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Fターム[2G059JJ26]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学要素 (16,491) | 光拡散板 (130)

Fターム[2G059JJ26]に分類される特許

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【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 廃液の流路内への逆流と、流路内からの試料溶液の吸い込みを防止する。
【解決手段】 測定を行う際には、流路16に測定用バッファが注入される。信号測定を開始した後、ピペット26によって流路16へアナライト溶液27が注入される。この注入により測定用バッファが排出口16bから排出される。排出口16bには、蓋43によって覆われた液溜部42dが設けられており、そこに、排出された測定用バッファが滞留する。吸引ポンプ74に接続された吸引管30は、液溜部42dに配置されており、滞留した測定用バッファを吸引して逆流を防止する。液溜部42dには、通気管81が配置されており、この吸引時に、外気が採り入れられて内部が負圧になることが防止される。これにより流路16内のアナライト溶液27が吸い込まれることがない。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットを測定ステージに搬送する搬送機構をローコストでかつ高精度で提供する。
【解決手段】 搬送機構は、一対の爪94,95でセンサユニットを挟持位置で挟持し、してセンサユニットを測定ステージに直線的に搬送する。一対の爪94,95は、ヘッド本体82aに設けられ、測定ステージから挟持位置への移動方向に沿う下流側に設けた一方の爪94に対して上流側に設けた他方の爪96が接近又は離反する方向に移動自在に設けられ、他方の爪95がバネ97により一方の爪94に接近する方向に向けて付勢されている。挟持位置には、他方の爪95に設けた突部99に当接する係合部98が配されている。係合部98は、ヘッド本体82aが挟持位置に戻る前に突部99に当接して、その後のヘッド本体82aの挟持位置への移動により他方の爪95を一方の爪94から離反させて一対の爪94,95の間にセンサユニットの挿入を許容する。 (もっと読む)


【課題】 固定から測定までの間、センサ面を湿潤な状態に保つ。
【解決手段】 センサユニットは、金属膜のセンサ面13aと、流路16とによって構成されたセンサセル17を備えている。固定工程では、センサユニットを固定機にセットして、センサセル17にリガンド溶液21が注入される。固定完了後、センサセル17に乾燥防止液が注入される。こうした固定処理を、複数のセンサセル17に対して一括して行う。固定済みのセンサユニットは、測定が行われるまでの間、乾燥防止液が注入された状態で保管される。これらのセンサユニットは、順次測定機にセットされ、測定が行われる。乾燥防止液は、測定機に装着後、測定用バッファの注入によって排出される。この後、センサセル17へアナライト溶液が注入される。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、精度の高い測定を行う。
【解決手段】 ピペット26によって、エアーとアナライト溶液を交互に吸引した後、エアー51b、アナライト溶液27b、エアー51a、アナライト溶液27aの順に流路16へ注入される。流路16aに既に注入済みの測定用バッファ52は、先頭のエアー52bによって押し出されて排出される。ピペット26は、アナライト溶液27bの一部が排出されるまで吐出動作を行い、その後、吸引を行って、アナライト溶液27とエアー51とを逆流させる。これにより、センサ面13a上でアナライト溶液27とエアー51とが往復されるので、センサ面13a上において測定用バッファ52とアナライト溶液27との液置換が上流側と下流側との間で偏ることなく行われる。これにより、センサ面13a上のact領域とref領域とに対応する各信号の比較が可能になり、測定精度が高まる。 (もっと読む)


【課題】 固定処理の作業効率を悪化させることなくSPR測定を行う。
【解決手段】 SPR測定装置は、センサユニットにリガンドを固定する固定処理を行う固定機10と固定済みのセンサユニットを用いてリガンドとアナライトとの反応状況を測定する測定処理を行う測定機11とからなる。センサユニットは、ホルダ52に収納された状態で各処理が行われる。固定機10と測定機11との間には、保管機101が配置される。固定が完了したセンサユニットは固定機10から保管機101に送り出される。空になった固定機10には、未固定のセンサユニットがセットされて、固定処理が開始される。保管機101に固定済みセンサユニットが溜まった時点で、センサユニットは測定機11へ送り出されて、測定処理が実行される。 (もっと読む)


生物成長プレートスキャナは生物成長プレートを異なる照明色で照明する多色照明システムを含む。単色画像取込装置は各照明色での成長プレートの照明中に生物成長プレートの画像を取り込む。プロセッサは画像を合成して合成多色画像および/または合成画像の個々の成分を形成するとともに、その合成画像を分析してコロニー数または有無の結果などの分析結果を生成する。生物成長プレートスキャナは前面および背面照明部品の両方を含み得る。背面照明部品は生物成長プレートの下に配置された拡散要素を含み得る。拡散要素は1つ以上の横方向に配置された照明源からの光を受け取るとともに、その光を分散して生物成長プレートの背面側を照明する。前面および背面照明部品内の照明源はプロセッサにより独立制御可能な数組の発光ダイオード(LED)の形状を取り得る。
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【課題】 立体角をわずかに変えて観察した際に表面塗装に生じる変化も表面特性検査の際に分解できるようにすることである。
【解決手段】 本発明は、表面の光学的特性を検査するための装置に関するものであり、所与の第1立体角で検査表面に光を照射する、少なくとも一つの第1照射装置を備え、表面に照射され、そこから反射して戻ってきた光を補足するための少なくとも一つの第1検出装置を備え、このとき第1検出装置は位置分解して光を検出することができ、所与の第2の立体角で表面に対して配置されており、少なくとも一つのさらなる照射装置または第2検出装置を備え、これは所与の第3の立体角で光を検査表面に照射するか、または表面に照射されてここから反射して戻ってきた光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 複屈折測定において、広い測定面を一度に測定し測定の高速化をし、且つ高精度での定量的な測定を行う。
【解決手段】 本発明の複屈折測定方法は、光源からの光束を拡散板により実質的に均一にし、且つ円偏光とした上で被検物に照射し、前記被検物を透過した光束について直線偏光板を回転することにより現れる明暗の変化をCCDカメラにより画素毎に記録した複数の画像を第1の画像とし、前記被検物を挿入せずに前記直線偏光板を同じ回転幅で回転することにより現れる明暗の変化をCCDカメラにより画素毎に記録した複数の画像を第2の画像とし、画素毎に第1の画像と第2の画像を比較することで、前記被検物の複屈折量と光学軸を測定面内の複数箇所で求める複屈折測定方法において、少なくとも第1及び第2の画像についてCCDカメラの輝度信号から光強度に変換し、前記被検物の透過率と被検物を照射する光束の偏光度と消光比を基に補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 平行光束の照射角度が大きく変化しても屈折率によるずれを解消して異なる照射角度における反射光の強度を測定できるイメージング表面プラズモン共鳴装置を提供する。
【解決手段】 第一光学系照射部から照射されるp偏光平行光束の光軸が表面プラズモン共鳴部を直進して金属薄膜に達する見かけの入射点と第一光学系照射部の公転の中心とが重なっているときの当該見かけの入射点における見かけの入射角に基づき、表面プラズモン共鳴部によって屈折した光軸の金属薄膜に対する真の入射点と当該見かけの入射点とのずれを解消する表面プラズモン共鳴部の移動量を得て、往復駆動部を駆動させて該移動量だけ表面プラズモン共鳴部を移動させた後、反射光束を第二光学系受光部にて受光するイメージング表面プラズモン共鳴装置。 (もっと読む)


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