説明

Fターム[2G059JJ26]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学要素 (16,491) | 光拡散板 (130)

Fターム[2G059JJ26]に分類される特許

101 - 120 / 130


【課題】 複数のセンサユニットに同じ試料を固定させる際に、より少ない試料、かつ短時間で固定化を行う。
【解決手段】 測定機11には、プリズムと流路部材20とからなる測定ステージ15が複数設けられている。各測定ステージ15は、プリズムと流路部材20とによってセンサユニット12を挟持固定し、センサユニット12に流路16を圧接させる。各流路16の注入口16aには、注入用配管40が接続されており、各排出口16bには、排出用配管42が接続されている。隣り合う測定ステージ15同士は、連結用配管48によって、一方の排出用配管42と他方の注入用配管40とが接続されている。この連結用配管48を介して各センサユニット12を直列に接続するようにしたので、一度の送液で複数のセンサユニット12に試料が接触し、少ない試料、かつ短時間で固定化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 選別精度の向上を図ることが可能となる粒状体選別装置を提供する。
【解決手段】 粒状体群を上下方向に沿う移送経路に沿って下降状態で移送して、上部に開口が形成された筒状の案内通路に向けて案内して、移送される粒状体群のうちで分離すべき分離対象物を検出して案内通路よりも移送方向上手側の分離箇所において、水平又はほぼ水平方向に向けてエアーを噴出して分離対象物を吹き飛ばす分離手段6と、その分離手段6にて吹き飛ばされる分離対象物を受け止めて下方側に位置する回収口31Aに案内する筒状の受止め案内手段31とが設けられ、その受止め案内手段31の内部に、傾斜案内面部分の反射により案内通路の上部開口に移行することを抑制する跳ね返り防止体35が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の低下が少なく、必要な固定量を確保可能な高さの流路を持つセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサ面13aの上方には、試料溶液を送液する流路16が形成された流路部材41が設けられる。センサ面13aには、流路16を通じてリガンド溶液が送液され、リガンドが固定される。この後、リガンドとアナライトとの反応状況が測定される。流路16には、固定後いったんバッファが注入され、測定時には、その状態でアナライト溶液が注入される。リガンドの固定量は、リガンド溶液の注入量が多ければ多いほどよいので、流路16のうち、センサ面13aと対向する対向部分16cの流路の高さHは高い方がよい。他方、測定時には、流路の高さHが低い方が液置換効率が高く、測定精度がよい。このため、流路の高さHは、約200μm〜約500μmの範囲に決められる。 (もっと読む)


【課題】試料の反射率、透過率と拡散反射率を同一セッティングで高精度に測定できる立体双楕円型光学系を実現する。
【解決手段】双楕円面鏡の光軸と外部光源と検出器を結ぶ光軸を立体的に配置し、双楕円面鏡の共通焦点には試料を設置し、残りの2つの焦点には外周部が円錐ミラーでその中心軸上に45度に傾いた平面ミラーを内蔵している複合ミラーを配置することで、内部の45度ミラーで信号光を測定し、外周の円錐ミラーで非測定光を双楕円面鏡外部に排除することで、迷光を減らし、高精度な光学測定を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、連続して測定を行う際の、センサユニットの温度調節による待ち時間の発生を防止する。
【解決手段】 測定機6は、ホルダ搬送機構71、ピックアップ機構72、測定ステージ73、ストック部74などからなる。これらの各部は、筐体75に収容される。筐体75のベース板75aと側板75bとには、水が循環するジャケット部80が設けられている。ペルチエ素子76で加熱又は冷却した水を、循環ポンプ77によって各ジャケット部80に循環させることで、筐体75内の雰囲気温度が一定となるように調節される。ストック部74には、三段の棚板92が設けられている。各棚板92に、固定工程が完了した測定待機状態のセンサユニット12をホルダ52ごと載置することにより、各センサユニット12の温度が筐体75内の雰囲気温度に合わせられる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の低下が少なく、必要な固定量の確保が容易な流路を持つセンサユニットを提供する。
【解決手段】 流路部材41には、センサ面13aへリガンド溶液とアナライト溶液を送液する流路16が形成されている。流路16は、流路部材41の底面に形成された溝であり、この溝がセンサ面13aと当接して水密に封止される。流路部材41は、比較的硬質な材料で形成された本体46と、この本体46よりも軟質な材料で形成され、本体46の底面を含む周面の一部を覆う被覆部47とからなる。流路部材41を上面から加圧すると、被覆部47が変形して、流路16の断面積が変化する。このため、固定時には流路断面積を大きく、他方、測定時には流路断面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、センサユニットの傾きに起因する測定誤差を補正する。
【解決手段】 センサユニット12には、5つのセンサセル17が連設されている。両端に位置するセンサセル17は、バッファ液が注入された状態で蓋部材43に封止され、補正用センサセル17bとなる。データ解析機の傾き補正部は、まず各補正用センサセル17bを測定することによって得られた各補正信号から全反射減衰が生じた角度を検出する。次に、検出した角度の差分Δaを算出し、このΔaと、各補正用センサセル17b間の距離tと、act領域22aとref領域22bとの距離Δtとから、傾きを補正する補正データをΔa×(Δt/t)と計算し、この補正データを各測定用センサセル17aの測定データから差し引くことにより、センサユニット12の傾きに対する補正を行う。 (もっと読む)


【課題】記録媒体判別センサの精度を向上する。
【解決手段】記録媒体107に光を照射するLED6と、LED6から記録媒体107に照射されて記録媒体107を透過する透過光を受光する受光センサ2と、を有し、LED6からの発光光軸L1を、受光センサ2の垂直受光軸からずらしたセンサシステムであって、更に第2発光部1を有し、第2発光部1の光が記録媒体107に照射されて、前記記録媒体107から反射される反射光を受光センサ2により受光するセンサシステム。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットの光入出射面にキズや汚れが付着するのを抑制して信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサユニット12は、センサ面13aとなる金属膜13が形成されたプリズム14と、このプリズム14の上面に配置され前記センサ面13aに試料を送液する流路16が形成された流路部材41と、これらプリズム14と流路部材41とを保持する保持部材42とからなる。プリズム14は誘電体ブロックであり、その各側面14cは、前記センサ面13aの裏面に入射される入射光の入射面、前記センサ面13aの裏面で反射する反射光の出射面となる。保持部材42の各側板72は、各側面14cを覆うように下方に延設されており、各側面14cをキズや汚れから保護する。各側板72には、各流路16に対応する位置に光透過窓51が形成されており、光の入出射光路が確保される。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにあって、水密性を保ちながら、組み付け時の位置精度と寸法精度とを向上させた流路部材を提供する。
【解決手段】 流路部材41は、弾性のある軟質部材56と、これよりも硬い硬質部材58とから構成されている。軟質部材56は、水密性が必要となる流路部材41の低面と溝部50との縁部を構成しており、保持部材などによってプリズムに圧接された際に弾性変形して、流路16から試料溶液などが漏れることを防止する。また、硬質部材58は、圧接による流路16の位置ズレや変形を防止し、位置精度と寸法精度とを向上させる。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットの識別が可能な全反射減衰を利用した測定装置にあって、小型化と低価格化とを図る。
【解決手段】 プリズム14の上面には、全反射条件を満たすように光が入射した際に、SPR(表面プラズモン共鳴)を発生させる金属膜13が形成されている。また、プリズム14の上面の一端には、センサユニット12の各々を識別する個体認識情報として製造番号が記録されたバーコード18が設けられている。SPR測定装置の測定機は、センサユニット12が測定位置にきた際に、SPR測定に用いる光源と検出器とによって、バーコード18を読み込む。これにより、バーコードリーダなどを別途設ける必要がなくなり、装置の小型化と低価格化とを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 測定時間の長時間化とコストアップとを抑えつつ、残留試料によるコンタミネーションを防止したセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサユニット14は、透光性を有する略平板状のセンサチップ20と、このセンサチップ20の上面に形成された金属膜21と、金属膜21を覆うようにセンサチップ20に当接する流路部材22とから構成されている。流路部材22には、液体を送液する流路24が形成されており、係合爪20aと係合溝22aとによってセンサチップ20に固定された際に、この流路24と金属膜21とを対面させる。流路24は、溝部25と注入部26と排出部27とから構成されており、装置に組み込まれる流路よりも形状を簡素にできる。これにより、流路24の長さを短縮して流路24内に残留する試料の発生頻度を低下させ、残留試料によるコンタミネーションを抑える。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにおいて、リンカー膜と流路との位置ズレを防止する。
【解決手段】 センサユニット14は、プリズム20と封止板21とから構成されている。プリズム20には、リンカー膜23に試料溶液を送液するための流路24となる溝部25と注入部26と排出部27とが設けられており、封止板21が底面側からプリズム20に当接して溝部25を塞ぐことにより、流路24が形成される。金属膜22とリンカー膜23は、流路24となる溝部25の凹面25aに形成されているので、リンカー膜23と流路24との位置ズレは、確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】 被検体の屈折率分布(ホモジニティー)、特に、ホモジニティーの高次成分を高精度に測定することができる測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】 参照プレートからの反射光と被検体及び/又は反射プレートからの反射光とを干渉させ、前記被検体の屈折率分布を測定する測定方法であって、前記参照プレートと前記反射プレートとの間に前記被検体を配置した場合における前記被検体及び/又は反射プレート上の光の位置と前記参照プレートと前記反射プレートとの間に前記被検体を配置しない場合における前記被検体及び/又は反射プレート上の光の位置とが同一位置となるように、前記被検体及び/又は反射プレートの位置を調整するステップを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LEDを較正する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明による方法と装置によって、発光ダイオード(LED)を動作駆動電流を選択することによって任意の範囲内で同調して、正確な波長を得るシステムが提供される。本発明は、LEDプローブを構成し利用するために、周知の駆動電流変化に対する波長変化が周知の値であるような方法をさらに提供する。一般的に、LEDの場合の駆動電流変化に対する波長変化の原理を利用して、較正性能を向上させ、LEDセンサの使用の柔軟性を、特に正確な波長を必要とする応用分野において増加させて、正確な測定値を得る。本発明はまた、過去においては正確な波長値が必要とされたLEDの正確な波長を知る必要がないシステムを提供する。最後に、本発明は、発光ダイオードなどの発光素子の動作波長を測定する方法と装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 センサへのピペットによる送液直後の信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサ面13aと対向する位置には略U字形の流路16が配置されている。この流路16の各垂直部分16dの上端には溶液の注入と排出とを行う出入り口が設けられている。その上方には、流路16内の乾燥を防止する蓋部材43が配置されており、ピペット対26の先端は、蓋部材43のスリット43bに挿入される。この状態で溶液の注入がなされる。垂直部分16dには、疎水領域51と親水領域50とが高さ方向に並べて設けられており、その境界が、液面55の高さになるように配置されている。ピペット対26がスリット43bから引き抜かれると、センサが振動して、液面55も振動する。前記境界によって振動収束が早まり、信号ノイズが低減する。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


全体的に又は部分的に透明な媒体の特性を検出するための装置及び方法で、前記媒体は光源と光検出器の間に伸びている光路内の観測領域に置くことができ、前記媒体は観察領域内で光源により照明され、少なくとも1個の光を検出する光学要素が観測領域と関連して配置されている。前記媒体が前記領域内にあるときに光は前記媒体を通過し、前記媒体により屈折され、それにより、前記領域内で光の方向が変化し、検出される。前記媒体の特性は受光−屈折光の分光分析により決定される。そして、波長検出要素が、光源又は光検出器で、又は、その部分としてかは別として、光路内の位置で用いられる。
(もっと読む)


【課題】 短時間で多数組のリガンドとアナライトの組み合わせについて結合情報を取得する。また、取得した結合情報と対応するアナライトとの管理を自動的に行う。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置11による測定を行う前に、リガンド固定器10において、測定ユニット12へ、リガンド溶液200を供給し、該リガンド溶液に含まれるリガンドが固定化されるまでの間、測定ユニット12をリガンド固定器10内の載置スペースにて保持する。リガンドの固定処理と測定装置11における測定を並行して行うことができる。また、測定を行う前に、アナライトライブラリー308のアナライト溶液保管部302から指定されたアナライト溶液300を取り出して、測定装置11へ供給し、また測定後に、制御部330は、指定されたアナライト溶液のアナライト情報と、結合情報取得部331により取得された結合情報とを対応させて記憶して、表示する。 (もっと読む)


【課題】 測定信号と参照信号の比較を正確に行うことができる全反射減衰を利用した測定装置を提供する。
【解決手段】 SPRセンサのセンサ面には、リガンドが固定されるact領域22aと、リガンドが固定されないref領域22bとが設けられる。これらact領域22a,ref領域22bは、アナライトが送液される流路の流れ方向に沿って並列に配置される。act領域22aとref領域22bには、センサ面の裏側の光入射面にそれぞれ光線が入射される。ref領域22bの表面抵抗は、act領域22aと比べて大きいため、流速が低下する。このため、ref領域22bの光線の入射位置52bは、act領域22aの光線の入射位置52aよりも流れ方向の上流側に設定されている。こうすることで、アナライトの各入射位置52a,52bへの到達時間が同じになるので、各領域の信号検出タイミングを合わせることができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 130