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Fターム[2G058EA09]の内容

Fターム[2G058EA09]に分類される特許

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【課題】キャップのシール材からのブリーディングを抑えたヘッドスペースガス分析用の試料容器を実用的なコストで提供する。
【解決手段】キャップ10にニードルを挿通可能な貫通孔5aを設けておき、この貫通孔5aをアルミ箔7で塞ぎ、Oリング6でシールする構造のキャップ10を用いる試料容器である。上記構成により、アルミ箔7を刺通してニードル9を挿通した後はOリング6がニードル9に密嵌することで気密性が保たれる。Oリング6は小型で表面積が小さく、その上、ニードル9の刺通による破断面を生じることもないから、同じ温度で同じ素材から成る従来型セプタムに比べるとガスの発生が少ない。 (もっと読む)


【課題】液面の検知を簡単な構成で実現すること。
【解決手段】先ず、プローブ293の先端が試薬容器内に挿入されて初期位置に移動し、プローブ293が吸引動作を行う。このとき、プローブ293の先端が試薬の液面と接触していない場合にはエアを吸引し、接触している場合には試薬を吸引する。続いて、プローブ293の先端が所定量d分上方へと移動する。そして、プローブ293が吐出動作を行い、このときのプローブ293の吐出圧を検出することによって試薬の吐出状態を判定する。そして、プローブ293が試薬を吐出するまで、プローブ293を所定量ずつ段階的に下方に移動させるとともに、各段階でプローブを吸引動作および吐出動作させ、吐出動作時にプローブ293が試薬を吐出した場合には、プローブ293の初期位置からの下降量をもとに試薬の液面を検知する。 (もっと読む)


臨床分析装置において、高価なマイクロチップを再使用でき、且つ常に精度の高い分析結果が効率的に得られるようにする。臨床分析装置は、マイクロチップを用い、サンプルに含まれる測定対象物質を分析する。臨床分析装置は、保管部と、保管部の試薬およびサンプルをマイクロチップに分注する分注機構部と、サンプル中の測定対象物質を測定する測定部とを備え、測定部には、マイクロチップが配置される分注ステーション、測定対象物質を検出する検出ステーションおよび検出後のマイクロチップを洗浄する洗浄ステーションが、工程の上流側から順に所定ピッチで配置されて、マイクロチップと各ステーションを相対的に連続的に周回させて繰返し測定するよう構成される。
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【課題】 反応試薬へ試料を滴下する際に検体採取液が水鉄砲のように飛散することが生じることがない検体採取液容器を提供する。
【解決手段】 筒状容器と、該筒状容器内に液密性の溶解液室を設けるために、該筒状容器内に摺動自在に挿入されたストッパーと該筒状容器の上端に着脱自在に取り付けられたキャップとを有し、かつ、該筒状容器の下端に液密に取り付けられたアダプタを有し、さらに、筒状容器は下端の内径がストッパーの外径よりも若干大きく、該アダプタは筒状容器の溶解液室を圧迫したときに押し下げられたストッパーを収容し、かつ、筒状容器の下端内壁とストッパーの外面との間に空隙が形成され、さらに下端にノズルを備える検体採取液容器において、前記フィルターは、空孔径が約0.1μm〜約20μmであり、かつ、厚みが約1.0mm〜約6.0mmである連続多孔質体であることを特徴とする検体採取液容器。 (もっと読む)


【課題】微小なマイクロリアクターを有するマイクブレートにおいて、反応、洗浄などの攪拌、排出、気泡除去などが効率よく、且つ簡便な手段で行え、且つ試薬ロスの少ない、マイクロプレート、マイクロプレートキット、および、マイクロプレートキットの操作方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクターを備えたマイクロプレートであって、マイクロリアクターの内部に、攪拌子が収容されている。 (もっと読む)


【課題】 試薬の活性を十分に高く維持したまま、試薬を検体との反応に供することを可能にする検査用チップを提供すること。
【解決手段】 検体を含有する検体液を収容するための第1のウェル2と、検体と反応する固形状の試薬5が収納されている第2のウェル3と、第1のウェル2を大気に開放するための第1の開口2aと、第2のウェル3を大気に開放するための第2の開口3aと、第1のウェル2及び第2のウェル3を接続する流路4と、が本体部1に形成されていることを特徴とする検査用チップ10。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で確実に分注動作ができる分注装置を提供すること。
【解決手段】分注液体15を保持し、その容積によって分注液体15の体積を計量する吐出ノズル13を有する吐出チップ10と、吐出チップ10を覆う吐出チャンバ9と、を具備し、吐出チップ10と吐出チャンバ9とによって形成された空間を加圧し、吐出ノズル13が保持する分注液体15を吐出して分注する分注装置100において、空間内の気体の相対湿度を所定の値に近づける冷却素子23を有する。 (もっと読む)


【課題】 有害なサンプル液についてバイオアッセイを行う際に、安全に作業を行うことができる液体収容容器、ならびにそのような液体収容容器を使用する分析装置を提供する。
【解決手段】 液体Xを収容する内部空間Sの一部を形成する容器本体10と、前記内部空間Sの一部を形成するとともに、液体Xを採取する採取針が貫通可能であり、液密状態を維持しながら内部空間Sの容積を変更可能に容器本体10に対して摺動する摺動部材20とを備えた液体収容容器。 (もっと読む)


【課題】 液体の吐出に必要な構成部材とは別に、複雑な液体残量検出専用の構造部材を装備させなくとも、正確に液体の残量を検出する。
【解決手段】 液体を保持するための上部が閉鎖状の液体貯蔵槽と、液体を圧送するための圧力発生装置及びこれと液体貯蔵槽の内部上方との間を接続し圧力を伝達するための管路を含む配管系等を有し、液体供給部から吐出部にかけて接続された液体供給吐出管路を通じて液体供給部から液体を圧送して吐出部に導く液体分注装置であって、前記配管系の圧力を検出するための圧力センサと、予め液体の使用限界量の容積を液体貯蔵槽に供給して算出した圧力到達時間を閾値として保持する制御・演算手段を設け、加圧開始から液体が吐出される圧力に到達するまでの圧力到達時間に基づいて液体貯蔵槽内の液体の残量を検知する。 (もっと読む)


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