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Fターム[2G047GF20]の内容

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Fターム[2G047GF20]に分類される特許

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【課題】探触子が走査されて送信位置と受信位置とが移動する場合において、送信時と受信時との焦点のズレを防止して、検出感度の高い探傷を行うことができるフェーズドアレイ超音波探傷探触子を用いる超音波探傷装置および探傷方法を提供すること。
【解決手段】複数個の振動子3を列状に並べてなるフェーズドアレイ超音波探傷探触子1を用いる超音波探傷装置において、探触子1を被検体7の表面に沿って移動せしめる走査手段15によって探触子1が送信時点から受信時点まで移動したときの移動後の受信位置において受信側の焦点位置と送信側の焦点位置とが一致するように送信遅延時間算出手段11または受信遅延時間算出手段13において遅延時間が補正されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体にある角度を持って貫通させた管の溶接部のような肉盛形状が複雑となっている部位の探傷をおこなうアダプティブUT法の探傷精度を向上して信頼性のある検査結果を得ることができるようにした超音波探傷装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の振動子9を配列した探触子11を被検体7に対向させ、該被検体表面形状に基づき、各振動子9から出射した超音波が被検体7内部の所定位置に集束するようにさせて探傷を行う超音波探傷装置において、振動子9に超音波を供給する送信制御手段15と、被検体7から反射してきた超音波を前記振動子9を介して受け取る受信制御手段17とを備え、前記送信制御手段15および前記受信制御手段17を制御して被検体7の所定範囲の表面形状データを複数算出するとともに、該複数の表面形状データを比較または合成することによって被検体7の表面形状を算出する表面形状算出手段22を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波受信機構から照射されるレーザ光を反射体に照射することで、反射体からの戻りのレーザ光の光量を一定とし、これにより、表面が平坦でない検査対象物の表面に発生した欠陥を正確かつ安定して検出できる欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置50は、検査対象物1の表面1aに表面波30または衝撃波32を発生させる超音波励起機構2と、レーザ送光部3aとレーザ受光部3bとを有する超音波受信機構3と、レーザ光35を反射する反射体4と、超音波受信機構3に接続された計測機構7とを備えている。レーザ送光部3aから照射されたレーザ光35は反射体4に反射した後レーザ受光部3bにより受光され、計測機構7はレーザ光35の周波数変化を観測することで検査対象物1の表面1aの欠陥を検出する。これにより、検査対象物1の表面1aに発生した欠陥11を正確かつ安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物及び音響媒体の超音波伝播速度の要素を自動設定し、また超音波トランスジューサの非平行分を自動補正し、作業能率の向上を図る。
【解決手段】超音波検査装置は、超音波トランスジューサ12と信号発生部13と信号検出部16と信号処理部17と3次元画像化データを表示する表示部18と超音波伝播速度の要素設定を行なう設定部20とを備え、さらに超音波検査装置10には検査対象物15の温度センサ22aと、超音波トランスジューサ12との音響的結合媒体14の温度センサ22bと、各センサからの情報を受け取るデータ受信部23と、超音波伝播速度の要素情報が温度条件または湿度条件毎に格納されたデータベース21と、データ受信部23の温度情報または湿度情報を基に、データベース21から、温度情報に見合う超音波伝播速度の要素情報を抽出して設定部20にセットさせる判定部24とを有している。 (もっと読む)


【課題】アレイ型超音波センサを用いた非破壊検査検査において、超音波の伝播経路のノイズの影響を低減し、検査画像のSN比を向上することで欠陥検出性を向上することが課題である。
【解決手段】アレイ型超音波センサ101Bの一部の圧電振動素子101Aから検査対象100に対して超音波送・受信する際に、送信に用いる圧電振動素子と受信に用いる圧電振動素子の組合せを切替えながら、超音波送・受信の焦点は1点にした状態で超音波の伝播経路のみを変えて複数の反射信号を収録し、この複数の反射信号を加算あるいは平均化することで、超音波が伝播する経路で重畳するノイズを低減する。この処理をアレイ並び方向には電子的に走査し、さらにアレイ並びの法線方向には機械走査することで、検査対象100の内部からの反射信号を用いて高SN比の検査画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において送波超音波ビームのグレーティングローブによるアーティファクトが軽減されるように改善する。
【解決手段】入力装置18により超音波周波数、焦点距離、視野深度などが入力されると、制御回路17は駆動振動子数テーブル21と駆動電圧テーブル22とを参照して、駆動する振動子の数を決定するとともに、駆動電圧を定め、送受波ビームフォーマ(その送波部分である送波ビームフォーマ)12を制御し、送受波ビームフォーマ12の送波部分(送波ビームフォーマ)がその定められた数の振動子を、定められた駆動電圧で超音波駆動する。テーブル21、22は、あらかじめ実験などによって求められた値を持つテーブルとなっており、制御回路17の内部あるいは外部の記憶領域に保持されている。 (もっと読む)


【課題】測定対象の試料表面の励起状態の情報を高速かつ高精度に取得して、試料表面の励起状態を2次元画像に表して出力する光音響顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】
励起光源から時間変調された励起光を出射し、この励起光の光路上に設けられたマイクロミラーアレイ空間変調素子によって、ON状態のマイクロミラーで反射した励起光を、測定対象試料表面に導き、この試料表面に励起光が照射されることで生じた光音響信号を検出し、この光音響信号の電気信号と、前記ON状態のマイクロミラーの位置情報とを用いて試料表面の励起状態の画像情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】
従来のタンデム探傷法で困難であった、傾斜した欠陥の寸法を評価する事を可能とした超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】
複数の振動素子から構成されるアレイセンサ101を用いて、前記アレイセンサ101の送信位置と受信位置を、一致している状態と相違している状態とに移動させて超音波を送受する超音波探傷装置を用い、モード変換波,縦波,横波の入射角度及び超音波の受信位置により、欠陥の傾斜の有無または角度、さらに、傾斜欠陥の寸法を評価する探傷方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】非集束又は弱集束の送信ビームに対してもコヒーレンス度を用いたクラッタの抑制を可能にする。
【解決手段】画像領域データの少なくとも第1及び第2のフレームを取得するステップと、ただし、第1及び第2のフレームは両方とも走査領域内の複数の場所を表すものであり、画像領域データの関数として前記第1及び第2のフレームからコヒーレンス度を決定するステップと、画像データ、ビーム形成パラメータ、画像形成パラメータ、画像処理パラメータ、又はこれらのパラメータの組合せを含む情報を前記コヒーレンス度の関数として生成するステップを有することを特徴とする適応超音波撮像のための方法。 (もっと読む)


タービン部品(10,12)の欠陥を検出するために、フェーズドアレイ検査ヘッド(18)によってタービン部品(10,12)の被検査面領域に少なくとも1つの超音波信号を送信および受信するタービン部品の欠陥検出方法において、本発明によれば、フェーズドアレイ検査ヘッド(18)が複数の仮想検査ヘッド(20,22,24)に区分され、少なくとも2つの仮想検査ヘッド(20,22,24)を用いて個々の被検査面領域に向けて少なくとも1つの超音波信号が送信および受信される。
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【課題】チャネル数を低減するための再構成可能なリニアセンサアレイを提供すること。
【解決手段】マイクロマシニング加工が施されたセンサ(たとえば、光センサ、温度センサ、圧力センサ、超音波センサ)の再構成可能なリニアアレイ。この再構成可能性により、センサエレメント(32)のサイズおよび間隔を、ビーム中心からの距離の関数にすることが可能になる。この特徴により、チャネル数が限定された撮像システムの性能が向上する。この性能の向上は、複数の送信焦点ゾーンが用いられる用途では、特定の深度に対してアパーチャを調整できることによってもたらされる。 (もっと読む)


【課題】 アレイセンサの遅延時間制御が検査対象の状態に左右されずに得られるようにした超音波検査方法と装置を提供すること。
【解決手段】 溶接部を有する検査対象部位に対して、複数の振動素子から構成される超音波アレイセンサを用い、検査対象範囲に超音波を送信し、検査対象範囲からの超音波を受信することにより、検査対象の健全性を評価する方法において、シミュレータ11を設け、検査対象範囲を通過した超音波の受信波強度分布から溶接部柱状晶分布を計算し、この柱状晶分布に基づくシミュレーションにより伝播経路を求め、超音波アレイセンサに供給すべき送信信号の遅延時間を決定するようにした超音波検査方法。
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【課題】
開口合成手法を用いた超音波探傷において、探触子の走査時における上下動及び傾斜動などによる、検査精度の低下。
【解決手段】
本発明に係わる開口合成超音波探傷装置は、探触子の上下動及び傾斜動などによって生じた時間差などの影響を含んだ超音波データについて、探触子の上下動等の外乱情報を測定し、その情報を用いて超音波データを補正することにより、その外乱の影響を無くし、開口合成超音波探傷精度を向上させる。 (もっと読む)


受信機群(144)のアレイ(130)からの信号群により形成される画像の解像度及び品質を改善するシステム及び方法。複数の受信機(144)は、到達時間を変化させることにより、該到達時間を動作信号の周期よりも短くし、更にサンプリング動作に関連する周期よりも短くする。従って、複数の受信機(144)によって、動作信号に関連する分解能以下の微細構造からの反射信号のサンプリングが可能になる。複数の受信機(144)を使用することによって更に、個々の受信機のサンプリングレートよりも高い実効サンプリングレートが実現される。同様の利点が複数の送信機(142)を使用しても得られる。このような有利な機能を使用することで、媒質(132)中のオブジェクトの高解像度画像を超音波撮像のような用途において得ることができる。
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【課題】 貫通状欠陥や肉中の未圧着をも探傷可能とすること。
【解決手段】 アレイセンサー7を用いた超音波検査法である。アレイセンサー7のブロック5ごとに超音波2を発振し、鋼管1からの反射波を受信して、前記ブロック5ごとに分割動作させたときの感度を校正する。その後、全てのアレイセンサー7の振動子4から超音波2を発振し、鋼管1からの反射波を受信して、その感度を前記校正の際に得られた基準欠陥に対するエコー高さに基づき校正する。これらの校正後、ブロック5ごとに超音波2を発振したときの反射波Aと、全てのアレイセンサー7の振動子4から超音波2を発振したときの反射波Bを受信する。その後、反射波Aのエコー高さEHAと、反射波Bのエコー高さEHBの比EHB/EHAによって欠陥の種類を識別する。
【効果】 微細な貫通状欠陥や、肉中の未圧着も検出できる。 (もっと読む)


【課題】調整可能な開口制御を伴う超音波空間複合イメージングのための方法及び装置を提供する。
【解決手段】調整可能な開口制御を伴う超音波空間複合イメージングのための方法及び装置を開示する。本方法及び装置は、空間的に複合される画像の各フレームに対して異なる開口制御を適用することによってすべてのフレームの画質を改善することができる。送信開口制御と受信開口制御のうちの一方、あるいはこれら両者は、トランスジューサ・アレイのある素子の送信または受信を阻止すること、各フレームごとに標準アポダイゼーションと合成させるための重み付けアポダイゼーションを計算すること、各フレームごとにトランスジューサ・アレイのf値に基づいて開口サイズを決定すること、を含むことがある。 (もっと読む)


ボリューム領域を走査する超音波診断撮像システムにおいて、サンプリング帯域幅又は空間分解能は、開口サイズ、波長及び所望の出力帯域幅又はボリューム撮像レートにより決定される達成可能なトランスジューサ分解能に適合される。例示としての実施形態においては、これは、音響サンプリング分解能、所望の出力ライン密度及びボリューム撮像レートの間のより適切な関係を与えるようにボリューム領域を捜査するために用いられるビームの空間点広がり関数を制御することにより行われる。このような最適化の有利点は、用いるものより高い分解能を取得しないことにより情報移動効率及び情報コンテンツを最大化すること並びに空間帯域幅を制限するように開口関数を用いてよりてきせつなサンプリング関数を与えることである。
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