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Fターム[2G047GG38]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 平均化、平滑化 (92)

Fターム[2G047GG38]に分類される特許

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【課題】完全非接触で連続鋳造鋳片のクレータエンド位置を検出する。
【解決手段】鋳片1に対し、横波用の送信用電磁超音波センサによって、送信信号としての横波超音波をパルス単位で繰り返し送信する送信ステップと、前記送信信号が鋳片を透過した透過信号を、横波用の受信用電磁超音波センサによって、受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された受信信号における各パルスを加算平均するとともに、その加算平均回数を、16回以上、かつ、信号伝播時間の変化がパルス加算による信号強度の相殺低下を生じさせない程度の時間幅に相当するパルス回数以下として信号処理し、この信号処理結果に基づいて前記鋳片の凝固状態を判定する判定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】完全非接触で連続鋳造鋳片のクレータエンド位置を検出する。
【解決手段】電磁超音波が鋳片1を透過する伝播時間を超えない時間の最大数に対し、その50%から150%の範囲に設定されたパルス幅内で、周波数、振幅もしくは位相のいずれか、またはこれらの任意の組み合せにより変調したバースト状の送信信号を、横波用の送信用電磁超音波センサによって送信する送信ステップと、前記送信信号が鋳片1を透過した透過信号を、横波用の受信用電磁超音波センサによって、受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信した受信信号に対し、前記送信信号と同一または類似の波形の参照信号を用いて相関演算を行い、前記鋳片の凝固状態を判定する判定ステップとを有する。 (もっと読む)


下記工程からなる流体の密度もしくは濃度の測定方法は、静止もしくは移動している流体の密度もしくは濃度を連続的あるいは定期的に測定するのに適している:(1)弾性体の表面に互いに間隔をもって振動波発生装置と振動波検出装置とを固定した密度計もしくは濃度計を用意する工程;(2)測定対象の静止流体に上記弾性体を接触させ、その接触状態で、振動波発生装置から弾性体に振動波を印加し、該振動波が該弾性体内を伝播する際に発生する弾性体の振動により引き起こされる流体の振動の影響下に弾性体内を伝播する振動波を振動波検出装置にて検出して、振動波の印加時から検出時までの伝播時間を測定する工程;(3)上記密度計に固有の、流体密度と振動波の伝播時間との関係を表わす関係式を用意する工程;そして(4)前記(2)の工程で測定された振動波の伝播時間と上記(3)の工程で用意した関係式とから、測定対象の静止流体の密度もしくは濃度を算出する工程。
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【課題】 各検査条件に適した信号処理を行うことができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 インターポーレーションA手段6およびインターポーレーションB手段7はハードウェアのフィルタによって構成され、インターポーレーションC手段8はコントロール手段9に含まれるソフトウェアのフィルタによって構成される。いずれのインターポーレーション手段も、レシーブ手段4が有するADコンバータのサンプリング周波数以上の分解能でデータを補間する処理を行う。切替手段5は、コントロール手段9の指示に基づいて探傷データの出力先を切り替える。コントロール手段9は、検査条件に応じて、切替手段5に対して切替の指示を行う。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷検査の結果を評価する場合に、検出された回折波から欠陥を容易に判定できる欠陥識別方法を提供すること。
【解決手段】 送信探触子4から発した超音波uが被検査体2の表面を伝わって受信探触子5で検出されるラテラル波と被検査体2の底面で反射して受信探触子5で検出される底面反射波との間の欠陥で回折した回折波ruを検知し、この回折波ruを欠陥信号の上端波又は下端波と位相及び波数が同じで、ピーク振幅波形の位相が同じウェーブレット基底関数を用いてウェーブレット解析を行うことにより欠陥51の上端又は下端を識別する。 (もっと読む)


【課題】 電磁超音波センサを用いた超音波探傷において、単独の欠陥による反射波が時間軸方向に広がっていてもSN比良く欠陥の測定と評価が得られるようにした超音波探傷方法と装置を提供すること。
【解決手段】 永久磁石1とコイル2を備え、コイル2に流す交流電流の周波数fを変えることにより、超音波の入射角θが制御できるようにした電磁超音波センサ3を用い、超音波の入射角θを逐次、変え、検査対象の配管5の表面を伝搬する直接到達波8と、1回底面反射した1回底面反射到達波9、それに2回底面反射した2回底面反射到達波10を選択して欠陥6による反射波が検出できるようにし、超音波の送受信を行って各反射波の時間軸波形データを取得し、軸方向距離軸の波形データに変換処理するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】安定した弾性率品質を有する炭素繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】製造された炭素繊維束の超音波弾性率を測定し、該超音波弾性率を工程管理パラメータとして製造条件にフィードバックして、該炭素繊維束の弾性率品質を所定範囲内に維持させつつ該炭素繊維束を製造することを特徴とする炭素繊維束の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波の送受信によって得られる超音波エコー情報を有効に活用することにより、画質が改善された超音波画像を得ることができる超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】 この超音波撮像装置は、複数の超音波トランスデューサ11aを含む超音波用探触子1と、被検体を走査するように複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサにそれぞれ供給する送信手段21と、複数の受信信号に対して位相整合処理を施すことにより、表示すべき各々の画素における超音波エコーの波形情報を表す波形信号を生成する走査方式変換手段35と、波形信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段36と、複数の異なる送信方向について複数種類の画像信号をそれぞれ格納する格納手段37と、複数種類の画像信号によって表される画像を合成することにより1種類の画像信号を求める画像合成手段38とを具備する。 (もっと読む)


【課題】立木内部の空洞や腐朽部の状態を非破壊で効率良く診断する。
【解決手段】樹木内部の状態を非破壊で検査する際に、樹木内部に振幅と周波数を正確に制御した高周波数の音響波を複数の位置から入射し、樹木内部を伝播した音響波を複数の位置で受信し、該受信信号に基づいて、樹木内部の状態を可視化する。このとき前記受信信号の速度により、樹木の堅さ、空洞や腐朽部の有無、及び含水量を診断、または前記受信信号のエネルギーにより、空洞や腐朽部の大きさを診断、あるいは前期受信信号の周波数特性により空洞や腐朽部の大きさを診断する (もっと読む)


【解決すべき課題】 汚損され粗な表面の振動の非接触検出に適し、小型で取り扱いが簡
便で、かつ安価な振動検出手段を提供して、構造物を効率よく検査できる方法、および装
置を実現すること。
【解決手段】 音波を発生して検査対象表面に照射し、対象表面の近傍で音響インテンシ
ティーを測定して、測定された音響インテンシティーに基づいて検査対象の状態を推定す
ることからなる音響式検査方法、そのために用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】 被評価物における相対的な密度分布を評価し、そして多数の連続空間を備えた多孔質材料の空間部と非空間部により構成されるような組織の状態の評価を可能にする非破壊の評価方法を提供すること。
【解決手段】 超音波探傷により、被評価物における相対的密度分布を画像化して被評価物を評価することを特徴とする評価方法とする。この方法では、被評価物に超音波を照射し反射した超音波を検出して、被評価物中を伝播する音速値Vを、被評価物厚さをT、被評価物に超音波を照射した時間をt1、被評価物から超音波が反射した時間をt2として、下記の式(1)、
V=T/(t2−t1) (1)
により求め、得られた音速値を画像化することができる。 (もっと読む)


この発明は、複数の位置からサンプリングされた空気中の粒子を検出する際の検知装置(10)の分野に関する。この発明の一つの態様は、送信機(42,44)および受信機(44,42)間で送信された信号の飛行時間の決定を提供し、少なくとも一つの特有の波形信号を備える第1の信号を送信し、少なくとも一つの特有の波形特性および、本信号の期間内の時間における所定のポイントで導入された波形の変更を備える第2の信号を送信し、送信された第1および第2の信号を受信し、前記変化のポイントが、受信機での導入された波形の性質の到来時間に対応するように、前記第1および第2の受信信号をベストに位置決めすることを備える、第1および第2の受信信号の対応する特有の波形性質間の変化ポイントを決定することを備える。好ましい実施例では、この発明は煙検出システム(10)用に採用されるフローセンサ(24)での超音波信号の飛行時間の正確な決定を与える。

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