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Fターム[2H033BA16]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) |  (573)

Fターム[2H033BA16]に分類される特許

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【課題】定着部材と分離部材とのギャップを厚さの薄い転写材に合わせて設定しても定着ニップ幅変動による定着部材と分離部材の接触等を防止することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱手段26により加熱される定着ベルト22と、定着ベルト22に圧接してニップ部を形成する加圧ローラ21と、該ニップ部を通過する転写材を定着ベルト22から分離する転写材分離手段30とを有し、未定着トナー像を担持した転写材が前記ニップ部を通過した際、熱、圧力によりトナー像が転写材に定着される定着装置20であり、転写分離手段30が、定着ベルト22からギャップをもって配置された非接触の分離板33と、該分離板33と定着ベルト22とのギャップの値を調整するカム40とを有し、カム40はニップ部の幅が変動した際、変動したニップ部に適したギャップ幅に調整する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】所謂RAS定着方式を用いる定着装置において、定着ニップ部出口側での無端ベルト弛みを極力低減することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する無端ベルトと、この無端ベルトの内周側で当該無端ベルトに近接して固設され、且つ、熱源により加熱されるパイプ状の金属熱伝導体と、無端ベルトを介して金属熱伝導体に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、を備えて成り、無端ベルトが、当該無端ベルトの内部で加熱された前記金属熱伝導体からの熱を受けて加熱されると共に、加圧部材の回転に伴って固設された金属熱伝導体の外周面を移動可能である定着装置において、定着ニップ部出口側に、当該定着ニップ部を出た記録媒体を分離・搬送するための分離部材を設け、当該分離部材を用いて、定着ニップ部出口側における無端ベルトを金属熱伝導体に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材を複数の部材で構成しても記録媒体が加熱ユニット又は加圧ユニットへ入り込むのを防止可能とする。
【解決手段】記録媒体を加熱するための加熱ユニット30と、加熱ユニット30に圧接することで加熱ニップ部を形成する加圧ユニット31とを有し、ニップ部により記録媒体を挟持搬送するとともに加熱する定着装置において、ニップ部を通過した記録媒体をガイドするガイド手段を有し、ガイド手段は、記録媒体の搬送方向と直交する方向に配置された複数のガイド部材32a,32bで構成され、各ガイド部材は記録媒体による押圧により加熱ユニット30又は加圧ユニット31に接近する方向に移動可能であり、各ガイド部材は他のガイド部材の移動に連動する。 (もっと読む)


【課題】定着分離爪の先端部の位置を高精度に維持するとともに、耐久性に優れた分離機能を維持し、使用を継続しても定着分離爪表面にトナーが堆積、付着することを防止する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材と、該定着部材に対して回転自在に圧接し未定着トナーをシート上に熱融着させるニップ部を形成する加圧部材と、前記ニップ部のシート排出側に配置され該定着部材へのシートの巻き付きを防止する定着分離爪10を有する分離手段と、を備える定着装置において、定着分離爪10は、フッ素樹脂より硬い材料からなり前記定着部材の幅方向に沿って幅をもち断面が鋭角な先端部11aを有する板状のベース部材11と、ベース部材11をインサート部材としてベース部材11と一体成型されてなりベース部材11のシート排出経路に面する板面を覆うフッ素樹脂層12と、からなり、先端部11aが前記定着部材に近接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】記録材分離時、定着部材への分離爪の安定した当接状態で分離動作を実行できるようにすると共に、記録材分離後、定着部材の打痕への再度分離爪先端が進入することを防止できるようにした。
【解決手段】像担持体上にトナー像を形成し、当該像担持体上から記録材へトナー像を転写する画像形成部4と、記録材に転写されたトナー像を定着する加熱ローラ及び、分離爪を含み構成され、加熱ローラの表面に沿って当該分離爪を往復移動させて加熱ローラから記録材を分離する分離爪移動機構30を有した定着ユニット17と、当該分離爪の記録材分離時の移動速度をV1とし、分離爪の記録材分離後次の記録材が当該分離爪に到達するまでの移動速度をV2としたとき、次の関係式、すなわち、V1<V2を満すように分離爪移動機構を制御する制御部15とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】ジャムのときには剥離爪を定着ローラ表面から確実に退避させることが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2ガイド溝部33a、33bにより各ピン35、37がガイドされて移動すると、剥離爪ホルダー31もガイドされて移動する。従って、第1及び第2ガイド溝部33a、33bにより剥離爪ホルダー31がガイドされて移動する。剥離爪ホルダー31もしくは剥離爪15に対して垂直方向から水平向までの範囲の方向の力が作用したときには、第1及び第2ガイド溝部33a、33bのガイドにより、剥離爪ホルダー31が垂直方向から水平方向までの範囲に自在に移動して、剥離爪15の爪先端15aが加熱ローラ11の表面から退避する。 (もっと読む)


【課題】定着ロールへのフィンガー痕の発生が抑制された定着装置を提供すること。さらに、記録媒体の裏地汚れの発生が抑制された画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着ロール、前記定着ロールに接する剥離爪、及び、前記定着ロールに対向して配置された加圧部材を有し、前記定着ロールは、芯金と、前記芯金上に形成された表面層と、を有し、前記表面層がホウ素化合物及びリン化合物を含有する無電解ニッケルメッキ層であり、被記録媒体に形成されたトナー像を定着することを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】基材上に形成された弾性層の端部への応力集中を抑制することができる定着用部材を得る。
【解決手段】定着装置100は、定着ロール102と加圧ロール104とを含んで構成されている。加圧ロール104は、回転される芯金116と、芯金116上に形成された弾性層118と、弾性層118上に形成され弾性層118に比べて弾性率の高い表面層120と、を有し、弾性層118は、軸方向の長さが表面層120側よりも芯金116側で長くなるように傾斜した傾斜端面124を有し該傾斜端面124が露出している。ここで、定着ロール102に加圧ロール104が圧接されたとき、加圧ロール104は、傾斜端面124の面積が、端面が軸方向に対して直角な方向に形成された場合の面積よりも大きくなるため、弾性層118の端部への応力集中を抑制することができる (もっと読む)


【課題】 分離板による分離効果と噴射空気による分離効果を共に低下させず、効率の良い用紙分離を実現する。
【解決手段】 加熱手段を付設する回転定着部材と、この回転定着部材に加圧される回転加圧部材と、これら回転定着部材と回転加圧部材のニップ部の用紙搬送方向下流側に且つ用紙搬送方向に直交するニップ部長手方向に分布配置され、ニップ部を挟持搬送される用紙に圧縮空気を噴射する複数のノズルと、これら複数のノズルの間に配置されニップ部から分離搬送される用紙を案内する複数の分離部片とを備える定着装置であって、ノズルと分離部片とが回転定着部材や回転加圧部材と非接触に配され、且つノズルの圧縮空気噴射側先端よりも分離部片がニップ部側に突き出ている。 (もっと読む)


【課題】板状部材を用いてベルト部材を支持することにより発生する摩耗粉によってこのベルト部材が移動しにくくなることを抑制する。
【解決手段】定着ベルトモジュール61は、定着ベルトモジュール61と加圧ロール62とが圧接する領域であるニップ部N内の下流側領域に配置された剥離パッド64と、ニップ部Nの下流側において定着ベルト610を張架する張架ロール615とを備えている。また定着ベルトモジュール61は、定着ベルト610の内周面に接触配置されこの内周面に対してオイルを供給するオイル供給部材618を備えている。また定着ベルトモジュール61は、定着ベルト610の内周面に接触配置され定着ベルト610の内周面に付着した摩耗粉を除去する除去部材619を備えている。 (もっと読む)


【課題】加圧部材に付着した記録材をより円滑に剥離させることができ、記録材に損傷を与えにくい定着装置を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト610と、定着ベルト610の外周面に圧接することで定着ベルト610との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト610を挟み加圧ロール62と対向して配され定着ベルト610を張架する定着ロール611と、ニップ部Nの下流側領域であって定着ロール611に隣接する位置に配され用紙Pを定着ベルト610から剥離させる剥離パッド64と、加圧ロール62に接触して配され加圧ロール62に付着した用紙Pを剥離させるための爪部を有する剥離部材と、を備え、剥離部材の爪部は、剥離した用紙Pを案内する側の面に屈曲部を有することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】画像の定着処理が施された記録材を案内部材を用いて案内するにあたり、この案内がより確実に行われるようにする。
【解決手段】張架ロール615は、アルミニウムで形成され且つ円柱状に形成されている。また張架ロール615は、その外表面が湾曲して形成されている。付言すると、張架ロール615は、その外表面が円弧を描いて形成されている。さらに説明すると張架ロール615は、所謂クラウン状に形成されており、軸方向における端部から中央部に向かいに従い外径が次第に大きくなっている。さらに説明すると張架ロール615は、軸方向における中央部の外径が端部における外径よりも大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】定着加圧部を通過した記録材の温度推移をより適切にすることができ、定着したトナー像の光沢を適切にして画像の品質を確保することができる定着装置を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト610と、定着ベルト610の外周面に圧接することで定着ベルト610との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト610を挟み加圧ロール62と対向して配され定着ベルト610を張架する定着ロール611と、ニップ部Nの下流側領域であって定着ロール611に隣接する位置に配され用紙Pを定着ベルト610から剥離させる剥離パッド64と、用紙Pがニップ部Nを通過した後に用紙Pを案内すると共に用紙Pの保温を行なう排紙ガイド78と、を備えることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト周辺に特別な設置場所を必要とせずに、定着ベルトをクリーニングでき、正確な画像形成を可能とし、かつ、ジャムを効果的に防止することのできる定着ベルトクリーニング機構を有する定着装置を提供する。
【解決手段】ニップ部の記録材出側の定着ベルトと離間した位置にニップ部から排出される画像定着済みの記録材を定着ベルトから離れた方向に誘導させるための分離部材と、基部が分離部材の定着ベルト側の面に固定され、かつ、先端がカウンタ方向から定着ベルトに接触する、定着ローラの軸に垂直な断面が矩形の、定着ベルト上の付着物を除去するための弾性材料からなる定着ベルトクリーニング部材と、が備えられている定着装置。 (もっと読む)


【課題】定着加圧部の下流側領域であって加圧部材に隣接する箇所で詰まった記録材を、より容易に取り除くことができる定着装置等を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト610と、未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト610を張架する定着ロール611と、用紙Pを定着ベルト610から剥離させる剥離パッド64と、用紙Pがニップ部Nを通過した後に用紙Pを案内する排紙ガイド78と、を備え、排紙ガイド78は、用紙Pを案内するための位置である第1の固定位置と、ニップ部Nの下流側領域であって加圧ロール62に隣接する箇所で用紙Pの詰まりが生じたときに待避を行なう位置である第2の固定位置とを移動可能であることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】装置の構成が複雑となってコストアップを招いたり、排出トレイに積載可能な用紙の枚数を減少させることがなく、用紙の含水量や坪量等に依らずに、用紙の波うちを防止乃至抑制することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】用紙がニップ部を通過した下流側の加熱用回転体41側に設けられたリブおよび前記リブの加圧用回転体側に突出した位置に搬送コロ57とが設けられた案内部材と、前記搬送コロ57が設けられた位置と対向する位置に設けられ、前記案内部材との間によって搬送経路を形成する対向部材58とを有し、前記リブは、前記加熱用回転体41の軸方向に沿って複数配置された第1の案内リブ55と第2の案内リブからなり、前記第2の案内リブは、前記第1の案内リブ55よりも前記対向部材58側に向けた高さが低く、且つ前記加熱用回転体41の軸方向において前記搬送コロ57から離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】用紙に応じて用紙の反りの矯正を行うことができる用紙案内装置、定着装置、及び画像形成装置を得る。
【解決手段】画像形成装置10の用紙案内部50は案内板78を有している。案内板78は、用紙Yを挟んで反りを矯正する矯正部60の上流側に設けられており、ソレノイド80により移動され、用紙Yに合わせて用紙Yの矯正部60への接触位置を変更する。ここで、用紙Yが厚いときは反りが比較的小さいので、案内板78は、矯正部60の接触部Nに向けて用紙Yを案内する。一方、用紙Yが薄いときは用紙Yの反りが比較的大きいので、案内板78は、接触部Nから離れた部位に用紙Yの先端が接触するように用紙Yを案内する。これにより、用紙Yの先端が矯正部60の接触部Nに行くまでに反りが矯正され始めるので、大きい反りとなる薄い用紙Yであっても反りが矯正される。 (もっと読む)


【課題】立上り時間が短く、ユーザの使い勝手も向上させながら長寿命の定着装置を提供すること、また、このような定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着部材と、該定着部材と対向して定着ニップを形成する加圧回転体と、定着ニップ以外の位置にて局所的に定着部材を加熱する加熱源とを有し、前記定着ニップで記録材上の未定着画像を定着する定着装置において、加圧回転体を定着部材より離すための加圧回転体接離機構を有し、待機状態においては、加圧回転体を定着部材より離間した状態で定着部材を回転しながら定着部材を加熱し、定着部材を所定の温度に保つ。あるいはまた、定着部材に対する加圧回転体の押付け力を軽減するための加圧調整機構を有し、待機状態においては、定着部材に対する加圧回転体の押付け力を軽減した状態で定着部材を回転しながら定着部材を加熱し、定着部材を所定の温度に保つ。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材で構成された定着部材を備えた定着装置において、定着可能状態に設定するまでの時間を低減する。
【解決手段】電磁誘導により発熱する導電発熱層を有する定着ベルト61の内部に、加圧ロール62からの押圧力により弾性変形してニップ部Nを形成する第1の弾性部材64と、第1の弾性部材64の外周面と定着ベルト61の内周面との間に第1の弾性部材64および定着ベルト61の双方に固定して配置され、ニップ部Nでの弾性変形率が第1の弾性部材64よりも大きく構成された第2の弾性部材65とを備える。 (もっと読む)


【課題】 適切な温度制御を行う定着装置を提供する。
【解決手段】 円周面に導電性部材を有する加熱ローラと、加熱ローラを加熱する加熱装置と、加熱ローラの表面と非接触に設けられ、加熱ローラから放射される赤外線を受けて、加熱ローラの表面温度の情報を検知する温度検出部と、加熱ローラから放射される赤外線の影響を受け難い所定の位置に設けられ、接続される温度検出部からの加熱ローラの表面温度の情報を、電気信号に変換する信号出力部を含む温度検出機構とを有する定着装置。 (もっと読む)


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