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Fターム[2G015AA05]の内容

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Fターム[2G015AA05]に分類される特許

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【課題】複数のプレモールド絶縁体の部分放電試験を、簡単、且つ、確実に一括して略同時に行うこと。
【解決手段】試験容器120の底部に、課電装置20に接続された課電プレート110を配置する。課電プレート110には、絶縁電極治具130を介して、プレモールド絶縁体50が複数配置される。プレモールド絶縁体50はそれぞれ、半導電部52を上側にし、絶縁部54を下側し、絶縁部54側から課電プレート110を介して課電されるように、配置される。半導電部52側には、接地線70に接続された低電圧側カバー140が、試験容器120に蓋をするように配置される。低電圧側カバー140が試験容器120上に配置されると、低電圧側カバー140は、低電圧側端子160を介して、複数のプレモールド絶縁体50における半導電部52と導通する。 (もっと読む)


【課題】水中で使用する絶縁ケーブルに発生する水トリーを試験的に再現する。
【解決手段】水トリー発生試験方法の試験片製作工程は、突部41bが形成された第1型部材41を設置する工程と、第1型部材41と共にXLPEが流入可能な流入空間45を形成する第2型部材42を設置する工程と、加熱されたXLPEを流入空間45内に流入させる工程と、流入空間内にあるXLPEを所定温度で所定時間放置して硬化させて第1樹脂層を形成する工程と、第1樹脂層から第1型部材41等を取り外す工程と、電極側表面上に、突部41bの先端と所定の間隙を保つように電極部を形成する工程と、第1樹脂層および第2樹脂層で電極部を挟み込む工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】導電ローラに存在する導電性異物を確実に検出する。
【解決手段】本発明の導電ローラの導電性異物検査方法は少なくとも次の工程を有する。導電性基部の表面の少なくとも一部に、絶縁層に覆われた絶縁領域と、絶縁層に覆われず表面が露出した導電領域とを有する当接部位が設けられた電極を用意する工程。回転する導電ローラの表面と電極の当接部位とを当接させる工程。電極に電圧を印加する工程。そして、導電ローラの表面に存在する絶縁層の厚み以上の高さの導電性異物が導電領域に接触したときに導電ローラに流れる電流、及び導電性異物が導電領域に近接した場合に生じる放電による電流を測定することによって、導電性異物の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】絶縁材に導線を巻き付ける際に導線の傷を確実に検出できる絶縁検査装置を提供すること。
【解決手段】導線13が巻きつけられたボビン14Aと、ボビン14Aを回転自在に保持するボビン保持治具と、ボビン14Aから引き出した導線13を被巻線部材に巻線する巻線手段10と、該ボビン14Aと巻線手段10との間に介在され前記被巻線部材に前記導線13が整列された状態に巻線されるように調整する整列部11とを備えた巻線装置100の絶縁検査装置101において、前記整列部11と前記ボビン14Aの導線13の一端13sとを電気的に接続して、前記整列部11と前記導線13の一端13sと間の導通状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料表面における電位分布の変化が起こる前の早期の段階で高分子材料の劣化を発見する。
【解決手段】高分子材料表面の物理化学的変化量を定量することにより前記高分子材料の劣化を診断する。前記物理化学的変化量の定量としては前記高分子材料表面上の親水性化学種の分光分析による定量がある。前記分光分析としては赤外線分光分析またはラマン分光分析が挙げられる。前記親水性化学種としてはヒドロキシル基、水素還元されたフェニル基、カルボキシル基、硫酸イオンが例示される。前記物理化学変化量の定量として高分子材料表面の単位面積当たりの平均表面電位分布の測定が挙げられる。前記平均表面電位分布の測定としては原子間力顕微鏡像による測定法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】絶縁コンポーネントの部分放電テストにおいて、部分放電の開始電圧を低く抑えることのできる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】フラッシュX線源6により少なくとも一つのX線パルス7が、絶縁コンポーネント2に照射され、交流電圧源5により絶縁コンポーネント2に加えられた交流電圧を電圧センサー9により測定する。また、前記少なくとも一つのX線パルス7により引き起こされる部分放電が部分放電センサー8で測定され、部分放電検出装置10で評価される。コントロール・ユニット11が設けられ、交流電圧源5、フラッシュX線源6、および/または、部分放電検出装置10が、コントロールされ、特に加えられる交流電圧に依存して、コントロールされる。ここで、前記少なくとも一つのX線パルス7の線量は、少なくとも10-2Gray/sとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度が高く、ステータの検査を行う場合にはステータコアから最も離れた部位でも検査可能な絶縁被覆導体検査方法及び装置を提供すること。
【解決手段】絶縁被覆導体を巻回して形成したコイル8における当該絶縁被覆導体の電気絶縁特性を検査するための絶縁被覆導体検査方法において、コイル8を試験容器10内に配置し、試験容器10内を減圧し、コイル8との間に隙間を空けて電極21、22を対峙させ、電極21、22とコイル8との間に交流電圧を印加し、交流電圧の印加によってコイル8と電極21、22との間において発生する放電の発生頻度を測定し、放電の発生頻度が、基準発生頻度よりも大きい場合に電気絶縁性に優れた良品、小さい場合に電気絶縁性に不良がある不良品と判定する。所定範囲は、放電電荷量が100000(pc)以下の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】近年の電気機械器具では,変圧器を使用せず商用交流を直接整流してコンデンサで平滑する電源を有するもの,インバータに見られるように周波数制御やSCRの点弧角制御など故意に電流波形を制御したものが多く存在し,それらは電流波形が単純な正弦波ではないので,トラッキング現象による電流と一般の電気機械器具の使用による電流を正確に区別し難くなっていることに鑑み,トラッキング現象の発生をより正確に検知できる手段を提供する。
【解決手段】検出の判定要素に電流の高調波次数成分の変化量を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の技術とは異なる視点で,トラッキング現象や類似の異常電流の発生をより正確に検知できる手段を提供する。
【解決手段】第一の区間毎に電流波形の歪みの様相を数値化した第一のパラメータを演算し,ひとつ前の第一の区間の第一のパラメータとの差を求めて第一のパラメータの変化量とし,第一の区間のN倍の第二の区間毎にN個の第一のパラメータの変化量の平均化量とN個の第一のパラメータ自体の平均化量の比を演算して第二のパラメータとし,第二のパラメータの値からトラッキングの発生を判定する手段を含むトラッキング検出装置を提供した。 (もっと読む)


【課題】回転機劣化を非破壊絶縁劣化試験結果によって診断する場合には、劣化の進行度を適切に判断することは困難となっている。
【解決手段】非破壊絶縁劣化試験の診断項目から残存絶縁耐力の推定値を求めると共に、実破壊試験による絶縁耐力値を求める。この実破壊値と推定値から(実破壊試験による絶縁耐力値−推定値)に基づく相対的な誤差値と有機酸総量比との相関関係から、有機酸総量比≦1.4近傍の場合には非破壊絶縁劣化試験結果から算出した推定残存絶縁破壊値に妥当性ありと判断することを特徴とした (もっと読む)


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