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Fターム[2F077TT58]の内容

Fターム[2F077TT58]に分類される特許

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【課題】高価な光学式エンコーダを用いることなくモータ転流駆動用の磁気センサを利用しより多くの位相検出を行う。
【解決手段】モータの回転子の回転位置に応じた信号レベルを有する複数のセンサ信号に基づいて位相情報信号を発生してモータを駆動制御するモータ駆動制御装置において、複数のセンサ信号を所定の複数のしきい値レベルと比較して位相を検出し、検出した位相を示す第1の位相情報信号を出力し、複数のセンサ信号どうしを比較して位相を検出し、検出した位相を示す第2の位相情報信号を出力し、第1の位相情報信号及び第2の位相情報信号に含まれる検出された位相を所定の複数の位相区間に分け、所定の複数の位相区間において複数のセンサ信号の中から一つを選択し、前記選択されたセンサ信号の信号レベルが回転子の所定の位相に応じた所定のしきい値レベルに到達したことを検出することにより、検出した位相を示す位相情報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来より、蓄電池スタンバイによるリーク電流が増加し、特に高温の環境下において整流素子のリーク電流が大幅に向上することによって、車両における電池(又は蓄電池)のスタンバイ時間が低下し、さらに車両がスムーズに起動できない問題がある。本発明は、車両における蓄電池のリーク電流を低く制御することができる交流発電機の位相検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明は、波形検出器、閾値電圧生成器及びコンパレータを含む交流発電機の位相検出装置を提供する。波形検出器は、位相信号のピークを検出することにより波形検出信号を生成する。閾値電圧生成器は、波形検出信号に基づいて参照信号を生成する。コンパレータは、位相信号及び参照信号を比較することにより比較信号を出力する。従って、本発明に係る交流発電機の位相検出装置により、車両における蓄電池のリーク電流を低く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】第1の信号と第2の信号を同時に検出するハードウェア構成がなくても、第1の信号と第2の信号の振幅比を正確に検出し、精度良く角度を検出するレゾルバによる角度検出方法を得る。
【解決手段】1相励磁2相出力のレゾルバから得られる2相の正弦波変調信号である第1の信号及び第2の信号を、同期検波して回転体の回転角度を検出する方法であって、前記第1の信号、前記第2の信号の順に信号を検出する第1の信号検出過程と、前記第2の信号、前記第1の信号の順に信号を検出する第2の信号検出過程とを備えている、 (もっと読む)


【課題】容易に位置情報を補正することのできるレゾルバ出力補正装置を提供すること。
【解決手段】メモリ42には、sin信号ES2−S4の振幅ピーク値K2とcos信号ES1−S3の振幅ピーク値K1の振幅ピーク値比K2/K1が任意の値のときの検出レゾルバ角Θと、補正量ΔΘの関係を示したマップが保存されている。CPU41は、検出レゾルバ角Θ、cos信号ES1−S3の振幅ピーク値K1、sin信号ES2−S4の振幅ピーク値K2の値に基づいてマップからΔΘを導出し、検出レゾルバ角Θに補正量ΔΘを加えて出力する。このため、sin信号ES2−S4の振幅とcos信号ES1−S3の振幅に差が生じたとしても、マップから適切な補正量ΔΘを導出することができる。 (もっと読む)


【課題】振幅補正値として使用されるピーク検出値が正常であるか否かを高精度に判定することができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、検出された各出力信号V1,V2のピーク検出値が振幅補正値として使用される前に、当該ピーク検出値が正常であるか否かを判定する機能を備えている。具体的には、同じ磁極に対する第1の出力信号V1のピーク検出値と第2の出力信号V2のピーク検出値の比をピーク値比とし、正常であるか否かを判定すべきピーク検出値を判定対象のピーク検出値とすると、回転角演算装置20は、少なくとも前記判定対象のピーク検出値を含む1つの磁極に対応するピーク値比に基づいて、判定対象のピーク検出値が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】回転体が回転を開始した直後の早い段階で、磁気センサが感知している磁極を特定できるようになる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、各磁気センサ21,22の出力信号V1,V2のピーク値を検出する。回転角演算装置20は、検出されたピーク値に基づいて、任意の隣り合う極位置特定用磁極それぞれに対する第1または第2の出力信号V1,V2の極値の比を演算する。回転角演算装置20は、演算された極値比と、極値比データに基づいて、各磁気センサ21,22が感知している磁極を特定する。回転角演算装置20は、特定した磁極に応じて、各出力信号V1,V2の振幅を補正する。回転角演算装置20は、振幅補正後の各出力信号V1,V2に基づいて、ロータ1の電気角θを算出する。 (もっと読む)


【課題】 内挿精度の低下を極力抑えて、検出対象物の回転角度又は移動位置を高精度で検出する。
【解決手段】 センサ部は、検出対象物の回転又は移動に応じて互いに90度だけ位相の異なる正弦波状のA相出力信号及びB相出力信号を出力する。A相出力信号の最大値VAmax及び最小値VAminに対してプラス90度の位置とマイナス90度の位置に対応する4つのサンプリング値VA1〜VA4を取得して、これらの平均値をオフセット値とする。B相出力信号に関しても、同様に、オフセット値を計算する。これらのオフセット値を用いて、A相出力信号及びB相出力信号のサンプリング値をオフセット補正した、検出対象物の回転角度又は移動距離を計算する。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧を高精度に検出することができ、回転体の回転角の検出誤差を低減することができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、磁気センサ21,22毎に、その出力信号V1,V2の磁極M0〜M9毎のピーク値を検出する。そして、回転角演算装置20は、磁気センサ21,22毎に得られた各磁極M0〜M9のピーク値、各磁極M0〜M9の角度幅およびロータ1に設けられている磁極数に基づいて、各磁気センサ21,22の出力信号V1,V2のオフセット電圧V1os,V2osを演算する。回転角演算装置20は、演算されたオフセット電圧V1os,V2osおよび磁気センサ21,22毎に得られた各磁極M0〜M9のピーク値に基づいて、各出力信号V1,V2の振幅およびオフセット電圧の磁極毎のばらつきを補正する。 (もっと読む)


【課題】 磁界の強度の影響を排除し、該磁界の向きを角度として正確に検出し得る磁気センサを提供する。
【解決手段】 第1のセンサ部120は、測定対象である磁界により磁化飽和する1以上の磁気抵抗効果素子を含み、磁界の向きに応じた角度信号V1,V2を出力する。第2のセンサ部130の磁気抵抗効果素子30は、測定対象である磁界Bにより磁化飽和しないから、その特性上の不飽和領域、すなわち、磁界の強度変化に対して出力電圧が線形に変化する領域において磁界の強度を検出することができる。本発明に係る磁気センサは、強度信号V3に従って角度の算出値を補正するから、測定対象である磁界Bの強度Hに依存する角度誤差を低減し、正確に磁界の向きを角度として検出することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、搭載性を損ねることなく検出可能な変位の範囲をより大きく確保することができる変位検出装置を提供する。
【解決手段】磁石材料13と、該磁石材料13の移動方向に並設された複数の磁場方向検知型素子12とを備える。磁石材料13の移動に伴う複数の磁場方向検知型素子12の出力電圧のうちの最大値が磁石材料13の変位に一対一で対応するように設定している。 (もっと読む)


【課題】互いに対向する1対の部材の相対位置を容易に検知して、相対位置精度を向上させるための位置合わせに利用することができる、非接触で1対の部材の相対位置を検知する方法および機構を提供する。
【解決手段】互いに対向する1対の部材1,2の相対位置を検知する方法として、一方の部材1に磁石2を取り付け、他方の部材3に検知用電気配線4a〜4dを形成し、両部材1,2を相対的に移動または回転させることによって、磁石2から加わる磁束の変化に基づいて検知用電気配線4a〜4dに誘導起電力を発生させ、検知用電気配線4a〜4dに発生した誘導起電力の大きさを検知することによって、磁石2が取り付けられた一方の部材1と、検知用電気配線4a〜4dが形成された他方の部材3の相対位置関係を求める。 (もっと読む)


【課題】レゾルバが出力するセンサ信号の何れかに異常が生じた後においても、正常なセンサ信号を特定して、その回転角検出を継続することのできる回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】各センサ信号Sa,Sb,Scの振幅値a,b,cに基づいて、これら各センサ信号Sa,Sb,Scにおける任意の二信号の組み合わせ数に対応した複数(3つ)の回転角検出値(θ1,θ2,θ3)を演算する。また、各センサ信号Sa,Sb,Scが正常である場合における当該各センサ信号Sa,Sb,Scの振幅最大値(√A)を保持する。そして、その保持する振幅最大値(√A)、及び検出される各振幅値a,b,c、並びに各回転角検出値θ1,θ2,θ3を代入した場合に、その振幅演算式が成立する組合せが存在するならば、当該成立した振幅演算式に対応するセンサ信号は正常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンコーダにおいては、検出信号からノイズを分離し、更にそのノイズを測定するための専用回路が必要となり、回路面積並びにコストが不利となる。
【解決手段】本発明のノイズレベル検出機能付きエンコーダ1は、電動機により駆動される被駆動体の位置データを得るためのノイズレベル検出機能付きエンコーダ1であって、被駆動体の移動状態に対応して、周期的に発生する90度位相の異なる2相の正弦波状のアナログ信号からなる検出信号を出力する検出手段3と、検出信号を一定の時間間隔でディジタル値に変換し、出力データとして出力するADコンバータ5と、出力データの時間的変化に基づいて変動成分を算出し、変動成分をノイズレベルとして出力するノイズレベル検出部8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2種類のセンサ信号を処理する回路を簡単化する。
【解決手段】回転体2の回転に追従して周期的に変化する第1センサ信号V1と、それと異なる位相で周期的に変化する第2センサ信号V2を処理する回路であり、兼用処理回路20と、第1保持回路10と、第2保持回路14と、第1センサ信号と兼用処理回路を接続する第1状態と、第2センサ信号と兼用処理回路を接続する第2状態の間で切り換わる第1スイッチ24a,24bと、兼用処理回路と第1保持回路を接続する第1状態と、兼用処理回路と第2保持回路を接続する第2状態の間で切り換わる第2スイッチ26a,26bと、時分割判定処理回路28を備えている。時分割判定処理回路は、第1センサ信号が低周波である間は第1スイッチと第2スイッチの両者を第1状態と第2状態の間で交互に切り換え、第1センサ信号が高周波である間は第1スイッチと第2スイッチの両者を第1状態に固定する。 (もっと読む)


【課題】位置情報の検出精度を高めることができる。
【解決手段】識別符号の基本間隔と同じ間隔の第1パターンを1周期含む第1の符号と前記基本間隔の半分の間隔の第2パターンを2周期含む第2の符号とを有する符号板(10)と、前記第1の符号と前記第2の符号とを検出して検出信号を出力する検出部(30)と、前記検出信号に基づいて、前記符号板(10)の位置を示す位置情報を生成する位置情報生成部(90)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁入出力回路による励磁信号位相遅れを補正することで,電磁ノイズにロバストで正確にレゾルバを模擬することが可能なレゾルバ模擬回路を提供する。
【解決手段】絶縁入力回路1出力の励磁信号を入力して励磁信号の位相θd=θx−Δθiを推定して出力する励磁位相検知回路と,該励磁位相検知回路の出力θdから絶縁入力回路1や絶縁出力回路90および91によって生じる位相遅れ分(Δθi+Δθo)だけ補正する位相補正器と,絶縁入力回路1の出力の励磁信号の振幅を出力するピークホールド回路と,レゾルバ信号生成器3の代りに,位相補正器出力θと所定変圧比Gと回転子位相αと前記ピークホールド回路出力の励磁信号の振幅VとからV・G・sin(α)・sin(θ)で表される正弦変調信号とV・G・cos(α)・sin(θ)で表される余弦変調信号とを求めて出力する第2レゾルバ信号生成器とで構成される。 (もっと読む)


【課題】フィルタ回路の平滑化リップルや検出遅れ等による検出精度の低減に対処した新たな回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転角度検出装置1は、励磁信号exの印加に対応してレゾルバ11からの出力信号evに基づき回転角度を検出する装置で、レゾルバ11から得られる出力信号evに基づいて回転角に応じた最大振幅値を有する差動信号difを取得する差動信号取得部13と、差動信号取得部13により取得される差動信号difをサンプリングするサンプリング部14と、サンプリング部14によってサンプリングされた差動信号difの振幅値ResAに基づいて回転角度を検出する検出部16と、励磁信号exの印加に対応して差動信号difの振幅値が最大となるタイミングとサンプリング部14のサンプリングタイミングとが一致するように、励磁信号exを印加するタイミング及びサンプリングタイミングを同期させる同期手段17とを有する。 (もっと読む)


【課題】センサ電圧処理回路のオフセット電圧と増幅率を短時間で調整する。
【解決手段】
センサ電圧処理回路100は、オフセット電圧を基準にしてセンサ電圧を増幅した電圧を出力するともにオフセット電圧と増幅率が調整可能な増幅回路120と、増幅回路120の出力電圧の極値を保存する極値保存回路160と、極値保存回路が保存している極値に基づいて増幅回路の出力電圧を2値化する2値化回路200と、調整回路400を備えている。調整回路400は初期化処理時に、1)増幅率を最大値に設定し、2)増幅回路の出力電圧が増幅回路の動作電圧範囲の中間帯に入るようなオフセット電圧に調整し、3)極値を中間帯内の電圧とし、4)増幅回路の出力電圧の極値からの変化幅が所定幅を超えた時に増幅率を低減するとともに極値を補正し、5)増幅回路の出力電圧が回転体の回転運動に固有な変化パターンを示すまで前記(4)の処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転角の変化に正確に対応するタイミングで反転するタイミング信号を出力する回路を提供する。
【解決手段】センサ10からの信号電圧を入力して増幅する増幅回路110と、増幅後電圧のピーク値Vpを保持するピークホールド回路120と、増幅後電圧のボトム値Vbを保持するボトムホールド回路130と、ピーク値Vpとボトム値Vbの差ΔVが小さいほど大きな値をとる分圧比Aと、Vref=Vb+A×(Vp−Vb)の式に従って計算される閾値電圧Vrefを出力する閾値電圧出力回路140と、増幅後電圧が閾値電圧Vrefを超えて変化するときに反転するタイミング信号を出力する回路150を備えている。ピーク値Vpとボトム値Vbの差ΔVによって信号波形が変化することが補償でき、回転角の変化に正確に対応するタイミングで反転するタイミング信号を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転角センサにつき、復調される信号波のゲインを低下させず、信号波がノイズの影響を受け難くすること。
【解決手段】回転角センサは、搬送波を信号波により振幅変調した振幅変調波を復調する復調回路56を備える。復調回路56は、振幅変調波の正位相及び逆位相のうち逆位相におけるピーク値を反転させる反転回路81と、搬送波の所定周期毎に正位相におけるピーク値と反転された逆位相におけるピーク値をそれぞれ取得し、取得されたピーク値を次のピーク値が取得されるまで保持して出力するサンプルホールド回路82と、サンプルホールド回路82から出力されるピーク値を入力して積分する積分回路83とを備える。 (もっと読む)


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