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Fターム[2G057HA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | 試料・セルの移動 (75) | 回転、円運動 (49) | 回転円盤、ターンテーブル (36)

Fターム[2G057HA04]に分類される特許

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【課題】樹脂による方法では充分に洗浄が行えず、別途防腐剤・洗浄剤・試薬を常に装置内に保持しておくのはスペースやメンテナンス上は好ましくない。特に光測定における測定試料を保持する容器に関しては、汚れによる光の透過率変化や旋光物質の付着などによる測定精度の低下を招く。
【解決手段】樹脂を備えた容器13と測定セル8を備えたカセット30を装着することにより、測定試料は容器13を通り抜けて尿中グルコース以外の旋光成分を除去して測定セル8に至る。この時、光学測定装置9が測定セル8に光を透過させて旋光度を測ることによって尿中グルコース濃度を求める。測定後、カセット30ごと廃棄し、次回の測定のために新規のカセット30を装着する。 (もっと読む)


【課題】ロータ分析器の長所をもち、その短所を備えない分析器を提供する。
【解決手段】血液サンプルの分析用の小型乾式生化学分析器であって、同一フレーム11に、乾式試薬を入れた微小容器13A、13Bを含む使い捨てロータ13を受容するように構成された測定室20と、分析サンプルの種に応じて決定される固定または可変比率のデジタル希釈モジュール21と、測定室の内部で前記ロータの遠心と角方向の位置決めとを行うように構成されたサンプルの遠心モジュール12と、ロータの微小容器に光束を当てるように構成され、フラッシュランプ型の光源14と基準光センサ16とを含む、光学モジュールと、少なくとも使用中の使い捨てロータの特徴を示す情報を少なくとも含む携帯可能な外部メモリ27を読み込むように構成された、外部メモリ読取装置26を備えた、電子処理および制御システム23、24、25とを含む。 (もっと読む)


【課題】光検出用分析装置の製造方法を最適化することである。大部分の反射面又は鏡状面の表面が最適な反射特性を保証することが可能で、光線の偏光は表面内の任意の欠陥の影響を受けない。
【解決手段】回転ディスク状本体(1)を備える化学サンプル及び/又は流体サンプルの光検出用の分析装置上に、流体サンプル用の複数の容器(7)及び光線をこの容器を通して導くための光学手段(9)が配置される。光学手段(9)の少なくとも一部は、光線の少なくとも一部がディスク状本体(1)上の半径方向外向きの方向に対してある角度で、すなわち各光学手段とディスク状本体(1)の回転軸(9)とを結ぶ半径に対してある角度で偏向され、容器を通して導かれるように設計され及び/又は配置される。 (もっと読む)


【課題】検体を含む液体試料が微量であっても分析でき、小型化が可能な反応容器と分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを含む液体試料が分注され、前記液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器10は、反応容器の内壁面に形成され、光を反射する光の反射部10cと、反応容器の外壁面に形成され、反応容器の外部から反射部に光を導き、反射光を導出する光透過部10dとが設けられている。反射部と光透過部は、反応容器の底壁或いは側壁に設けられる。分析装置は、反応容器の反射部に臨界角以上の入射角で光を照射する光源と、反射部によって反射された光を受光する受光素子と、反射部に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、予め測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 吸光度の低値から高値まで広い範囲で高精度な測定結果が得られる吸光度測定用センサ及び吸光度測定方法を提供する。
【解決手段】 最も容積の大きい第1の測定チャンバ14が最も注入口12に近い位置に配置され、続いて2番目に容積の大きい第2の測定チャンバ15が第1の測定チャンバに接続され、続いて3番目に容積の大きい第3の測定チャンバ16が第2の測定チャンバに接続され、最後に最も容積の小さい第4の測定チャンバ17が第3の測定チャンバ14に接続されている。同一検体を複数の高さの異なる測定チャンバで測定し、その吸光度結果から、透過率に対する吸光度の変化の小さい測定チャンバで得られた吸光度値を選択することで、より精度の高い測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液体試料の微量化が可能な反応容器と小型化が可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】側壁と底壁とを有し、検体と試薬とを含む液体試料が分注され、液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器15は、側壁上部の水平方向の断面積を側壁下部の水平方向の断面積よりも大きく設定して積み重ね可能とし、底壁の一部又は全部を金属薄膜15bとした。分析装置は、反応容器の金属薄膜を透明な恒温液Ltに浸し、液体試料を所定温度に保持する恒温槽9と、恒温槽を介して金属薄膜に臨界角以上の入射角で光を照射する光源6aと、金属薄膜によって反射された光を受光する受光素子6dと、金属薄膜に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】全反射減衰を利用した分析における反応速度係数の測定方法を提供する。
【解決手段】全反射減衰を利用した分析装置を用いて全反射減衰角の角度変化を測定することにより、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数を測定する方法において、吸着速度係数及び拡散係数をそれぞれ所定の幅で変化させた変数群のセットに対して、複数個の結合解離反応のシミュレーション曲線を用意し、測定した全反射減衰角の角度変化から結合解離反応の測定曲線を作製し、上記で作製した測定曲線と、複数個のシミュレーション曲線との一致度を調べ、最も一致度の高かったシミュレーション曲線の作製に用いた吸着速度係数及び拡散係数を、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数とみなす。 (もっと読む)


【課題】キュベットを小型化してもキュベットの移動速度を遅くする必要がなく、分析処理件数を維持することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を保持して移動するキュベットCが光束を横切る際に液体の光学的特性を測定する自動分析装置1。キュベットの幅よりもキュベットの移動方向に沿った光束径が大きい平行光をキュベットに照射する光源14aと、キュベットとの相対的位置を維持し、キュベットの移動方向に沿って複数設けられるキュベットの収容部4aと、キュベットの幅よりもキュベットの移動方向に沿った寸法が小さく、各収容部に開口して光束の通過を案内するガイド孔とを有するキュベットホイール4と、光源と相対的に一定の位置に配置され、キュベットの移動方向に沿った受光領域の寸法がキュベットの幅よりも大きく、受光領域がキュベット及びガイド孔を通過した光量に応じた信号を出力する受光センサ14dとを有する。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液についての光学分析を高感度にて行えるようにする。
【解決手段】 分析用基板は、光学分析用の入射光の入射面から所定距離を隔てた内部位置に分析試料溶液を保持するためのセル95を有するセル内蔵基板(流路のある基板91及びカバー層94)と、セル95に照射される入射光を通過させるための開口部92aを有し、セル内蔵基板の入射面に形成された遮光層92とを備える。セル95の幅をW、セル95の深さをD、開口部92aからセル95までの距離をGとすると、0.4G≦W≦1.6(G+D)となっている。したがって、セル95内の試料溶液の光学分析を行う場合に、光学分析用の入射光を遮光層92の開口部92aに集光させてセル95に入射させるようにすることにより、その入射光によってセル95全体を効率よく照射でき、試料溶液から蛍光を効率よく発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴測定装置を用いて生理活性物質と被験物質間の特異的な結合反応を測定する際において、ベースライン信号のマイナスドリフトを小さくすること。
【解決手段】 表面に生理活性物質を非共有結合で固定した基板からなるバイオセンサーであって、該基板上に形成されたセルを含む流路系を用い、前記流路系内の液体を交換後、液の流れを停止させた状態で該生理活性物質と相互作用する物質を検出または測定する方法に使用するための上記のバイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 分析領域への光照射及び分析領域内の測定対象物情報の取得を確実にするために、分析領域中心の径方向の位置を自動検出する機能を組み込んだ分析装置およびそれに使用される分析ディスクを提供する。
【解決手段】 軸心より離れた位置に測定対象物を保持した分析領域102を有するディスク101を回転させながら、光を照射することにより分析領域102上を走査し、これにより得られる反射光または透過光または拡散光から、分析領域102内の測定対象物を光学的に分析する分析装置において、分析領域102の形状は、軸心からの距離に応じて形状が変化するものであり、かつその周囲の領域に対して光量差を与えるものであり、径方向の距離を変化させながら分析領域102上を光で走査させたときに得られる反射光または透過光または拡散光の検出間隔に基づいて、所定のアルゴリズムで径方向の走査位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 チャンバーの厚み誤差が大きいため測定誤差が大きかった。
【解決手段】 ベース基板11と、このベース基板11の上方に接着層12で接着された上カバー13と、この上カバー13のベース基板11側に第1の凹部14が設けられるとともに、この第1の凹部14とベース基板11とで形成された第1のチャンバー15を備え、上カバー13に第1の凹部14と異なる厚みを有する第2の凹部18を連結して設けるとともに、この第2の凹部18とベース基板11とで形成される第2のチャンバー19を設けたものである。これにより、厚み誤差の小さいチャンバーを得ることができる。 (もっと読む)


内壁面に沿った液体ウィッキングを阻止するウィッキング防止壁フィレットを有する反応キュベット。この反応キュベットは、自動アナライザにおけるキュベット再洗浄システムで使用できるが、この反応キュベットで先に実施された評価分析から残っているいかなる試薬汚染物質によっても悪影響を受けない。ウィッキング防止壁フィレットは、開いた頂部から下方にキュベット内へ延びていて、キュベットの前後壁、側壁間に角が丸くなっている凹面ブレンド部を形成している曲線テーパを含む。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴測定装置等の、全反射減衰を利用した測定装置に用いられる測定チップにおいて、その樹脂製誘電体ブロックの薄膜層が形成される一面の平面度を高く保ち、また、樹脂の合流面ができることによる強度低下を防止する。
【解決手段】 誘電体ブロックを樹脂を用いて射出成形する際に、薄膜層が形成される一面を規定する型面4aに対向する位置に樹脂導入用ゲートGを配して射出成形する。 (もっと読む)


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