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Fターム[2G075FB07]の内容

Fターム[2G075FB07]に分類される特許

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【課題】非常時に原子炉格納容器内部調査を実行するに好適な調査ビークル、容器内の調査装置及び画像の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の調査ビークルは、長方形状の本体上部の長手方向にカメラと制御基板を搭載し、本体下部に2方向に回転可能な円形断面クローラを2組取り付けており、円形断面クローラはその取り付け位置が、長方形状の本体の長手方向と、長方形状の本体の直行方向とに切替るためのクローラ方向変換手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、原子炉圧力容器内の機器の健全性及び異常を評価するために、機器間の微小な相対振動を監視する原子炉振動監視装置及び原子炉振動監視方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、一つの超音波センサから発振した超音波を、相対振動をする複数の機器に照射し、複数の機器からの反射波を処理し、前記相対振動を算出することを特徴とする。また、前記相対振動を前記各反射波の検出時間差に基づいて算出してもよい。 (もっと読む)


【課題】一つの監視指標が計測不能となった場合でも、他の監視指標を利用して代替測定できる代替計測装置、代替計測システムおよび代替計測方法を提供する。
【解決手段】実施形態の代替計測装置9aにおいて、温度計測装置8により原子炉格納容器1内の複数の温度計6から出力された検出信号が温度の計測値データに変換されると、データ取得部91がこれらの温度の計測値データを取得し、データ閾値判定部92が取得した温度の計測値データについて温度閾値により区分する。水位換算部93は、この区分および水位換算テーブル94に基づいて水位の換算値を算出し、水位の換算値を比較表示装置に出力する。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉内機器の振動状態を超音波を用いて監視する際に、計測対象からの反射エコーを特定することが容易な沸騰水型原子炉内機器の振動計測方法を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子炉内機器であるジェットポンプ109の振動計測対象部位には、複数の超音波反射面から形成される超音波反射板301が設けられる。送受信部303は、超音波反射板301に向けて原子炉外に設置した超音波センサ302より超音波を送信する。超音波送受信部303は、超音波反射板のそれぞれの反射面で生じた反射波を超音波センサで受信する。信号処理部305は、反射波を連続して収録し、連続して収録された前記反射波の時間ごとの反射波の移動量を算出し、前記時間ごとの反射波の移動量から、前記計測対象部位における振動状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】高精度の炉心性能データを短周期で計算する炉心監視技術を提供する。
【解決手段】炉心監視システム10は、炉心性能データXの計算情報として通常周期T1及び短周期T2を保持する情報保持部20と、プロセス信号Pに基づきヒートバランスデータHを生成する信号処理部30と、通常周期のタイミングでヒートバランスデータH及びこの通常周期の前回タイミングに計算された炉心性能データXを取得するとともに、通常周期と非同期な短周期のタイミングでヒートバランスデータH及び直近に計算された炉心性能データXを取得するデータ取得部41と、前記取得した炉心性能データX及びヒートバランスデータHに基づいて新たな炉心性能データXを計算するデータ計算部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出器の走査完了時間を全体として短縮して原子炉の起動時間を短縮できること。
【解決手段】複数のTIP検出器5の検出感度を校正するTIP装置40の検出感度校正システムにおいて、複数のTIP検出器をそれぞれ挿入可能で、且つ中性子を放射する単一のTIP検出感度校正用線源41と、所定のTIP検出器を、所定のLPRMストリング11の案内管4と単一のTIP検出感度校正用線源41とへ挿入させるTIP駆動装置8と、所定のTIP検出器を所定のLPRMストリング11の案内管と単一のTIP検出感度校正用線源とへ挿入させる駆動信号をTIP駆動装置へ出力すると共に、複数のTIP検出器からの計測値データを格納し、所定のTIP検出器が単一のTIP検出感度校正用線源へ挿入されたときの計測値データから各TIP検出器の検出感度校正係数を演算して、これら各TIP検出器の検出感度を校正するプロセス計算機6等とを有する。 (もっと読む)


【課題】制御棒の寿命をさらに精度良く評価できる制御棒の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】出力分布演算部11は、入力したこれらの中性子検出信号に基づいて、炉心の平均出力Pave、及びセルiにおいて制御棒に隣接する燃料集合体jの相対セグメント出力Pを求める。熱出力演算部13は、制御棒の1枚のブレードに対する隣接した2体の燃料集合体当りの熱出力の和Wを、W=Pave×ΣPで算出する。換算係数演算部16は、各熱出力の和Wを用いて制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を求める際に使用する換算係数γを求める。全中性子吸収量演算部15は、熱出力の和W、換算係数γ及び時間tを用いて、制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を、W×γ×t=Pave×Σ(P×γ)×tにより算出する。算出された全中性子吸収量に基づいて制御棒の核的寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】高周波微弱信号システムでコモンモードノイズが信号電圧に変換される割合を評価し、ノイズによる信号への影響の受け易さを直接評価する。
【解決手段】原子力プラント内において、中性子束やガンマ線などの放射線検出器の信号を高周波信号として伝送する信号伝送路に外部から高周波のコモンモード電流を注入する電流注入装置7と、前記電流注入装置に予め定めた周波数の信号電流を供給する電流発生装置8と、前記信号伝送路に流れるコモンモード電流を計測する電流測定装置10と、前記コモンモード電流によって前記信号伝送路の芯線及び戻り線の間に生じる電圧を計測する信号電圧測定装置11と、前記電流測定装置と前記信号電圧測定装置とで測定された電流値及び電圧値が入力され、これらの測定値の比である変換比を算出する変換比算出装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】段取り替えを要することなく計測対象を撮影可能であり、かつ撮影した画像からより正確な表面形状を計測可能な原子炉内機器形状計測装置および原子炉内機器形状計測方法を提案する。
【解決手段】原子炉内機器形状計測装置1は、計測対象MOを撮影するカメラ2と、計測対象MOの表面に沿ってカメラ2を走査して撮影範囲が部分的に重なり合う複数の画像を撮影可能にする移動装置3と、一対の画像間の視差から計測対象MOの表面形状を表す複数の測定点を有する仮表面形状情報を複数の画像から順次に演算する形状演算装置5と、仮表面形状情報を複数重ねて測定点が密集する評価点を求め、評価点の集合を計測対象MOの表面形状を表す表面形状情報とする形状情報作成装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可燃性毒物を含んだ燃料棒の核特性を算出する場合において、計算精度を悪化させることなく、計算時間の増大を抑制することができる核特性計算プログラム等を提供する。
【解決手段】核燃料と可燃性毒物とを含有する燃料棒の核特性を算出する核特性計算プログラムであって、中性子の簡易な散乱を表現可能な第1散乱モデルと、中性子の複雑な散乱を表現可能な第2散乱モデルと、を有し、燃料棒の燃焼度が、可燃性毒物が中性子吸収能力を喪失したとみなされる設定燃焼度よりも前である場合、複雑な散乱を表現する第2散乱モデルを使用して、燃料棒の核特性を算出するステップS3と、燃料棒の燃焼度が、設定燃焼度である場合、第2散乱モデルから第1散乱モデルに切替えるステップS11と、ステップS11の実行後、簡易な散乱を表現する第1散乱モデルを使用して、燃料棒の核特性を算出するステップS13と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント内での紙の使用量を低減し作業記録の管理を容易とする原子力プラント内作業支援装置及び原子力プラント内作業支援方法を提供する。
【解決手段】原子力プラント内作業支援装置は、原子力プラント内の作業に関する作業情報を記憶する記憶手段と、前記作業情報を表示する表示手段と、を含む。また、原子力プラント内作業支援方法は、原子力プラント内の作業手順の工程又は作業場所を表示する手順と、作業手順の工程又は作業場所において、作業が実施されたことの確認情報又は計測情報を入力する手順と、確認情報又は計測情報をデータベースに記憶する手順と、データベースに記憶した確認情報又は計測情報を帳票フォームに入力し報告書として記憶する手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントが有する配管の保全情報を一元管理すること。
【解決手段】保全情報管理システム1は、画像表示装置5と、詳細図データベースと、配管保全情報データベースと、を記憶する記憶部4と、簡易図に指定された箇所の情報から、詳細図を画像表示装置に表示させ、詳細図に指定された箇所の情報から、指定された箇所に対応する配管の保全情報を画像表示装置5に表示させる制御部3と、を含む。詳細図データベースは、プラントの構成を示す簡易図が有する配管の位置情報と、この位置情報に対応する位置に存在する配管の情報を記述した詳細図とが関連付けて記述されたものである。配管保全情報データベースは、詳細図が有する配管の情報と、配管の保全情報とが関連付けて記述されたものである。 (もっと読む)


【課題】非均質性が高く、複雑な構成を有する燃料集合体についても、軸方向沸騰遷移位置を高精度で高い信頼性をもって予測する手法を提供する。
【解決手段】軸方向沸騰遷移位置相関式の関数形および次数Mを決定し、軸方向沸騰遷移位置相関式の各係数aについてフィッティング関数を作成し、軸方向沸騰遷移位置の計算値zBTicorrを与える式を作成し、軸方向沸騰遷移位置の試験値と、前記式による計算値との偏差の二乗和Sを最小化するように係数aを構成する係数amj(j=0,1,2,・・・,J)を算出することで、軸方向沸騰遷移位置相関式を決定する。 (もっと読む)


【課題】電気的な画像反転装置を使用することなく正像を得ることができ、また被写体とカメラの距離を離すことなく燃料集合体および内挿物の両方にフォーカスすることができ、効率的に外観検査を行うことができる燃料集合体の外観検査装置を提供する。
【解決手段】被写体からの光線を反射鏡により反射させた後、カメラヘッドに入射させて前記被写体を撮像する燃料集合体の外観検査装置であって、反射鏡として第1反射鏡および第2反射鏡の2枚の反射鏡を有し、被写体からの光線を前記第1反射鏡により反射させ、その後第2反射鏡により反射させた後、カメラヘッドに入射させて被写体を撮像するに際して、第1反射鏡と第2反射鏡との位置変更により光路長を変化させて、フォーカス範囲の調節を行うように第1反射鏡および第2反射鏡が配置されている燃料集合体の外観検査装置。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃焼度分布の測定の信頼性を高める。
【解決手段】燃料集合体の側面に対向して配置されて相対位置が一定速度で移動するガンマ線検出器で、一定の時間間隔ごとに放射線の計数を取得する(ステップ1)。次に、得られた放射線計数の列から1つの値Siを判定対象として特定し(ステップ2)、その判定対象に対して列の前および後の1つずつを含む3以上の前後データを特定し、それらの前後データの測定時刻に対する近似曲線を導出し(ステップ3)、近似曲線と前後データのそれぞれとの差の根二乗平均σを算出し(ステップ4)、Siの測定時刻Tiにおける近似曲線の値Sfを算出し(ステップ5)、SiとSfとの差dを算出し(ステップ6)、σで除してAを算出し、dをSfで除してBを算出する。AおよびBの絶対値がいずれもそれぞれに対する判定値よりも大きい場合にSiを異常データであると判定する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電に関わるシステムに入力するためのデータ収集に用いられ、携帯性及び操作性に優れたデータ収集装置を提供する。
【解決手段】原子力関連施設のデータを入力する入力項目を有するデータ入力画面、及び各種の選択項目を有し、前記選択項目を選択することによって所望の前記データ入力画面に案内する選択画面を表示する液晶表示パネル12と、液晶表示パネル12上に設けられた透明のタッチパネル14と、タッチパネル14の操作によって、選択項目中から1つが選択された場合に、選択された選択項目に関連する各種の選択項目を有する下位選択画面、またはデータ入力画面に切り換える画面切換手段と、タッチパネル14の操作によって入力したデータを、データ入力画面の入力項目に表示する入力データ表示手段と、タッチパネル14の操作によって入力されたデータを記憶するメモリと、を手のひらで携帯可能なサイズの筐体10に収納する。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定時間をさらに短縮することができる燃料集合体放射能測定装置を提供する。
【解決手段】燃料集合体放射能測定装置は、LaBr(Ce)シンチレータ4を含む放射線信号発生装置3、AD変換器12、デジタル信号処理器13およびデータ解析装置18を有する。デジタル信号処理器13はFPGA14およびCPU17を有する。燃料プールの水中に配置された燃料集合体から放出されたγ線を入射したLaBr(Ce)シンチレータ4はシンチレータ光を発し、光電子増倍管5がこの光を電気信号である放射線検出信号に変換する。FPGA14の波高解析装置15が、AD変換器12で生成されたデジタル波形を有する放射線検出信号を入力し、このデジタル波形を台形波形に変換して最大波高値を求める。データ解析装置18が、入力した複数の最大波高値を用いてターゲット核種を定量し、燃焼度を求める。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する制御装置および原子力発電プラント制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る原子力発電プラント制御システムは、原子力発電プラントの安全保護系統を制御する原子力発電プラント制御システムであり、原子力発電プラントに生じる特定の事象を検出する検出部10a〜10dと、事象に対処する現場機器50と、それぞれが独立して動作する複数の制御装置である多数決判定装置20aおよび20bと現場機器制御装置40aおよび40bと含む。制御装置のそれぞれは、検出部10a〜10dの検出結果に基づいて演算処理を独立して並列に実行し、演算処理の演算結果に応じて、現場機器50を制御するための信号を出力する複数の演算部備え複数の演算部は、制御装置の起動時に各演算部の演算処理の進行状況を一致させる合わせ込み処理を実行し、合わせ込み処理の完了後は、それぞれに独立して並列に演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】炉心上部の障害物の有無の確認を行えるとともにスクラム時間を測定できる炉心頂部監視装置を提供する。
【解決手段】冷却材として液体金属を用いる原子炉3における炉心9の頂部を監視する炉心頂部監視装置1であって、炉心9の上方を横断するように超音波信号を略水平面状に送信し、反射波を受信する超音波センサ31と、超音波センサ31の受信信号を処理し、送信面41内に障害物が存在することを判定する制御部37と、が備えられ、制御部37には、制御棒を切り離すスクラム開始トリガ信号を受信して、制御棒が障害物として送信面41を通過するまでの時間を演算し、スクラム時間を算出するスクラム時間測定部47が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ウラン燃料集合体およびMOX燃料集合体の少なくとも一種の燃料集合体を装荷した原子炉に用いられたいずれの制御棒の寿命も精度良く評価できる制御棒寿命評価方法を提供する。
【解決手段】制御棒寿命評価装置である炉心性能計算装置1は、以下のようにして制御棒の寿命評価を実行する。出力分布演算部2が中性子計測値を用いて制御棒に隣接した燃料集合体の出力を求める。寿命演算部3は、求められた燃料集合体の出力に基づいて、制御棒が有するBCに含まれる10Bの減損量を算出する。比較演算部4は、算出された10Bの減損量が減損量の監視制限値を超えているかを判定する。10Bの減損量がその監視制限値を超えているとき、制御棒が核的寿命に到達している。 (もっと読む)


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