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Fターム[2G057GA00]の内容

光学的測定セル (6,994) | 試料、洗浄液等の導入・排出 (299)

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【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、センサユニットの傾きに起因する測定誤差を補正する。
【解決手段】 センサユニット12には、5つのセンサセル17が連設されている。両端に位置するセンサセル17は、バッファ液が注入された状態で蓋部材43に封止され、補正用センサセル17bとなる。データ解析機の傾き補正部は、まず各補正用センサセル17bを測定することによって得られた各補正信号から全反射減衰が生じた角度を検出する。次に、検出した角度の差分Δaを算出し、このΔaと、各補正用センサセル17b間の距離tと、act領域22aとref領域22bとの距離Δtとから、傾きを補正する補正データをΔa×(Δt/t)と計算し、この補正データを各測定用センサセル17aの測定データから差し引くことにより、センサユニット12の傾きに対する補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の受光素子により光ビームの暗線の位置(全反射減衰角θSP)の検出を行う測定装置において、測定精度を向上させる。
【解決手段】 光ビームを検出する各フォトダイオード17a、17b、17c……に接続された差動アンプ18a、18b、18c……の中から、全反射減衰角θSPに対応する微分値I´=0に最も近い出力が得られているものを選択し、次に、選択した差動アンプを中心として前後2ch分の合計5chの作動アンプの出力に基づいて3次の近似式を算出し、この近似式を作動アンプの出力(微分値)と全反射減衰角θSP(暗線)の位置との関係を示す関係式として、この関係式と上記で選択した作動アンプの出力とに基づいて全反射減衰角θSPの位置を求める。
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【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにあって、水密性を保ちながら、組み付け時の位置精度と寸法精度とを向上させた流路部材を提供する。
【解決手段】 流路部材41は、弾性のある軟質部材56と、これよりも硬い硬質部材58とから構成されている。軟質部材56は、水密性が必要となる流路部材41の低面と溝部50との縁部を構成しており、保持部材などによってプリズムに圧接された際に弾性変形して、流路16から試料溶液などが漏れることを防止する。また、硬質部材58は、圧接による流路16の位置ズレや変形を防止し、位置精度と寸法精度とを向上させる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにおいて、リンカー膜と流路との位置ズレを防止する。
【解決手段】 センサユニット14は、プリズム20と封止板21とから構成されている。プリズム20には、リンカー膜23に試料溶液を送液するための流路24となる溝部25と注入部26と排出部27とが設けられており、封止板21が底面側からプリズム20に当接して溝部25を塞ぐことにより、流路24が形成される。金属膜22とリンカー膜23は、流路24となる溝部25の凹面25aに形成されているので、リンカー膜23と流路24との位置ズレは、確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】フローセルの中心位置に対してサンプル流を高精度に位置合わせし、サンプルからの蛍光や散乱光を高精度に測定可能とする。
【解決手段】バイモルフ圧電素子に電圧を印加してバイモルフ圧電素子を歪曲させることで、バイモルフ圧電素子とともに、このバイモルフ圧電素子が貼り付けられた内部流管を歪曲させ、内部流管の開口端の位置を変位させることで、フローセルに対するサンプル液流の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】 キャビティリングダウン分光法を用いた分析装置であり、小角を含む広範囲の前方及び後方散乱光を検出可能とすることである。
【解決手段】 レーザ光Lの光源2と、一対の反射鏡31、32により形成され、レーザ光Lを閉じこめ、粒子Sが導入される光学キャビティ3と、一部に光を透過する透光部4aを有する反射鏡保持部材4と、レーザ光Lが反射鏡32で反射する際の漏れ光LMを検出する漏れ光検出器5と、レーザ光Lの粒子Sからの散乱光LSを検出する複数の散乱光検出器61、62、63と、これら漏れ光強度及び散乱光強度に基づき、粒子Sの粒径、散乱係数、消散係数等の粒子特性を算出する演算装置7とを備えた粒子分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 測定した試料に関する特性値をグラフ表示する測定システムにおいて、グラフ化されていない試料特性や、グラフ化されている試料特性の詳細を簡単かつ迅速に表示可能とする。
【解決手段】 試料に対して所定の測定を行う測定装置と、表示手段21と、測定装置が得た試料に関する特性を、表示手段21において、複数次元の空間にプロットされたグラフの形で表示させるグラフ表示制御手段20とを備えてなる測定システムにおいて、表示手段21に表示されたグラフ上で、所望のプロット点を選択する選択手段502を設け、こうして選択されたプロット点を持つ試料の特性を、文字表示制御手段20によって、グラフとは別の文字情報Wとして表示させる。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で多数組のリガンドとアナライトの組み合わせについて結合情報を取得する。また、取得した結合情報と対応するアナライトとの管理を自動的に行う。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置11による測定を行う前に、リガンド固定器10において、測定ユニット12へ、リガンド溶液200を供給し、該リガンド溶液に含まれるリガンドが固定化されるまでの間、測定ユニット12をリガンド固定器10内の載置スペースにて保持する。リガンドの固定処理と測定装置11における測定を並行して行うことができる。また、測定を行う前に、アナライトライブラリー308のアナライト溶液保管部302から指定されたアナライト溶液300を取り出して、測定装置11へ供給し、また測定後に、制御部330は、指定されたアナライト溶液のアナライト情報と、結合情報取得部331により取得された結合情報とを対応させて記憶して、表示する。 (もっと読む)


【課題】 センサへのピペットによる送液直後の信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサ面13aと対向する位置には略U字形の流路16が配置されている。この流路16の各垂直部分16dの上端には溶液の注入と排出とを行う出入り口が設けられている。その上方には、流路16内の乾燥を防止する蓋部材43が配置されており、ピペット対26の先端は、蓋部材43のスリット43bに挿入される。この状態で溶液の注入がなされる。垂直部分16dには、疎水領域51と親水領域50とが高さ方向に並べて設けられており、その境界が、液面55の高さになるように配置されている。ピペット対26がスリット43bから引き抜かれると、センサが振動して、液面55も振動する。前記境界によって振動収束が早まり、信号ノイズが低減する。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットを測定ステージに搬送する搬送機構をローコストでかつ高精度で提供する。
【解決手段】 搬送機構は、一対の爪94,95でセンサユニットを挟持位置で挟持し、してセンサユニットを測定ステージに直線的に搬送する。一対の爪94,95は、ヘッド本体82aに設けられ、測定ステージから挟持位置への移動方向に沿う下流側に設けた一方の爪94に対して上流側に設けた他方の爪96が接近又は離反する方向に移動自在に設けられ、他方の爪95がバネ97により一方の爪94に接近する方向に向けて付勢されている。挟持位置には、他方の爪95に設けた突部99に当接する係合部98が配されている。係合部98は、ヘッド本体82aが挟持位置に戻る前に突部99に当接して、その後のヘッド本体82aの挟持位置への移動により他方の爪95を一方の爪94から離反させて一対の爪94,95の間にセンサユニットの挿入を許容する。 (もっと読む)


タンパク質や核酸などを分析するために用いられる分析チップにおいて、基板に試料が導入される流路を設ける。その流路の中には、特定成分の存在を検知することができ、かつ発色等により当該特定成分の存在を示すことができる試薬が含有された試薬層を形成する。試料は試料導入口から流路に導入され、試薬層に展開される。このときの反応の様子は、マイクロレンズによって拡大されて容易に観察される。こうした分析チップにより、検出・分析のための特別な外部機器を必要とすることなく、かつ検体を適用後、その場で迅速に目視により分析結果が確認される。
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全血における凝固の光度検出のためのデバイス、システム、および方法。本発明は、実施および動作が容易である。また、本発明は、光度測定を用いて凝血を測定する所望の基準を満たすものと見なされるという利点を有する。また、本発明による全血検体に対する光度凝固試験デバイスは、家庭ユーザに対する医学的精度を確保すると同時に、構成が簡単である。本発明は、例えば抗体との血清反応の結果としての血液凝集の検出および判定にも有用である。
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