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Fターム[2G004CA07]の内容

Fターム[2G004CA07]に分類される特許

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【課題】酸素センサーとしての耐熱衝撃性と安定した起電力特性を同時に満足する、コーティング層を有するジルコニア製酸素センサー素子の提供。
【解決手段】表面にコーティング層を設けたジルコニア製酸素センサー素子であって、前記コーティング層が、Al、CaF、MgFの合計量が95.0重量%以上で、かつ、CaF及び/又はMgFが前記合計量の20.0重量%以下である組成からなり、平均結晶粒径が0.3〜1.0μm、結晶粒径分布変動係数が20〜60、厚さが60〜150μm、厚さの厚い部分と薄い部分との差が20μm以下であることを特徴とするコーティング層を有するジルコニア製酸素センサー素子。 (もっと読む)


【課題】溶融酸素銅や銅合金の酸素分圧や酸素濃度を測定するために、測定精度が良い銅用酸素センサを選択する方法を提供する。
【解決手段】
予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.5ppm程度の場合、すなわち、酸素分圧のレベルが10−13のレベルの場合は、Fe/FeOと、Mo/MoOのいずれかを基準極とする。予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.005ppm程度の場合、酸素分圧のレベルが10−17のレベルの場合は、Cr/Crを基準極とする。銅の酸素濃度が、150ppm程度と予測される場合、すなわち酸素分圧のレベルが10−8のレベルと予測される場合は、Ni/NiOを基準極として選択する。 (もっと読む)


【課題】耐火性、耐断熱性、耐衝撃性に優れ、製造コストも低い金属溶湯浸漬用の耐熱保護紙管、耐熱保護管を提供する。
【解決手段】耐熱保護紙官1は、細長い筒状の紙管2とその紙管2の先端部所定長さに外装した耐火材層3からなる。 紙管2は、テープ状のクラフト紙を螺旋状に複数層巻き回し、接着剤で重なり部分を接着しながら筒状に巻いて形成したものである。 耐火層3は、珪藻土を主成分として、これに若干の向き助剤を加えたのを有機バインダーで結合させたものである。 (もっと読む)


【課題】スラグ中酸素濃度に基づき、広範囲の溶鋼中炭素濃度でも、精度良く溶鋼中P濃度を推定する方法を提示する。
【解決手段】溶鋼中の炭素濃度が1.0質量%以下、かつ、燐濃度が0.030質量%以下にまで脱炭および脱燐吹錬をする際に、溶銑脱燐溶銑を用い、好ましくは前工程の持ち越しスラグ量を使用溶銑1tあたり3kg以下とし、且つスラグ中酸素濃度を用いて吹錬終点時の溶鋼中燐濃度を推定し、その際に好ましくは、吹錬終点時の溶鋼中炭素濃度が高炭素濃度となるほど、スラグ中酸素濃度が溶鋼中燐濃度の推算値に及ぼす影響の寄与率を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 酸素濃度が10ppm以下の溶融無酸素銅や銅合金の溶融液中の酸素分圧や酸素濃度を精度良く測定することができる無酸素銅用酸素センサを提供する。
【解決手段】
無酸素銅用酸素センサは、Cr/Cr系、Fe/FeO系、Mo/MoO系のいずれか1つの系からなる基準物質28と、該基準物質28と、無酸素銅又は銅合金に接触される固体電解質管27と、基準物質28と、無酸素銅又は銅合金に電気的に接続される接続電極を備える。 (もっと読む)


【課題】測定の精度及び信頼性が向上された浸漬測定プローブを提供することである。
【解決手段】測定用ヘッド1の中央の長手方向穿孔3に取り付けたセンサキャリヤ4が、保護キャップ7の下に、浸漬測定プローブを使用する分析に際し溶融金属のガス含有量を決定するための一つ以上の熱要素及びあるいは電気センサを有し、浸漬端のセンサキャリヤ4の周囲位置には鋳物砂製のリング9が配置される。測定用ヘッドが溶融金属面上のスラグ層を貫通する間、あるいは溶融金属に浸漬される際、溶融金属温度に急加熱されることで鋳物砂の孔内のガスが体積急増によりリング9から急放出され、センサキャリヤ4あるいは保護キャップ7に付着するスラグを剥ぎ取る。 (もっと読む)


溶融金属やスラグ、或いは気体等の被測定対象物中に含まれる被測定元素の濃度測定に使用されるセンサの表面に形成する薄膜層を、その厚さが薄く、また、複雑なパターン形状とすることが容易で、且つ、均一に配置されたパターン形状とすることが可能な、センサ外表面における薄膜層形成方法を提供することをテーマとし、このテーマを達成すべく、内部空間を有する成形体でなる固体電解質と、内部空間内に充填した基準物質と、この基準物質に接続すると共に内部空間の外へ導出した基準電極と、固体電解質の外表面上にその外表面の一部を露出させて形成したセラミック粉末または金属粉末を主成分とする薄膜層と、で構成されるセンサの薄膜層を形成する方法で、この薄膜層を印刷により形成した。
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【課題】溶湯等の測定対象物に含有されているマグネシウムの濃度を測定できるマグネシウムセンサプローブを提供する。
【解決手段】本発明に係るマグネシウムセンサプローブ1は、ジルコニアを基材とする固体電解質の層2と、固体電解質の層2の片面側に設けられた基準物質保持部3と、固体電解質の層2の片面側に設けられ測定対象物に接触する電極部4とを具備する。電極部4はマグネシウムを含む酸化物を基材とする。 (もっと読む)


【課題】 微小な検出信号によって各種状態をセンシングするセンサ回路に対して、ノイズ成分を著しく低下させた作動電圧を印加して正確な尿素濃度を検出することができる尿素濃度センサを提供する。
【解決手段】 尿素濃度センサは、尿素濃度に比例した出力信号を検出するセンサ回路5と、電源電圧を所定の電圧に降圧させるスイッチング電源2と、該電源2の出力側に並列接続された出力コンデンサC2と、フィルタ用コンデンサC3を備えたフィルタ回路3と、該回路3を介して印加された電圧を、センサ回路5が作動する基準となる作動電圧に変換する基準電圧IC4と、センサ回路5に基準電圧IC4で変換された作動電圧が印加された場合に、当該センサ回路5の出力信号を尿素濃度に変換するマイクロコンピュータ6と備え、出力コンデンサC2及びコンデンサC3として機能性高分子材料を用いて電解質を固体化してなる機能性高分子アルミ電解コンデンサを使用する。 (もっと読む)


本発明は、公知の酸素活量を持ち、測定装置と電導的な接続(3)をされた基準物質(2)を含み、そして高温度において主には酸素伝導性であり、そして無視できる程度に電子伝導性であって、基準物質(2)を金属溶融物から分離し、そして酸素イオン用の、金属溶融物と接触する入口表面(4)を有する固体電解質を含み、実施の準備が整ったプローブの入口表面(4)が、それと密着している機能性の箔配設(10、20)で覆われている、金属溶融物の、特に鋼鉄溶融物の酸素活量測定用のプローブ(100、200、300、400、500、600)に関する。
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