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Fターム[2G020CD32]の内容

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Fターム[2G020CD32]に分類される特許

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【課題】分光光度計において、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分光光度計100は、光源1と、集光ミラー2と、マスク3を有するマスク機構4と、回折格子10および駆動モータ11を有する分光器7と、光検知手段26と、駆動モータ5(マスク移動手段)と、を備える。マスク機構4におけるマスク3を移動させ、集光ミラー2の反射面に入射する光の面積を調節することで、回折格子10の回折面に入射する光の面積を調節し、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を向上させることができる分光光度計を提供すること。
【解決手段】 試料セル6と、試料セル6に測定光を出射する光源部50と、試料セル6を通過した測定光を検出する光検出器12と、光源部50からの測定光が光検出器12に一定周期で入射しないようにする遮光部41と、遮光部41で遮光された遮光期間と、光検出器12で得られた出力強度信号とを対応付けて記憶する記憶部234と、記憶部234に記憶された入射期間の出力強度信号Sと遮光期間の出力強度信号DSとに基づいて、透過率又は吸光度を算出する制御部231とを備え、一周期として入射期間と遮光期間とをこの順で実行する分光光度計260であって、制御部231は、第N周期の入射期間の出力強度信号Sに含まれる第(N−1)周期の入射期間の出力強度信号SN−1の影響を除去した第N周期の真出力強度信号sを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分光システムにおいて、反射しないで受信される信号と反射してから受信される信号を分離する。
【解決手段】各信号強度検出回路(狭帯域フィルタ118、検波器119、AD変換器120)は、受信用ミキサ115からの信号から予め定められた各周波数の成分を分離して抽出する。また、波長可変レーザ光源101からの光の波長が一定の期間において波長可変レーザ光源103からの光の波長を当該波長が複数の波長のそれぞれに等しくなる期間が離散的になるように変化させる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状が未知の試料を測定対象とする場合、測定者の経験と知識に基づいて、試料の真のスペクトルピークを検出可能な波長分解能が選択される。
【解決手段】波長分解能の設定作業を、測定スペクトルに応じて自動的に設定できるようにする。このため、隙間幅が異なる複数のスリットを用意し、個々のスリットを通過する単色光の波長を所定の波長範囲内で走査させることにより、スリットの隙間幅別のスペクトルを測定する。この後、隙間幅が異なるスリットについて測定された複数のスペクトルの比較結果に基づいて、試料の測定に使用する少なくとも1つのスリットの隙間幅と当該スリットの隙間幅を適用する少なくとも1つの波長範囲の関係を規定するスリット条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】精度の高い分光特性の測定ができる分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置1は、可視光の波長域にピーク波長を有さず、短波長から長波長に向かうに従って光量が増大する光を射出するタングステンランプ211と、可視光の波長域にピーク波長を有する光を射出する紫色LED212と、タングステンランプ211及び紫色LED212から射出される光を混合する光混合器22と、光混合器22で混合された光が入射され、混合された光の入射光のうち、特定波長の光を透過させるエタロン5と、エタロン5を透過した光を受光する受光部31と、エタロン5の透過する光の波長を切り替え、受光部31により受光された光に基づいて、エタロン5を透過した光の分光特性を測定する測定制御部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常スペクトルが得られた場合、原因を容易に推測できるフーリエ変換赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明のフーリエ変換赤外分光光度計は、密閉室10内の光学部品と、干渉光を生成する干渉計と、干渉光を検出する検出器と、検出器の検出信号からスペクトルを得る変換処理部27を有する。検出器は、密閉室10の窓板17と試料室22を透過した後の干渉光を検出する標準検出器26と、窓板17を透過する前の干渉光を検出する補償検出器20とを有し、変換処理部27は、標準検出器26と補償検出器20の検出信号から標準スペクトル及び補償スペクトルを得るように構成され、干渉光を窓板17を介して密閉室10外に放射する光路と、干渉光を補償検出器20に入射させる光路とを切り替え可能な光路切換鏡18と、光路切替鏡18を制御する制御部28を備える。標準スペクトルと補償スペクトルにおける異常の有無を検討して原因を推測する。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図り、ウェハプロセスによって容易に大量生産することのできる分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1は、本体部2が板状であるため、本体部2の薄型化により小型化を図ることができる。しかも、本体部2が板状であるため、例えば、ウェハプロセスを利用して分光モジュール1を製造することができる。つまり、多数の本体部2となるガラスウェハに対し、マトリックス状にレンズ部3、回折層4、反射層6及び光検出素子7を設け、当該ガラスウェハをダイシングすることで、分光モジュール1を多数製造することができる。このようにして、分光モジュール1を容易に大量生産することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 分光器における受光部のスペックルを軽減し、スペクトルE95の高精度な計測を行うこと。
【解決手段】 計測光(レーザ光)をレンズで集光し、光ファイバ12を通して取り込む。光ファイバ12の出射側には、ファイバ揺動/移動機構13が設けられており、計測の間、常時、揺動もしくは移動させる。光ファイバ12から出射される光は、シリンドリカルレンズから構成されるコリメータレンズ14により集光され、エタロン15に入射する。エタロン15から出た光は、集光レンズ16で集光され、CCDセンサなどのセンサ17上にフリンジ像が結像する。センサ17により取得したデータは積算処理され、波長スケール変換された後、デコンボリューション処理され、E95が計測される。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光測定装置は、分光帯域として、所定波長幅の第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、光バンドパスフィルター部からの光を受光する受光部400と、受光部の出力信号に基づいて得られる受光信号を補正する補正演算を実行する補正演算部500と、補正演算部500によって補正された、補正後の受光信号に基づいて所定の信号処理を実行する信号処理部600と、を含み、補正演算部500は、受光信号の分光分布の変化に基づいて受光信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが少なく精度の高い検知器の暗電流補正が自動で可能な分光光度計を提供する。
【解決手段】パルス点灯する光源と、光源の発する白色光から特定の波長を取り出して単色化する分光器と、試料を保持する試料室と、試料を透過又は反射した単色光を検知する検知器とを備え、分光器で取り出された波長を変化させるときに光源を消灯して検知器の暗電流補正を行い、所望の波長に到達した時点で光源を点灯させて単色光を検知するように制御するプロセッサを備える。 (もっと読む)


【課題】Xeフラッシュランプに代表されるような間欠発光光源の発光量の利用効率を改善し、良好なS/N比を得ることが可能な分光光度計を実現する。
【解決手段】広波長範囲の単一光源であるXeフラッシュランプ1からの光のうちの所望の波長光をモノクロメータ10で選択し試料7を通過させ光検出器7で検出し、信号処理回路23のローパスフィルタ24に供給する。Xeフラッシュランプ1の発光光度のピーク値から半値となるまでの経過時間を時定数とする遅延手段等の時間幅拡張手段としてのローパスフィルタ24により光検出器7からの出力信号の波形を期間的に拡張する。拡張した期間の波形信号は増幅器25、A/D変換回路26を介してコンピュータ26に供給される。拡張した期間の波形信号を使用することができるので、全発光光量に対する利用効率を向上でき、S/N比の改善効果を最適化することかできる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルのS/N比を向上させる。
【解決手段】同一測定をM回繰り返すことにより得られたデータポイント数NのM個のスペクトルデータもしくは時間領域データS1(d1〜dN)〜SM(d1〜dN) を積算する積算手段と、前記M個のスペクトルデータもしくは時間領域データS1(d1〜dN)〜SM(d1〜dN)に含まれる、同じ序数dnのデータ点の各集合S1(dn)〜SM(dn)について、相関を求めることにより、各序数のデータ点に関する相関の強さを表す相関データC(c1〜cN)を求める相関演算手段と、前記積算手段から得られるデータポイント数Nの積算された又は予期されるスペクトルもしくは時間領域データSav(d1〜dN)と前記相関データC(c1〜cN)との積を求める演算手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、最終回目の回折光で波長選択を行う最終回目のスリットを移動するスリット移動手段を追加することによって、装置の大型化やコストの増加を抑えながら、精度の高い光スペクトラム波形を取得することのできるマルチパスモノクロメータを実現することにある。
【解決手段】本発明は、被測定光を回折格子によって少なくとも2回回折し、各回の回折光でそれぞれ波長選択を行うスリットを備えたマルチパスモノクロメータにおいて、
最終回目の回折光で波長選択を行う最終回目のスリットの位置を移動させるスリット移動手段と、移動したスリットを用いて測定した光スペクトラムを合成し、前記被測定光の光スペクトラム波形を生成する波形合成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状のなまりを抑止しつつ、入力スペクトラムデータからノイズを自動的に除去すること。
【解決手段】入力スペクトラムデータを構成する測定データの極値点と該極値点近傍の測定データの平均値との差に基づき検出されるノイズ量にしたがって移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御するように構成されたスペクトラムデータ補正装置において、
光検出器で検出される光パワーを前記測定データとして、前記測定データの信号レベルの大きさに応じて前記移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 この分光モジュールでは、回折層6よりも厚くなるように回折層6の周縁6aに沿って鍔部7が一体的に形成されており、しかも、レンズ部3の曲面3aにおいて鍔部7と接触する部分が粗面となっている。これにより、曲面3aとの接着性が高まった鍔部7によって、回折層6が包囲されることになる。そのため、回折層6を薄型化しても、回折層6がレンズ部3の凸状の曲面3aから剥離するのを防止することができる。更に、この分光モジュールでは、鍔部7においてレンズ部3の曲面3aと対向する後面7aが平坦面となっている。これにより、光が鍔部7内に入射しても、その光は鍔部7の平坦面である後面7aに達する。そのため、迷光として光検出素子の光検出部に直接結像される光を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の撮像画素中に複数の焦点検出画素が散在する撮像素子において、撮像画素の出力信号の飽和に先立って焦点検出画素の出力信号が飽和することを低減することができる撮像素子を提供する。
【解決手段】分光測定装置は、光源からの光束を波長に応じた回折角で分光する回折素子と、回折素子によって分光された所定波長の光束を検出する検出器と、分光された所定波長の光束の進行光路中に配置され、所定波長を透過するが、所定波長の略半分の波長を減衰する波長透過特性を有するフィルターと、を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定光の光スペクトラムの良否判定を簡単かつ迅速に行う。
【解決手段】算出処理部14は、入力部12から入力される変調方式とビットレートと信号光中心波長の情報に基づいて基準となる信号光スペクトラムを算出する。判別部は、算出された基準となる信号光スペクトラムに対する光雑音レベルを第1の判定基準とするとともに、信号光スペクトラムに対するレベル方向及び波長方向の許容範囲を第2の判定基準とし、被測定光の光スペクトラムを第1の判定基準及び第2の判定基準と比較し、第1の判定基準及び第2の判定基準に対する被測定光の光スペクトラムの合否を判定する。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状のなまりを抑止しつつ、入力スペクトラムデータからノイズを自動的に除去すること。
【解決手段】入力スペクトラムデータを構成する測定データの極値点と該極値点近傍の測定データの平均値との差に基づき検出されるノイズ量にしたがって移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御するように構成されたスペクトラムデータ補正装置において、
前記ノイズ量が一定の場合、前記測定データの信号レベルの大きさに応じて前記移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】低雑音で高感度な分光システムを提供する。
【解決手段】分光システムは、周波数固定光源1と、基準信号発生器2と、光信号101を多モード光104に変調する光変調器3と、モード光103Aとモード光103Bを取り出す分波器4と、周波数可変光源5と、光信号201を分波する光スプリッタ6と、光ビート信号301Aを生成する光カップラ7と、光ビート信号301Bを生成する光カップラ8と、光ビート信号301Aを電磁波401Aに変換するフォトミキサ9と、光ビート信号301Bを電磁波401Bに変換するフォトミキサ10と、検体Sを経た電磁波401A’を電磁波402に変換するミキサ12と、電磁波402を増幅する増幅器13と、基準信号102の中心周波数fREと周波数帯域幅fwを有する電磁波のみを通過させるように設定されたバンドパスフィルタ14と、通過した電磁波402Aの電力を検出する電力検出器15を含む。 (もっと読む)


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