説明

Fターム[2G057JA08]の内容

Fターム[2G057JA08]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】検出結果に影響を及ぼす部分に付着した汚れを簡易な構造で減少させることが可能な検出器及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】検出器1は、供給部21から試料水が供給されて排出部22から排出されるセル2と、セル2内に光を照射する光源3と、光源3からの光を受ける受光部4と、光源3及び受光部4の配置された壁部と対向する壁部に配置される反射部5と、を備えている。反射部5は、超音波振動子51と、超音波振動子51を駆動する高周波電力を出力する超音波発振器52と、を備えている。超音波振動子51の鏡面化により、光源3の光を反射して受光部4に導くミラー面51aが形成される。ミラー面51aに付着した汚れは、超音波振動により剥離する。光源3のセル窓3aおよび受光部4のセル窓4aは、ミラー面51aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】ラックの取り扱いが安全で検査を迅速に行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器3内の混合液を所定の温度に設定するために恒温に保たれた熱媒体51を保持する恒温槽50と、恒温槽50の外側に配置され、恒温槽50に設けた第1の開口部を閉塞する第1の透過窓504及び熱媒体51を透過して恒温槽51内に配置された反応容器3に光を照射し、その反応容器3内の混合液、熱媒体51、及び恒温槽50に設けた第2の開口部を閉塞する第2の透過窓505を透過した光を検出して測定を行う測定部13と、恒温槽50の第1の透過窓504及び第2の透過窓505の近傍に配置された洗浄部60とを備え、洗浄部60は、第1の透過窓504及び第2の透過窓505に超音波を照射して洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴現象を利用しながら、環境に対する負荷が少なく、繰返し利用できる普及型の分子検出装置を提供する。
【解決手段】 表面プラズモン共鳴を用いて両親媒性分子を検出する分子検出装置は、第1の反射面を有するプリズム84と、プリズム84の第1の反射面上に形成された金属層86と、第1の反射面に関し、金属層86と反対側に、第1の反射面に全反射条件で光が入射する様に配置された光源80と、金属層86上に形成された疎水層90と、光源80により出射され、反射面によって反射された反射光に表面プラズモン共鳴により生ずる暗線の位置の変化を検出するための光検出器92と、金属層86とその上に形成された疎水層90とに付着した異物を洗浄するための超音波発生器53とを含む。 (もっと読む)


【課題】検体を含むサンプル液内に形成される空気層(気泡)により検体が偏在する場合に、再度検体を含むサンプル液を中央に集結させることができ、検体からの光情報を検出する際の検出感度の低下が防止できるサンプルの測定方法およびサンプルの測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象である検体3を含むサンプル液3Sを容器である凹部4に収容して、検体3を含むサンプル液3Sを凹部4内で集結させて、検体3の持つ光情報を測定し、そして、好ましくは容器である凹部4の少なくとも一部が透明部であり、凹部4内にサンプル液3Sは封止されていて、集結させた検体3を含むサンプル液3Sに対して透明部より光を照射して検体3の持つ光情報を測定する。 (もっと読む)


【課題】光が通過する試料の厚さを正確に設定することができるピペッタ用アダプタを提供することにある。
【解決手段】
本発明のアダプタは、本体、セル及び先端部を有し、セルは四角形断面を有する筒状体に形成され、交換可能である。アダプタの本体には、セルの両側の面を露出させる窓が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水自体の濁りとスライムなどの付着とを識別してそれぞれを正確かつ定量的に検知可能な水質測定器、水質測定システム、および水質測定方法などを提供する。
【解決手段】試料水の透過レベルを光学的に測定する光学的測定部1と、測定用の光を透過させるように設けられる光透過部2と、この光透過部2の外面を洗浄する洗浄手段3と、光透過部2が試料水に接している状態で洗浄手段3による洗浄を行うことなく所定期間が経過した後に測定を行うことで洗浄前測定結果を得るとともに、洗浄手段3による光透過部2の洗浄後に測定を再び行うことで洗浄後測定結果を得て、これらの測定結果の違いに基づいて付着物の量を算出する制御演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でセル本体を効率よく振動できるようにする。
【解決手段】 フローセル10は、セル本体12が石英ガラスなどの透光体から形成してある。セル本体12には、試料液を通流させる試料流路14が上下方向に貫通して形成してある。セル本体12には、試料流路14の側方となる1つの側面に圧電素子16が取り付けてある。圧電素子16は、励振回路によって励振されて超音波振動をし、セル本体12を超音波振動させる。圧電素子16は、レーザビームを透過させる貫通孔18を有している。 (もっと読む)


【課題】
内面に気泡が付きにくく、かつ反応液量の低減ができキャリオーバも少ない自動分析装置用反応容器を提供する。
【解決手段】
反応容器内の透光部分とその近傍のみを濡れ性が良くなるように表面処理を行う。
【効果】
透光面に気泡が付きにくいので信頼の出来る分析が可能となる。反応液の液面が水平平坦となるので光軸ぎりぎりまで反応液量を低減できる。
また、一部分のみ濡れ性を良くしているので濡れ性が良くなることによるキャリオーバの増大を抑えることができる。 (もっと読む)


1 - 8 / 8