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Fターム[2H033AA47]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 特殊条件への対応 (1,688) | 厚紙・薄紙への対応 (639)

Fターム[2H033AA47]に分類される特許

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【課題】大型化せずかつコストアップすることなく、水滴画像や用紙の波打ちを防止することが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、熱源を備えた定着部材46と、定着部材46と圧接する加圧部材47とを備える。定着部材46の温度を検知する温度検知手段53と、温度検知手段53にて検知された温度に基づいて定着部材46の温度を目標温度に制御する温度制御手段47とを備える。目標温度は印字設定温度と通常待機設定温度とがある。印字設定温度が待機設定温度より低い場合に、印字開始前に定着部材の空転運転を行い、印字後に、通常待機設定温度とは相違する待機設定温度に基づく待機動作を行う。 (もっと読む)


【課題】記録材の表面の凹凸に起因する濃度ムラの発生を防止する。
【解決手段】弾性層12により加圧ローラ10が断熱されることで、ニップ部Nで挟持搬送される記録材Pの表面と裏面との間に生じる温度差であって、ニップ部Nのうちの記録材搬送方向下流端部における記録材Pの表面と裏面との温度差をΔT[℃]とし、トナーのフローテスター1/2法溶融温度をT1/2[℃]とし、記録材Pの所定部位がニップ部Nを通過する時間をt[sec]とした場合、ΔT≧−202t+(T1/2−67)が成り立つように構成されている。 (もっと読む)


【課題】薄い記録媒体の剥離性を向上させるとともに、厚い記録媒体を定着したときのトナーの溶融むらの発生を抑制する。
【解決手段】定着ロール61と、定着ロール61に巻き回された定着ベルト62と、定着ベルト62に押し付けられながら一定の回転方向へ回転する加圧ロール70と、定着ベルト62と加圧ロール70とのロールニップ部Aよりも回転方向側で定着ロール61と定着ベルト62との間に設けられた剥離手段80と、剥離手段80に設けられて定着ベルト62を加圧ロール70へ押し付け、定着ベルト62を加圧ロール70から離れる方向へ案内する剥離パッド82とを備え、薄い用紙Pのときに剥離パッド82を回転させ、定着ベルト62が加圧ロール70から離れる位置をニップ部Aから遠ざけるとともに、定着ベルト62と回転方向とのなす角度大きくする。 (もっと読む)


【課題】エア分離手段の主要素であるエア送出手段に異常が生じた場合、画像形成動作の継続の可否を制御手段で判断し、判断結果に応じた制御を実行させるように構成した画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成手段により形成されたトナー画像を担持する像担持体からトナー画像を転写材に転写させる転写手段と、転写後の転写材を挟持、搬送しながら加熱、加圧作用を付与する定着手段と、定着手段の下流側において、転写材の分離を促進するエアを吹きつけるエア分離手段と、制御手段とを有する画像形成装置において、エア分離手段は、ファンからなるエア送出手段を含み、制御手段は、エア送出手段の異常を監視するとともに、エア送出手段が異常であると認識した場合、画像形成動作の継続可否を判断し、判断結果に応じた制御を実行させることを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の両面の温度を精度良く検知することが可能な定着装置、及び前記定着装置を有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本定着装置は、ニップを形成する回転体対と、前記回転体対を構成する一方の回転体の温度を検知する複数の温度検知手段と、前記回転体対を構成する他方の回転体の温度を検知する複数の温度検知手段と、を有する定着装置であって、前記一方の回転体の温度を検知する前記複数の温度検知手段のうちの少なくとも2つと、前記他方の回転体の温度を検知する前記複数の温度検知手段のうちの少なくとも2つとは、前記回転体対の軸方向の位置が略一致するように配置された少なくとも2組の温度検知手段対を構成している。 (もっと読む)


【課題】定着ロールや感光体ロール等の回転部材から媒体シートを剥離する際に、剥離爪が回転部材の表面を擦り減らすのを抑制する。
【解決手段】剥離爪250を回転部材210の表面に対して当接、離間させるための圧電アクチュエータ220と該アクチュエータ220に印加される電圧を可変する制御手段とを備え、媒体シートの特性に応じて剥離爪の先端252と回転部材210との間隙を任意の値に設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトに傷を付けることなくかつジャムを発生させることなく、用紙を確実に分離することが可能な定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21と、ニップ部Nにおいて定着ベルト21を介して記録媒体Pを定着ローラ20に押圧させる加圧ローラ25と、記録媒体Pを定着ベルト21より分離させる分離手段33と、定着ベルト駆動手段30と、加圧ローラ駆動手段31とを有する定着装置17において、加圧ローラ25の回転周速度を制御する制御手段32を有し、制御手段32は、記録媒体Pの先端が分離手段33により分離されるまでは定着ベルト21の走行速度よりも遅い第1の速度となるように加圧ローラ25の回転周速度を制御し、記録媒体Pの先端が分離手段33により分離された後は定着ベルト21の走行速度と等しい第2の速度となるように加圧ローラ25の回転周速度を制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】アイドリング状態において避けられない加熱ローラのオーバーシュート或いはアンダーシュートの温度リップルを小さくし、さらに加熱ローラの温度変動の周期を長くして定着装置の省エネルギーを促進できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置3は、加熱ローラ15および加圧ローラ16と、熱源25と、電源部45と、ローラ温度センサ46と、電源部45から熱源25に供給される電力を制御する制御部47とを備えている。制御部47は、熱源25に供給される電力を、基準電圧と、基準電圧より低い第1調整電圧VHと、第1調整電圧VHより低い第2調整電圧VLとに択一的に供給する。制御部47は、アイドリング時の熱源25に対して、第1調整電圧VHと第2調整電圧VLとを交互に印加して、加熱ローラ15の表面の温度を目標温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】
複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、画像形成装置の定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数を減少させ、消費される電力も抑えられる画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、複数のジョブを用紙タイプ別に並び替え、並び替えた用紙タイプ別の順序に従い、複数のジョブを印刷することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】定着性の弊害がなく、縦目送りカールや横目送りカールを抑えて紙詰まりを防ぐ。
【解決手段】第1面目の画像定着時に、定着部において長手方向の端部の温度を下げることによって第1面目のカールの発生を抑制し、第2面目の画像定着時に定着部において長手方向の端部の温度を上げることによって、第1面目の長手方向の端部の定着性の悪化を防ぐ。画像形成装置は、搬送手段によって搬送される記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成部と、トナー像を加熱部によって前記記録媒体上に定着させる定着部と、加熱部の温度を制御する温度制御部と、定着後の記録媒体をトナー像形成部に再度供給する再供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】対向する第1と第2の定着部材と、これらを圧接及び離間させるニップ接離手段と、各々の定着部材の温度制御を行う、第1と第2の加熱手段、及び第1と第2の冷却手段とを備える定着装置において、温調変更のために発生する待機時間が長くユーザビリティの観点で好ましくないといった課題がある。
【解決手段】冷却を伴う温度変更発生時に、第1と第2の定着部材の現在温度と目標温度、及び冷却勾配係数を含む演算を行うことで、最短の待機時間で各々の定着部材が目標温度に到達するように、第1と第2の冷却手段とニップ接離手段の動作シーケンスを決定する。 (もっと読む)


【課題】定着性や生産性を確保しつつ、無駄な電力の消費を軽減させる。
【解決手段】定着部材と、定着部材を加熱する加熱手段と、定着部材の温度を検出する検出手段と、紙サイズ及び紙種に応じて定着に必要な熱量を示す熱量情報を記憶する記憶手段と、加熱手段による加熱を仮に停止した後に、加熱停止状態で定着性を確保するために必要な供給熱量と、熱量情報に基づいて求められた、プリントジョブの最終ページから所定枚数分定着するのにかかる総熱量とを比較し、加熱手段による加熱を停止するタイミングを予測する予測手段と、検出された温度に基づいて、加熱手段による加熱を制御し、予測されたタイミングで加熱手段による加熱を停止する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乾式電子写真方式プリンタの転写及び定着ステップを1つに結合し、転写用電場の必要性をなくするためのシステムを提供する。
【解決手段】画像は、光導電体16から用紙24または他の適切な基材へ直に転写定着される。このステップの間、用紙上にトナーを冷圧式に定着させるために、基材のタイプ及びトナーのタイプを考慮して適切な圧力が加えられる。冷圧式転写定着は、中間転写ベルト(ITB)なしに受光体から直に行われることが可能であり、全ての静電転写サブシステム及び定着作業がなくされる。或いは、中間転写ベルト(ITB)を使用するエンジンの場合、冷圧式転写定着が、必要とされる第2の転写及び定着システムに取って代わることも可能である。 (もっと読む)


【課題】記録材として重ね合わせ部が存在する封筒を用いた場合に、その記録材の重ね合わせ部でのズレやシワの発生を抑制し、安定した搬送性及び定着性を確保しつつ、生産性を向上することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】未定着トナー画像を担持した記録材としての封筒Eをニップ搬送しつつ未定着トナーを加熱・溶融させて封筒Eに定着させる定着部24と、定着部24の定着ニップ荷重を変更する定着ニップ荷重変更部41と、封筒Eの搬送方向の長さを検知するレジストセンサ30と、定着部24による封筒Eのニップ搬送過程でレジストセンサ30で検知した封筒Eの長さの中途部から上流端に至る範囲での定着ニップ荷重と定着線速度とを緩める制御回路42と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】記録材が封筒の場合に封筒への皺の発生及び画像滲みを低減させると同時に、記録材が普通紙の場合に定着性や画像品質に優れた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が記録された記録材50を加熱ローラ31及び加圧部材32の間のニップ部35を通過させることによりトナー像を記録材に定着させる定着手段30と、定着手段30の下流側で前記ニップ部35よりも加熱ローラ31側に配置されて定着手段30との間で記録材50の搬送経路34を形成する排出ローラ23と、定着手段30と排出ローラ23との間に配置され、記録材50の種類に応じて搬送経路34を加圧部材32側に変更する搬送経路変更手段40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】幅広い紙種に対して、定着ニップ部へ入る用紙の姿勢の不安定さに起因したシワの発生を抑制する。
【解決手段】パタン投影機62で幅方向にラインパタンが投影された用紙を定着ニップへ搬送する。エリアセンサ61aで用紙上のラインパタンの形状を測定し用紙の面外変形形状を検知する。また、用紙先端位置センサ61bによって用紙先端位置を検知する。これらの検知結果に基づき、予測される用紙の左右端の噛み込み時間差を算出し、定着ローラの回転速度や定着ローラの加熱温度などの定着条件の調整量を求めて定着条件を変更してシワの発生を回避する。 (もっと読む)


【課題】ニップ幅の増加を利用して、定着品質を一定に保ち、かつ、耐久性が低下することのない定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の定着装置3は、内部に加熱源33を備えた加熱部材31と、加熱部材31に圧接する加圧部材32とを備え、加熱部材31と加圧部材32との間のニップ部36を記録材が通過することにより記録材上のトナー像を記録材に定着させる。加熱部材31への圧接方向及び離間方向に移動可能に加圧部材32を保持する保持部材41と、加圧部材32が加熱部材31に圧接するように保持部材41を付勢する付勢部材47と、保持部材41に係合し、加圧部材32による加熱部材31への加圧力を調整する加圧力調整手段51とを備える。 (もっと読む)


【課題】ニップ位置を容易に調整可能な定着装置を、簡単な構成で実現する。
【解決手段】定着ユニットは、定着ローラ支持フレーム61と、定着ローラ52と、位置調整プレート71と、プレスローラ53と、を備える。定着ローラ52は、定着ローラ支持フレーム61に支持される。位置調整プレート71は、定着ローラ支持フレーム61に取り付けられるとともに、当該定着ローラ支持フレーム61に取り付けられる際の取付位置を、定着ローラ52の軸中心まわりで調整可能である。プレスローラ53は、位置調整プレート71を介して定着ローラ支持フレーム61に取り付けられるとともに、定着ローラ52に対して圧接する。そして、定着ローラ52とプレスローラ53の押圧力は調整不可である。 (もっと読む)


【課題】印刷ジョブに使用される定着器ロールへ離型剤を塗布するための装置を提供する。
【解決手段】本装置は、離型剤材料の供給装置と接触するように支持される離型剤計量ロール330と、離型剤計量ロールの移動をエンドレス経路において異なる表面速度で実行するように調整される変速駆動装置と、離型剤計量ロール及び定着器ロールと接触して支持されるドナーロール340であって、離型剤材料を離型剤計量ロールから定着器ロール350へ離型剤計量ロールの表面速度に依存して様々な速度で運搬するように配置されるドナーロールと、変速駆動装置の速度を離型剤計量ロールの表面速度が定着器ロールの表面速度及び印刷ジョブの開始及び終わりにおける係合及び離脱時間に対して変わるように制御するコントローラとを有する。変速駆動装置は、定着器ロールとは独立して動作する。 (もっと読む)


【課題】各駆動部間での速度差によってシートのスリップや歪みが発生する等の問題を解消しながら、カールやシート波打ち等のシート変形の防止を実現可能な構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着前搬送部8は、定着部9でトナー像を転写されたシートを定着部9の定着ニップ部に搬送する複数の定着前搬送ベルト83をシート搬送方向と直交する幅方向に並列して有する。制御部は、複数のシート搬送部材のうちの少なくとも1つを移動させて他のシート搬送部材に対する突出量を変更する駆動機構を制御し、シートの種類に応じてテーブルに設定された定着前搬送ベルトの搬送状態が得られるように駆動させる。これにより、各駆動部間での速度差によりシートのスリップや歪みが発生する等の問題を解消しながら、シート変形の防止を実現した画像形成装置を得ることができる。 (もっと読む)


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