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Fターム[2G088BB19]の内容

Fターム[2G088BB19]に分類される特許

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【課題】アルミニウム(III)含有の熱蛍光板状体、及びこの熱蛍光板状体を利用することによって、放射線の3次元線量分布を取得することが可能である熱蛍光積層体を簡易に製造する。
【解決手段】まず、四ホウ酸リチウム、酸化マンガン(IV)、及び酸化アルミニウムの各成分を混合して第1混合体を形成する。次に、この第1混合体を熱処理することによって第1焼結体を形成し、この第1焼結体を粉砕して粉砕体にする。次に、第1混合体の各成分と同一の成分を粉砕体に最混入させずに、この粉砕体を平板状に圧迫成型することによって板状体を形成する。次に、この板状体を熱処理することによって、第2焼結体としての熱蛍光板状体を形成する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の放射線量測定に必要な工数及び時間を抑制し、放射線量を効率良く測定ことができる放射線測定システム及び放射線測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象物1の表面に該測定対象物の予め定めた重量毎に、輝尽性を有する複数の放射線検出素材5を配置し、放射線検出素材5に励起光を照射し、励起光により放射線検出素材5から放出される光を検出する。この光の光量に基づいて放射線検出素材5の被ばく量を算出し、測定対象物1から放射される放射線量を算出する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合体および/またはブレンド、ならびにそのような複合体および/またはブレンドの作成方法及びカーボンナノチューブ複合体を用いたセンサを提供する。
【解決手段】a)官能基化カーボンナノチューブを溶媒中に分散させて、官能基化カーボンナノチューブの分散系を形成させ、b)官能基化カーボンナノチューブの分散系をポリマーホストマトリックスに組み込んで、官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を形成させ、そしてc)官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を放射線で改質することで官能性種(例えばフッ素)を除去する方法や、官能基化カーボンナノチューブが放射線で改質することで放射線量を測定するセンサとなる。 (もっと読む)


【課題】放射線量を照射による発色により容易に検知でき、検知される色相変化の選択が可能であるカラー線量計を提供する。
【解決手段】放射線を化学反応による発色により検知するカラー線量計であって、少なくともアリールアミン誘導体とテトラハロゲン化メタンあるいはトリハロゲン化メタン誘導体とを含有し、前記誘導体に放射線を照射することにより発生する発色により放射線を検知するとするカラー線量計。放射線を高感度に数Gy程度の放射線照射で再現性良く検知することが可能で、IVRのようなエックス線透視においても観察を妨げないカラー線量計。 (もっと読む)


【課題】簡便な放射線および電磁波のような放射線または紫外線の測定方法であって、しかも、その放射線または紫外線の種類の同定が可能な方法、ならびに、そのための組成物およびキットを提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、(a)細胞を、放射線または紫外線に曝露する工程;(b)曝露された細胞中のATP量を測定する工程;および、(c)該ATP測定値から、放射線または紫外線の量を決定する工程を包含する方法を提供することによって、解決された。さらに、上記課題は、(a)細胞集団を、放射線または紫外線に曝露する工程;(b)曝露された細胞集団中の生存細胞数を測定する工程;および、(c)該生存細胞数から、放射線または紫外線の量を決定する工程を包含する方法を提供することによっても解決された。また、これら方法において使用するための組成物およびキットも本発明によって提供される。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、ナノベルト1本で空間分解能の高い放射線検出を行なう方法、簡単な素子構造を持つ放射線検出器及び前記放射線検出器の作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ボロンナノベルト、前記ボロンナノベルト両端に取付けた電極及び前記電極に電圧を印加する電源を備えた放射線検出器。半導体集積回路の一部に配置した記載の放射線検出器。ボロンナノベルトに電極を取付け、放射線照射を受けた前記ボロンナノベルトの電気抵抗の変化を測定することにより、放射線検出を行なうことを特徴とする放射線検出方法。ボロンナノベルトが分散した溶液を基板上に滴下し、これを乾燥して多数のナノベルトを作成し、この多数のナノベルトの1本を任意に選択した後、ナノベルトの両端に微細な電極と配線を形成することを特徴とする放射線検出器の作製方法。 (もっと読む)


【課題】 特に重合、架橋、グラフト、殺菌、滅菌、印刷インキ定着等に利用される300keV程度以下の低エネルギー電子線等の荷電ビームの照射量を、発熱を防止しつつ、また高コスト化することなく、正確にかつ高速で測定することができる照射量モニタ及び照射量測定方法を提供する。
【解決手段】 シリコン基板2上に、高抵抗ダイヤモンド層1が形成されており、その電子線照射領域は基板2が除去されて、ダイヤモンド層1のみが単独で存在する。この電子線照射領域におけるダイヤモンド層1の表裏両面に電極3及び4が形成されている。各電極3,4には、夫々導線5、6が接続されており、導線5,6を介して電極3,4にバイアス電圧を印加するようになっている。 (もっと読む)


X線などの高エネルギー放射線をモニターする自動インスタント放射線量計を記述する。前記線量計は、例えばジアセチレン(R−C≡C−C≡C−R’、ここでRおよびR’は置換基)またはラジオクロミック色素、ポリマーバインダおよび任意で品質保持期間延長剤または活性剤などの、放射線感受性の、色が変化する、指示的な組成物を含む。前記放射線感受性組成物は、高エネルギー放射線にさらされると瞬時に色の強度を変化する。線量は、色を色参照チャートと比較することによって、またはより正確には、分光光度計もしくは光学デンシトメータを用いて見積もられる。前記放射線感受性組成物は、UV吸収剤などの低エネルギー吸収材料の層によって、UV光のような低エネルギー放射線から保護される。
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