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Fターム[2G075FC13]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 試料の調製 (10)

Fターム[2G075FC13]に分類される特許

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【課題】取り扱いが困難なプルトニウムとアメリシウムを、それぞれ取り扱いの容易な金属で模擬するTRU合金燃料製造工程の模擬方法を提供する。
【解決手段】本発明のTRU合金燃料製造工程の模擬方法は、プルトニウムとアメリシウムとジルコニウムとを含むTRU合金燃料の製造工程を、プルトニウムを銅で、アメリシウムをサマリウムで置換して模擬することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器及び原子炉内構造物の溶接部に万一ひびが発見された場合、そのひびの原因が粒界組織に沿った応力腐食割れによるものかを調査する必要があり、そのためには金属組織とひび面の状態を観察するためのレプリカの採取が要求される。本発明の第一の課題は、原子炉圧力容器下部のようなCRDが多数林立した、多様な3次元形状で曲率面を有する複雑形状物に対しても、液もれ防止と被検査空間への浸水を防止した金属組織調査方法を提供することにある。
【解決手段】第一の課題を解決するための手段は、レプリカ採取空間を形成するに際し、前記空間の周囲に充填硬化材を注入し、前記充填硬化剤により被検査面の形状に倣ったシールを形成することで、前記被検査面の形状に倣ったシール形状が得られることから達成できる。 (もっと読む)


【課題】発電炉の通常運転時において給水システムタップ22を経由して化学溶液を原子炉に供給するように設計された注入システム10を開示すること。
【解決手段】供給プロセスでは容積式ポンプ12および14を使用する。化学物質の注入は高濃度溶液の形態で行われるが、これは、スキッドからの排出の前にシステム10により内部で希釈される。注入システム10は、移送ライン15上に堆積することによる化学物質の損失を最小にし、高濃度溶液を注入物質として使用することを可能にし、時間がかかりかつ面倒である化学物質の希釈プロセスを省略し、化学溶液を注入に必要な圧力まで上げ、フラッシュ溶液を使用することにより注入ポンプヘッドのところでの溶液からの固体の沈殿を防止し、さらには、発電炉の起動時、停止時、および運転時に拡大する新たな亀裂表面上に新鮮な化学物質を付着させる。 (もっと読む)


表面にある酸化鉄堆積物の影響をできるだけ危険なしに、かつ同時に正確に、操業時に近い条件のもとで調べて判定することができるように、燃料棒被覆管(4)を処理し、またはそのサンプルを作製することができる方法を提供する。そのために本発明では、燃料棒被覆管(4)が酸化鉄粒子を含む水性電解質媒体(8)へ浸けられることによって少なくとも部分的に酸化鉄層(6)で覆われ、酸化鉄粒子は鉄を含む作動電極(10)の陽極酸化によって生成される。 (もっと読む)


【課題】試験片に大きなき裂を発生させることができるCBB試験方法を提供する。
【解決手段】厚さ約10mm、幅約130mm、長さ約320mmの試験片1を用い、他方、その試験片1に1%ひずみを付与する試験治具8を、内面に試験片1に1%ひずみを付与すべく所定の曲率で曲げるための凹状の曲面2が形成された上下の抑え治具3と、その上下の抑え治具3の曲面2間に配置され上下に凸状の曲面4を有する中子5で形成し、試験片1を上下の抑え治具3の曲面2に通水性を有する隙間形成材10を介して配置すると共に、その間に中子5を挟んで上下の抑え治具3をプレス等にて押圧し、さらに上下の抑え治具3をボルト6・ナット7で固定して試験片1に所定の曲率を付与し、しかるのち、高温・高圧の純水中に浸漬してその試験片1の応力腐食割れを観察する。 (もっと読む)


【課題】 金属中水素濃度及び水素化物の析出形態をある程度制御可能で、かつ簡便な水素添加が可能な試験片作成方法、およびその作成方法で製作された試験片を得ること。
【解決手段】 ジルコニウム基合金製の薄肉試験片の一面に水素透過性金属またはその合金を装着する第1の工程と、上記水素透過性金属またはその合金を装着した一面を溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめるとともに、試験片の他面を水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめる第2の工程と、上記一面が溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめられ他面が水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめられた試験片を高温加熱する第3の工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備および操作により燃料破損の検知および監視を高感度で行い、破損燃料体を含むセルの特定を短時間に高精度で行うことができるようにする。
【解決手段】原子炉のオフガス系18に核種測定ラインを設け、オフガス系に流出してくる希ガス成分に基づいて放射能の上昇を検知するオフガス核種連続測定装置であり、核種測定ライン34の上流側に、希ガス成分以外のバックグラウンドとなる放射性核種を除去する吸着材35を設置した吸着材ライン36を備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造物の材料劣化診断方法におけるICP-MS法によるホウ素測定の測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】中性子照射を受けた原子炉構造物から試料を採取する工程と、この採取した試料からホウ素−11量を分析する工程と、前記工程で分析したホウ素−11量から中性子照射を受ける前の原子炉構造物の構成材料に含まれる初期ホウ素量を推定する工程と、この推定した初期ホウ素量と、前記原子炉構造物の構成材料に含まれるその他の化学成分と、中性子照射量分布とを用いて前記原子炉構造物に含まれる核変換ヘリウム量分布を予測する工程とを有する原子炉構造物の材料劣化診断方法であって、ホウ素-11量の測定前に測定マトリクスを均質化することによって、ホウ素測定の測定精度を高めることができる。測定マトリクス均質化方法としては、イオン交換法あるいはpH調整法がある。 (もっと読む)


【課題】 酸化物核燃料の表面を化学処理し、その表面を光学的に観察する工程からなる容易かつ短時間で実施できる結晶粒子判別方法であって、同一相内の結晶粒子の判別を、より高精度に実施する酸化物核燃料の結晶粒子判別方法を提供する。
【解決手段】 酸化物核燃料の研磨された表面を、酸化剤溶液と接触させて該表面を化学処理し、該表面上に酸化化合物膜を形成する工程、及び該酸化化合物膜の光学的干渉により生ずる結晶粒子像を得る工程、を有することを特徴とする酸化物核燃料の結晶粒子判別方法。
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