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Fターム[2G043EA19]の内容

Fターム[2G043EA19]に分類される特許

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【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。 (もっと読む)


【課題】キャピラリアレイ電気泳動装置における光検出のS/N比を向上する。
【解決手段】キャピラリの樹脂被覆をヒータなどで黒く焦がして非反射部42を形成し、O3ガスを含む反応性ガスとの反応で被覆10を除去し、溶融石英管を露出させて検出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高感度の検出が可能で操作の簡便なタンパク質の検出方法及びそれに用いる蛍光色素を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素で標識したタンパク質を検出するタンパク質の検出方法である。遊離状態で観測される第1の蛍光波長より短波長であって、タンパク質に結合した状態で観測される第2の蛍光波長に基づく蛍光を計測してタンパク質を検出する。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成するマイクロ流路を用いる細胞分離あるいは検出用に、確実に所定の細胞の検出及び分離を行うことのできる細胞分離チップおよび細胞分離技術を確立し、安価で試料毎に取替えが可能な使い捨てチップを用いた細胞分析分離装置を提供すること。
【解決手段】基板上に形成するマイクロ流路を用い、第1段で荒ぶるいの分離を行い、次いで、第2段で高精度な細胞分離を行う。より具体的には、第1段は散乱光ないし蛍光強度で細胞を大まかに分離する。次いで、第2段で、荒ぶるいされた細胞を画像識別を用いて高精度な細胞分離を行う。 (もっと読む)


【課題】 プレート内部で反射し、迷光となった励起光により発生するプレートの自家蛍光を抑え、測定精度を高めた蛍光分析装置を提供する。
【解決手段】 プレート21に微小な流路22が埋設されている。カバー23は、プレート21を覆うように貼り付けられて、流路22から試料が漏れ出ないようになっている。また、カバー23は、透明の樹脂で出来ており、励起光25を透過させるようになっている。遮光材24は、流路22を囲むように配置されている。また、遮光材24は、黒色の染料を混合したアクリル樹脂で出来ており、励起光25を透過させないようになっている。励起光25は、流路22を照射し、蛍光26を発生させる。ここで、流路22は遮光材24によって囲まれているので、励起光25は流路22の外に漏れることはない。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出において、煩雑な濃度調整や検出操作のやり直しを無くすこと。
【解決手段】蛍光体または、該蛍光体を有する試料に励起光を照射し、該照射により発生する蛍光発光を検出する方法であって、該蛍光発光を発光領域の波長帯における複数の波長で同時に検出し、該複数波長の中から検出範囲内で検出された波長を採用し、該波長の蛍光強度を検出結果として出力することを特徴とする蛍光検出方法。本発明はまた、蛍光検出装置及びコンピュータ用プログラムを開示する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、多数のキャピラリを用いた高感度同時計測、及び計測結果の高速処理に関する。
【解決手段】
本発明は、複数のキャピラリ末端から放出される光を検出器により検出する電気泳動装置において、複数のキャピラリ末端の配置形状を調整し、検出器上における結像を制御することに関する。これにより、例えば、検出器における光学素子の配置に合せた結像とすることができ、検出器からのデータ取得を高速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、末端検出方式において、複数のキャピラリ端を高精度に配置することに関する。
【解決手段】
本発明は、末端検出方式において、複数のキャピラリ端を保持する保持部材に設けられた基準面を用い、検出光学系と位置合わせすることに関する。基準面を検出光学系に位置合わせすることにより、複数のキャピラリ端を検出光学系に高精度に位置合わせできる。本発明により、複数のキャピラリ端を高精度に配置でき、高精度な電気泳動分析を実現できる。 (もっと読む)


【課題】細胞膜透過性の良好な核酸用蛍光染料を提供する。
【解決手段】本発明は、核酸を染色するための蛍光染料の製造および使用を開示し、該染料は飽和または不飽和の環式置換基である置換基を少なくとも1個含むピリジニウムまたはキノリニウム環系に、メチン橋により結合した、置換ベンザゾリウム環系からなる。核酸とコンプレックスを形成した際の卓越した蛍光特性のため、本発明染料は細胞、ゲルおよび溶液中のオリゴヌクレオチドおよび核酸の検出に利用することができる。環式置換基が存在することにより、広範な細胞およびゲル内への透過性が向上し、核酸の検出が改善される。追加染料と組み合わせることにより、細胞膜の完全性、グラム符号、または細胞の構造および機能の分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、キャピラリ末端端面から放出される複数の波長成分を、高感度で検出することに関する。
【解決手段】
本発明は、2次元状に配置されたキャピラリ末端端面から放出される複数波長を2次元検出器により検出する電気泳動装置において、色収差補正機構を備えることに関する。例えば、複数のキャピラリ端の構成する平面を集光レンズの光軸に対して斜めとし、複数波長の結像面を同一面上とする。また、例えば、キャピラリ末端端面から放出される複数波長光を、複数波長に対応して厚さの異なる透明部材中を透過させ、複数波長の結像面を同一面上とする。本発明により、色収差の影響を低減でき、光検出感度を高め、クロストークを低下できる。 (もっと読む)


本発明は、単一粒子分析器、分析器の使用方法、単一粒子または複合粒子(マルチプレキシング)に関するサンプルを分析するための分析器システム、分析器またはシステムの分析器システムの使用に基づいたビジネスを行う方法、および本発明の分析器および分析器システムで有用なパラメータを保存するための電子媒体を含む分析器および分析器システムを包含する。 (もっと読む)


【課題】リークとエアポケットが発生しないキャピラリヘッドを有するキャピラリアレイを提供する。
【解決手段】複数のキャピラリを互いに固定する樹脂材27が、キャピラリヘッド17の外周面を形成する。また、複数のキャピラリの一端を束ねるキャピラリヘッド17が、実質的に単一の樹脂材27である。これにより、リークやエアポケットの発生を防ぐことができ、分析精度の向上や、生産コストの低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】マルチキャピラリアレイを用いて、少なくとも試料のキャピラリへ供給を自動的に行うために、サンプリング装置が用いられる。本発明は、多数の試料を連続的にキャピラリに供給して、試料の分離・分析を行うことができる電気泳動装置及びこの装置に用いられるサンプルプレートアセンブリを提供する事を目的とする。
【解決手段】本発明は、キャピラリアレイの試料供給部におけるトレイに、アダプタ、その上にサンプルプレート、その上にセプタ及びその上にセプタホルダを載置したサンプルプレートアセンブリに関する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリダイゼーションを短時間で効率よく進行させることができ、かつ高精度な検出結果が得られるDNAチップ関連技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハイブリダイゼーションの場となる反応領域Rと、該反応領域Rに貯留又保持される媒質に電界印加可能に配置される対向電極(E−E,など)と、を少なくとも備える検出部3が配設されてなる円盤状基板1あるいはDNAチップ10を用いて、前記対向電極を用いた電界印加によって、前記検出用核酸Dを検出表面Uに固定化したり、検出用核酸Dと標的核酸Tをハイブリダイゼーションさせたり、余剰物質Bを除去したりすることにより、ハイブリダイゼーションを短時間で効率よく進行させ、かつ高精度な検出結果を得る。
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流路内でタンパク質などの一又は複数の分析対象物を検出するための方法が提供される。該方法は、キャピラリーなどの流路内で一又は複数の分析対象物を分離する工程と、固定化する工程と、検出する工程とを含む。かかるアッセイを実施するためのデバイスおよびキットも含まれる。
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【課題】電気泳動装置に容易に組み込む事ができるキャピラリアレイを提供する。
【解決手段】光検知部,試料供給部,緩衝液供給部及び電圧印加部を備えたキャピラリアレイであって、電気泳動に必要な機能をすべて備えているから、電気泳動装置へ組み込めば直ちに使用できる。本発明によれば、取り扱い性がよく、機械的な保護が十分確保され、しかも電気泳動装置に取り付け,取り外しが容易なキャピラリアレイを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、例えば、特定の個人によって提供される試料のタンパク質プロファイルを得るために、生物試料のタンパク質含有量を分析するための方法を提供する。試料中のタンパク質およびタンパク質断片を化学的および/または物理的特性に基づいて分離し、固体基板上または流動中の液体の流れの離散的な位置に分離された状態で維持する。次いで、離散的な位置からのスペクトルが、離散的な位置の1つ以上の特定のタンパク質または断片の構造または識別についての情報を提供するように、離散的な位置において分離された状態のタンパク質または断片によって形成されるのでラマンスペクトルが検出される。離散的な位置のタンパク質または断片は、金または銀などの金属をコーティングされてもよいおよび/または分離されたタンパク質は、SERSスペクトルを提供するように化学的エンハンサーと接触されてもよい。本発明を実施する方法およびキットも提供されている。

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本明細書に開示される方法および装置は、増強ラマン分光法による核酸の特徴付けに関する。本発明の特定の態様において、核酸のエキソヌクレアーゼ処理がヌクレオチドの遊離を生じさせる。このヌクレオチドは、反応チャンバーから微小流体チャネルを通過し、ナノチャネルまたはマイクロチャネルに入り得る。このナノチャネルまたはマイクロチャネルは、ラマン検出のためのホットスポットを含むナノ粒子集合体とともに充填されてもよい。ヌクレオチドがナノ粒子ホットスポットを通過する時、これらはラマン分光法によって検出され得る。核酸から遊離するヌクレオチドの配列の同定は、例えば、核酸を配列決定または同定することによって、核酸を特徴付けするために使用される。本発明の他の態様は、核酸配列決定のための装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、ターゲットに対して親和性を有する表面の近くにターゲットを移動させることによってターゲットを検出することに関連する。この移動は電気泳動の使用を伴い、それは、電気泳動力が発生しうる電圧を下げる酸化剤及び還元剤の存在によって増強されて良い。このより低い電位により、ターゲットが検出される、例えば濃縮の間の検出の手段及びターゲットを固定化することなく複数回検出する能力が可能になる。タグはターゲットへと、移動及び/又は検出可能性を与えるために結合させられて良い。ターゲットは分子の例えば、核酸又はタンパク質であり、そして都合良くは微生物である。微生物は表面上に固定化された場合に固定されて増殖して良く、微生物の様々な抗微生物剤に対する感受性の特定が可能になる。
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