説明

Fターム[2G059KK02]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出手段 (7,957) | 光電検出器 (7,354) | 光電子増倍管 (439)

Fターム[2G059KK02]に分類される特許

201 - 220 / 439


【課題】表面プラズモンセンサにおいて、複屈折率を有する誘電体プリズムを用いても表面プラズモンを有効に励起することができるようにする。
【解決手段】表面プラズモンセンサにおいて、誘電体プリズム6による複屈折の影響により生じる位相差を相殺できるように、あらかじめ励起光Liの偏光状態を上記の位相差と逆の位相差を持つ偏光状態にしてから、励起光Liを誘電体プリズム6に入射する。このとき、反射光Lsを第1の光検出器30aでモニタリングして、その検出信号に応じ自動偏光調整機構40で偏光調整素子Dを操作することによって励起光Liの偏光状態を自動的に調整できるようにする。 (もっと読む)


【課題】生体に光を安定して入射し、基準光強度を正確に測定することができるようにする。
【解決手段】光学部15及び受光用の光ファイバー13−3に、高さ0.5mm、直径5mm、デュロ硬度90のキャップ16を装着するようにしている。これにより、音響レンズ141が生体200に接している際には、光学部15及び受光用の光ファイバー13−3は、生体200内に押し込まれることによるため、生体200内部に安定して光を入射することができ、基準光強度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル・チェンバ(2)内のサンプル(1)における光検出のための担体(11)及び装置(100)に関する。担体(11)は、入力光ビーム(L1)を隣接サンプル・チェンバ(2)に屈折させ、入力光ビームからサンプル・チェンバ(2)で生じる光から出力光ビーム(L2)を集光する光学的構造(50)を備える。好ましくは、光学的構造(50)は、入力光ビームがサンプルを介して短距離にわたって透過させられる、担体(11)の表面(12)におけるグルーブを備える。光学的構造(50)は、ウェッティング検出にも使用することが可能である。
(もっと読む)


【課題】複数の情報を用いて多角的な検知を行うことを可能としながら、大型化・複雑化することなく、省電力で合理的な構成を実現する検知装置を提供する。
【解決手段】煙及び検知対象ガスの少なくとも一方を検知する検知装置であって、外部光を遮断しつつ煙及び検知対象ガスの少なくとも一方を含む外気を内部に流通可能な暗室10に、検知対象ガスの吸収波長を含む検査光を照射する発光素子11と、検査光が煙により散乱されて生じる散乱光を受光する煙検知用受光素子12とを有する煙検知手段と、発光素子11と、検査光が検知対象ガスを透過した透過光を受光するガス検知用受光素子21とを備えたガス検知手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】シート状フイルムを連続搬送して製造するフイルムの製造工程において、オンラインで厚み方向レタデーションRthを正確に算出する。
【解決手段】第1の偏光特性測定部11がフイルム法線方向から偏光特性測定をおこなう。この測定結果に基づいて、軸/レタデーション算出手段61が試料16の配向軸方位を算出する。面内方位制御手段64は、第2の偏光特性測定部17の斜め入射光が算出された配向軸方位と平行になるように、第2の偏光特性測定部17を方位旋回させる。試料16が搬送ロール21で搬送され、第1の偏光特性測定部11で測定した領域が第2の偏光特性測定部17の測定位置に達すると、第2の偏光特性測定部17が測定を開始する。軸/レタデーション算出手段61は、第1の偏光特性測定部11と第2の偏光特性測定部17の測定結果に基づいて、厚み方向レタデーションRthの算出を行う。 (もっと読む)


【課題】検知対象ガスを確実且つ高精度に検知できるとともに、取り扱いが容易で、小型化・軽量化された長寿命のガス検知器を提供する。
【解決手段】検知対象ガスの吸収波長を含み、所定以上の帯域幅を有する光を検査光として照射する固体発光素子1と、第1素子2a及び第2素子2bを備えるとともに、検知対象ガスが導入されるガス導入部2cを第1素子2aと第2素子2bとの間に備えてなり、固体発光素子1から照射された検査光を第1素子2aから入射させて、検知対象ガスの吸収波長に対応する成分の光を第2素子2bとの間で選択的に連続反射させるとともに、その入射光又は反射光の一部を第2素子2bから透過して出射させる選択反射部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造工程内でフイルムの複屈折特性を正確に測定し、工程条件にフィードバックする。
【解決手段】含水率測定部81が試料16の含水率を、厚み測定部82が試料16の厚みを、第1の偏光特性測定部11および第2の偏光特性測定部17が試料16の複屈折特性の測定を行う。軸/レタデーション算出手段61は、第1の偏光特性測定部11および第2の偏光特性測定部17の測定結果から試料16のレタデーションを算出する。さらに、含水率測定部81で測定された含水率を厚み測定部82で測定された厚み値で規格化し、あらかじめ求めておいた含水率とレタデーションの相関式を用いて、算出したレタデーションを補正する。算出したレタデーションに基づいて、工程条件にフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】
光電子増倍管は、低濃度でノイズの影響を受け、高濃度で飽和し、再現性と直線性の良い測定を行うには、適切な光量にて測定することが必要である。しかし、広範囲の濃度に適用するには、試薬の濃度や成分の調整だけではカバーできない。
【解決手段】
光電子増倍管の感度を印加高電圧で調節するにあたり、測定項目に対して設定された濃度範囲に応じてあらかじめ測定に適した印加高電圧を設定しておき、項目選択,当該項目の前回値,診断情報等により調整し、最適な条件で測定を行う (もっと読む)


【課題】 光ファイバープローブを用いた気泡計測において、気泡弦長、気泡径、界面速度、気泡体積率等を正確に求めるために、プローブ先端と気泡との接触状態も併せて検出することができる。
【解決手段】 ファイバー軸に垂直な方向に対して少なくとも一部が傾斜している第1端面2,3を有する光ファイバーからなり、第1端面が液体中に配置されている光ファイバープローブ1と、光ファイバーの第1端面とは反対側の第2端面6から光を供給する光供給手段8と、光供給手段により供給された光が第1端面で反射して第2端面に戻ってくる、反射光量を計測する反射光量計測手段12と、反射光量の計測結果に基づいて液体中の気泡を計測する信号処理手段と、を有する気泡計測装置であって、信号処理手段は、第1端面が気泡に接触する前に発生する反射光量のプレシグナルに基づいて、第1端面と気泡との接触状態を判定する手段をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴(SPR)センサーは、金属表面や界面付近の屈折率(あるいは
誘電率)とその変化を高感度で測定できるセンサーで、様々な化学物質の相互作用を容易に計測出来る為、高感度で且つリアルタイムで計測できる「化学センサー」として、バイオ関連の研究者に利用されつつあるが、直線偏光を用いた従来のSPRセンサーでは円二色
性は検出できなかった。
【解決手段】本SPRセンサーではその金属表面に単一あるいは複数の周期性を持つ形状構
造を形成し、その金属部位に外部磁場を印加することで、周期的な形状構造の周りにプラズモンの円偏波を誘起させ、そこからのエバネッセント波と光学活性物質との相互作用で円二色性を検出するものである。これにより光学活性を持つ媒体の円二色性測定が可能となり、糖、蛋白質、アミノ酸などの有機物質の光学異性体であるL体、D体の区別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】検体の多重アッセイのための超高感度信号発生兼検出システムを提供する。共鳴光散乱(RLS)粒子を用いた単純で効果的な検出を可能にし、信号発生兼検出装置がガラス、プラスチックおよび膜基板およびマイクロウエルプレートを含む種々の固相フォーマットにおける生物学的相互作用の計測および分析を促進するのを可能にする。
【解決手段】制御兼分析システム20と信号発生兼検出装置100または共鳴光散乱粒子標識を有する試料の画像を収集し処理し分析するための読取器とを含む。 (もっと読む)


【課題】PA信号をS/N比よく計測することができ、且つ、コスト性に優れた光音響分光測定装置の提供。
【解決手段】音波検出器と連通する導波通路と、導波通路と連通する孔を有する板状の光透過性部材と、光透過性部材と衝合する板状のシール部材と、試料室と音波検出器とを連通するための導波通路と、を備えた光音響セルであって、前記シール部材に試料室を形成したことを特徴とする光音響セルおよびそれを用いた光音響分光装置。 (もっと読む)


【課題】金属微小構造体と光との共鳴現象を利用してセンシング装置において、より高感度なセンシングが可能なセンシング装置を提供する。
【解決手段】 センシング装置1は、金属微小構造体23と光L3との共鳴現象を利用したセンシング装置であって、金属微小構造体23を有するセンサ領域22を表面21b上に一つ又は複数有しており、センサ領域を照明する照明光L3を内部で導光可能な測定チップ20と、照明光L3となる光L2を出力する光源部10と、センサ領域における金属微小構造体によって照明光が散乱された散乱光L4を検出する受光装置42とを備え、測定チップは、表面の側方に位置している側面21aを有し、光源部からの光は側面から測定チップ内に入射される。 (もっと読む)


【課題】コスト等をかけることなく、簡単な構成で複屈折特性を測定する。
【解決手段】複屈折測定装置10は、光源11、偏光子15、位相子16、回転検光子40、受光器18、コントローラ20を有する。位相差フイルム19は位相子16と回転検光子40との間に挿入される。コントローラ20は、回転検光子40の透過軸方位θとその透過軸方位のときに受光器18で受光した光の強度とを対応付けて光強度データを作成する。光強度データ記憶部50には、偏光子15の透過軸方位がγ1であるときの第1光強度データと、透過軸方位がγ2(γ2はγ1と異なる方位)であるときの第2光強度データとが記憶されている。第1又は第2光強度データに基づき、位相差フイルム19の主軸方位が求められるとともに、位相差フイルムの主軸方位、第1光強度データ、及び第2光強度データに基づいて、位相差フイルム19のレタデーションが求められる。 (もっと読む)


【課題】安定且つ高感度にスペクトル変化を検出することができる、プラズモン共鳴を利用した検出素子、検出方法を提供すること。
【解決手段】検出素子として、基体と、該基体の表面に設けられた扁平な金属構造体と、該金属構造体の上面に固定された金属微粒子及び前記液状検体の標的物質を選択的ないし特異的に捕捉する捕捉体と、を有する検出そしを用い、液状検体中の標的物質を金属微粒子で捕捉し、これを更に検出素子の金属構造体の表面に捕捉して、プラズモン共鳴を用いた検出の感度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】静電場印加によって誘電分極した被検出対象粒子を観測視野内に集中させる。
【解決手段】浮遊粒子状物質測定装置は、粒子に偏光ビームが入射したことによる散乱光のうち散乱角が略10度の散乱光を偏光方向が直交する2本の光ビームに分割するプリズムと、光ビームが粒子に入射する前に、粒子を散乱平面の法線方向に向ける粒子配向手段と、2本の光ビームを電気信号に変換する受光部と、粒子形状を識別する粒子識別手段とを有する。粒子配向手段は、電極ブロック230a,230bからなり、電極ブロック230a,230b間に散乱平面の法線方向を向いた静電場を形成するものであり、電極ブロック230a,230bは、導流路側表面が平面で互いに平行な平板状か、導流路側表面が曲面で対向する電極ブロックに向かって互いに凸の形状である。 (もっと読む)


【課題】小型かつ安価な計測装置により、容易にかつ迅速に水溶液中の重水濃度を計測できる重水濃度の計測方法と、それを用いた重水濃度の計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】700〜1050nmの波長範囲において軽水と重水の吸光度に顕著な差が存在し、この吸光度の差は、重水濃度に比例することが分かった。また、700nm以下の波長範囲では、軽水と重水の吸光度にほとんど差が無いことを見出した。そこで700〜1050nmの波長範囲の所定の波長域の光を用いて重水を含む水溶液の吸光度を計測することにより重水濃度を計測可能であり、特に、900〜1000nmの波長範囲の吸光度の計測により精度良く重水濃度を計測可能である。 (もっと読む)


マイクロ共鳴体における光学的モードの励起を用いて標的物を検出する方法であって;少なくとも2個のマイクロ共鳴体を含む少なくとも1個のクラスターを調製し;該クラスターのある種の第1のスペクトルを得;標的物を該クラスターの表面上に吸着させ;該クラスターのある種の第2のスペクトルを得;及び該第1のスペクトルのライン形状を、該第2のスペクトルのライン形状と比較することにより、標的物を感知することを含んでなる方法。
(もっと読む)


本発明は、入射放射に応答して、媒体内に目標成分を含む検出体積にエバネセント放射を供給する光学デバイスに関するもので、該検出体積は回折限界よりも小さい少なくとも1つの面内寸法W1を有する。上記回折限界は上記放射の波長及び媒体により定まる。上記エバネセント放射は、上記回折限界よりも小さな最小面内開口寸法W1を持つ開口画定構造により供給される。上記検出体積は斯かる開口画定構造の間に設けられる。該開口画定構造は、更に、最大面内開口寸法W2を定め、該最大面内開口寸法は前記回折限界よりも大きい。当該光学デバイスに入射する或る波長を有すると共に面外垂直方向とは平行でない入射方向を有する放射のビームを放出するために光源が設けられ、当該光学デバイスに入射する該放射に応答して上記検出体積にエバネセント放射を供給する。入射面は上記最大面内開口寸法と平行である。
(もっと読む)


【課題】近赤外線遮蔽材料微粒子分散体に太陽光等が当たったときに青白色に変色するブルーヘイズを直接評価できる方法を提供する。
【解決手段】積分球4に標準反射板を取付けかつ測定試料を取付けない状態で光源1から光を球状空間内に入射させて反射光の分光データを得るブランク透過光強度測定工程と、積分球にライトトラップ部品6を取付けかつ測定試料2を取り付けた状態で光源から光を球状空間内に入射させて散乱光の分光データを得る拡散透過光強度測定工程と、各分光データに基づき拡散透過光強度とブランク透過光強度の波長毎の比をそれぞれ演算して波長毎の拡散透過率を得る拡散透過率演算工程と、波長360nmから500nm間の拡散透過率から測定試料のブルーへイズを評価する評価工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


201 - 220 / 439