説明

Fターム[2G061CB07]の内容

Fターム[2G061CB07]の下位に属するFターム

Fターム[2G061CB07]に分類される特許

41 - 49 / 49


【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる、厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法を提供する。
【解決手段】TKB試験片、DWTT試験片またはDT試験片を静的3点曲げ負荷により破断させ、その延性破面率30%となる破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%を規定し、厚さ25mmの前記試験片を、板厚tが25mm以上50mm未満の鋼板の場合は鋼板表層下位置から採取し、TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%がT℃以下である場合に、また、板厚tが50mm以上の鋼板の場合は板厚中央位置および鋼板表層下位置から採取し、TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の平均値がT℃以下である場合に、保証温度T℃での脆性破壊伝播停止性能Kca値がA(N/mm1.5)以上であると判定する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し応力が作用する評価部位に適用でき、正確かつ簡便にき裂の発生・進展挙動を評価することが可能な高感度磁束密度計による金属材料の損傷評価装置、その損傷評価方法、及びその損傷評価システムを提供する。
【解決手段】被測定物の磁束密度を測定可能な高感度磁束密度計と、それで測定した磁束密度情報及び前記評価部位に作用する応力の繰り返し数情報が共に入力可能とされた演算処理手段とを具備し、高感度磁束密度計のプローブを評価部位に非接触状態で対向配置した金属材料の損傷評価装置、その損傷評価方法、及びその損傷評価システム。 (もっと読む)


【課題】き裂進展試験方法において、応力拡大係数が一定のまま、き裂を進展させる。
【解決手段】き裂進展試験方法は、試験片1に、き裂2を形成するき裂形成工程と、試験片1に、き裂2が延びる方向に垂直な方向4に一定の変位を加えたまま保持する保持工程と、を有する。ボールねじ機構や、シリンダの変位を制御可能な油圧機構を備えた保持手段によって、試験片1に一定の変位を加えたまま保持することができる。また、試験片1に加えられた変位を測定してフィードバックすることにより、油圧機構をサーボ制御してもよい。試験片1を水中に配置して試験を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】 繰返し応力を受ける構造物などを構成する部材に貼付して、それら部材の疲労損傷度を推定することができる疲労センサ、特に、溶接部に限らず各種形状の部材について疲労評価ができる疲労センサ及びその使用方法を提供する。
構造物、特に橋梁について、非熟練者であってもその耐用期間を正確に推定して、この推定に基づいて的確な保全を実施できる疲労寿命診断方法を提供する。
【解決手段】 中央部を横断して端部より薄く形成された疲労検出部3を有しこの疲労検出部に先端が亀裂の始点となるスリット5を設けた破断片1と、この破断片の両端部を固定する箔状の基板2を備えて、被検体表面に貼付して破断あるいは亀裂進展度を検知する疲労センサにおいて、疲労検出部3が亀裂進展度合いに従って選択された厚さを持ち、スリット5の先端形状が亀裂発生期間に従って選択された曲率を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】構造部材として必要な過酷な環境下における機械的強度特性や耐環境特性を高価な設備をかけることなく簡便に、しかも信頼性の高いデータを得ることができる材料試験装置とそれに使用する試験片を提供する。
【解決手段】試験片の内部に両端または一端のみが開放された微細な空隙を設けて、微細な空隙の開放された側からジョイント部を経由して高圧、低圧あるいは活性の高い気体等を注入した後、所定の温度にて微細な空隙を封じて、引張試験、圧縮試験、曲げ試験、ねじり試験、疲労試験、疲労亀裂進展試験、クリープ試験、破壊靭性試験、衝撃試験等の様々な試験を行い、試験片の引張特性、圧縮特性、曲げ特性、ねじり特性、疲労特性、疲労亀裂進展特性、クリープ特性、破壊靭性特性、衝撃特性等の環境の影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス、コンクリート、岩石等のような脆性材料の試験片に予亀裂を容易に導入でき、且つ、その予亀裂の長さを制御できる予亀裂導入装置及び予亀裂導入方法の提供。
【解決手段】試験片(4)に引張力を負荷する引張力負荷手段(1)と、試験片(4)に引張力の作用方向と直交する方向に圧縮荷重を負荷することにより試験片に予亀裂を導入する予亀裂導入冶具(2)とを有し、試験片(4)に予亀裂を導入するに際しては、予亀裂導入手段(2)によって圧縮荷重を負荷した状態で、引張力負荷手段(1)により試験片(4)に引張力を負荷して予亀裂を導入する。 (もっと読む)


【課題】金属材料から切り出した微小なサンプルを用いて正確に破壊靱性値を測定する
【解決手段】
金属材料の破壊靭性値を測定する方法であって、測定対象の金属材料から微小平板を切り出し、この微小平板の中央部にスリット7を形成させた後、スリット7の両端に疲労き裂9を形成させたものを試験片とし、この試験片の端部を固定した状態で、その中央部に球圧子を介して荷重を負荷し、荷重および変位を検出し、試験開始から不安定破壊発生までのひずみエネルギーから破壊靭性値を求めることを特徴とする金属材料の破壊靭性値測定方法。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、結晶性高分子材料自体の真の真応力−対数塑性ひずみ曲線を推定することができないため、汎用有限要素法の解析ソフトを用いて解析しても構造体の実測データと合致しない、という問題があり、構造体の強度予測が精度良く行えなかった。
【解決手段】ボイドが誘発される塑性域の曲線、すなわち真応力−対数塑性ひずみ曲線(C)の降伏後の曲線に任意の傾きを加えて、ボイド発生の効果を反映させるフィッティングによって、新たに推定された構成方程式を用いて再度弾塑性モデル解析を行い、解析結果から解析真応力−公称ひずみ曲線(A)と解析体積ひずみ−公称ひずみ曲線(B)を求め、解析値と実測値をそれぞれ比較し、一致したデータより真の真応力−対数塑性ひずみ曲線(C)を構成方程式として採用する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 とくに薄肉の自動車構造部材用鋼材の耐遅れ破壊特性を評価する方法および耐遅れ破壊特性に優れる自動車構造部材用鋼材を提供する。
【解決手段】好ましくはC、Si、Mn等の組成を調整し、HV250以上の硬さを有する鋼材から採取した試験片及び試験片と同一肉厚、同一表面性状のダミー片に、同一条件の電解処理により同一量の拡散性水素をチャージしながら、あるいはチャージしたのちめっき膜を形成したのち、実環境も模擬した負荷応力条件、拡散性水素量条件で定荷重試験又は変動荷重試験を実施する。試験後、試験片が破断した場合にはダミー片で、試験片が破断しなかった場合は試験片又はダミー片で、拡散性水素量を測定する。これにより、薄肉鋼材についても精度高い水素量の測定ができ、実使用環境を模擬した自動車構造部材用鋼材の耐遅れ破壊特性を評価できる。なお、TiとNの関係、Ceq、さらには,CとPの関係を特定範囲に調整することにより耐遅れ破壊特性が顕著に向上した鋼材となる。 (もっと読む)


41 - 49 / 49