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Fターム[2G054GA07]の内容

Fターム[2G054GA07]に分類される特許

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【課題】感度のよい蛍光免疫測定用試薬、測定方法、測定用キットを提供する。
【解決手段】本発明者等は、凝集反応の簡便性を生かしたまま、感度を向上させる研究を行ったところ、蛍光を発する微粒子を用いる方法を見出した。即ち、本発明は、ユーロピウム(Eu)、テルビウム(Tb)等の希土類元素が付活されたMIII4又はMIAl512(MIはイットリウム(Y)、ランタン(La)又はガドリニウム(Gd)、MIIはニオブ(Nb)、リン(P)又はバナジウム(V))からなる蛍光微粒子を含有する免疫測定用試薬に関するものであり、好適には、蛍光微粒子は抗体または抗原と結合している。 (もっと読む)


【課題】励起光強度や蛍光物質の濃度及び周辺環境に影響されることなく高精度に被測定物質のpH測定を可能にする。
【解決手段】生体内の酸化還元反応において補酵素として働く複数種の蛍光物質を励起可能な波長を含み、生体物質に組織破壊又は細胞破壊を引き起こさず、且つ、生体物質内のpHを実質的に変化させない強度のパルス励起光を発生させてパルス励起光を生体物質の所定の位置に照射する工程と、照射により励起された複数種の蛍光物質から生じる蛍光を含む光を受光する工程と、受光した蛍光強度を蛍光物質の種類の数より多い数の時間領域に分解して検出して各時間領域の蛍光強度から複数種の各蛍光物質固有の傾きを有する近似曲線をそれぞれ求める工程と、近似曲線から少なくとも2種の蛍光物質から生じる蛍光の蛍光寿命を算出して生体物質のpHを測定する工程を実施してpHを測定する。 (もっと読む)


【課題】アッセイ用デバイスの測定を行うクロマトグラフ測定装置において、反応完了時間の短縮を可能とし、より簡便かつ迅速に信頼性の高いデバイスの検査結果を取得することを可能とする。
【解決手段】被験物質に対する特異的結合物質が固定されたテストラインAと、測定の終了時を判断するためのコントロールラインCとを有する不溶性担体21であって、検体溶液と標識溶液とが展開された不溶性担体21の呈色状態を測定して、被験物質を検査するクロマトグラフ測定装置1において、被験物質の検査結果の有効性判定および増幅要否判定を行う判定手段32と、判定手段32による第1の判定の結果に応じて呈色状態の増幅工程を実施する増幅手段60とを備え、判定手段32により増幅の要否を判定し、増幅が必要な場合にのみ増幅を行って被験物質の検査を行う。 (もっと読む)


サンプルにおける複数の分析物を検出するための装置であって、反応槽と;前記反応槽内のサンプルに増幅処理を行うための手段と;サイズによって増幅プライマー構成要素を分離する動作可能な分離ステージと;現存のサイズを定量し、各々のサイズの色を決定するための光検出手段と;定量の結果及び色の結果を既知のデータと比較して、現存の標的増幅プライマーの、またはその各々の、またはその一部の、またはその一部の各々の性質を決定するための手段と;を含む方法を実施するための装置。この装置を使用する処理工程も記載される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、あるプローブ分子を、支持基体の所定位置に、簡便且つ高効率で固定することに関する。
【解決手段】本発明は、支持基体の所定位置に微小な金属パッドを設け、当該金属パッドに対し、ポリペプチドからなるリンカーを固着させ、当該リンカーにプローブ分子を結合させることに関する。本発明により、プローブ分子を所定位置に固定した核酸分析デバイスを提供できる。核酸分析デバイスを用いた核酸分析において、「dephasing」が起こることがないため読み取塩基長を長くでき、かつ、多種類の被解析DNA断片を一度に解析可能であるため、非常に高いスループットとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解法により、無機物中、特にセメント中の臭素を効果的に捕集し、日常の管理試験として、簡便、迅速に定量することができる臭素の分析方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 被分析試料中の臭素を抽出し、定量分析する方法であって、被分析試料を800〜1100℃の範囲で加熱し、発生した臭化物を吸収液に捕集、定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Fbg(フィブリノーゲン濃度)測定用の試薬を用いた測定を最小限に抑え、PT測定等の測定結果を用いてFbgを精度良く取得する。
【解決手段】血液凝固分析装置1は、血液とPT測定用試薬から調製された第1測定試料の透過光量を検出する検出部、第1測定試料から検出された透過光量に基づいて血液中のFbgを反映したdFbg濃度を取得するdFbg取得手段、dFbg値が所定範囲内にあるか否かを判定する判定手段、dFbg値が所定範囲外である場合に血液とFbg測定用試薬とから調製された第2測定試料の透過光量を検出する検出部、第2測定試料から検出された透過光量から血液中のFbg濃度を取得するFbg取得手段を備える。 (もっと読む)


本発明は、細胞ライセート内またはタンパク質の混合物中のタンパク質、特に注目する特異的タンパク質を標識、分離および分析するための方法および組成物を提供する。当該タンパク質は、アミン反応性またはチオール反応性蛍光色素、またはそのタンパク質上に存在するアミン基と反応した際に蛍光性となるアミン反応性蛍光発生性試薬で標識される。標識する工程の後、この混合物内のタンパク質は、分離および分析することができる。さらなる実施形態では、タグ化タンパク質上に存在するタグに結合することができるタグ結合蛍光発生性試薬が加えられ、その注目するタンパク質が特異的に標識される。

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【課題】温度変動による検出値の変動が補正された発色反応検出機器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板の上に設けられた導波層と、前記導波層の上に設けられ被検査体から放出される物質により発色反応を生ずる薄膜と、を有するセンサーチップを支持する支持部と、前記支持部に支持された前記センサーチップに光を導入する光源と、前記センサーチップから放出される光を検知する光検出器と、温度を測定する温度センサと、前記光検出器による前記検知の結果と、前記温度センサによる前記測定の結果と、に基づいて前記センサーチップにおける発色反応量を演算する制御部と、を備えたことを特徴とする発色反応検出機器が提供される。 (もっと読む)


対照基質と異なる検出基質セットを利用してサンプル中の異なるターゲットが分析され、各セットは特定のターゲットをとらえるように構成される。基質は、検出ステップにおいてシグナルを生成する識別子、例えば蛍光色素を含む。偽陰性、偽陽性、および検出基質の誤識別を最小化するために、基質からの予測されるシグナルは、対照基質からのシグナルに基づいて計算され、このデータはサンプル中にどのターゲットが存在するかを決定するために利用される。
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本発明は、サンプル由来の少なくとも一つの微生物および/または微生物種の同定ならびに少なくとも一つの微生物および/または微生物種の一部の測定のための方法およびデバイスに関する。本方法は、二つの異なる蛍光剤および二つの異なる波長の光での励起の使用を含む。サンプルをフローに供する。さらに、本発明は、微生物の同定およびその一部の測定のための上記方法およびデバイスの使用に関する。 (もっと読む)


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