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Fターム[2G043HA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | ガラス板、石英板(単なる光学窓を除く) (57)

Fターム[2G043HA08]に分類される特許

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【課題】対物レンズの倍率によらず同じ共焦点性を得ることができる共焦点顕微鏡システムを実現すること。
【解決手段】試料を励起する励起光を共焦点スキャナおよび顕微鏡を介して試料に照射し、この試料の励起による蛍光画像を顕微鏡および共焦点スキャナを介してカメラに入力するように構成された共焦点顕微鏡システムにおいて、前記顕微鏡は、倍率の異なる複数の対物レンズを有し、前記共焦点スキャナは、穴径の異なる複数のピンホール列が形成されたニポウディスクと、このニポウディスクに対向し前記励起による蛍光画像を前記各ピンホールに集光する複数のマイクロレンズを有するマイクロレンズアレイディスクと、これらニポウディスクとマイクロレンズアレイディスクの間に設けられた厚さの異なる複数のダイクロイックミラーとを備え、倍率の高い(低い)対物レンズが選択されたときは厚みの厚い(薄い)ダイクロイックミラーが励起光の光軸上に配置されて前記蛍光画像は穴径の大きい(小さい)ピンホールに入射されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用波長ごとにビームスプリッタを交換しないことによって、簡便でコンパクトな光学機器を提供する。
【解決手段】直線偏光を試料に照射して、前記試料から放射される光線を検出する光学機器において、実質的に波長依存性のない平行平面板ガラス5を、前記直線偏光の照明光路と前記光線の検出光路の合成部分に配置し、前記直線偏光を前記平行平面板ガラス5へS偏光で入射してその反射光を前記試料へ導き、前記試料からの前記光線は前記平行平面板ガラス5を透過させて検出することを特徴とすることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、少ない画素数で、効率よく検出する方法を提供することにある。また、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、安価に、または操作性の良い検出方法を提供することにある。
【解決手段】オリゴヌクレオチドが固定される基板に蛍光測定用の光を照射し、生じる蛍光を集光・結像し、2次元センサにて蛍光検出する方法であって、該基板のオリゴヌクレオチドが固定される領域が複数設けられ、それらが基板上に、縦横にほぼ等間隔(間隔ds)で配置され、集光・結像光学系の結像倍率をM、2次元センサの画素の間隔をddとしたとき、
dd=ds×M/n (n=1,2,3,4,5:整数)
であるようにして蛍光像を検出する。 (もっと読む)


【課題】 従来のプリズムを用いたエバネッセント照明による蛍光単分子観察装置では,プリズムとサンプルの間を満たすマッチング液の操作性が悪く,装置を汚したり,エバネッセント照明の障害となったりする。
【解決手段】 プリズムのサンプル基板と対向する面にウェルを設け,前記ウェル内にマッチング液を充填し,サンプル基板を内包させてプリズムとの間を前記マッチング液で満たす。 (もっと読む)


本発明は、入射放射に応答して、媒体内に目標成分を含む検出体積にエバネセント放射を供給する光学デバイスに関するもので、該検出体積は回折限界よりも小さい少なくとも1つの面内寸法W1を有する。上記回折限界は上記放射の波長及び媒体により定まる。上記エバネセント放射は、上記回折限界よりも小さな最小面内開口寸法W1を持つ開口画定構造により供給される。上記検出体積は斯かる開口画定構造の間に設けられる。該開口画定構造は、更に、最大面内開口寸法W2を定め、該最大面内開口寸法は前記回折限界よりも大きい。当該光学デバイスに入射する或る波長を有すると共に面外垂直方向とは平行でない入射方向を有する放射のビームを放出するために光源が設けられ、当該光学デバイスに入射する該放射に応答して上記検出体積にエバネセント放射を供給する。入射面は上記最大面内開口寸法と平行である。
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本発明は、キャリア(11)の結合面(12)の結合位置(3)と結合する標的粒子(1)を検査するマイクロエレクトロニクスセンサデバイスに関する。好適実施例では、入射光ビームが前記キャリア(11)へ入り込む。該キャリア(11)の前記結合位置では、減衰全内部反射(FTIR)が起こる。その結果生じた出力光ビーム(L2)の光の量は、光検出器(31)によって検出され、かつ前記結合面での前記標的粒子の存在に関する情報を供する。しかも作動ユニット(50)は、磁場(B)又は電場-特に所与の変調周波数(COIn)を有する-との相互作用によって、前記の結合標的粒子(1)の運動を誘起する。該運動の誘起により、前記標的粒子の効果はバックグランドから区別することができる。
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【課題】自家蛍光によるノイズの影響を効率良く低減し、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測、更には微弱蛍光の観察や計測が可能であり、さらに、低屈折率や高屈折率での観察・計測にも対応しうるように設計された顕微鏡を用いた生物細胞の長期間にわたる蛍光観察・計測に際し、細胞から得られるシグナルを極力多く得て観察・計測の精度を向上させることの可能な低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用いた蛍光観察又は蛍光測光システム、及び蛍光観察又は蛍光測光方法を提供する。
【解決手段】d線での屈折率ndが1.3≦nd≦1.9、d線でのアッベ数νdが15≦νd≦100の光学特性を有する低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用い、且つ、蛍光観察・計測可能に構成された光学機器を備える。 (もっと読む)


【課題】スポット像から試料上のスポットの帰属(対応関係)及び発光した蛍光体種の判定を高精度に行うことのできる分光イメージング法に基づく光分析を提供する。
【解決手段】基板表面上に金属の構造物を設けるとともに、生体分子固定位置からの生体分子以外の物質から放射された発光のうち、励起光よりも長波長の成分を検出して、光分析に用いる。構造物には、金、クロム、銀、アルミなどの金属の微粒子(励起光の波長以下の大きさをなす金属構造物)、微細な突起、あるいは微小開口を有する薄膜を用いることができる。微粒子もしくは微細な突起の場合は、生体分子は金属構造物上に固定し、構造物の光ルミネセンスを検出する。微小開口を有する金属薄膜の場合は、生体分子は開口中に固定し、生体分子周囲の試料液のラマン散乱光と生体分子近傍の金属構造物の光ルミネセンスを検出する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アメーバ運動におけるアメーバの牽引力と細胞内におけるモーターたん白質の動きを同時に視認することを可能にした全反射照明蛍光顕微鏡用のカバーガラスを提供するものである。
【解決手段】
ガラス基板の片面上にヤング率0.5〜2KPaで、屈折率1.4〜1.5の実質的に透明な薄膜が存在し、該薄膜はガラス基板と接していない表面に多数の微粒子が分散固定された全反射照明蛍光顕微鏡に用いるカバーガラスである。 (もっと読む)


【課題】極めて高感度で分析光を検出可能な分子分析光検出装置を安価に構成する。
【解決手段】被分析物質Aを含む試料Sと接触する試料接触面10aの微小な所定領域に、所定の励起光L0が照射された場合に、該所定領域上において該試料接触面10aの他の領域上と比較して被分析物質から生じる光を増強させる増強場を生じさせる増強部材12を備えたサンプルプレート10と、励起光L0を、増強部材12が備えられた所定領域を含みその所定領域より大きい照射領域に照射する励起光照射光学系20と、増強場により増強された被分析物質から生じる光のゆらぎを検出する信号検出部30とから分子分析光検出装置を構成する。 (もっと読む)


一般的に、本発明に係る特定の代表的な実施の形態のシステム及び方法は、レンズによって蛍光色素分子の放射を集光し、光を平行化してビームとし、ビームの波面にわたって、複数の、区別可能な波長依存の位相遅延を与える位相素子を透過させることによって、高分解能イメージングを容易とすることができる。このビームは、続いて、プリズム、回折格子、又はその他の分散素子によって波長分散され、分光計に合焦される。例えば、ビームの個々の波長成分が分光計のある点に合焦されると、それらの波面の位相遅延された成分がお互いに干渉し合い、波長依存の、蛍光自己インターフェログラムを生成しやすくなる。この自己インターフェログラムを、フーリエ変化によって分析して、サブ回折の分解能情報を抽出することができる。サブ回折の限界情報は相対位相に含まれており、干渉の複素フーリエ成分から決定してもよい。 (もっと読む)


【課題】透過光を用いて、細胞などの被観察物の位置制御と蛍光記録ができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置1は、被観察物2を載置し被観察物の位置を制御するためのステージ3と、被観察物を透過しその位置を検出する透過用光源4と、被観察物に蛍光を生じさせる蛍光励起光源5と、被観察物へ透過用光源及び蛍光励起光源からの光を入射する入射光学系15と、被観察物を透過する光を検出する第1検出光学系16と、被観察物からの蛍光を検出する第2検出光学系17と、制御部20と、を備え、制御部20は、第1検出光学系16から被観察物の画像情報が入力され、画像情報によりステージ3を被観察物2を追尾するように制御すると共に、被観察物2の蛍光情報の取得を制御する。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ用の電磁システムに関する。本発明において、前記システムは、要素の機械的移動を必要とせずに、高い磁場勾配間を素早く切替えることができる。これは、磁極片の地域において間隙で離間された2つの独立した電磁ユニット1、1'、2、2'により達成され、試料体積はカートリッジ3により配され、及び前記バイオセンサのセンサ表面は、前記カートリッジ3の1つ以上の内部表面に置かれている。
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【課題】 微弱な蛍光を検出することを目的とする。
【解決手段】 そこで、本発明は、蛍光被写体からの蛍光を検出する蛍光検出装置であって、前記蛍光被写体を照明する光源と、前記蛍光被写体へ向かう光を遮断するシャッター手段と、前記シャッター手段と光源の間に配置された光出力計測手段と、前記蛍光被写体の発した蛍光を検出する撮像素子と、前前記撮像素子の蓄積時間、又は前記シャッター手段の開閉時間の少なくとも何れか一方を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、前記光出力計測手段の計測結果よりノイズ画像を撮影するための蓄積時間を演算する演算手段と、前記演算結果の前記蓄積時間で撮影したノイズ画像を用い蛍光を検出して形成した撮影画像を補正する補正手段とを有する蛍光検出装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】照明光の損失が生じないようにしてサンプルの光計測を高感度で行うことができる光計測装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源20が発生する照明光Lを案内する光ファイバ40の端面43とキャピラリー30の壁面との間には、透明の部材であえるガラス板50が配置されている。これにより、光ファイバ40の端面43とキャピラリー30の壁面との間には、空気層が存在しないようにして、空気層の存在による照明光Lの損失が生じないようにしてサンプルSの光計測を高感度で行うことができばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】細胞が放出した化学物質の二次元的濃度分布を測定するための光学的方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】エバネッセント光を発生しうる界面領域に酵素を固定しておき、前記酵素の作用下で、前記化学物質と蛍光元物質とを前記酵素の作用下で反応させさせることにより蛍光物質を生成させ、前記エバネッセント光によって励起された前記蛍光物質由来の蛍光を検出することにより、前記細胞が放出した当該化学物質の二次元的濃度分布を測定する光学装置。 (もっと読む)


【課題】蛍光法によるセンサを、高S/Nの蛍光測定が可能で、かつ光学系が簡素化されて安価に形成可能なものとする。
【解決手段】所定波長の励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料からなり、光源7からの励起光8を受ける位置に配された基板23と、励起光8を遮断する材料からなり、該励起光8の波長よりも小さい開口24aを有して、基板23の光源7とは反対側の一表面23aに形成された薄膜24と、基板23と反対側から薄膜24に試料1が接するように該試料1を保持する試料保持部26と、薄膜24に励起光8が照射されたとき前記開口24aの部分に生じる近接場光21に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段9とからセンサを構成する。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波励起蛍光観察を行う際に、観察の最大の障害要因となる背景蛍光を、簡便、安価かつ効果的に除去する手段を提供する。
【解決手段】エバネッセント波励起蛍光観察において、導波路基板上に設けた反応槽中のプローブ溶液上に、光透過性の板状体からなる液層厚調整部材を載置し、プローブ溶液層の厚みを薄くすることにより背景光を低減する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で表面増強ラマン効果の高い新規のラマン分光用デバイスを提供する。
【解決手段】ラマン分光用デバイス1は、半透過半反射性を有し、表面がラマン散乱を生ずる光散乱面1sである第1の反射体10と、透光体20と、反射性を有する第2の反射体30とを順次備えた光共振体からなり、共振による光吸収を利用して表面増強ラマン効果を得るものである。 (もっと読む)


【課題】単分子計測を高スループットで行なう。
【解決手段】サンプルフローセルを流れる標識付ターゲット分子からの蛍光をライン状CCD素子を用いて計測することによって高スループットでの単分子計測を実現する。ここでライン状CCD素子の光検出ピクセル数が露光時間をピクセル転送レートで割った値よりも小さい。 (もっと読む)


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