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Fターム[2G004BM10]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | その他の特徴点 (616) | その他 (78)

Fターム[2G004BM10]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア系固体電解質板とアルミナ系絶縁板の接合の信頼性を向上し、アルミナ系絶縁板の絶縁性の低下および亀裂の発生を防止することで、高品質な積層型ガスセンサ素子を実現する。
【解決手段】ジルコニア系固体電解質板11の表面に一対の電極12、13を設けたセンサ部2を設け、ジルコニア系固体電解質板11の下面に基準ガス室22を構成するセラミック体21を、被測定ガス室24を構成するスペーサ層23を接合する。セラミック体21およびスペーサ層23となるアルミナ系絶縁板は、アルミナを主成分とする基材中に、平均粒径が0.15μmより大きく0.3μm以下であるジルコニア粒子を分散させてなり、ジルコニア粒子のうち、ジルコニア系固体電解質板11との界面近傍に存在するジルコニア粒子の少なくとも一部が、接合界面層を超えてジルコニア系固体電解質板11におけるジルコニア粒子と結合している。 (もっと読む)


【課題】シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減し、コスト低減が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】板状のガスセンサ素子(酸素センサ素子)10と、ガスセンサ素子を貫通孔154を挿通して保持する筒状の主体金具138と、主体金具の内表面とガスセンサ素子の外表面との間に配置され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を維持するシール部材(粉末充填層)156とを備えたガスセンサ200において、ガスセンサ素子を挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつシール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキン108を備え、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとガスセンサ素子又はインシュレータとの間の充填部における気密性の低下を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2、ハウジング2内に配置されたガスセンサ素子3、及びハウジング2の内側面とハウジング内に配置されたセンサ構成部材3の外側面との間に層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材を充填し、ハウジング2とセンサ構成部材3との間を封止してなる充填部4を有するガスセンサである。充填部4は、層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材が充填されてなる。充填部4における粉末充填材のC軸配向度が60〜85%である。充填部4の気孔率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】剥離を抑制することができるシール構造を有するセンサを提供する。
【解決手段】NOxセンサの回路部10は、台座部12を備える出力基台11を有しており、台座部12の頂部に位置する設置面12aには、NOxセンサの個体情報が記憶された記憶媒体17が実装された配線基板16が配されている。また、台座部12の側周面には、設置面12aの配置位置の反対側に対向した状態で当該台座部12の側周面を取り囲む壁部13が形成されている。そして、回路部10は、配線基板16の周囲を覆うと共に、壁部13に当接した状態で台座部12の側周面を覆うことで、配線基板16を水密に封止するシール部15を有している。 (もっと読む)


【課題】電気化学ガスセンサの特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】電気化学ガスセンサは、円板状で金属製の底部材4と、底部材4の周囲を取り巻くように底部材4の軸方向に沿って伸びる円筒状で金属製の側面部材10と、リング状で、中央に開口を備えかつ開口の両側が各々断面でL字状で、L字の1片が側面部材10の内側に接しL字の他片が底部材4に接するポリマーから成るガスケット12と、一対の電極と固体電解質膜またはセパレータとから成り、ガスケット12の開口内に位置し底面が底部材4に接するガスセンサ本体と、ガスセンサ本体の上面に接する金属製の蓋部材18、とを備えている。蓋部材18は軸方向に沿って伸びるリング状の突起40を側部に備え、側面部材10の先端とガスケット12の1片の先端と蓋部材18の突起の先端とが互いに気密に接触し、かつ3種の先端がいずれも底部材4の表面と平行ではない。 (もっと読む)


【課題】検出対象となる気体(対象ガス)中に含まれる成分の凝縮液や不純物の付着によるガスセンサの汚損や破損を抑制しつつ、より高い検出性能(例えば、検出精度、検出感度、応答速度等)を有するガスセンサを提供する。
【解決手段】気体の性状及び/又は気体が含有する成分の濃度を検出するためのセンサ素子、及び前記センサ素子を覆うように設けられ、その内部に前記気体を導入する導入孔を有するカバーを備えるガスセンサにおいて、前記カバーの外面のうち前記気体が流れる方向における下流側に位置する部分を、当該部分との間に予め定められた間隔を空けて覆うようにガイド壁を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ迅速に被検者の胃にウレアーゼ活性を有する微生物が存在するか否かを判定する。
【解決手段】被検者が尿素を含む溶液又は固形物を飲む前に、被検者の呼気中のアンモニアの濃度と、被検者の呼気中の酸素及び二酸化炭素のいずれか一方の成分の濃度とを検出し、尿素を含む溶液又は固形物を飲んだ後に胃酸を中和して二酸化炭素を発生させる発生剤を飲んだ被検者の呼気中のアンモニアの濃度及び上記成分の濃度を検出し、被検者が尿素を含む溶液又は固形物を飲む前に検出されたアンモニアの濃度及び上記成分の濃度と、被検者が上記発生剤を飲んだ後に検出されたアンモニアの濃度及び上記成分の濃度とに基づいて、被検者の胃の中のガスに含まれるアンモニアの濃度を算出し、該算出されたアンモニアの濃度と予め定められた閾値とを比較して、被検者の胃にウレアーゼ活性を有する微生物が存在しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】起電力式の酸素センサのリッチガス、リーンガスに対する感度の偏りを抑制し、酸素センサの感度を向上させる。
【解決手段】酸素センサは、大気極と、排気極と、大気極と排気極との間に配置された固体電解質とを備える起電力式のセンサとする。この酸素センサに対する活性化処理において、まず、酸素センサに所定の温度で熱処理を施す。この熱処理の後、大気極と排気極との間に、大気極をプラスとし、排気極をマイナスとする方向で、所定の電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐熱衝撃性に優れた複合セラミック体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複合セラミック体1は、平均粒径0.5〜1μmのアルミナ粒子11のマトリクスに平均粒径0.3μm以下のジルコニア粒子12を分散させてなり、アルミナ粒子11とジルコニア粒子12との含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5である。JIS R 1601に基づく4点曲げ試験を行った複合セラミック体1の破面を観察し、破壊の起点となった内部欠陥の投影面積の平方根を欠陥サイズとした場合に、その欠陥サイズが55μm以下である。 (もっと読む)


【課題】主体金具の後端側のゴムキャップの熱劣化を防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持する主体金具138と、主体金具の外周に取り付けられると共に、主体金具より後端に延びる金属製の外筒144と、外筒の内側でガスセンサ素子に電気的に接続され、外筒より後端に引き出されるリード線146と、外筒の後端側に内挿され、リード線を軸線方向に挿通させる貫通孔161が形成されたゴムキャップ150と、を備えたガスセンサであって、外筒の外周に取り付けられる金属製の放熱部材50をさらに備え、放熱部材は、外筒の外周のうち主体金具と外筒との接触部Wの後端より後端側の領域でかつゴムキャップの先端より先端側の領域S内に接続される接続部51と、接続部に繋がりつつ外筒の外周から離間すると共に自身の後端がゴムキャップの後端より先端側に位置する放熱主部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのどこから凝縮水が侵入したかや、プロテクタ内に侵入した凝縮水の状態を確実に把握することができるプロテクタ内への水侵入確認方法を提供すること。
【解決手段】エンジン53を作動させて排気管55内の凝縮水を飛散させ、プロテクタ1内に侵入する凝縮水の状態を調べるプロテクタ1内への水侵入確認方法である。この方法では、環状の可視化装置用治具67と環状のプロテクタ用治具69とを軸方向を合わせて着脱可能に接続した観測装置59を用いる。この観測装置59は、プロテクタ1を備えており、観測装置59の中心孔にプロテクタ1の内部を観察可能なようにファイバースコープ73を挿入する。そして、観測装置59を排気管55のガスセンサ2の取付位置に配置し、エンジン53を作動させて、ファイバースコープ73によってプロテクタ1内に侵入する凝縮水の状態を観測する。 (もっと読む)


【課題】シール材による気密性の劣化を抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】筒状のハウジング20と、ハウジングの内側に配置されたセンサ素子3と、センサ素子とハウジングとの隙間に充填されたシール材6と、シール材の基端側に配されると共に、少なくとも基端部10Bの外側面10Bfがハウジングの内側面と離間する筒状の絶縁部材10と、絶縁部材の基端側に配され、外周部30aが絶縁部材の基端部より径方向外側に突出する環状の金属リング30とを有し、シール材と絶縁部材と金属リングとは、ハウジングの基端部を内側に屈曲して形成した加締め部20aによって、基端側から先端側へ向かって押圧された状態で加締め固定されており、加締め部は金属リングの外周部の基端向き面全体に密着し、金属リング30の内周部30bの基端向き面30hは、加締め部の内側端20apとの対向領域Rで加締め部20aと離間しているガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】酸素ポテンシャル勾配下における酸素透過性を調節可能な金属酸化膜、並びに、それを備える酸素センサ、酸素透過膜及び固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の金属酸化膜は、結晶粒の境界たる粒界を有するものであって、その表面で、且つ粒界に希土類元素が偏析しており、この希土類元素が、Y、Sm、Eu、Tm及びLuのうちの少なくとも1種である。また、本発明の酸素センサは、上記金属酸化膜を有する。更に、本発明の酸素透過膜は、上記金属酸化膜を有する。また、本発明の固体酸化物燃料電池は、上記金属酸化膜を有する固体電解質体を備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒータリード線と電極パッドとを接合するロウ材が腐食することを防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】検出素子6の基準電極を大気に晒すため酸素センサ1内にガスを導入する際に、ガスはセパレータ100内を流通する。素子リード線孔120とヒータリード線孔はセパレータ100を軸線O方向に貫通するが、ヒータリード線孔は密着部を有し、ガスが流通し難い。よってガスは素子リード線孔120を介して流通するが、さらに隔壁140によって、素子リード線孔120は、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔とは非連通となっている。よって、ヒータ7の電極パッド74と接続端子75とを接合するロウ材76は、ガスに晒され難い。 (もっと読む)


【課題】基端側構造体と本体部の組み合わせを容易に変更できるガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、先端側構造体5と基端側構造体6とを備える。先端側構造体5は、本体部12と、接点ユニットカバー4と、接点ユニット3とから構成されている。本体部12は、ガスセンサ素子2と、ハウジング11と、保持用絶縁碍子10とからなる。接点ユニットカバー4は筒状に形成されており、接点ユニット3を外周から覆っている。基端側構造体6は、筒状の基端側カバー60と、配線62と、通気フィルタ63と、シール部材61とからなる。基端側構造体6は先端側構造体5に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの性能を有効に発揮することができ、かつ、簡易な構成で小型化を図ることができるガスセンサの取付構造を提供すること。
【解決手段】ガスセンサの取付構造1は、ガスセンサ2をガス流通管7に取り付けてなる構造である。ガスセンサ2は、先端部31に被測定ガスG中の被検出成分を検出するセンサ素子3と、センサ素子3を保持する筐体4と、センサ素子3の基端部32及び筐体4を覆う基端側カバー6とを有する。基端側カバー6には、ガス流通管7の被取付固定部70に取り付けられる取付固定部60が設けられている。センサ素子3の先端部31をガス流通管7の挿入孔71に挿入し、基端側カバー6の取付固定部60をガス流通管7の被取付固定部70に取り付けることにより、基端側カバー6の天井部(基端天井部)62とガス流通管7の外壁面700との間において筐体4を軸方向に保持することができるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】よりシール性の向上を図ることのできるガスセンサを得る。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガス成分を検出する検出素子2と、検出素子2を嵌挿する挿入孔4aを有するホルダ4と、挿入孔4aの内周に設けられたシール材収納スペース4g内に充填される粉末状のシール材12と、シール材収納スペース4gのシール材装填口4j側に配置され、シール材12を圧縮して検出素子2の外周2eとホルダ4との間をシールする押圧部材13と、を備えている。そして、シール材収納スペース4gの底部4kに、外周部に位置し、検出素子2に向かうにつれて深くなる方向に傾斜する受圧傾斜面4lと、内周部に位置し、検出素子2に対して略垂直となる受圧平坦面4mと、を形成し、押圧部材13のシール材押圧面13aに傾斜面201を設けた。 (もっと読む)


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