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Fターム[2G043EA19]の内容

Fターム[2G043EA19]に分類される特許

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【課題】微量な生体サンプルを支持する支持体を回転させながら、この生体サンプルに光を照射して検出をおこなう生体サンプル判別装置において、支持体の回転時に面ぶれが生じた場合でも、高感度に測定可能とする。
【解決手段】半導体レーザ10からの光を光源用集光レンズ11で一旦集光し、その集光位置を照明用集光レンズ12の前側焦点位置に一致させ、光源用アクチュエータ13と、光源集光レンズ用アクチュエータ14とで位置調整を行い、照明光を平行光とするともに、ビームサイズを一定に調整する。これにより、生体サンプルへの照明光量を一定とし、感度低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】幅の広いスポット幅ではプレート表面から発せられる自家蛍光や励起光の反射光による蛍光検出感度の低下がなく、安定した検出感度の蛍光検出を行うことができる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】流路201を持つプレート107と、前記プレート107に対して励起光を照射し、反射された励起光を受光する光学部110とを備え、前記光学部110は、励起光を前記流路に照射する光源101と、流路内に蛍光物質を注入した際に光源より照射された励起光によって発せられる蛍光を収集するための対物レンズ109と、前記対物レンズ109を通過した前記蛍光を受光する受光部104を有し、流路201または流路を含むプレート107面を、励起光203が照射される照射面としたとき、前記流路201または流路を含むプレート面の断面の角度を、前記照射面によって反射された励起光203が対物レンズ109に入射しない角度とした。 (もっと読む)


【課題】 第1の流路に緩衝剤を注入した後に、第2の流路に充填した生体サンプルを定量し、定量した生体サンプルを第1の流路で電気泳動させる生体サンプル判別装置において、定量部での生体サンプルの定量ミスを未然に検出する。
【解決手段】 緩衝剤は緩衝剤の注入口123より注入し、緩衝剤の注入部113を満たす。生体サンプルの注入口124より生体サンプルを注入し、生体サンプルの注入部114を満たす。ついでプレートを回転させ第1の流路116には緩衝剤を、第2の流路117に生体サンプルを充填する。その後に生体サンプルが定量部120にのみ残存させて定量する。このとき生体サンプルが、定量部にのみ存在することを光学検出ユニットにより検出し、きちんと定量できたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド光を低減された測定が可能となり、試料保持部に保持された試料からの発光のみを感度よく測定することが可能な分析用基板を実現する。
【解決手段】試料の光学分析が可能な分析用基板1は、基板2に設けられたくぼみと当該くぼみを覆うように形成されたカバー層3により形成される流路状セル5を有している。さらに、分析用基板1は、流路状セル5に保持される試料に光を照射した際に生じる発光を検出する側の表面に反射防止層4を備えている。 (もっと読む)


二次元色層列または別試料配列像は配列にわたって移動することによるかまたは配列が光に対して移動することにより配列長さを掃射する照射光線を利用し、いずれの場合も全二次元配列を可動構成部品の一方向通過で走査する走査計器で形成される。時間遅延積算を備え付けられたCCDの使用は計器に画質向上画像を形成することを許容する。 (もっと読む)


【課題】生体試料へのダメージが少ない可視光源を小型化し、必要に応じて広範囲の照射や任意の位置に設置して使用することも可能にする。
【解決手段】通常よりもはるかに大きな発光ダイオードを光源とし、拡散板によって望ましい方向に光を拡散させることで、広範囲の照射も可能とする。さらに、光源ユニットは小型化できるため、スタンドの利用などにより設置する位置、数量、角度などの任意性を高め、さまざまな検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡において得られる画像信号を鮮明なものとし、微細管内で高効率に分離される所望微粒子の全数検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微細管4の両端面4a、4bを溶液21a、21bに浸し、微粒子20を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子20を検出する微粒子検出装置において、微細管4の一方の端面から微細管4内を軸方向に撮影する顕微鏡カメラ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の微粒子や対象とする微生物の生菌、死菌の数等を、迅速かつ高感度に分離検出することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】試料を微粒子の種類に応じて選択的に結合する蛍光染色で処理するとともに、この試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより微粒子を検出する微粒子検出装置において、蛍光染色された微粒子に励起光照射する励起光発光器1と、励起光照射により発光した蛍光を検出する蛍光検出器12と、この蛍光検出器12の前方で並列配置され、特定の波長領域のみを透過させる複数種類のフィルタ11a、11b、11cとを備え、各フィルタ11a、11b、11cを通過した微粒子の蛍光を蛍光検出器12の検出素子に並列して結像させるようにする。 (もっと読む)


【課題】使用環境の変化や励起光源の劣化等の影響を受けることなく、所望微粒子の検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を蛍光染色するとともに、泳動液を用いて微細管電気泳動することにより微粒子を検出する微粒子検出装置において、蛍光染色された微粒子に対する励起光としてパルス発光するLED等の励起光発光器2と、パルス発光に同期する蛍光発光を計測する蛍光検出器5と、蛍光検出器5にて測定した蛍光光束量に基づいて、励起光発光器2の光束量を調整する光束量調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】複数種類の微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、該微粒子を検出する微粒子検出装置において、該微粒子の種類に応じて選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に励起光照射する励起光発光器と、蛍光染色された微粒子から発光された微粒子の種類によって異なる複数の波長を有する蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器とを備え、検出する波長領域のみを透過するフィルタを複数種類設置し、それぞれのフィルタを時間的に切り替えることにより、前記複数の蛍光をそれぞれのフィルタを通過させた後、蛍光検出器により検出する。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子を検出する微粒子検出装置において、選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に照射する励起光発光器2と、蛍光染色された微粒子から発光された蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器5とを備えるとともに、励起光発光器2と蛍光検出器5を含む光学系又は微細管6の少なくとも一方を走査方向に移動可能となし、微細管6内に濃縮された微粒子を、相対的に移動しながら走査する蛍光検出器5の画像信号から検出する。 (もっと読む)


【課題】 レーザの代わりに励起波長の選択自由度の高いLEDを用いて、各種バイオ化学分析で用いる色素を効果的に励起することができ、なおかつ高感度であって、また、最終的にはラボ・オン・チップを実現し得る原理構造をも提案する蛍光検出装置を提供せんとするものである。
【解決手段】 励起光源の発する励起光の照射を受けて微小対象物が蛍光または燐光という形で放出する放出光を半導体光検出素子により検出する微小対象物放出光検出装置であって、励起光源がLEDであり、その両端に一対のミラーからなるマイクロ共振器を有し、LED光の指向性を高め、発光波長分布を離散化させた後、励起光を収束するマイクロ収束レンズを有することを特徴とする微小対象物放出光検出装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】励起光として紫外光を用いず、且つ励起光を遮断するカットフィルタを用いることなく、泳動用ゲル内の検出試料を蛍光検出することが可能な蛍光トランスイルミネータを提供する。
【解決手段】励起光源12は、例えば複数のLEDからなり、蛍光トランスイルミネータ10の筺体11内、特に観察点から直接視認できない位置に配置されている。この励起光源12は、励起光の光軸上に観察点が位置しないように、すなわち励起光が観察点に到達しないように、載置台13の泳動用ゲルが載置される面とは反対側の面から、泳動用ゲルに対して所定の入射角度をもって斜め方向に励起光を照射する。この結果、泳動用ゲル中の蛍光標識された検出試料20から発せられた蛍光のみが観察点に到達する。 (もっと読む)


液体及び該液体内部に含まれる微小体を保持するためにウェル、特に、垂直軸(101)を有する上端部を備えた開口ウェル(14)であって、それは、誘電泳動効果の手段によってウェル内部の微小体を操作することができように、電圧、特に交流電圧で電力が供給されることが可能な少なくとも2つの操作電極(1、2、3、31、32、36、17、40、41)から構成されている。上記されたような複数のウェルからなるプラットホーム及び該ウェルを使用するための方法。
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【課題】 対物レンズの焦点を試料位置に正確に合わせると云った処理が不要であり、測定中、励起光が一箇所に長い時間照射されて試料中の蛍光標識物質が劣化するのを防ぐことの出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 試料に励起光を照射してそこから発せられる蛍光を検出することで試料中の特定物質の測定を行う蛍光検出装置である。レーザ光を測定箇所に集束するとともに該測定箇所から発せられる蛍光を集光する対物レンズと、対物レンズを励起光のフォーカス方向および該フォーカス方向と交差する方向とに駆動するレンズアクチュエータとを備え、試料の測定時に、励起光の焦点が測定対象の試料をまたいで往復移動するようにレンズアクチュエータを動作させる。 (もっと読む)


【課題】特にスループットを増加させるために使用される複数チャネルの電気泳動システムにおいて、費用効果的かつ好都合な照射源を備え、そして感度も分解能も損なわない、電気泳動の装置および方法の提供。
【解決手段】サンプル中の分析物を検出するための装置であって、以下:検出ゾーン14を有する、1つ以上のチャネル;該検出ゾーンを非干渉性の放射線で照射するために配置された、1つ以上の照射源;該検出ゾーンにおいて、該放射線によって励起されたマーカーから放出された光シグナルを収集するために配置された検出器アレイ34であって、該検出器アレイは、出力を有する、検出器アレイ;および該検出器アレイに結合されたシステムであって、該検出器アレイの出力における電荷を読み取る前に、該電荷を蓄積することによって、該検出器アレイにおける該光シグナルに対応する電荷の時間遅延積分を実施するための、システム、を備える、装置など。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を使用し、簡単な操作により迅速かつ高精度で生体分子相互の親和性を解析することができ、新規なタンパク質を解析する手段としても適応可能な、生体分子の親和性を解析するための装置、及び該装置を使用して生体分子間の親和性を解析する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の電極を配置した試料容器、光源、局所照明手段、高倍率光学観察手段、選別光学フィルター及び交流電圧印加手段を具備する生体分子の親和性解析装置の試料容器に、相互作用を判別する少なくとも2種類の生体分子の混合物の溶液を保持させ、前記電極間に交流電圧を印加することによって生体分子を溶液中で往復運動させ、反応前後の個別の分子の運動の指標の変化を比較することによって、分子の会合状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】励起光が流路のエッジ部に照射されるような場合であっても、回折光の受光量を充分に低減して、試料からの発光を感度良く検出することができるようにする。
【解決手段】分析装置21は、試料を保持可能な流路2が形成された分析用基板1の流路2に対して光を照射する入射光照射装置31と、入射光照射装置31からの光照射により試料からの発光を検出する発光検出器43を備える。発光検出器43は、流路2の延伸方向に沿う方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】キャピラリ交換毎の波長校正データの取得を不要にし、且つ、感度、デー取得の同時性を確保し、擬似信号を低減することができるキャピラリ電気泳動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、検出光学系にマルチバンドパスフィルタを設けたことを特徴とするキャピラリ電気泳動装置に関する。本発明によると、2次元検出器の信号検出領域を、マルチバンドパスフィルタの波長透過領域に対応して複数の領域に分割する。複数の領域のうち分析試料の蛍光スペクトルのピークを含む領域において蛍光スペクトルの信号の積算値を求める。この積算値を用いて分析を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のキャピラリからなるマルチキャピラリアレイの検出部に対し、照射光が複数のキャピラリを連続して貫くように照射される電気泳動装置の分析精度の向上を図ることに関する。
【解決手段】本発明は、キャピラリの間の空間に、屈折率が空気より大きく、水の屈折率より大きくない液体又は固体を介在させて、検出光がキャピラリによって散乱する量を減少させたことを特徴とする。
これにより、照射光がキャピラリを通過する際の屈折・反射を調整し複数のキャピラリを透過することによる光損失を低減して、試料に照射される光強度の低減を防止する。 (もっと読む)


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