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Fターム[2G043EA19]の内容

Fターム[2G043EA19]に分類される特許

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【課題】 電気泳動の実施、電気泳動パターンの撮影、および分離した生体高分子試料の切り出しが可能な電気泳動システムにおいて、電気泳動の画像を獲得する際に電気泳動結果を可視化する蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性を反映した、ノイズの少ない電気泳動画像を獲得する。
【解決手段】 電気泳動の画像をカラー画像として獲得した後、色成分毎に分割した画像を得る。次に色成分に分割した画像を蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性に応じた比率で再構成することにより波長特性を反映したノイズの少ない電気泳動画像の獲得可能となる。 (もっと読む)


【課題】多重キャピラリー電気泳動(CE)蛍光検出システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】複数のサンプルに対して蛍光検出を使用する多重キャピラリー電気泳動(CE)方法は、チャネルのすべてに対する励起光源として単一の非コヒーレント光源で複数のサンプルを照射することにより、経済的見地から、また機器の複雑さに関して改善される。好ましい光源は、発光ダイオード(LED)である。 (もっと読む)


本発明は、試料を分析して、その試料中に含まれる1種類以上の検体の検出、定量、又は同定を行う素子に関する。当該素子は、検体の光学検出の信号/雑音比を改善する焦点マイクロ構造を有する。

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【課題】 流路を流通する流体に含有される被検出物の含有率が極めて小さい場合であっても、その被検出物を感度よく検出することが可能な高感度かつ信頼性に優れた流体検査用チップを提供する。
【解決手段】 表面および内部の少なくとも一方に流体が流れる流路を備えた基体を有し、流路は、流体中に含有された所定の物質を捕捉する捕捉領域を有し、流路の捕捉領域における少なくとも一部の表面は、流路の他の領域における表面よりも、算術平均粗さが大きい。 (もっと読む)


【課題】 蛍光標識検体に対し励起光を照射し、この励起光の照射により蛍光標識検体から発生した蛍光を検出する蛍光検出装置において、光検出手段に過大な光量が入射しないように光検出手段を保護する。
【解決手段】 マイクロプレートMP対し励起光FLを照射する励起光照射手段20と、カラーフィルタ31と、カラーフィルタ31を透過した光を検出する蛍光検出手段30とを備えてなる蛍光検出装置10において、励起光FLを照射し、蛍光検出手段30の感度を通常感度より低い確認時感度にしてバックグランドレベルを測定し、バックグランドレベルが閾値よりも高い場合に、カラーフィルタ31が不適合であると判定し、その後の測定を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 貴金属や半導体等の、高価で、取扱いや安全性の点で万全でなく、プローブとしての調製も容易ではない金属材料を用いることなく、高感度で可視光域における検出を容易ともすることのできる新しいナノサイズの発光プローブを提供する。
【解決手段】 フラロールとその誘導体のうちの少くともいずれかを含むナノ発光プローブとする。 (もっと読む)


式 −[CH2C(R)C(O)NR’R”]n−(式中、RはH及びメチルから選択され、R’及びR”は独立してC1〜約C8の直鎖アルキル基、C1〜約C8のアルコキシ置換直鎖アルキル基、C1〜約C8の分岐アルキル基及びC1〜約C8のアルコキシ置換分岐アルキル基及びそれらのコポリマーから選択される)のポリアクリルアミドを含む疎水性分離マトリクス成分と、ポリ(N−ヒドロキシエチルアクリルアミド)を含む親水性壁コーティング成分とを含有し、前記ポリアクリルアミドは少なくとも部分的に水溶性である、マイクロチャネル電気泳動用DNAシーケンシング又はゲノタイピング組成物。 (もっと読む)


【課題】マイクロプラズマジェット発生装置において、マイクロアンテナの端子に、幅寸法の大きな配線や整合回路のリアクタンス素子などの部品を、漏れ容量が小さい状態で接続することができ、マイクロアンテナに効率的にエネルギーを入力できるようにする。
【解決手段】VHF帯の高周波電源により駆動されてマイクロ誘導結合プラズマジェットを生成するマイクロプラズマジェット発生装置1において、基板2と、基板2上に配設された複数巻の波状形態のマイクロアンテナ3と、マイクロアンテナ3の近傍に配設された放電管4とを備え、マイクロアンテナ3を、その一方の端子5aと他方の端子5bが波形状の進行方向の中心線に対して互いに反対側に配置された形状とした。 (もっと読む)


【課題】 作業者が電気泳動ゲルに接触することなく、分離したタンパク質を電気泳動実行中の所望の時点にて観察し、高感度な定量分析が可能な電気泳動装置および装置構成器具を実現すること。
【解決手段】 第1分離媒体4を内部に収納するための第1分離媒体収納部4’;第1分離媒体収納部4’と外部とを連絡しかつ第1分離媒体4での分離方向を規定するための第1開口部7および第2開口部8;ならびに、第1分離媒体4’内部を外部から観察するための光透過部を備える絶縁物10、を有し、反射防止層3が該光透過部を被覆していることを特徴とする電気泳動器具100、および当該電気泳動器具100を備えた電気泳動装置を提供する。電気泳動器具100の別の実施形態として、反射防止層3を備えず、第1分離媒体収納部4’を挟んで該光透過部の対面に光吸収層9が備えられたもの、ならびに反射防止層3および光吸収層9の両方が備えられたものもまた提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】 微量な生体サンプルを支持する支持体を回転させながら、この生体サンプルに光を照射して検出をおこなう生体サンプル判別装置において、支持体の回転時に面ぶれが生じた場合でも、高感度に測定可能とする。
【解決手段】 光源側集光レンズ13の焦点と検出側集光レンズ20の焦点とが一致するようにアーム18でレンズ間距離を調整して固定する。支持体1からの反射光を用いて光源側集光レンズ13の焦点がピット上に来るようにアクチュエータ17で制御する。これにより検出側集光レンズ20の焦点位置も同時に制御でき、検出光の効率を最大にできるとともに、検出光に含まれるノイズレベルを低減する。 (もっと読む)


【課題】集束放射線ビームを多毛管電気泳動装置における各毛管の中心に早く自動的に合わせること。
【解決手段】1つのアレーに多数のカラムのそれぞれを整合させて、前記アレーのいずれかのカラムの中の検体を検出する装置であって、電磁放射線を発生する手段と、可変強度放射線パターンを生じるように電磁放射線をカラムに向けて連続的に走査する、電磁放射線指向手段と、各カラムの中心位置を決定するために前記可変強度放射線パターンを検出する検出手段とを含み、前記装置は、毛管アレーを連続的に横切って電磁放射線ビームを位置決めをすることによって毛管中心のそれぞれの位置を決定するために位置合わせ走査を行い、これにより、前記アレイーの毛管のそれぞれの中心の位置を決定して、その後、前記アレーのカラムのカラム中心を段階的に走査することを通じて、前記アレーのカラムの中の検体を検出する、装置。 (もっと読む)


【課題】
電界アッセイを実施できる基板や装置の新規な構成を提供すること。
【解決手段】
物質間の相互作用が進行する場となる反応領域2群と、各反応領域2に直接又は絶縁層を介して臨むように設けられた電極Eと、外部電源Vからの電力を各電極Eに供給する給電配線3と、を備える相互作用検出用の基板である。この基板1の前記電極E群は、反射性の導電性材料から形成されており、該電極E群と同材料で形成された前記給電配線3の道筋上に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液についての光学分析を高感度にて行えるようにする。
【解決手段】 分析用基板は、光学分析用の入射光の入射面から所定距離を隔てた内部位置に分析試料溶液を保持するためのセル95を有するセル内蔵基板(流路のある基板91及びカバー層94)と、セル95に照射される入射光を通過させるための開口部92aを有し、セル内蔵基板の入射面に形成された遮光層92とを備える。セル95の幅をW、セル95の深さをD、開口部92aからセル95までの距離をGとすると、0.4G≦W≦1.6(G+D)となっている。したがって、セル95内の試料溶液の光学分析を行う場合に、光学分析用の入射光を遮光層92の開口部92aに集光させてセル95に入射させるようにすることにより、その入射光によってセル95全体を効率よく照射でき、試料溶液から蛍光を効率よく発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】 極めて微量の蛍光色素の有無から、ある程度の量の蛍光色素の定量まで、高感度でダイナミックレンジの広い2次元の動的蛍光検出を可能とする。
【解決手段】 試料の被検出面44に励起光を照射する光源10と、試料から発せられる蛍光を検出するCCDエリアイメージセンサ24と、CCDエリアイメージセンサ24の検出結果に基づき情報処理部41で生成した励起光の2次元照射パターンを試料面に照射するためのマイクロミラーアレイ素子11とを備えて、構成され、蛍光色素量が多く強い蛍光を発する場所には弱い励起光を照射することで、蛍光量を少なくして周辺部への蛍光波長光の散乱等による悪影響を抑えるとともに蛍光検出手段の光量過多による飽和を防止し、蛍光色素量が少なく蛍光が微弱な場所には強い励起光を照射することで、蛍光検出手段で検出可能な蛍光量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光の波長分散方向と電気泳動方向(即ち、励起光の照射領域におけるDNAバンドの移動方向)が同一であると、見かけ上、2次元光検出器によって検出された発光スペクトルが経時変化したこととなり、分析精度が悪化することが判明した。本発明の目的は、複数の電気泳動路を有する電気泳動分析において、観測した発光スペクトルを各種蛍光色素あるいは各種塩基に完全に対応させることを容易化することにある。
【解決手段】
本発明は、複数の電気泳動路に励起光を照射し、電気泳動方向に対して略垂直方向に、電気泳動路からの蛍光を波長分散し、発光スペクトルを検出することに関する。本発明によると、検出される発光スペクトルが見かけ上の経時変化をしない為、観測した発光スペクトルを各種蛍光色素あるいは各種塩基に完全に対応させることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、電気泳動装置の製造コストを抑制しつつ、励起及び検出の高効率化することに関する。
【解決手段】
本発明は、光源からの励起光を電気泳動路に照射し、電気泳動路からの蛍光を検出する光学検出装置を備えた電気泳動装置に関する。本発明によると、光源からの光のうち、所定の波長領域の励起光のみを電気泳動路に導くための波長選別フィルタが設けられ、この波長選別フィルタは、電気泳動路からの蛍光のうち光源方向に戻る光を反射して電気泳動路に戻すための背面ミラーの機能を有する。本発明によると、電気泳動分離された試料からの発光を効率よく集光することにより、蛍光検出の高感度化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
キャピラリからの発熱量の変化に応じて、キャピラリを迅速に温調できないと、試料の泳動速度が一定せず、試料の分析性能が低下してしまう。
本発明の目的は、電気泳動速度を安定化させることに関する。
【解決手段】
本発明は、複数のキャピラリを配置した基板表面を、温度制御可能な部材に接触させ、キャピラリを温度制御することに関する。本発明により、温度制御可能な部材とキャピラリが直接接触する為、キャピラリの温度を迅速・高精度に制御でき、電気泳動速度が安定する。 (もっと読む)


【課題】観察窓から本体内の内部装置の動きやゲルユニットやキャピラリ内に入リ込む気泡等の確認を近距離で行うようにして目視性を高め、特に補助照明を設置しなくても目視を行うことのできるようにする。
【解決手段】本体内部に、キャピラリ66とその恒温槽51,キャピラリの測60に隣接し、該測にレーザ光を照射する光学系52,レーザ光を発振するレーザヘッド53どそのレーザ電源54,キャピラリにゲルを注入するポンプユニツト55、および恒温槽の下部に配設され、キャピラリに試料を供給するオートサンプラーユニット56,62,63,64を備え、前記ポンプユニットと光学系と恒温槽とが一列に配置された形体を有し、本体は、L型形状部13を有するカバーを備え、該カバーのL型形状部は、前記ポンプユニットと光学系と恒温槽との一列配置に対向する縦面カバー部11と前記オートサンプラーユニットに対向する横面カバー部12とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


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