説明

Fターム[2G083CC01]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 構成部 (953) | 保護層 (109)

Fターム[2G083CC01]に分類される特許

21 - 40 / 109


【課題】本発明の目的は、画像欠陥が少なく画質に優れる放射線画像変換パネルを提供することにある。
【解決手段】支持体上に蛍光体層を有する蛍光体プレートを有し、該蛍光体層上に保護部材を有する放射線画像変換パネルであって、該保護部材が、該蛍光体層と隣接し、弾性率が7GPa〜60GPaである第1の保護層を有し、該第1の保護層上に第2の保護層を有することを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルを光電変換パネルにとりつける際のハンドリングや輸送時の衝撃による封止部分の変形が生じにくく、耐湿試験での鮮鋭性の劣化率及び特異的な故障発生率が低く、取り扱い中に封止部分の折れ、剥がれのないシンチレータパネルを提供。
【解決手段】基板と前記基板上に設けられたシンチレータ層を有するシンチレータパネルにおいて、該基板とシンチレータ層が前記シンチレータ層側に配置した第1の保護フィルムと、前記基板側に配置した第2の保護フィルムとにより封止されており、前記シンチレータパネルの外周部が保護フィルムから形成された耳部からなり、X線吸収率が5%以下であり、厚さが10μm〜1000μmである保護部材により、該耳部が保護されていることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルとして、高輝度かつ高鮮鋭性を維持しつつ、耐傷性に優れた放射線画像変換パネルを提供する。
【解決手段】支持体上に気相成長法によって形成された蛍光体層と当該蛍光体層上部に保護層を有する放射線画像変換パネルであって、当該蛍光体層中の結晶先端が、当該保護層と面で接触し、特定要件を満たすことを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。すなわち、皮膜を単体で存在させることなく、皮膜がシンチレータプレート16上に転写されてそれと一体化される。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルにおいて、該放射線変換パネルを積層させて保管する場合に検出面を確実に保護する。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、可撓性を有するスクリーン30は、同じく可撓性を有するグリッド34、センサ基板36及び鉛シート38と、放射線の照射される照射面40とは反対側の面42に設けられる保護シート44とを備え、該保護シート44は、例えば、不織布から可撓性を有したシート状に形成される。そして、放射線検出カセッテ10を重ね合わせて保管する際、該保護シート44が下側となる別の放射線検出カセッテ10aの照射面40を傷つけることが回避される。 (もっと読む)


【課題】十分な防湿特性を維持でき、安定した品質のシンチレータパネル11を提供する。
【解決手段】基板12の一面12aに放射線を可視光に変換する蛍光体層15を形成し、蛍光体層15の表面を含む基板12の一面12aから反対側の他面12bの一部までを覆う防湿層18を形成する。防湿層18は、基板12の他面12bの一部を覆う膜厚が基板12の周辺部側より中心部側に向かうにしたがって薄くなるように形成する。防湿層18の端部が基板12の他面12aに沿うため、防湿層18の端部が基板12の他面12bから剥がれにくくなる。 (もっと読む)


【課題】CVD法により防湿膜を蒸着する際、蛍光体層13に塵埃等が付着しにくいシンチレータパネル11の製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル11の蛍光体層13を下向きとして、基板12の周辺部を支持台21の複数の支持針24により支持する。この支持状態で、CVD法により基板12および蛍光体層13の表面全体を覆う防湿膜を蒸着する。防湿膜の蒸着後に、支持台21の支持針24上からシンチレータパネル11を外す。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下で蛍光体柱状結晶が外部保護膜に刺さりにくく、当該蛍光体柱状結晶から外部保護膜への光の拡散が抑制されることで、X線診断画像において高い鮮鋭性を確保できる放射線画像変換パネルを提供する。更に、当該放射線画像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体柱状結晶とそれを被覆する外部保護膜を具備した放射線画像変換パネルにおいて、当該蛍光体柱状結晶の先端部の形状が、外部保護膜に対して、(a)凸な曲面、(b)平面、又は(c)90度以上の角度(鈍角)となっていることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、画像欠陥の少ない画像を与える、シンチレータパネル、放射線検出装置および放射線検出装置の作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板と、該基板上に設けられた反射層と、該反射層上に設けられた中間層と、該中間層上に設けられたシンチレータ層、とを有するシンチレータパネルにおいて、該シンチレータ層上に、シンチレータ層上以外で連続することのない帯電防止層を有することを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】塗布型の蛍光体層を有する放射線像変換パネルにおいて、蛍光体層の泡膨れを防止して、高画質な放射線画像を得られる放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層が結合剤の重合反応を起こす成分を含まず、保護膜が、無機粒子を含有し、かつ、無機粒子の含有量を、無機粒子以外の固形分に対して8〜18重量%とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】輝度(発光量)を維持した状態で、耐湿試験での鮮鋭性の劣化率及び特異的な故障発生率が低く、画像ムラ及び線状ノイズが少ないシンチレータパネル及びそれを用いた放射線フラットパネルディテクターを提供する。
【解決手段】基板上にシンチレータ層を有するシンチレータプレートであって、当該シンチレータ層が、その構成要素として、蛍光体柱状結晶と充填材を含有し、かつ当該シンチレータプレートの全体が、保護層で覆われていることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、鮮鋭性及び解像度に優れたシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基板上に柱状結晶からなるシンチレータ層を有したシンチレータプレートのシンチレータ層を被覆するように設けられた保護フィルムからなるシンチレータプレートにおいて、保護フィルムのシンチレータ側表面の粗さ(Ra)が0.5μm以上、3.0μm以下であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において、放射線、特にα線を検出する高密度できわめて薄い層を形成できるようにする。
【解決手段】β線検出用のシンチレータプレート10の上面には熱転写法により発光皮膜12が形成される。発光皮膜12は、第1の熱転写工程で形成される剥離膜としての第1積層体14と、第2の熱転写工程で形成される剥離膜としての第2積層体16と、により構成される。放射線入射側から保護層18、遮光層20、接着層22、発光層(α線検出層)24、接着層26が設けられる。発光層24はα線検出材料としてのZnS(Ag)の蒸着層として構成される。 (もっと読む)


【課題】 パネル周辺の耐湿性改善を実現するための構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】 放射線像変換パネル(1)は、支持体(100)と、該支持体(100)上に形成された放射線変換膜(200)とを備える。放射線変換膜(200)は、支持体(100)の第1主面(100a)のうち少なくとも該第1主面(100a)の重心位置を含む膜形成領域(R)上に形成される。膜形成領域(R)の重心位置(G)にある中央測定エリア上に位置する柱状結晶の平均結晶径に対し、該膜形成領域(R)の周辺測定エリア上に位置する柱状結晶の平均結晶径が1.3倍以上に制御されることにより、パネル周辺の耐湿性が改善され、パネル全体として十分な蛍光寿命が維持される。 (もっと読む)


【課題】 使用条件に合わせて保護膜形成後のパネル面における輝度分布を任意に制御可能な構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】 放射線像変換パネル(1)は、支持体(100)と、該支持体(100)上に形成された放射線変換膜(200)とを備える。放射線変換膜(200)は、支持体(100)の第1主面(100a)のうち少なくとも該第1主面(100a)の重心位置(G)を含む膜形成領域(R)上に形成される。放射線変換膜(200)の膜厚は、重心位置(G)を含む中央エリア(AR1)に対し、周辺エリア(AR2)及び中間エリア(AR3)のいずれかで最大差が得られるよう調節されている。 (もっと読む)


【課題】耐湿保護膜形成後におけるパネル全面の輝度分布を任意に制御するための構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル1は、支持体100と、放射線変換膜200と、耐湿保護膜300を備える。放射線変換膜200は、耐湿保護膜300の形成後の輝度分布変化を考慮し、予め中央エリア又は周辺エリアのいずれか一方のEu濃度を最適範囲に設定するとともに、他方のEu濃度を該最適範囲よりも低くするよう、又は高くするようEu濃度分布の勾配が与えられる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光寿命劣化をより単純な構造で効果的に防止する放射線像変換パネルを提供することを目的としている。
【解決手段】 放射線像変換パネル(1)は、支持体(100)と、該支持体(100)上に形成された放射線変換膜(200)とを備える。放射線変換膜(200)は、支持体(100)の第1主面(100a)のうち少なくとも該第1主面(100a)の重心位置(G)を含む膜形成領域(R)上に形成される。放射線変換膜(200)にはEuが添加されており、このEu濃度分布は、該放射線変換膜(200)の中央付近よりも周辺が高くなるよう濃度勾配を有する。このように添加されるEu濃度に濃度勾配を持たせることにより、放射線変換膜(200)の周辺における輝度落ち込みが低減される。 (もっと読む)


【課題】外部から浸入する水分を抑え、耐湿性、接着性、貯蔵安定性、低温硬化性にすぐれたシール剤を提供し、X線検出用シンチレータ膜の劣化を防止して長期安定性の高いX線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるエポキシ樹脂シール剤は、液状ビスフェノール型エポキシ樹脂と、下記化学式で示されるジシクロペンタジエンエポキシ樹脂と、からなる混合物と、
【化1】


(上記化学式中、R1はそれぞれ水素原子又は炭素原子数1〜12のアルキル基を示し、nはそれぞれ0〜10の整数を示す。)
カチオン重合触媒と、無機質充填剤と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層への水分侵入を防止してシンチレータ層の劣化を抑制することが可能な放射線検出器を提供する。
【解決手段】可視光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を有する電極基板と、前記電極基板上に形成され、放射線を可視光に変換するシンチレータ層と、少なくとも前記シンチレータ層上に乾燥剤膜および防湿膜をこの順序で積層して形成される保護膜とを備えたことを特徴とする放射線検出器。 (もっと読む)


21 - 40 / 109