向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 ケース本体1の圧入孔45、46に、サーミスタのリード線4、5と被覆電線8、9とを直列に電気接続するターミナル6、7の突出片47、48を圧入することにより、ケース本体1の凹部12の底面に対するターミナル6、7の位置決めと組み付けを同時に容易に行うことができる。また、一対のターミナル6、7の各ワイヤバレル73、74には、被覆電線8、9の導電芯線をかしめ接合により接続する電線接合部が設けられている。この電線接合部は、一対のリード線4、5の端末部分をかしめ接合により接続するリード線接合部として兼用される。これにより、製造コストが増加するターミナルのインサート成形工程を廃止でき、且つ一対のターミナル6、7の形状を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】電気的な接続不良の発生、及び、コストの増大が抑制された圧力温度複合センサ装置を提供する。
【解決手段】圧力センサ及び温度センサそれぞれがターミナルを介して外部素子と電気的に接続され、圧力センサ及びターミナルが支持部に支持され、温度センサがターミナルに支持された圧力温度複合センサ装置であって、支持部に形成された流体導入孔は、第1導入孔及び第2導入孔を有し、温度センサは、感温素子、保護部、及び、リードを有し、リードの一端が感温素子に接続され、他端がターミナルに接続され、感温素子及び保護部が、リードを介してターミナルに支持されており、保護部及び感温素子が第2導入孔に設けられ、保護部と第2導入孔の壁面との間に形成された隙間における、第2導入孔の中心軸に直交する方向の横幅は、被検出流体の圧力印加によって感温素子及び保護部が振動する振れ幅よりも短い。 (もっと読む)


【課題】流体中に検出部が配置されるセンサを、その取付対象へ確実に取り付けること。
【解決手段】センサ20は、センサ本体21と、封止部20Sと、取付部20Fとを含む。センサ本体21は、筒状の保護体21Gの内部に流体の温度を検出する検出部21Sが配置されるとともに、保護体21G及び検出部21Sから引き出される信号線21Wとが樹脂21Pで被覆されて、処理液HWが通過する流体通路33内に検出部21Sが配置される検出部位21GSが配置される。封止部20Sは、保護体21Gの部分で、センサ本体21と、センサ本体21が取り付けられるセンサブロック30との間を封止する。取付部20Fは、信号線21Wの部分でセンサ本体21をセンサブロックに取り付ける。 (もっと読む)


【課題】金属よりも低廉な樹脂でハウジングを形成しながらも検知対象である流体の漏入を防ぐことができる。
【解決手段】温度検知素子10と、温度検知素子を収容する樹脂製のハウジング20とを備える温度センサ1で、ハウジングは、インナーハウジング30と、アウターハウジング50とからなり、インナーハウジングは、温度検知素子を保持する素子保持部を素子保持塔部31が備え、アウターハウジングは、保持される温度検知素子を含め、インナーハウジングの周囲を覆う。アウターハウジングは、インナーハウジングを射出成形によりインサート成形することで形成される。温度検知素子が素子保持部で保持されたままでアウターハウジングを得るための射出成形が行なわれるので、温度検知素子に位置ずれが起こることがない。こうして、温度検知素子が所定の位置に適切に配置されるので、温度検知素子がハウジングの表面に露出することがない。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で温度検出素子をケース内に精度良く位置決めすることの出来る、新規な構造の液温センサを提供すること。
【解決手段】外面に絶縁層42が形成された位置決め金具28をケース16に埋設すると共に、温度検出素子12のリード線20a,20bと外部導線22a,22bとの接続部分を、前記位置決め金具28のかしめ固定部30a,30bでかしめ固定する一方、前記位置決め金具28に金型取付部32を形成し、該金型取付部32を前記ケース16の外部に露呈した。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構造を有する温度検出器を提供する。
【解決手段】プロセス測定技術の接触式温度計のための温度検出器1であって、カバー管2を有していて、該カバー管のプロセス側端部に配置された少なくとも1つの熱センサエレメント4と、少なくとも1つの電気的な接続手段5とを有しており、該電気的な接続手段5は第1の接続側6で熱センサエレメント4に接続されており、カバー管2内で、カバー管2の少なくとも評価側端部7にまで延びており、これにより熱センサエレメント4は、電気的な接続手段5の第2の接続側8を介して電気的にコンタクト可能である形式のものにおいて、電気的な接続手段5が、導体路を備えたプリント配線板、即ち接続プリント配線板10から形成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材に配置される導電線をセメント等の固定部材を用いて確実に固定することが可能な温度センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サーミスタ素子に第一導電線23の先端部が接続されている。第一導電線23の後端部232は、第二導電線35の先端部351に接続されている。第二導電線35は、絶縁管41に設けられた孔部411の内部を軸線方向に延びる。絶縁管41の先端部には、切欠部42が設けられている。切欠部42には、第一導電線23と第二導電線35との接続部38が配置されている。切欠部42には、固定部材48が設けられている。第二導電線35及び接続部38は、固定部材48によって切欠部42に固定されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサの温度検出素子とそのリードを保護する保護チューブとを良好にコーティングする。
【解決手段】温度検出素子16と、一対のリード線17、18と、一対の保護チューブ20、21と、温度検出素子16及び保護チューブ20、21を絶縁コーティングするコーティング材25とを備えたものにおいて、リード線17、18及び保護チューブ20、21の先端部を、Y字状に分岐させるように構成し、温度検出素子16、リード線17、18及び保護チューブ20、21をコーティング材25中に浸漬させるときに、コーティング材25の液面がリード線17、18及び保護チューブ20、21の先端部のY字状の分岐部よりも下方に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】様々な寸法のセンサヘッドを、工具を使用せずに、隙間内に正確に位置決めして固定する。
【解決手段】被測定物に形成された間隙内に収容するセンサヘッドは、基端からリードが延び、リードは基端近傍でU字状に屈曲され、センサヘッド側面に沿って、センサヘッドの先端方向へ折り返されたものである。センサ固定構造は、センサ収容部の一端を規定する第1の端面と、センサ収容部を挟んで第1の端面と対向して、センサ収容部の他端を規定する第2の端面と、センサ収容部に面すると共に第1の端面と隣接し、第1の端面と所定の角度をなして、第1の端面と共に第1の隅部を規定する第3の端面と、を有する。リードに張力が加えられた状態において、センサヘッドの先端が隅部に当接し、リードのU字状に屈曲されたU字状屈曲部が、第2の端面の、センサ収容部を挟んで隅部と対向する部位に当接して、センサヘッドがセンサ収容部内に固定される。 (もっと読む)


【課題】温度センサを被測定部に組み付ける際の作業性を向上させると共に、被測定部に対する温度センサの位置決め精度を向上させて、被測定部に対して安定した温度測定性能を確保することができる温度センサを提供すること。
【解決手段】被測定部に当接される測温面23cを先端に有したセンサ本体23と、該センサ本体23から延出したアーム状弾性部材25と、該アーム状弾性部材25を介してセンサ本体23を支承すると共に測温面23cがアーム状弾性部材25の弾性復元力によって被測定部に密着するように被測定部に取り付けられる樹脂製のモジュール部品30と、を備えた温度センサ21であって、センサ本体23及びアーム状弾性部材25が、インサート成形によりモジュール部品30に一体成形される。 (もっと読む)


【課題】サーミスタ温度センサーである。樹脂ケースにサーミスタ素子と端子とを収容する。端子を樹脂ケースにインサートするとともにこの樹脂ケースに取付部材を一体成形する。
【解決手段】従来必要とした収縮チューブ、結束バンド及び取り付けブラケットは不用となり部品点数の削減に供することができる。組み付け作業の作業能率を向上させることができるとともに維持管理がしやすい。また、当該センサーの一部である取付部材を介して配線板等に固定するため、従来必要とした取付ブラケットは不用となり、取付け位置の自由度が大きくなり、汎用性は向上する。配線板等への取り付け作業がしやすく、作業コストも低額化する。この場合、取り付け位置を考慮して、前記取付部材をボルト部材、クリップ部材又は圧入用ピンにすれば、その汎用性はさらに高まるものである。 (もっと読む)


【課題】熱応答性のばらつきを防止することができ、接続の信頼性を向上させることができる温度センサを提供する。
【解決手段】先端を閉じたパイプ内にサーミスタエレメントを備えた温度センサであって、その先端部に凹部を備えると共に、その両面に所定形状の電極パターンを備えた基板をパイプ内に有しており、基板の凹部にサーミスタエレメントが備えられ、基板の電極パターンに、サーミスタエレメントの電極が、それぞれ個別に接続されると共に、基板の電極パターンに、リード線が、それぞれ個別に接続され、パイプ内に充填した封止材によって、基板が前記パイプ内に固定される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 外部からのサーミスタ素子への荷重や衝撃をさらに緩和、抑制することができると共に、正確な温度測定が可能で応答性も高い温度センサを提供すること。
【解決手段】 一対の電極2を両端面に有するチップ状のサーミスタ素子3と、一対の電極2に先端側が導電性接着剤4で接続された一対のリード線5と、リード線5の先端側と共にサーミスタ素子3を挟んで密封する一対の絶縁性フィルム6と、を備え、一対の絶縁性フィルム6の間に絶縁性接着層7が設けられ、該絶縁性接着層7の厚さt1がリード線5の直径φ以上かつ導電性接着剤4を含むサーミスタ素子3の厚さt2以上に設定され、絶縁性接着層7内にリード線5の先端側およびサーミスタ素子3が埋め込まれていると共に一対の絶縁性フィルム6の上下面が平坦面とされている。 (もっと読む)


【課題】組み付け性が良く、しかも、部品点数の削減による軽量化、コストダウン、レイアウトスペースの削減等が図れる温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサ1は、温度を測定するサーミスタ2と、サーミスタ2とブラケット20を一体とするモールド樹脂部10とを備え、ブラケット20には、サーミスタ2を仮保持するサーミスタ仮保持部21とモールド樹脂部10外に導き出される電線Wを仮保持する電線仮保持部22を設けた。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ熱膨張係数が小さい材料を使用することで、高温での高寿命化が可能な温度センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、上記問題点を解決するために、素子カバー、シースピン、信号線のうち少なくとも1つ以上の部位が、Alを含有するFe基合金からなることを特徴とする温度センサであり、Alを含有するFe基合金が、質量%でC:0.03%以下,Si:3%以下(好ましくは0.8%以下),Mn:1.0%以下,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Ni:0.5%以下,Cr:11〜21%(好ましくは15〜20%),Al:6%以下(好ましくは1.5〜3.5%未満),Cu:0.01〜0.5%,Mo:0.01〜0.5%,N:0.03%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.005〜0.50%,Sn:0.001〜0.1%,H:0.00005%以下,O:0.002%以下,Pb:0.01%以下,必要に応じV:0.01〜0.50%,Y:0.001〜0.1質量%,REM(希土類元素):0.001〜0.1質量%,
Ca:0.001〜0.01質量%を1種または2種以上含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】 リード線に過度の引張り力等が作用しても、感温素子から延びる電極線や、電極線と中継用の電極連結線との溶接部に断線(破断)が生ずるのを防止できる温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ100は、絶縁管41の挿通孔81内で、サーミスタ素子21(感温素子)の電極線23と、電極線23よりも外径が大きい電極連結線35とが接合部85により接合される構成を有している。電極連結線35のうち、接合部85よりも後端側に位置する部位には、電極連結線35の外面に対して高低差を有する溝部93が設けられている。そして、電極連結線35における、溝部93の内部及び溝部93の先後に位置する外面と、絶縁管41の挿通孔81の孔壁との間には、充填材95が充填されている。このようにして、充填材95による電極連結線35の保持力を、溝部93の内部に充填材95を入り込ませたアンカー効果により向上させている。 (もっと読む)


【課題】内蔵される温度検出素子の位置決めを正確に行うことができると共に、温度検出素子のリード線と外部導線との接続信頼性が向上される新規な構造の温度センサおよびその製造方法を提供することを、目的とする。
【解決手段】導電性の接続部材42a,42bを備えた合成樹脂製のホルダー部材14を採用して、温度検出素子12のリード線18a,18bと外部導線46a,46bを、接続部材42a,42bに固着して相互に接続した状態で、ホルダー部材14に位置決め固定する一方、ホルダー部材14と温度検出素子12の外側にケース16をインサート成形した。 (もっと読む)


【課題】広範囲な温度域にわたる温度計測と、特定の温度域における温度の高精度計測とを、従来より好適に両立できる温度センサを提供すること。
【解決手段】第1のサーミスタ素子54と第2のサーミスタ素子56とを、電気的に並列に接続した温度センサ1において、第1のサーミスタ素子54のB定数は1000〜2000Kで、第2のサーミスタ素子56のB定数は4000〜8000Kであり、且つ、第1のサーミスタ素子54のB定数と第2のサーミスタ素子56のB定数とが3.0倍以上異なる特性を有する。更に、所定温度より低温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より低く、且つ、所定温度より高温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より高い特性を有する。 (もっと読む)


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