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Fターム[2G058EA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端と同一端から吐出 (619)

Fターム[2G058EA04]に分類される特許

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【課題】再検査が必要な検体を迅速に分析すること。
【解決手段】ラック搬送部44を搬送方向の正逆双方に搬送可能とするとともに、このラック搬送部44をラックの分注後再検査の結果が出力されるまでの時間、ラックを搬送する長さの2倍を有する長さに構成し、移送制御部の制御によって分注後のラックを分注位置下流側へ正方向にラック搬送部44が搬送し、検体の再検査が必要なラックが存在する場合には、ラック搬送部44がラックを下流側から分注位置へ逆方向に搬送して検体の分注を可能とする。 (もっと読む)


【課題】検体や試薬を無駄にすることなく検体を分析することが可能な分析装置と分析方法を提供すること。
【解決手段】第一試薬と検体を反応させた第一反応液に第二試薬を分注して反応させ、反応した第二反応液の光学的特性を測定して検体を分析する分析装置と分析方法。分析装置は、第二試薬の液面位置を検知する液面検知回路14と、液面検知回路が検知した液面位置をもとに算出する第二試薬の予測分注回数を第二試薬の分注毎に更新し、更新した予測分注回数から先行して分注された前記第一試薬の先行分注回数を引いた残回数が所定回数となった場合に前記第一試薬の分注を停止させる制御部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で分注チップを把持して駆動できる駆動機構を提供する。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、分注チップ20がその先端を下側に向けて配置された状態で、上側から分注チップ20の基端部を着脱可能に把持するチップホルダ36aと、チップホルダ36aの内側に上下方向に摺動可能に取り付けられたスリーブ93と、スリーブ93の内側に上下方向に摺動可能に取り付けられてプランジャ22の上端部を上側から着脱可能に把持するプランジャホルダ36bを備えている。プランジャホルダ36bは先端にプランジャ22を挟む隙間をもち、その隙間はプランジャホルダ36bがスリーブ93から突出したときはプランジャ22の上端部の太さよりも大きく開き、プランジャホルダ36bがスリーブ方向に後退することによりその隙間が狭くなってプランジャ22の上端部を把持するようにスリーブ93に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】検体を含むサンプル液内に形成される空気層(気泡)により検体が偏在する場合に、再度検体を含むサンプル液を中央に集結させることができ、検体からの光情報を検出する際の検出感度の低下が防止できるサンプルの測定方法およびサンプルの測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象である検体3を含むサンプル液3Sを容器である凹部4に収容して、検体3を含むサンプル液3Sを凹部4内で集結させて、検体3の持つ光情報を測定し、そして、好ましくは容器である凹部4の少なくとも一部が透明部であり、凹部4内にサンプル液3Sは封止されていて、集結させた検体3を含むサンプル液3Sに対して透明部より光を照射して検体3の持つ光情報を測定する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置が備える分注機構の保守作業後に行う検体の分析結果に異常が生じるのを回避して分析の信頼度を向上させるとともに、その分注機構の保守作業を行う作業者の負担を軽減する。
【解決手段】試料または試薬を分注する分注機構を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置において、前記分注機構の保守作業後に、前記分注機構によって所定の容器に分注された吸光度が既知の色素液を透過する光の強度を測定して前記色素液の吸光度を求める処理を所定の回数だけ繰り返し行い、この繰り返し求めた前記色素液の吸光度を用いて分析結果の正確度および精密度を算出し、この算出した分析結果の正確度および精密度の値に基づいて、前記分注機構の分注精度が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】分注動作のモニタリングの精度を適正に保つことができる分注装置および当該分注装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】中空のプローブと、液体を吸引または吐出するために前記プローブに加えられる圧力であって所定の圧力伝達用液体を介して加えられる圧力を発生する圧力発生手段と、前記プローブの基端部付近に設けられ、前記圧力伝達用液体を介して前記プローブに加えられる圧力を検出する圧力センサと、前記圧力伝達用液体の液温を前記圧力センサの近傍の温度と略同一にする液温調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】先に容器に分注した試薬の液面の影響を受けることなく後に分注するサンプルの分注量を測定することができ、また先の滴の液面に分注ノズルの先端を極力近づけた形態で後の滴の分注を行わせることができる分注量検出装置を提供する。
【解決手段】先に分注した試薬の液面を検出して当該液面よりも上方の位置に投受光部10を移動させることで、先に分注した試薬が反応容器Cの内壁に付着したり、試薬の液面が不安定になっていたりしてもその上方の位置でサンプルを検出してその分注量を計測できる。また、反応容器Cに先に分注した試薬の液面を検出する位置に投受光部10を移動させた後、検出した試薬の液面よりも上方の位置であって反応容器Cの開口に入れるプローブ1の先端よりも下方となる位置に投受光部10を移動させることで、投受光部10の位置に基づいて、プローブ1の先端を試薬の液面に接触させずに当該液面に極力近づけて分注できる。 (もっと読む)


【課題】サンプルプローブの詰まりをより早期の内径汚れの段階において検出でき、サンプルプローブの内径に蓄積した汚れ物質がサンプル内に流出したり、サンプルプローブの内容積が変動したりする不都合の発生を防止する。
【解決手段】サンプル容器2内に挿入されるサンプルプローブ3と、該サンプルプローブ3に接続される管路4内の圧力を変動させて、サンプルプローブ3にサンプル容器2内のサンプルSを吸引させ、あるいはサンプル容器2内にサンプルSを吐出させる分注ポンプ8と、サンプルプローブ3を含む管路4内の圧力を検出する圧力センサ9と、該圧力センサ9により検出された圧力値Pに基づいて、サンプルプローブ3内の汚れを判定する内面汚れ判定部10とを備えるサンプル分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】試薬ボトルに残留する試薬のデッドボリュームをより一層低減することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に充填された試薬を分注する試薬プローブ2と、試薬プローブ先端を試薬中に侵入させるパルスモータ4と、試薬の液面を検知する検知部5と、パルスモータ及び検知部から入力される信号に基づいてパルスモータを制御する制御装置10とを備えた自動分析装置1。制御装置は、検知部が液面を検知した後、試薬プローブが試薬中で停止するまでに駆動手段が要した駆動信号量と試薬の分注回数とに関する過去複数回のデータによって決まる関係式を求め、関係式から算出した駆動信号量をもとに今回の予測試薬残量を算出し、今回の予測試薬残量と前回の予測試薬残量との比較から試薬残量を決定して分注の停止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24とを備えている。カバー24の可動部28は柔軟性のある素材からなり、かつ、その可動部の表面は摩擦係数が小さくなるように表面処理されている。カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数のプローブを用いて液体試料を分注する際に、プローブの液面接触を誤検知せずに、実際に液体試料に接触したプローブの液面接触を検知できること。
【解決手段】液体試料を吸引または吐出する複数のプローブ2a〜2dと、複数のプローブ2a〜2dの各プローブに印加する交流電圧を発生する交流発生部7と、プローブ2a〜2dの各プローブに対する交流電圧の印加を切り替える切替部8と、液面検知部9a〜9dと、制御部12と、を備える。制御部12は、各プローブに対する交流電圧の印加を時分割で順次切り替える制御を切替部8に対して行うとともに、この制御に同期して、かかる交流電圧を印加したプローブと液体試料との液面接触を検知する制御を液面検知部9a〜9dに対して行う。 (もっと読む)


【課題】出力変動の大きい光源を使用した場合であっても、液体試料の光学的特性を高い信頼性の下に測定することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体の光学的特性を測定する自動分析装置。光源11aから出射された光束を測光する測光センサ11cと、光源と測光センサとの間に配置され、容器5を保持する保持部4a及び保持部とは異なる部分に形成されて光束を測光センサへ導く光路4bを有するキュベットホイール4とを備え、測光センサが測光した光路を通過する光束の測定値を用い、補正回路15bによって測光センサが測光した液体を保持した容器を透過した光束の測定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの吸引量が変動しても、より確実にサンプルプローブの詰まりを検出する。
【解決手段】サンプル容器2内に挿入されるサンプルプローブ3と、該サンプルプローブ3に接続される管路4内の圧力を変動させて、サンプルプローブ3にサンプル容器2内のサンプルSを吸引させ、あるいはサンプルプローブ3内のサンプルSを吐出させる分注ポンプ8と、サンプルプローブ3を含む管路4内の圧力を検出する圧力センサ9と、該圧力センサ9により検出された圧力値Pと分注ポンプ8によるサンプルSの吸引速度とに基づいて、サンプルプローブ3の詰まりを判定する判定部10とを備えるサンプル分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】容量が異なる種々の容器を用いて簡易に分注作業を行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注装置によって分注された検体と試薬とを反応させ、反応液を分析する自動分析装置。分注装置20が検体或いは試薬を含む液体を保持した容器14から吸引或いは吐出した液体の容器内における液面を検出する検出手段21dと、分注装置の吸引動作又は吐出動作による容器からの液体の吸引量又は吐出量を求め、検出手段が検出した液面位置と吸引量又は吐出量とに基づいて容器の液体残量を求める液体残量式を容器毎に算出する演算部16aと、求めた液体残量式を用いて検体或いは試薬を分注する際の分注作業を制御する制御部16bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられたサンプル導入口33bを介して外部から空間内にサンプルを注入するサンプル導入部32bを備えている。そして、サンプル導入口33bは先端の鋭利な分注器具により貫通でき、かつ、貫通後の分注器具を引き抜くとその貫通穴を弾性によって閉じることのできる弾性部材33cによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】サンプルラックの歩進位置を簡単、且つ、安価な構造で検知することができ、サンプルラックの歩進が円滑であり、小型化が可能な搬送装置を提供すること。
【解決手段】複数のサンプル容器11を所定の配列ピッチで保持したサンプルラック10を複数のサンプル容器の配列方向に沿って所望ピッチ毎に歩進させる搬送装置41。サンプルラックの歩進位置を非接触で検知する単一の位置検知センサ44と、位置検知センサからの位置信号に基づいて、サンプルラックが所望ピッチ毎に歩進するように搬送装置41を制御する制御装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分注の良否を判定することで、高精度な分注を可能とした分注装置を提供すること。
【解決手段】プローブ3における静電容量の変化によって液体試料の液面を検知し、プローブによって液体試料を吸引・吐出して分注を行う分注装置1。液体試料を吸引後に検知した液体試料の第1の液面位置と、吸引した液体試料を吐出後、同一の液体試料について吸引前に検知した第2の液面位置との差に基づいて液体試料における分注の良否を判定する判定装置13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検体の測定前に分注異常を迅速に判定することができ、測定に要するコストと時間の無駄を回避することが可能な自動分析装置および分注機構の分注異常判定方法を提供すること。
【解決手段】洗浄液を充填した分注配管に接続した分注ノズル6b,7bによって検体または試薬を含む液体試料を分注した後、分注ノズルから洗浄液を吐出して分注ノズルを洗浄する分注機構6,7を備え、分注機構によって分注された検体と試薬とを反応させた反応液を分析する自動分析装置1および分注機構の分注異常判定方法。自動分析装置1は、分注ノズルから吐出する洗浄液の吐出量を検知するセンサ74,75と、センサが検知した洗浄液の検知吐出量が、予め設定した洗浄液の設定吐出量未満の所定値を超えたか否かを判断し、所定値以下である場合に分注異常であると判定する判定処理部10bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧力センサを設けた場合であっても分注流路系に生じた気泡を除去することができる分注装置を提供する。
【解決手段】圧力検出手段9に振動を与える加振手段93を設けたことにより、圧力検出手段9における感圧筒内の接続部と貯留部との段差によって発生しここに付着している気泡を遊離させることができる。そして、圧力検出手段9から得た圧力が所定の閾値よりも低下しこれを継続した場合に気泡の発生を判定し、加振手段93によって圧力検出手段9に振動を与えつつ、分注流路内の洗浄水を排出させる。これにより、圧力検出手段にある気泡を遊離させつつ除去することができる。 (もっと読む)


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