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Fターム[2G016BD06]の内容

Fターム[2G016BD06]に分類される特許

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【課題】 電気設備の巻線部に所定のインパルスを印加して得られた特徴量の波形パターンに、隠れマルコフモデルを適用した波形パターンの形状から巻線部を診断し、判定できる電気設備診断システムを提供する。
【解決手段】 電気設備の巻線部2にインパルス発生回路3から所定のインパルスを印加し、特徴量検出部4により検出された特徴量をA/D変換回路5を介して学習部6に入力する。学習部6は、巻線部2の正常、故障、劣化の各状態に対応した各々の特徴量の波形パターンを隠れマルコフモデルに基づきパラメータ化して記憶する。巻線部2の診断の際は、インパルス発生回路3から上記所定のインパルスと同特性のインパルスを巻線部2に印加する。診断部7は、検出された特徴量の波形パターンの生成確率を、学習部6に記憶したパラメータに基づき演算して、生成確率が最大となるパラメータを決定し、巻線部2の状態を判定し、結果を表示部8に表示する。 (もっと読む)


【課題】 モータの回転体の慣性モーメントの大小によらず、モータのロータと非接触状態でモータの逆起電力を正確に測定すること。
【解決手段】 モータの検査方法であって、あらかじめ、少なくとも一つの前記モータについて、惰性回転時の経過時間と回転数の減少との間の関連を測定又は推定して、減速関数を決定する。その後、第1の工程として、個々の前記モータに対して、ある一定の回転数で回転させる次に、第2の工程として、第1の工程の直後に前記コイルリード線と電源との電気的接続を絶って、回転子を固定子に対して惰性回転させ、その間に前記コイルリード線の両端の電位差を測定する。続いて、電位差の測定値を、あらかじめ決定しておいた減速関数に基づいて補正して、ある特定回転数における電位差の値に補正する第3の検査工程を含む。 (もっと読む)


この発明は、1からNまでのN通り(N≧2)の試験番号nを出力するとともに、当該試験番号nに基づいて予め設定された所定の条件により決定される位相信号qを出力する試験番号選択手段1と、試験番号nと位相信号qとに基づき、回転機(誘導機)5に交番電圧を供給するとともに、試験番号nが1〜Nまでの上記位相信号qに基づく基準位相利得と90度遅れ位相利得とを出力する試験手段8と、当該基準位相利得と当該90度遅れ位相利得とが入力されたときに、それらを用いて、回転機(誘導機)5の所定の定数を演算する回転機定数演算手段7とを備えた回転機の定数測定装置である。
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【課題】2つの電流センサで三相電流を検出する装置において、1つの電流センサの検出値が0で固定された場合に、電流センサの故障が発生したのか、電流供給ラインの短絡故障が発生して、実際の電流値が0になっているのかを判断する。
【解決手段】第1の電流センサ8は、U相電流IuとV相電流Ivとの合計値を検出するとともに、第2の電流センサ9は、V相電流IvとW相電流Iwとの合計値を検出する。各相電流演算部12は、第1の電流センサ8および第2の電流センサ9の電流検出値に基づいて、三相電流Iu,Iv,Iwを算出する。故障判定部17は、演算により求められた三相電流Iu,Iv,Iwの値に基づいて、電流センサ8,9に故障が発生したのか、三相の電流ラインに故障が発生したのかを判定する。
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【課題】モータの導体の絶縁のフォールトを検出する。
【解決手段】モータコントローラ回路のグラウンドワイヤケーブルを流れるコモンモード漏れ電流が小さい変流器により検知され、検知された電流から単極ローパスフィルタにより平均漏れ電流が生成されPWM信号に変換される。パルスジェネレータはこのPWM信号の立ち上がりおよび立ち下がりエッジでパルス信号を生成する。レベルシフタ対は立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジパルス信号を浮遊高圧側電圧からグラウンドを基準とする電圧に遷移させる。パルス再生回路はこのレベルシフトされたパルス信号からデューティサイクルがコモンモード漏れ電流に対して変化するPWM信号が生成され、デジタル信号プロセッサによりモータ絶縁劣化の程度が計算され判定される。 (もっと読む)


【課題】 運転前に、電動機停止状態で、励磁インダクタンスの飽和特性を含めた、モータ電気定数を、精度よく測定することができる誘導電動機のインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】 誘導電動機の電圧情報と電流情報のそれぞれに対して、固定座標系上の二軸成分値を求める座標変換手段と、一次抵抗R1と漏れインダクタンスの補償を行い、前記電圧情報を用いて電動機の二次磁束を演算する積分手段を含む電圧モデル式磁束演算手段と、前記電流情報を用いて電動機の二次磁束を演算する一次遅れ要素を含む電流モデル式磁束演算手段と、交番磁束が発生するように正弦波成分を含む励磁電流を指令する正弦波発生手段と、前記電圧モデル式磁束演算手段出力信号と固定座標系上の前記電流情報の各振幅値を検出する振幅値検出手段と、電圧モデル式磁束演算手段出力信号と固定座標系上の前記電流情報の位相差検出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の部分放電遠隔監視システムでは、部分放電強度またはパルスデータだけを監視サーバに送信しているので、部分放電強度だけだとノイズ分離が不適切な場合に正しく監視できず、パルスデータを送信する場合には監視周期を短くできない。
【解決手段】 部分放電検出装置4が、回転機の部分放電を検出する部分放電センサの出力から部分放電とノイズを含むパルスを検出するパルス検出回路4A、該パルス検出回路で検出されるパルスを所定時間計測したデータであるパルスデータからノイズを除去して部分放電強度を計算する演算部4C、部分放電強度を計算するごとに部分放電強度を保存し、部分放電強度を計算する全回数の中の一部の回数ではパルスデータも保存するデータ保存部4D、回転機の部分放電を遠隔監視する遠隔監視装置との間の通信を行い、保存したパルスデータ及び部分放電強度を送信する通信モジュール4Eを備えた。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の合理的な保守管理を実施し得る交流回転機の保全方法を提供する。
【解決手段】交流回転機から発生する放電の状態を、交流回転機が回転中に交流回転機の巻線で発生する各位相毎の部分放電電圧に基づき監視し、この監視結果から異常とみなされる放電を検出する。そして、その検出された異常とみなされる放電の位置を、交流回転機が回転中に部分放電にともなう紫外線または音響を検出することで特定して補修が必要な位置を見極める。 (もっと読む)


【課題】高圧回転機の残存絶縁寿命を定量的に推定可能なシステムを得る。
【解決手段】高圧回転機100に関する既知のデータベース1と、高圧回転機100に関する現在の絶縁抵抗値Riまたは誘電体損失率tanδiを含む絶縁データを取得する手段2と、データベース1を絶縁指標別に統計的重回帰解析して時間経過に対するデータ値の傾斜パラメータPを推定する統計的重回帰解析手段3と、絶縁データおよび傾斜パラメータPに基づいて、複数段階の各信頼度に対する絶縁データの現在レベルを決定する手段4と、傾斜パラメータPおよび現在レベルに基づいて高圧回転機100の残存絶縁寿命を推定する残存絶縁寿命推定手段5とを備えている。残存絶縁寿命推定手段5は、今後の運転経過年数に対する各信頼度における絶縁データが、傾斜パラメータPに沿って悪化して破壊に至ると予想される非破壊絶縁データ閾値に到達するまでの期間を残存絶縁寿命として推定する。 (もっと読む)


【課題】機器と回転軸とのかすめ又はコンタクト個所の検出のために利用できる改善された方法、そのような方法の実施のための装置を提供すること。
【解決手段】回転軸を備えた機器でのかすめ個所又はコンタクト個所を検出する方法及び装置において、
軸の所定のアース接続を介してアースに流れる電流を全て測定することによって、軸のアース状態の検出を介して、軸のかすめ個所又はコンタクト個所を求める。 (もっと読む)


本発明は、a.同期モータおよびシステムの各種の信号を取得するステップと、b.複合パワー角度メータ内部のデータ採集部を介して、前記電気信号をデジタル信号に変換し、獲得されたすべてのデジタル信号をホストコンピュータに入力するステップと、c.キーボードとマウスを利用して、関するパラメータ又はコマンドをホストコンピュータに入力するステップと、d.ホストコンピュータにより、モータの関するデータに対してプログラムで演算が行なわれ、関する点の座標および関するデータを取得して、且つその結果を成像プログラムに入力するステップと、e.ホストコンピュータは、主な点の座標および演算結果を利用して、成像プログラムによる処理を介して、モータのパラメータによって変化する動的な複合パワー角度図と、モータ端部合成磁気漏れ図とがディスプレーにより表示されるステップと、を備えることを特徴とする複合パワー角度メータを用いて同期モータの作動状態を測定する方法が開示される。本発明に開示される方法は、電気と機械との両方から同期モータの作動状態を直観的に反映し、同期モータ端部の合成磁気漏れの状況を反映することができる。 (もっと読む)


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