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Fターム[2G061CA13]の内容

Fターム[2G061CA13]に分類される特許

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【課題】水門、樋門、樋管におけるゲート等の水圧を受ける平板構造体に対し実際にゲートが使用される状況に近い状態での圧力を載荷する簡易な構成の試験装置により強度試験を行う。
【解決手段】平板構造体である試験体1をその一方の面の側辺において当接担持体2a,2bにより担持し、荷重載荷部により試験体の反対側の面に水圧再現荷重を載荷する。荷重載荷部は前面が空いた直方体函体状の鋼製取付体11の前面を閉塞するようにゴム製布体10を貼り付けて一体化した水圧再現圧力付与部を有し、水圧供給源からの水の供給によりゴム製布体が膨出して水圧再現荷重を試験体に付与する。鋼製取付体は支持体に取り付けられている。測定部では固定部に配設されたロードセル3a,3b,3c,3dにより試験体に加えられた荷重を間に当接担持体を介して受けて測定し試験体の面に取り付けられた複数の歪み計5b〜5iにより試験体における変形量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 集成材の強度を正確かつ容易に測定することのできる方法を提供する。
【解決手段】 複数のラミナー11を積層して構成した集成材10の強度をヤング率によって測定するもので、集成材10の左右長手方向の中心から左右等距離の地点を支点7として下方から支持し、前記中心を打撃機で打撃して、その打撃によるたわみ振動の振動数を測定し、その振動数と、集成材10の重量および寸法に基づいてヤング率を算出し、そのヤング率によって集成材10の強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】栽培現場で非破壊で植物体の水分状態を示す情報を出力することができる携帯型の水分情報出力装置を提供する。
【解決手段】携帯型の水分情報出力装置100において、アクチュエータ32は、植物体の測定部位に対して圧接部材を移動して、植物体の測定部位を圧接する。応力取得部は、圧接部材により植物体の測定部位が圧縮されるときの植物体の測定部位の圧縮力を検出し、該圧縮力に応じた応力を取得する。制御部38は、アクチュエータ32を制御し、応力取得部により取得した応力と、測定部位の圧縮距離と測定部位の厚さとの割合との比率にもとづいて植物体の水分状態を示す情報を導出する。出力部40は、植物体の水分状態を示す情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】木材および単板積層材の3点曲げ試験装置を使って、欠点の検出を可能とし、曲げヤング率とせん断弾性率を同時に測定することを可能とすること。
【解決手段】3点曲げ試験装置に組み込まれた曲げたわみ形状測定装置であり、移動可能な非接触変位計4と、その送り装置5と、送り量制御装置6と、送り量測定装置7と、データ収録装置8と、データ解析装置9からなる。送り量測定装置7ではデジタルスケールを利用し、それによって得られた高精度の曲げたわみ形状データを使用して、木材および単板積層材の欠点を検出する。欠点としては木材の節、目切れや単板積層材の接着不良、過度のラップジョイントを含む。また同装置を使用して木材および単板積層材の曲げヤング率とせん断弾性率を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】 住宅などの木造建築物に用いられている木質部材の強度を、非破壊的、簡便かつ正確に評価する方法とそのための装置を提供すること。
【解決手段】 (a)木ねじを木質部材にねじ込む工程、(b)その間にねじを回転させるのに必要なトルクおよびねじの回転角あるいは回転数を計測する工程、(c)所定の回転角度あるいは回転数ごとのトルク値を積分してねじ込み仕事量を求める工程、(d)別途求めておいたねじ込みの仕事量と強度との関係を参照して、ねじ込み仕事量から木質部材の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】木材が既存の木質構造物の柱材や梁材として用いられている場合にも、当該既存の木質構造物を分解することなく、かつ、従来必要とされた高度に複雑な測定装置および分析装置を必要とすることなく、簡便かつ安価な手段により正確に木材の圧縮強度および曲げ強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】木材の中心軸に対して垂直方向に、かつ当該木材の中心軸に向けてねじこんだビスの引き抜き強度を測定することにより、当該ビスの引き抜き強度に基いて当該木材に残存する圧縮強度および曲げ強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】評価対象木材の圧縮強度を評価することができる木材強度評価方法及び構造物の改修診断方法を得る。
【解決手段】複数の木材から切り出した試験片について、ドリル22貫入時の平均抵抗値と圧縮強度値とが別々に測定され、これらの相関データから、木材へのドリル22貫入時の平均抵抗値と圧縮強度値との関係式が求められている。次に、評価対象木材Tにレジストグラフ10のドリル22を貫入し、貫入時の平均抵抗値を評価抵抗値とする。そして、評価抵抗値と、予め得られている関係式とに基づいて、評価対象木材の圧縮強度値が求められる。これにより、従来、劣化箇所の有無のみしか分からなかった評価対象木材で、圧縮強度を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】、非破壊的でしかも簡単、確実に、住宅用の梁や桁、柱材のような比較的断面の大きい木材の水分状態を内部水分と外部水分の傾斜まで感知し、密度を把握することが可能な方法を提供する。
【解決手段】材木に瞬間的な回転力を与え、そのときの加速度または角加速度を測定し、材ごとの測定値の相対的な差により材内水分布を判定する。 (もっと読む)


本発明は、内部結合強度試験を行ううえで適する、生物由来の素材を用いて生成された接着パネル製品試験片を用意するための装置を提供しており、この装置は、基台2と、圧搾プレート3と、該圧搾プレート3を特定の圧力で前記基台2に向かい移動させることができるアクチュエータ4とを備えていて、生物由来の素材を用いて生成パネルの試験片への少なくとも1つのプレートの結合を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。
【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。 (もっと読む)


【課題】 木材の木口を打撃して木材の打撃音から木材のヤング率を求める打音式の木材ヤング率測定方法では、木材を静止させて木材を打撃する方法が一般的で、木材学会等の研究論文においても、すべて木材を静止させた状態で木材を打撃するように論文発表されている。しかしこれでは、製材工場等の木材加工ライン等で連続的に打音式で木材のヤング率測定を行おうとした際、搬送装置を一旦停止せねばならないので、時間当たりの処理能力が減少し、生産性を低下させてしまうことになる。
【解決手段】木材を静止させないで、木材を移動させている最中に木材の木口を打撃することを考案し実験を行った。その結果、静止状態の打撃によって発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数と、移動最中に木材の木口を打撃して発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数が一致した。これにより木材を停止させないで打撃して求めた縦振動周波数からヤング率を算出しても、なんら問題がないことが証明された。 (もっと読む)


本発明は、連続的に生産され、所定の最小値の長さ(12)を有し、適切にフィンガージョイント接合された長材(1)の品質を保証する方法に関する。上記方法は、上記長さ(12)以下に生産されたそれぞれの木片は、その端域(5)に、欠陥の無い長材が破損する値未満である閾値まで張力が負荷され、その上、測定した長材片の部分又は全体の長さに対する長さの変化(△l)を、該長材(1)を利用又は更なる加工する際の品質基準の分類に用いることを特徴とする。さらに本発明は、上記方法を実施する装置にも関する。
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