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Fターム[2G016BD06]の内容

Fターム[2G016BD06]に分類される特許

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【課題】中性点の電位を外部に引き出すことなく各固定子巻線の磁束波形を算出する。
【解決手段】Y結線された3つの相巻線で構成された固定子巻線を有するモータ51の3つの相巻線への交流駆動電圧の非供給状態においてモータ51の回転子54を回転させた際に3つの相巻線間に発生する線間電圧を検出すると共に線間電圧をA/D変換して電圧データD1s,D2s,D3sとして出力する電圧検出部2と、電圧データD1s,D2s,D3sを入力すると共にΔ−Y変換して、相巻線についての相電圧を示す相電圧データDu1,Du2,Du3を算出するΔ−Y変換処理、および算出した相電圧データDu1,Du2,Du3を積分して、各相巻線の波形データDsu,Dsv,Dswを算出する磁束波形算出処理をこの順に実行する処理部3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】巻線間の耐サージ電圧を向上することをができる回転電機の検査方法を提供する。
【解決手段】接地された筐体2から絶縁されたコア20に巻線が巻回された複数のコイル3が回転磁界を生成する回転電機1の巻線間耐サージ電圧を検査する検査方法であって、接地された筐体から絶縁された前記コアと前記各巻線との間の静電容量Cccと、前記コアと前記筐体との間の静電容量Ccfと、前記コアが前記筐体に接地された状態の巻線間耐サージ電圧E0とを測定するステップと、前記接地された筐体と前記コアとを絶縁した状態で、E0を超えて{(Ccf+3Ccc)/(Ccf+2Ccc)}・E0未満の値のサージ電圧Esを前記巻線間に印加し、絶縁破壊電流が流れるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】電動モーターの鉄損失、機械損失、銅損失を測定する。
【解決手段】(a)標準モーターを第1の回転数で回転させたときの標準モーターの第1の駆動電圧、駆動電流を取得し、さらに標準モーターの電磁コイルの電気抵抗を用いて、標準モーターの第1の総損失及び第1の銅損失を算出し、第1の総損失と第1の銅損失の差から標準モーターの第1の鉄損失と第1の機械損失の和を算出し、(b)被測定モーターのローターを軸受けで保持した状態で標準モーターに前記ローターのみを接続し、標準モーターを第1の回転数で回転させたときの第2の駆動電圧、駆動電流を取得して、標準モーターの第2の総損失を算出し、(c)第2の駆動電流の二乗に電気抵抗を掛けて得られる損失と第1の銅損失との差から標準モーターの第2の銅損失を算出し、第1、第2の総損失と第2の銅損失とから被測定モーターの機械損失を算出する。 (もっと読む)


【課題】発電機の絶縁抵抗を自動で測定できるとともに、発電機に異常な絶縁低下が生じた場合に、この異常を自動で解消できるようにする。
【解決手段】発電機5の絶縁抵抗を測定するとともにこの絶縁抵抗が低下しているか否かを監視する絶縁低下監視装置1において、発電機5の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗測定器16と、この絶縁抵抗測定器16に所定の時間間隔で発電機5を測定させるためのタイマ31と、発電機5の絶縁抵抗の低下による異常が発生したときに、この低下を改善するための絶縁抵抗改善手段19と、絶縁抵抗測定器16、タイマ31、及び絶縁抵抗改善手段19を制御するとともに、絶縁抵抗測定器16によって測定される絶縁抵抗の低下の度合いに応じて適した絶縁抵抗改善手段19(19a,19b)を作動させる制御部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】力率の調整と有効電力の調整とを容易に行うことができる発電機負荷試験装置を提供する。
【解決手段】発電機1と抵抗負荷7との間に、半導体電力変換装置で構成されるコンバータ装置5及びチョッパ装置6を直列に配置し、前記コンバータ装置5で力率制御を行い、前記チョッパ装置6で電力制御を行う。 (もっと読む)


【課題】インバーター電源により駆動される電動車両用回転電機の絶縁状態を容易にかつ安価に診断する。
【解決手段】車両に搭載されてインバーター電源7により駆動される電動車両用回転電機10に、巻線間、相間および対地間の絶縁部で発生する部分放電を計測する部分放電計測センサー4を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷トルクの変動に対して、回転数がどの程度一定で保持することができるのかを検証することができる簡易な構成の負荷試験装置を提供することにある。
【解決手段】予め定めた回転数で回転駆動する試験対象となる被試験駆動装置に負荷トルクを作用させる負荷作用部と、前記被試験駆動装置に作用している実際の負荷を検出する負荷検出部と、を備えた負荷試験機であって、前記負荷作用部は、被試験駆動装置の駆動軸に連結固定される測定子と、該測定子を把持する把持機構と、該把持機構の把持力を調整可能とする把持力可変手段と、を備え、前記把持機構の把持部と測定子との接触面間のすべり摩擦トルクを負荷トルクとして載荷することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設備に組み込まれたモータの状況を設備から取り外すことなく検査することが可能なモータの状況検査方法及びモータ特性検査装置を提供する。
【解決手段】 モータが外力で動いたときに発生する逆起電力波形の周波数と振幅値とを測定する測定部11と、周波数と振幅値とに基づいて逆起電力定数を演算する演算部19と、逆起電力定数の演算結果または予想される演算結果に対して予め用意した判定結果を表示する結果表示部21とを備えたモータ特性検査装置1を用意する。設備に組み込まれたモータから給電線を外した状態で、モータの電機子巻線とモータ特性検査装置1とを電気的に接続し、モータの可動部3bに外力を加えて電機子巻線に逆起電力を発生させ、モータ特性検査装置1の結果表示部21に表示された演算結果に基づいて、モータの状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機に負荷が結合された状態でも誘導電動機の定数を高精度にチューニングすることが可能であり、かつ、測定演算方法の実現のための演算が簡単な誘導電動機のベクトル制御装置を提供する。
【解決手段】任意の負荷状態、任意の速度で電動機を運転した状態で、任意の時刻において、出力周波数、d軸電圧指令、q軸電圧指令、d軸電流検出値、q軸電流検出値、電動機の基底電圧、基底周波数、一次抵抗値、漏れインダクタンスを用いて電動機の相互インダクタンスと、無負荷電流のうち、少なくとも相互インダクタンス求める。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルエンドに施す電界緩和層の特性を、従来よりも精度良く推定する技術を提供する。
【解決手段】回転電機に取り付ける固定子コイルの非線形抵抗測定装置であって、固定子コイルの端部24には、導体41の外周に巻回されて電界緩和層44が配置され、電界緩和層44が当該端部24に配置された状態で、電界緩和層44の複数地点(n〜n)で表面電位を測定する測定手段と、測定された表面電位のうち所定の2つの地点(例えば、n、n)で測定された表面電位を用いて、電界緩和層44の電流電圧特性を推定する推定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電動機と、電動機により駆動される機器とを含む設備の異常を、従来よりも容易に検出することができるようにする。
【解決手段】 機器類17を駆動する誘導電動機14の負荷電流及び零相電流の少なくとも何れか一方を計測する。そして、その周波数解析の結果から、運転周波数fLの高周波数側及び低周波数側の両側に現れる側波帯の有無、周波数、及び大きさの少なくとも何れか1つと、周波数解析の波形の乱れ及びうねりの少なくとも何れか1つとの両方又は何れか一方と、予め定められている条件とを比較する。そして、その比較の結果から、誘導電動機14と機器類17とカップリング16とを含む設備の異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】回転子の良否を判定するだけでなく、回転子が不良品である場合の不良原因及び不良箇所を特定するすることが可能な回転子検査装置及び回転子検査方法を提供する。
【解決手段】回転子検査装置1は、回転子2に設けられた複数のセグメントのうちの二つのセグメント間に印加する周波数可変な交流信号を出力する周波数可変発振器11と、交流信号が印加された二つのセグメント間の電圧または電流を測定する計測部13と、交流信号の周波数を変更しつつ測定された二つのセグメント間の電圧または電流から少なくとも一つの特性値を算出する特性値算出部32と、少なくとも一つの特性値が予め求められた回転子の不良品に対応する少なくとも一つの不良品条件の何れかを満たす場合、回転子は不良品であり、かつ、回転子の不良原因及び不良箇所を、その不良品条件に関連付けられた不良原因及び不良箇所として特定する判定部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】電動機の各種特性を取得するための技術を提供する。
【解決手段】電動機の特性を取得する装置であって、前記電動機に電圧を印可する印可手段209と、前記電動機の特性を取得する特性取得部210と、を備え、前記特性取得部は、電磁コイルの抵抗値と、前記電動機に印可される印可電圧と、前記印可電圧下において前記電動機を無負荷状態で運転させたときの前記電動機の回転数である無負荷回転数と、前記印可電圧下において前記電動機を無負荷状態で運転させたときの前記電磁コイルに流れる無負荷電流と、前記電動機の運転状態と、を用いて当該運転状態下における前記電動機の特性を取得する。 (もっと読む)


【課題】電機子のコイルにおける短絡の有無をより確実に検査できる電機子検査方法を提供する。
【解決手段】U相コイル12、V相コイル13、W相コイル14の内の2つのコイルの端子間から得られるインダクタンス成分及びキャパシタンス成分の両方を測定してその測定値が既設の合格領域にあるか否かで短絡の有無が判断される。 (もっと読む)


【課題】求める放電量の精度を従来よりも向上できる回転電機の放電量測定装置および放電量測定方法を提供する。
【解決手段】回転電機の放電量測定装置10は、モータ20(回転電機)に組み込まれたコイルLu,Lv,Lwに電圧を印加するパルス電源11(電源)と、コイルLu,Lv,Lwに流れる電流を検出する電流センサ12(第1電流センサ)と、電流センサ12によって検出された第1電流波形に基づいて放電量を測定する測定部17と、少なくとも一端側をコイルLu,Lv,Lwに接続するツイストペア線14(校正用線材)と、ツイストペア線14に流れる電流を検出する電流センサ15(第2電流センサ)とを備える。測定部17は、電流センサ12によって検出された第1電流波形と電流センサ15によって検出された第2電流波形とに基づいて校正線を作成し、作成した校正線に基づいて放電量を求める。 (もっと読む)


【課題】誘導モータの固定子巻線故障を判定するのに使用されるパラメータを補正するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】モータの残留インピーダンスおよび/または残留電圧を決定するステップと、残留インピーダンスおよび残留電圧に基づいて正規化相互結合インピーダンスを補正するステップとを含む。更なる実施形態は、モータの動作温度を決定するステップと、温度に基づいてモータの負シーケンスインピーダンスを決定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】冷却液を電気機器から抜き取ることなく効率的に発熱部の絶縁抵抗を算出することができる電気機器の絶縁抵抗の測定方法及び電気機器の絶縁抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】発熱部24に通じる流水路23、23A、23Bに冷却液を流通させる電気機器21において、発熱部と接地電位との間の絶縁抵抗を測定する電気機器の絶縁抵抗の測定方法であって、流水路によって形成される冷却液流通回路と接地電位との間の冷却液流通回路絶縁抵抗及び発熱部と接地電位との間の発熱部絶縁抵抗からなる対地絶縁抵抗を一括して測定する対地絶縁抵抗測定ステップと、対地絶縁抵抗測定ステップによって測定された対地絶縁抵抗から冷却液流通回路絶縁抵抗を減算することにより発熱部絶縁抵抗を算出する発熱部絶縁抵抗算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】多数のモータの絶縁劣化を簡潔な構成で正確に検出する。
【解決手段】劣化検出時に平滑コンデンサ20,21の一端Aをスイッチ28で接地し、他端Bをスイッチ56,58でモータ10,12の巻線に接続し、コンバータ部18に設けられた電圧測定回路34,36,38によりリンク電圧を測定し、リンク電圧値をシリアル通信で各インバータ部24,26のマイクロコンピュータ44,46へ伝達する。各インバータ部24,26に設けられた電流測定回路48,60,52,62でモータ10,12の絶縁抵抗Z1,Z2を経て流れる電流を測定し、マイクロコンピュータ44,46において、リンク電圧値およびそれらの電流値から絶縁抵抗Z1,Z2の値を算出する。 (もっと読む)


本発明は、回転機械のシャフトに関連付けられたシャフト信号をモニターする方法およびそのためのシステムに関する。当該方法は、該シャフトに関連付けられた電圧信号を受信することを有し、該シャフトに関連付けられた電流信号を受信することを有し、受信した電圧信号および電流信号から、該機械に関する電圧データおよび電流データを決定することを有し、決定された電圧データおよび電流データの少なくとも一部をユーザーに提示することを有し、少なくとも決定された電圧データの傾向を定めて、少なくとも、該機械に関連付けられた電圧データの傾向を決定することを有し、かつ、故障状態が生じているかどうかを該電圧データおよび該電流データから決定し、それに応じて、警告信号またはそれに応じた状態を生成することを有する。 (もっと読む)


【課題】設置が容易であり、良好な検出感度を得ることが可能な、固定子巻線の部分放電を検出するためのセンサを提供する。
【解決手段】回転電機の固定子巻線12の部分放電を検出するための部分放電センサ20は、固定子10の外部に配置され、固定子巻線12の部分放電により生じる磁束の変化を検出するサーチコイル21と、当該サーチコイル21が巻回される鉄心であって、回転電機の固定子鉄心11に当接し、固定子巻線12により生じる磁束を通す磁路を固定子鉄心11とともに形成するように設置される鉄心22とを有する。 (もっと読む)


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