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Fターム[2G016BD06]の内容

Fターム[2G016BD06]に分類される特許

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【課題】 回転機固定子巻線のオンライン絶縁診断を実用化する絶縁診断方法、装置を提供する。
【解決手段】 回転機1が持つ最大放電電荷閾値Qmを回転機1の運転停止中に測定した固定子巻線2の静電容量Caで除算した値を放電電圧閾値Vxとし、回転機1の運転中に、固定子巻線2に課電して発生する部分放電による電圧変動Vpdを測定し、測定した部分放電による電圧変動Vpdと放電電圧閾値Vxとを比較することにより、固定子巻線の絶縁状態の良否を判定する。最大放電電荷閾値Qmは、予め回転機共通に設定された最大放電電荷量と絶縁耐力の関係から算出された既存値を使用する。 (もっと読む)


【課題】同期式電気機械によって生成された漂遊磁束を表す漂遊磁束データを簡便に処理すること。
【解決手段】同期式電気機械に関係付けられた漂遊磁束データを処理する方法およびシステムであって、当該方法は、該同期式電気機械からの漂遊磁束データを取得し、取得された漂遊磁束データを用いて、漂遊磁束波形を生成し、生成された漂遊磁束波形および取得された漂遊磁束データを解析し、かつ、生成された漂遊磁束波形および取得された漂遊磁束データをデータベースに格納すること。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法で、電動機の特性を取得することのできる技術を提供する。
【解決手段】電動機の特性を取得する方法は、(a)電動機内の電磁コイルの抵抗値を取得する工程と、(b)電動機へ供給される電圧の電圧値である供給電圧値を取得する工程と、(c)電動機の無負荷時における回転速度である無負荷回転速度を測定する工程と、(d)電動機の無負荷時における電流値である無負荷電流値を測定する工程と、(e)抵抗値と、供給電圧値と、無負荷回転速度と、無負荷電流値とに基づいて、電動機の特性を算出する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電動機システムの絶縁劣化発生を自動判別する絶縁劣化診断装置を得る。
【解決手段】電動機に流れるゼロ相電流又は接地線電流を検出する電流検出手段と、検出した電流信号を所定時間ごとにサンプリングして時系列データを出力するサンプリング手段と、出力された時系列データに対しFrench Hat関数を基底関数とするウェーブレット変換を行い、基底関数ごとの解像度を出力するウェーブレット変換演算手段11と、各解像度13〜15の平均値を演算する平均演算手段16〜18と、平均演算手段16〜18によって演算された各解像度毎の平均値と電流信号が正常であるときの各解像度毎の平均値とを比較する第1の比較手段22〜24と、第1の比較手段の比較結果に基づいて電流検出手段で検出した電流の状態を出力する第2の比較手段26と、比較結果に基づき警報を出力する警報出力手段27とを備えた。 (もっと読む)


【課題】永久磁石に発生する渦電流損失を、二次元磁界解析の結果を用いて効率よく導出し、計算規模の増大や解析の二度手間を解消する。
【解決手段】三次元のうち一次元に関して一様性のある形状に関する二次元磁界解析を用いて、永久磁石内部の磁界強度分布、磁束密度分布または渦電流密度分布の少なくとも一つを導出し、導出した分布に基づいて三次元における永久磁石の渦電流損失を算出する。具体的には、二次元磁界解析における永久磁石内部の位置を二次元座標としてのx,y座標により規定し、二次元磁界解析により導出した永久磁石の渦電流密度分布から算出した渦電流損失密度分布P(x,y)に基づき、三次元における永久磁石の渦電流損失Ppmを、Ppm=∫∫{L(x,y)×P(x,y)}dxdy [W](但し、L(x,y):永久磁石の奥行き長さに関する関数)によって算出する。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用が原因による絶縁劣化等に対し、モータが完全に故障する前、すなわち故障初期段階でのモータの異常を検出できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ電流制御において、直流電源電圧検出部5で検出された直流電源電圧Vdcと、直流電源電流検出器6で検出された直流電源電流Idcとに基づき、乗算器7が直流電源からの入力電力Pinを求める。前記直流電源からの入力電力Pinの比例倍と算出された実入力電力Peの偏差を減算器により求め、電力偏差ΔPとする。該電力偏差ΔPの大きさが予め設定された閾値ref1を超えた場合、または、前記の場合、かつ、前記速度制御部14が出力するトルク指令Tqcが予め設定された閾値ref2を超えた場合にモータ11の状態が異常であることを検出する。 (もっと読む)


【課題】電動機における部分放電の発生、特に、電動機の固定子に巻回された複数のコイルのうち隣接するコイル間の部分放電の発生をより適正に検出する。
【解決手段】モータ22のステータ30に巻回されたU相,V相,W相のコイルのうちそれぞれ同相の隣接するコイルとの間で部分放電を発生する可能性のある2つのコイルに接触するようにアンテナ70〜72を取り付け、アンテナ70〜72により検出される起電力(電圧)に基づいてU相,V相,W相の各相のコイル間における部分放電の発生の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】モータを組込んだ後において、ステータコイルのレアショート不良の検出が可能なステータコイル絶縁試験装置および試験方法を提供する。
【解決手段】ステータコイル絶縁試験装置1は、試験品であるモータ21のステータ22とロータ23とが組み合わされた状態でステータ22のステータコイル24における巻線の短絡であるレアショートを検出する。インパルス電圧印加手段2は、ステータ22とロータ23とが相対的に回転している状態において、ステータコイル24にインパルス電圧を印加する。応答波形取得手段3は、インパルス電圧が印加されたステータコイル24から出力される応答波形を取得する動作を多数回実施する。レアショート判定手段4は、応答波形取得手段3が取得した多数の波形全体としての特徴を、正常品であるモータ21のステータコイル24からの応答波形の特徴と比較することでステータコイル24のレアショートの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】回転機の保守管理上で必要な絶縁特性に対する最適の測定実施間隔を設定する。
【解決手段】 回転機の使用開始時点N0の初期絶縁特性YS及び寿命到達時点の限界絶縁特性YCを記憶しておく。一つの使用経過時点NPで測定された絶縁特性YPと初期絶縁特性及び限界絶縁特性との関係から回転機のこの時点における余寿命MPを算出する。
そして、この測定実施時点以降の絶縁特性の測定実施間隔KPを、余寿命以内でかつ記回転機の限界絶縁特性に至る前の監視管理期間11の時間幅以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】低電圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを高精度に推定する。
【解決手段】評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する装置E1であって、実際に稼動した複数の低圧電動機について計測された複数の物理量を入力する計測値入力部(通信部)10と、前記複数の物理量の各種組み合わせについて絶縁破壊電圧BDVに関する重回帰分析を行う計測値分析部(制御演算部)30と、該計測値分析部(制御演算部)30の分析結果から自由度及び重相関係数が所定値以上の物理量の組み合わせを抽出する組み合わせ抽出部(制御演算部)30と、該組み合わせ抽出部(制御演算部)30が抽出した物理量の組み合わせについて前記計測値分析部(制御演算部)30が出力する重回帰式に基づいて評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する絶縁破壊電圧推定部(制御演算部)30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回転電機の稼動時に発生する部分放電に基づく電磁波を計測する装置に関し、固定子スロット内および固定子スロット外からの部分放電に基づく電磁波を検出し、この部分放電の発生源が固定子スロット内であるか固定子スロット外であるかを特定できるようにする。
【解決手段】 回転電機の部分放電に基づく電磁波をアンテナ10により検出し、周波数分析手段22により周波数分析を行い、放電位置特定手段23にて固定子スロットの寸法で決まる周波数帯域内の電磁波の強度とこの周波数帯域外の電磁波の強度を比較することで、検出した電磁波の発生源が固定子スロット内かあるいは固定子スロット外かを特定する。 (もっと読む)


【課題】有接点開閉手段を通じての被試験回路の低回路インピーダンスを測定する際の測定精度を向上すること。
【解決手段】被試験回路1と低電圧検査回路4との間に低電圧試験時に閉じる有接点開閉手段と、有接点開閉手段の接点酸化膜を破壊するにの十分なレベルの予備電圧を印加する接点リフレッシュ用通電回路10とを設け、有接点開閉手段としてのリレー3を通じての被試験回路1の抵抗rを測定する直前にリレー3の接点表面の絶縁膜を破壊するために、リレー3の接点間に予備電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを設けることなく、また予め正常時の運転データの相関関係を記憶しておくことなく、故障検出ができるブラシレス同期機の回転整流器故障検出装置を得る。
【解決手段】ダイオード3aの開放や短絡など回転整流器3に故障が生じた場合、励磁機界磁電流J中の直流成分に対する交流成分の割合が増加する。回転整流器故障検出装置20において、励磁機界磁電流Jを直流フィルタ22を通して得られる直流電流値Aと、二乗平均演算回路23の出力にゲインKを乗じて得られる交流実効値分Bとの差Cを求め、この差Cが所定値Dを超えた場合に、タイマ32から異常信号S2を発する。また、ダイオード3aが短絡したときは高調波成分が増大するので、第2の比較器43はバンドパスフィルタ42の出力Eが所定値Fを超えたとき、相短絡故障と判定し信号S4を発し、保護トリップ回路50は信号S2,S4のAND条件で発電機停止信号S6を発する。 (もっと読む)


【課題】運転中の部分放電発生により放射される放射電磁波の強度に基づき部分放電の強度を求めることができかつ運転中に校正を行うことのできる部分放電測定装置を得る。
【解決手段】高圧の誘導電動機1の固定子巻線4から部分放電により放射される放射電磁波を第1及び第2のパッチアンテナ11a,11bにて受信し、電磁波強度測定手段12aにて強度を求め、メモリ12bに記憶するとともに、部分放電強度換算手段12cにて従来の結合コンデンサ法によるPD(部分放電)強度に換算して、表示部13に表示する。結合コンデンサ法によるPD強度に換算するので、長年にわたる実績のある従来の管理基準値で把握でき、部分放電の把握や管理が容易である。また、第1のパッチアンテナ11aから校正電磁波を放射して第2のパッチアンテナ11bで受信した受信校正電磁波の強度により校正する。この校正は、誘導電動機1の運転中でも実施できる。 (もっと読む)


【課題】電気機器を分解することなしに、電気機器を構成する巻線を診断するとともに、巻線が異常の場合、どのような異常態様かを診断できる電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】電気機器の巻線診断システム1は、学習行程において、学習用巻線2Bを正常状態、及び複数の異常状態それぞれに設定した各状態で端子T1,T2に接続し、インパルス発生回路3からインパルス電圧を学習用巻線2Bに印加する。診断部6は、電圧計測部4により計測された電圧に基づき等価回路定数LC,RCを診断情報特徴量として演算し、メモリ7に設けた特徴量空間に記憶する。同様に、診断行程では端子T1,T2に診断対象巻線2Aを接続して診断対象巻線2Aの両端の電圧を計測し、当該巻線2AのLC,RCを状態情報特徴量として演算する。上記特徴量空間上でこの状態情報特徴量から最も近い診断情報特徴量をサーチし診断結果を表示部8に表示する。 (もっと読む)


【課題】電気モータなどの特定の形式の機械の条件モニタ用診断情報源である正弦波変調信号の発振器システムを使用した整流ツールを提供する。
【解決手段】正弦波変調信号整流ツールは、一般型の2つの発振器18、19から成るシステム10に対して、正弦波変調信号26、28及びノイズが加えられる。2つの発振器18、19は、入力正弦波変調信号の特定の周波数に対して調整、同調させられる。移行期間の間には、ノイズはランダムであるので、ノイズは、一般型の発振器18、19の周波数を時間の経過と共にそれぞれ反対の方向に押し、従ってそのような発振器に対するその影響を自己排除する。得られた信号は、非常にノイズが少なくなっており、すなわち整流されており、正弦波変調信号26、28は、例えばそのスペクトルピークを抽出しかつさらに解析することによってさらに評価することができる。 (もっと読む)


【課題】火花放電の発生がある回転電機を確実に検出することのできる絶縁検査装置および絶縁検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明の検査装置1は,ステータ20のコイルにインパルス電圧を印加するインパルス電圧印加装置11と,インパルス電圧印加装置11によりインパルス電圧を印加してから所定の期間内における電流の積算値を求め,求めた積算値とあらかじめ定めた基準値とを絶対値にて比較し,積算値が基準値以上である場合にコイル内での放電があったと判定し,積算値が基準値以上でない場合にコイル内での放電がなかったと判定する制御部14とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】絶縁劣化により発生する部分放電の発生位置の特定を可能にすることにある。
【解決手段】固定子コイルの部分放電で発生する電気パルス信号を検出し電気信号処理装置7に入力して正負の閾値以上の第1波ピーク値を検出し、音響センサ3で音響パルス信号を検出し音響信号処理装置4に入力してある正負の閾値以上の最大ピーク値を検出し、これら第1波ピーク値と最大ピーク値を演算・表示装置8に固定子コイルに印加される電圧周期の間取込んで、電圧周期で繰返して同一周期図に表し、ある正負の閾値以上の電気信号処理装置7の出力の第1発生期間とある閾値以上の音響信号処理装置4の出力の第2発生期間を算出し、第1発生期間より音響パルス信号のコイルのある位置からセンサまでの伝搬時間だけ遅れた第3発生期間内に第2発生期間内の2つの放電時刻のうちいずれかの時刻が含まれたときに上記コイル位置で部分放電が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】被測定対象物の影響を受けにくく、また放電の大きさ及び放電の発生位置を具体的に特定することにある。
【解決手段】回転電機の固定子鉄心1の外周面に軸方向にそれぞれ配置された複数本のガイド4と、これら各ガイド4に沿って移動可能に設けられ、筐体内に部分放電を検知するAEセンサが設けられると共に前記ガイドに沿って移動させるための駆動装置を備えたAEセンサユニット5と、このAEセンサユニット5の駆動装置に制御信号を与える制御装置22と、前記AEセンサにより検知されるAE信号を取込んで波形解析すると共に、その解析結果に応じて制御装置22に移動指令を与える信号解析装置18と、この信号解析装置18及び制御装置22に移動に関する各種設定情報を与える入力装置23とを備え、AEセンサを移動することでAE信号の大きさとピーク値までの時間及び複数個のAEセンサ間のAE信号立上り時間差から放電位置を検出し、ピーク値から放電の大きさを求める。 (もっと読む)


【課題】電源部のコンデンサをモータ絶縁劣化検出用の電源として利用するとともに、コンデンサ両端電圧の任意の値に対して絶縁抵抗の検出を可能にしたモータ絶縁劣化検出装置を提供する。
【解決手段】モータ絶縁劣化検出装置が、コンデンサCの一端を大地に接続する第一の接点SW1と、コンデンサCの他端を、検出抵抗R1を介してモータコイルに接続する第二の接点SW2と、第一の接点SW1、コンデンサC、第二の接点SW2、検出抵抗R1、モータコイル及び大地で形成される閉回路に流れる電流を検出抵抗R1で検出する手段と、コンデンサCの両端電圧を検出する手段と、その電流検出値とその電圧検出値とに基づいて絶縁抵抗値を計算する手段108と、を具備するように構成される。 (もっと読む)


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